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「Airtableでタスクや情報を管理しているけど、関連するRedditの投稿を毎回手動で探してコピペするのが大変…」
「市場調査のためにRedditを巡回しているが、重要な情報を見落としたりAirtableへの転記ミスが発生したりしないか心配…」
このようにAirtableとRedditを併用する中で、手作業による情報収集やデータ連携に課題を感じていませんか?
そこでもし<span class="mark-yellow">Airtableに新しいレコードを登録するだけで、関連するRedditの投稿が自動で検索され、その情報がデータベースに反映される仕組み</span>があったらどうでしょう。
情報収集にかかる膨大な手間やミスから解放され、より質の高い分析や戦略立案といったコア業務に集中する時間を創出できます。
今回ご紹介する自動化フローは、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できる方法を使います。ぜひこの機会に導入して、日々のリサーチ業務をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">AirtableとRedditを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!
AirtableとRedditのAPIを連携すれば、Airtableのレコード情報をトリガーにしてReddit上の投稿を検索したり、逆にRedditの投稿をトリガーにAirtableにデータを蓄積するなど、これまで手作業で行っていた情報収集や転記作業を自動化できます。これによりリサーチ業務の効率化や、ヒューマンエラーの防止に繋がりますね。
ここでは具体的な自動化例を複数ご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!
Airtableに新しい製品名や調査キーワードなどのレコードを登録するだけで、そのキーワードに関連するReddit上の投稿を自動で検索して結果をAirtableの該当レコードに更新・追記するフローです。
これにより<span class="mark-yellow">手動でのリサーチ作業をなくし、効率的かつ網羅的に関連情報を収集</span>できます。市場調査やユーザーの評判分析を迅速に進めたい方におすすめです。
毎日や毎週など、設定したスケジュールでAirtable上のキーワードをもとにRedditの投稿を検索し、データベースを最新の状態に保つフローです。
このフローは、<span class="mark-yellow">特定のトピックに関する最新の議論やトレンドを継続的にモニタリングしたい場合</span>に役立つでしょう。
手動での定期的なチェック作業から解放され、常に新しい情報を逃さずキャッチアップできます。
それでは早速、実際にAirtableとRedditを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用してノーコードで連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Airtable/Reddit
[Yoomとは]
今回はAirtableでレコードが登録されたら、Redditで関連投稿を検索してデータベースを更新するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここではYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
AirtableとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。Airtableのマイアプリ登録方法も併せて確認しておきましょう。
RedditとYoomのマイアプリ登録
右上の検索窓からRedditを検索してください。

お使いのアカウントにログインしましょう。

「許可する」をクリックするとRedditのマイアプリ連携が完了します。

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

はじめにAirtableでテスト用テーブルを用意しましょう。
この時、Created Timeフィールドを含めるようにしてください。
今回は例として、以下のテーブルの「関連キーワード」でRedditを検索し、空欄となっている「関連投稿」の列に検索結果を追記する想定で進めていきます。

用意できたらYoomの設定画面に戻り「レコードが登録されたら」をクリック。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「レコードが登録されたら」のまま「次へ」をクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので、まずトリガーの起動間隔をプルダウンから選択しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に、テキストボックス下部の説明通りにベースIDとテーブルIDを入力してください。

最後にCreated Timeのフィールド名を入力してテストしましょう。
※今回は「Created Time」という名称を使ってテーブルを作成しましたが、他の名称でも問題ありません。

成功したら保存してください。ここで取得した値を次以降のステップで活用します。
※取得する値とは?
トリガーやオペレーション設定時に「テスト」を実行して取得した値のことです。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ3で取得した関連キーワードをRedditで検索します。
「投稿を検索」をクリックしましょう。

ステップ3と同様、アクションは「投稿を検索」のまま「次へ」をクリック。

キーワードの欄にはAirtableから取得した「関連キーワード」の値が予め設定されているので、そのままで大丈夫です。
※以下のように取得した値を設定することで、トリガーが実行されるたびに最新のキーワードを反映できます。


次に、検索対象の期間と並び順をプルダウンから選択してテストしてください。
今回は、キーワードと関連性の高い投稿を優先するため関連度順にしました。

成功したら保存しましょう。Airtableの関連キーワードに合致する投稿が複数ヒットしました!


※「テキストを生成する」の設定方法もご参照ください。
先ほど取得した投稿情報の表記を整える設定をします。
「テキストを生成」をクリックしましょう。

ステップ3・4と同様、アクションは「テキストを生成|5,000文字以内(25タスク)」のまま「次へ」をクリック。
()内のタスクを消費しますので、使用プランやデータの容量によって選択してください。料金プランについて

プロンプトは予め設定されていますが、ご自身の業務に合わせて編集しましょう。
固定の文章や、Redditから取得した値などの変数を組み合わせて自由にカスタマイズ可能です。


最後に、任意で言語を入力してテストしてください。
今回は言語を問わず検索しているため空欄にしています。

成功したら保存しましょう。AIが投稿情報の表記を整えてくれました!

先ほど整えたRedditの投稿内容を、ステップ3で用意したテーブルに追記します。
「レコードを更新」をクリックしてください。

これまでのステップと同様、アクションは「レコードを更新」のまま「次へ」をクリック。

まず、ステップ3と同じベースIDとテーブルIDを再度入力しましょう。
レコードIDにはAirtableから取得した「レコードID」の値が予め設定されているので、そのままで大丈夫です。


次にフィールド情報を入力します。
更新したいフィールド名(今回でいうと「関連投稿」)を入力し、値の欄にステップ5で取得した「生成結果」の値を設定してください。
設定が完了したらテストしましょう。

成功したら保存してください。

関連キーワードの検索結果が、整えられた表記で「要約内容」の列に追記されました!

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、Airtableでレコードが登録されたら、Redditで関連投稿を検索してデータベースを更新する方法でした!
今回はAirtableのデータをもとにRedditの情報を収集する方法をご紹介しました。
逆にRedditでの投稿をトリガーにAirtableへデータ連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
自社製品名やサービス名・競合名など、予め設定したキーワードを含む投稿がRedditで行われた際、その投稿のURLや内容をAirtableにレコードとして自動追加するフローです。
この仕組みにより<span class="mark-yellow">ユーザーの生の声や市場の反応を迅速に収集し、分析のためのデータベースを自動で構築</span>することができます。
特定キーワードにマッチしたRedditの投稿を検知するだけでなく、生成AIを活用してその投稿内容を要約したり、ポジティブ・ネガティブといった感情を分析したりした上でAirtableにレコードとして追加するフローです。
<span class="mark-yellow">単なる情報収集に留まらず一次分析までを自動化する</span>ため、膨大な投稿の中から重要なインサイトを効率的に発見できます。
Yoomを使えば、今回ご紹介したテンプレート以外にも様々な業務に応用できます。
ここでは、関連するテンプレートをいくつかご紹介します。日々の業務効率化のヒントとして、ぜひ参考にしてください。
さまざまなツールでの情報登録や更新、承認、フォーム送信などを自動で検知し、データベースへの追加、チケット作成、フォルダ作成、メール送信などを連携して実行できます。これにより、業務情報の一元管理と作業効率化を実現可能です。
特定の話題や投稿を自動で検知し、通知や記録、要約や分析、提案生成まで行う仕組みです。投稿内容をもとに関連情報を整理・共有し、別のアクションや投稿を自動で実行することで、情報収集から発信までを効率化することができます。
この記事では、AirtableとRedditを連携して情報収集やデータベースの更新作業を自動化する方法についてご紹介しました。
この仕組みを活用することで<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたRedditからの情報収集やAirtableへの転記作業が不要になり、ヒューマンエラーのない正確なデータ蓄積が可能になります。</span>
これにより担当者は常に最新の市場動向やユーザーの声を把握でき、迅速な意思決定や戦略立案といった付加価値の高いコア業務に集中する環境が整いますね!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。もし自動化による業務効率化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:日本語など、英語以外の投稿も同様に検索・分析できる?
A:はい、可能です。Redditの検索キーワードに日本語の単語を入れることで、日本語の投稿がヒットしやすくなります。
Q:特定の掲示板(サブレディット)に絞って検索したい
A:分岐設定を追加してください。分岐条件を「サブレディットの名前が〇〇(サブレディット名)と等しい場合」に設定することで、特定のサブレディットのみを対象とすることができます。
※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみましょう!



Q:Airtableの代わりにGoogle スプレッドシートでも連携できる?
A:以下の手順で可能です。
AirtableのトリガーをGoogle スプレッドシートの「行が追加されたら」に変更



Airtableのアクションを削除し、代わりにGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを追加する。





