フォームとCanvaの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-16

【ノーコードで実現】フォームのデータをCanvaに自動的に連携する方法

k.noguchi

「毎回同じ作業を繰り返すの、正直しんどい…」

フォームに入力された内容を確認して、手動でCanvaにデータをコピーして、さらに資料作成用のフォルダを作成する…。単純だけど地味に時間を取られるルーチン作業が積み重なると意外と大きな負担になってしまいますよね。実は、GoogleフォームやTypeform、Jotform、Tally、Zoho FormsなどのフォームツールとCanvaを連携することで、フォームの回答に応じて自動でフォルダを作成することや、テンプレートに情報を差し込んで資料を自動生成することができます。

この記事では、フォームとCanvaの連携でできることをご紹介します!気になる連携フローがあれば、「試してみる」ボタンからすぐに体験可能です。面倒な確認作業を自動化してみませんか?

とにかく早く試したい方へ

YoomにはCanvaとフォームを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

Canvaとフォームを連携してできること

Canvaと各種フォームのAPIを連携すれば、フォーム回答データをCanvaに自動的に連携することが可能になります!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにCanvaとフォームの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

YoomフォームのデータをCanvaに連携する

Yoomフォームの回答データをCanvaに自動的に連携することができます。Yoomフォームは回答データをそのまま使用できるため、複雑な操作が不要で簡単にデータ連携を実現できるところが魅力です。

GoogleフォームのデータをCanvaに連携する

Googleフォームの回答データをCanvaに自動的に連携することができます。Googleサービスを使用していれば無料で幅広いデータ形式のフォームが作れるGoogleフォームもCanvaと連携することができます。

TypeformのデータをCanvaに連携する

Typeformの回答データをCanvaに自動的に連携することができます。Typeformの直感的なフォーム操作とCanvaを連携することで、フォームの回答者、管理者ともにフォームの利用やデータ管理の体験が向上するでしょう。

JotformのデータをCanvaに連携する

Jotformの回答データをCanvaに自動的に連携することができます。Jotformの豊富なウィジェットで作成したフォームの回答データを余すことなく、Canvaに連携することができます。

TallyのデータをCanvaに連携する

Tallyの回答データをCanvaに自動的に連携することができます。シンプルなフォームのTallyもAPIを使うことで、Canvaにデータを連携することができます。ミニマルなフォームでもデータをしっかり管理したい方におすすめです。

Zoho FormsのデータをCanvaに連携する

Zoho Formsの回答データをCanvaに自動的に連携することができます。Zohoサービスを使用している方に取って馴染み深いフォームですが、こちらもCanvaと連携して回答データの連携を実現できます。

Canvaとフォームの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にCanvaとフォームの連携フローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はフォームで回答が送信されたら、Canvaでフォルダを作成するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • Canvaをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Yoomフォームのトリガー設定とCanvaのアクション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:Canvaをマイアプリ連携

CanvaをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Canva」と入力し、検索結果からCanvaのアイコンを選択します。

2.表示された画面で、「メールアドレスで続行」をクリックします。

次の画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックしてください。

次に、メールに送られてくるコードを入力し、「続行」をクリックしてください。

次の画面で、「許可」をクリックしてください。

マイアプリにCanvaが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:フォームトリガー設定

※以下の画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】フォームで回答が送信されたら、Canvaでフォルダを作成する」をクリックすると表示されます。

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のフォームトリガー「回答フォーム」をクリックしてください。

2.表示された画面で、入力フォームを設定します。
質問文(質問の補足分)、質問形式、必須項目にするかどうかを設定します。

任意で、「完了ページの設定」「アクセス制限」「共有フォーム利用時のフローボットの起動者」を設定します。
※今回は、テンプレートを活用して、以下画像のように設定しました。

入力を終えたら、「次へ」をクリックしましょう。

3.「取得した値」の各項目を、入力してください。
※各項目の項目名は、前ステップの質問文が表示されます。
※まだ設定が完了していないため、手動で入力する必要がありますが、設定が完了すると自動で値が入ります。

4.入力を終えたら、「保存する」をクリックします。
※入力したアウトプット(取得した値)は、次の設定でも活用できます。

ステップ4:Canvaの設定

1.アプリと連携する「フォルダの作成」をクリックしてください。


各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「フォルダ名」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から選択してください。

「親フォルダID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
※今回は、以下画像のように設定しました。


入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※設定が完了すると、Canvaに以下画像のようにフォルダが作成されます。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

CanvaのAPIを使ったその他の自動化例

CanvaのAPIを活用することで、さまざまな自動化の実現が可能になります。

Canvaを使った自動化例

Google スプレッドシートに行が追加されたときや、Asanaでタスクが登録されたタイミングで、Canvaに自動でフォルダを作成できます。また、HubSpotで製品が作成された際や、Gmailの添付ファイルをOCRで読み取った後にCanvaでフォルダを生成することも可能です。

終わりに

いかがでしたか?Canvaとフォームを連携すれば、「毎回のデータ転記の手間を省きたい」「デザイン作業の準備をもっと楽にしたい」「チーム全体の作業効率を上げたい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。フォームの回答内容に応じてフォルダ作成や通知を自動化することで、よりスムーズで正確な業務フローが実現できます。

<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にCanvaとの自動連携を構築できます!</span>気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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フォームとCanvaを連携して、毎日の作業をもっとスムーズにしてみませんか?

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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