フォームとLoopsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-17

【簡単設定】フォームのデータをLoopsと自動的に連携する方法

k.tsukamoto

業務の中で「この情報、もう更新したっけ?」「手入力で間違っていないかな…」と感じたことはありませんか?
フォームで集めた情報を手作業で他のツールに転記するのは、ミスや作業漏れの原因になりやすく、時間も取られてしまいます。

とはいえ、システム連携には専門知識が必要そうで、つい後回しになってしまうこともありますよね。

そこで活用したいのが、ノーコードで使えるYoomとLoopsの連携です。
Yoomを使えばエンジニアに頼らず、自分たちだけで業務の自動化を進められます。

<span class="mark-yellow">この記事では、フォームの回答をもとにLoopsで連絡先情報を更新する具体的な方法を中心に紹介します。</span>
忙しいビジネスパーソンでもすぐに活用できる連携フローをお届けするので、ぜひ参考にしてみてください。

とにかく早く試したい方へ

YoomにはLoopsとフォームを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

Loopsとフォームを連携してできること

Loopsと各種フォームのAPIを連携すれば、フォームの回答データをLoopsに自動的に連携することが可能になります!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにLoopsとフォームの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

YoomフォームのデータをLoopsに連携する

Yoomフォームの回答データをLoopsに自動的に連携することができます。
Yoomフォームは回答データをそのまま使用できるため、複雑な操作が不要で簡単にデータ連携を実現できるところが魅力です。

GoogleフォームのデータをLoopsに連携する

Googleフォームの回答データをLoopsに自動的に連携することができます。
Googleサービスを使っていれば、無料で多様なフォームを作成できるGoogleフォームも、Loopsと連携可能です。

TypeformのデータをLoopsに連携する

Typeformの回答データをLoopsに自動的に連携することができます。
Typeformの直感的なフォーム操作とLoopsを連携することで、フォームの回答者、管理者ともにフォームの利用やデータ管理の体験が向上するでしょう。

JotformのデータをLoopsに連携する

Jotformの回答データをLoopsに自動的に連携することができます。
Jotformの豊富なウィジェットで作成したフォームの回答データを余すことなくLoopsに連携することができます。

TallyのデータをLoopsに連携する

Tallyの回答データをLoopsに自動的に連携することができます。
シンプルなフォームのTallyもAPIを使うことで、Loopsにデータ連携することができます。
ミニマルなフォームでもデータをしっかり管理したい方におすすめです。

Zoho FormsのデータをLoopsに連携する

Zoho Formsの回答データをLoopsに自動的に連携することができます。
Zohoサービスを使用している方に取って馴染み深いフォームですが、こちらもLoopsと連携して回答データの連携を実現できます。

Loopsとフォームの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にLoopsとフォームの連携フローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、Yoomのアカウント発行リンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

この記事では、先程ご紹介した<span class="mark-yellow">「フォームの回答をもとに、Loopsで連絡先情報を更新する」</span>フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Loopsのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるフォームと更新する情報の設定
  • フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

この記事では、フォームの回答を元にLoopsの連絡先のサブスクリプションを切り替えるという前提で設定を進めていきます。
Loopsの「Audience」に、下図のようなテスト用連絡先をご用意ください。

ステップ1:Loopsのマイアプリ連携

先ずはLoopsをマイアプリに登録し、Yoomと連携させます。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. 「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでLoopsを検索して選択。
  1. 「アカウント名」に任意の管理用の名称を設定。
  1. Loopsにログイン後、左下の歯車(Settings)からAPI管理画面に進み、「Generate key」をクリック。
  1. 「Key」をクリックしてコピー。
  1. Yoomのアプリ連携画面に戻り、「アクセストークン」にコピーしたAPI Keyを設定。
  1. 「追加」をクリック。

「マイアプリ」の画面に戻り、Loopsが追加されていれば連携は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Loopsの連携が完了したら、使用するテンプレートをコピーします。
以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

ステップ3:フォームの設定(トリガー)

フローの起点となるトリガーアクションから設定していきます。

  1. フォームトリガーの「回答フォーム」をクリック。
  1. Loopsで連絡先情報を更新するための質問項目がデフォルトで設定されています。
    フォームのタイトルや質問項目などは自由にカスタマイズできます
    詳しくは、こちらのヘルプページをご覧ください。

    ※ Loopsの連絡先情報を更新する上で、メールアドレス(Emailなど)は必須項目なので必ず回答が得られるようにしておきましょう
  1. 設定が完了したら、ページ下部の「次へ」をクリック。
  1. 「プレビューページ」や「完了ページ」をクリックすれば、作成したフォームや完了ページのプレビューが表示されます。
  1. 「取得した値」にはそれぞれ、Loopsの連絡先更新テストで使用するサンプル値を設定。(フロー起動後は回答が自動反映されます。)
  2. 「保存する」をクリック。


これでフォームの設定は完了です。

ステップ4:更新する情報の設定

次に、Loopsの連絡先情報をどのように更新するかの設定を行いましょう。

  1. Loopsの「Update Contact」をクリック。
  1. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「Email」「First Name」「Last Name」にはデフォルトで、ステップ3で取得した値(質問項目に対する回答)が設定されています。
    質問項目を追加・変更している場合は、入力欄クリック時に表示されるメニューの「フォーム」から任意の項目を選択してください。
  1. 各項目に任意の更新内容を設定してください。
    空欄の項目は更新されません。
    ※ ここでは例として、「Subscribed」を「No」に設定します。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
    LoopsのEmailが一致する連絡先情報が、設定した内容で実際に更新されます。

「テスト成功」と表示されたら、指定した通りLoopsの連絡先情報が更新されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにすると、作成したフォームのリンクがコピーできるようになります。
これで、フォームに回答が送信されるとフローが自動で稼働するようになりました。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

Loopsを使った便利な自動化例

今回紹介したフォームとの連携以外でも、Loopsに連絡先を追加したり、Google スプレッドシートやShopifyなど他サービスのデータをLoopsで処理することも可能です。

このように、LoopsのAPIを活用すれば、さまざまな業務の自動化を実現できます。以下のテンプレートから、気になるものがあればぜひ試してみてください!

終わりに

Loopsとのデータ連携は難しそうに見えても、Yoomを使えばプログラミング不要でかんたんに実現できます。
特に、フォームの回答内容をもとに連絡先情報を更新するフローは、手間の削減だけでなく入力ミスの防止にもつながります。
日々の業務をもっとスムーズにしたい方にとって、Yoomは心強い味方です。
まずは無料で始めて、その便利さを実感してみてください。

この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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