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「Airtableでコンテンツのアイデアや下書きをまとめ、完成後にMediumへ手作業で投稿している…」
「AirtableのレコードをもとにMediumのPostを作成したいけれど、コピー&ペーストの繰り返しは面倒だし、入力ミスも心配…」
このように、AirtableとMediumをあわせて使う中で、手作業によるデータ転記に時間や負担を感じていませんか。
もし、<span class="mark-yellow">Airtableに新しいレコードが登録された時点で、その内容が自動的にMediumへPostとして反映される仕組み</span>があれば、定型的な転記作業から解放されます。作業時間を削減でき、コンテンツの構成や執筆に集中しやすくなり、より創造的な業務に時間を充てられるようになります。
今回紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に取り入れられます。この機会に導入して、コンテンツ制作のワークフローを効率的に整えてみましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">AirtableとMediumを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
AirtableとMediumのAPIを連携すれば、Airtableで管理しているコンテンツ情報をMediumに自動で投稿することが可能になります!これにより、手作業による投稿の手間や転記ミスをなくし、コンテンツ公開までのプロセスを大幅に効率化できます。
これから具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Airtableで管理しているタイトルや本文などのコンテンツ情報を、新しいレコードが登録されるたびに自動でMediumにPostとして作成する連携です。
この仕組みにより、手動での投稿作業が一切不要になるため、<span class="mark-yellow">コンテンツ公開までのリードタイムを短縮し、コピー&ペーストによる転記ミスを防ぐ</span>ことができます。この連携は、Airtableのデータを直接Mediumに連携するシンプルな構成です。
Airtableに登録された長文のコンテンツ下書きを、AIが自動で要約し、その結果をMediumにPostとして作成する連携です。
下書きから要点を抽出して投稿したい場合に、AIが要約作業を代行してくれるため、<span class="mark-yellow">投稿内容を考える時間を削減し、よりスピーディーな情報発信を実現</span>します。この連携では、AIによる要約処理をフローに組み込むことで、元のテキストを加工してからMediumに投稿することが可能です。
それでは、さっそく実際にAirtableとMediumを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでAirtableとMediumの連携を進めていきます。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Airtable/Medium
[Yoomとは]
今回はAirtableにレコードが登録されたら、MediumにPostを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
AirtableとMediumをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
以下の手順をご参照ください。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
1.「新規登録」をクリックした後、右上の検索窓に「Medium」と入力し、検索結果からMediumのアイコンを選択します。
表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
※Integration tokenの取得は、こちらをご参照ください。
マイアプリにAirtableとMediumが表示されていれば、登録完了です。
ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Airtableにレコードが登録されたら、MediumにPostを作成する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!
フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するAirtableに、レコードを登録しておきましょう!
※後続のAirtableのトリガー設定時のテストで必要になります。
今回は下図のようなレコードを登録してみました。
テスト用のため、レコード内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!
1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「レコードが登録されたら」をクリックしましょう。
2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。
4.「ベースID」「テーブルID」は、入力欄下の注釈に沿って、URLから取得して入力しましょう。
「Created Timeのフィールド名」は、入力欄下の注釈に沿って、入力してください。
5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。(レコードを登録してない方は、先にそちらを!)
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値として利用することができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。
1.アプリと連携する「Create Post」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「User ID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
3.「Title」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
4.「Content Format」は、プルダウンから選択してください。
今回は、テンプレートを活用して設定しています。
5.「Content」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
※内容は、固定の文章や取得した値など、自由にカスタマイズできるので、投稿したい形式で設定してみてくださいね。
※固定値で設定すると、毎回同じ内容が通知されてしまいます。なるべく、取得した値を設定するようにしましょう。
今回は、以下画像のように設定しました。
その他の項目は、任意で設定してください。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にMediumにデータが連携されてることを確認してください。
確認後、保存しましょう。
全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!
AirtableやMediumを使えば、日々の入力や情報共有にかかる手間を減らせます。ノーコードで設定できるので、非エンジニアでも業務の効率化や情報整理に役立ちますよ。
Airtableに従業員やリードを登録すると、他のツールにもスムーズに連携できます。これにより、同じ情報を何度も入力する必要がなくなり、入力ミスを防ぎながら業務を整理できます。
さらに、会議URLの作成や外部サービスへの登録も効率化できます。
Mediumへの投稿作業は手作業だと時間がかかりがちですが、他のツールとつなげればスムーズに発信できます。
Google スプレッドシートやNotionで作成した内容、SlackやTeamsでのやり取り、YouTubeの動画公開をもとに記事化できるので、情報整理と発信の流れを効率よく整えられます。
AirtableとMediumの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたAirtableからMediumへのコンテンツ投稿作業の手間を削減し、コピー&ペーストによるヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は投稿という単純作業から解放され、記事の質を高めるための企画や分析といった、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:投稿をいきなり公開せず下書きにできますか?
A:はい、可能です。
Create Postの設定項目「Publish Status」で、下書き(Draft)を選択することができます。
Q:特定のレコードだけを連携対象にできますか?
A:はい、できます。
本記事でご紹介したテンプレートに、条件分岐を行うオペレーションを追加することで実現可能です。
トリガーとなるオペレーションと、その後のアプリ連携オペレーションの間の操作として、「分岐」を使用します。分岐の設定の中で、特定のレコードのみを連携対象にする条件分岐を設定することができます。
Q:連携が失敗した場合、エラーに気づけますか?
A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
なお、通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー時の対応方法については、こちらをご確認ください。