GitHubとCanvaの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-04

【簡単設定】GitHubのデータをCanvaに自動的に連携する方法

t.aizawa

「GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、Canvaでデザイン用のフォルダを手作業で作成している…」
「開発とデザインの連携で、手作業による情報の転記や共有に時間がかかり、抜け漏れも発生しがち…」
このように、GitHubとCanvaを併用する中で、手動での連携作業に非効率を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitHubで特定の動きがあった際に、その情報をトリガーとしてCanvaに必要なアセットやフォルダを自動で作成する仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放され、開発やデザインといった本来集中すべき創造的な業務に多くの時間を割くことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単にでき、日々の反復作業をなくして業務をスムーズに進めるための第一歩となるので、ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとCanvaを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとCanvaを連携してできること

GitHubとCanvaのAPIを連携させれば、開発プロジェクトの進捗とデザインアセットの管理をシームレスに繋げることが可能になります。
例えば、GitHubでのIssue作成といったアクションをきっかけに、Canvaでのフォルダ作成などを自動化できるため、手作業によるタイムラグや情報共有の漏れを防ぎ、チーム全体の生産性を高められます。
ここでご紹介する自動化の例は、アカウント登録後すぐに試すことが可能です。
登録はわずか30秒で完了しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitHubでIssueが作成されたら、Canvaにフォルダを作成する

GitHubリポジトリに新しいIssueが作成されるたびに、手動でCanvaにデザインアセット用のフォルダを作成する手間を自動化します。
Issueのタイトル名でフォルダが自動生成されるため、<span class="mark-yellow">どのIssueに対応するデザインアセットかを一目で把握でき、管理が格段に楽になります。</span>

この連携は、開発とデザインチーム間の連携を迅速かつ正確にし、プロジェクトの進行をスムーズにします!

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GitHubで特定のIssueが作成されたら、Canvaにフォルダを作成する

「design」や「UI」といった特定のラベルが付いたIssueが作成された場合にのみ、Canvaにフォルダを自動で作成するフローです。
すべてのIssueに反応するのではなく、デザイン作業が必要なIssueだけに限定してフォルダを作成するため、<span class="mark-yellow">不要なフォルダの乱立を防ぎ、Canva内を常に整理された状態に保つことができます。</span>

この連携は、特定の条件で処理を分ける分岐処理を活用することで、より的を絞った効率的なアセット管理を実現します。

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GitHubとCanvaの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitHubとCanvaを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとCanvaの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitHubでIssueが作成されたら、Canvaにフォルダを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとCanvaをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • アプリトリガー、Canvaと連携してフォルダを作成する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:GitHubとCanvaをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なGitHubとCanvaをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、GitHubをクリックします。

(2)GitHubのサインイン画面から、お持ちのアカウントでサインインを行ってください。

(3)次にCanvaの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からCanvaをクリックします。
Yoomからアカウントのアクセス希望画面から「許可」をクリックしましょう!

連携が完了するとYoomのマイアプリにGitHubとCanvaが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)GitHubと連携して、新しいIssueが作成された際の設定を行っていきましょう!
アプリトリガーの「Issueが新しく作成されたら」をクリックします。

(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面から、GitHubと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「Issueが新しく作成されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※起動間隔はプランによって異なりますので、ご注意ください。

料金プランについて | Yoomヘルプセンター

基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み赤線を確認の上、オーナー名、リポジトリ名を入力します。

入力が終わったら「テスト」をクリックする前にGitHubでテスト用のIssueを作成します。
作成できたらYoomに戻り「テスト」をクリックしましょう!

「取得した値」にGitHubの情報が反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:Canvaと連携し、フォルダを作成する

(1)次にCanvaと連携して、フォルダを作成します!
「フォルダの作成」をクリックします。

(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Canvaと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「フォルダの作成」のままで「次へ」をクリックします。

(2)「API接続設定」画面から、フォルダ名に先ほど取得した値を使うことで都度変更することなくGitHubの情報を引用できます!

下へ進み、赤線を確認の上、親フォルダIDを直接入力します。
入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう!

テストに成功すると、Canvaにフォルダが作成されていました!
Yoomに戻り「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、GitHubでIssueが作成されたら、Canvaにフォルダが作成されているかを確認してみてくださいね!

GitHubやCanvaのAPIを使ったその他の自動化例

GitHubやCanvaのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

GitHubを使った自動化例

GitHubに新しいIssueが作成されたらNotionのページやGoogle ドキュメントにテキストを追加したり、kintoneに新規レコードを登録したりできます。また、GitHubでPull Requestが作成されたらTrelloにカードを作成したり、要約を行いSlackに通知したりといった自動化も行えます。

[[24908,259036,86460,161708,189178]]

Canvaを使った自動化例

GoogleフォームやTypeform、Jotformで回答が送信されたら、Canvaのデザインダウンロードリンクを送信したり、Canvaにフォルダを作成したりできます。また、HubSpotで製品が作成されたり、Discordでメッセージが送信されたりした際に、Canvaにフォルダを作成するといった自動化も可能です。

[[172084,172042,172132,176776,176789]]

まとめ

GitHubとCanvaの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたIssue作成に伴うフォルダ作成や情報共有の手間を削減し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、開発チームとデザインチームは常に最新の状態で同期され、担当者はより迅速かつ正確に業務を進められるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整いやすくなります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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