フォームとYouTubeの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-18

【プログラミング不要】フォームのデータをYouTubeと自動的に連携する方法

k.tsukamoto

「YouTubeのレポートを手動で確認して共有するのは手間だな…」
こんな風に一度でも考えたことがあるなら、フォームとYouTubeの連携がおすすめです。

たとえば、フォームとYouTubeを連携し、フォームで指定期間を回答するだけで自動的にYouTubeのレポートを取得し、Slackで共有することができます。
これにより、<span class="mark-yellow">チャンネルレポートを確認するためにYouTubeを立ち上げる手間が省け、チーム内への共有が楽になるでしょう。</span>
他にも、GoogleフォームやTypeform、Jotform、Tally、Zoho Formsなど、普段使用しているフォームと連携できるため、システムごとにデータを入力・共有する手間が省けます。

「でも、アプリの連携とか自動化って難しそう…」と思っている方でも、大丈夫です!
自動化の設定はプログラミング不要で簡単に設定できるので、気軽に導入できます!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはYouTubeとフォームを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

YouTubeとフォームを連携してできること

YouTubeと各種フォームのAPIを連携すれば、フォーム回答データをYouTubeに自動的に連携することが可能になります!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにYouTubeとフォームの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

YoomフォームのデータをYouTubeに連携する

Yoomフォームの回答データをYouTubeに自動的に連携することができます。
Yoomフォームは回答データをそのまま使用できるため、複雑な操作が不要で簡単にデータ連携を実現できるところが魅力です。

GoogleフォームのデータをYouTubeに連携する

Googleフォームの回答データをYouTubeに自動的に連携することができます。
Googleサービスを使用していれば無料で幅広いデータ形式のフォームが作れるGoogleフォームもYouTubeと連携することができます。

TypeformのデータをYouTubeに連携する

Typeformの回答データをYouTubeに自動的に連携することができます。
Typeformの直感的なフォーム操作とYouTubeを連携することで、フォームの回答者、管理者ともにフォームの利用やデータ管理の体験が向上するでしょう。

JotformのデータをYouTubeに連携する

Jotformの回答データをYouTubeに自動的に連携することができます。
Jotformの豊富なウィジェットで作成したフォームの回答データを余すことなくYouTubeに連携することができます。

TallyのデータをYouTubeに連携する

Tallyの回答データをYouTubeに自動的に連携することができます。
シンプルなフォームのTallyもAPIを使うことで、YouTubeにデータ連携することができます。
ミニマルなフォームでもデータをしっかり管理したい方におすすめです。

Zoho FormsのデータをYouTubeに連携する

Zoho Formsの回答データをYouTubeに自動的に連携することができます。
Zohoサービスを使用している方に取って馴染み深いフォームですが、こちらもYouTubeと連携して回答データの連携を実現できます。

YouTubeとフォームの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にYouTubeとフォームの連携フローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、Yoomのアカウント発行リンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

この記事では、先程ご紹介した「フォームで回答された期間のレポートをYouTubeから取得し、通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • YouTubeとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるフォーム、取得するレポート、通知の設定
  • フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

この記事では、対象となるYouTubeチャンネルや期間をフォームで送信してチャンネルレポートを取得、その結果を自動的にSlackに通知する、という形でフローを運用します。
これにより、YouTubeでの操作を行わずに、フォーム送信だけでSlackを利用しているチームメンバーとチャンネルレポートを共有できます。

ステップ1:YouTubeとSlackのマイアプリ連携

YouTubeとSlackをマイアプリに登録し、Yoomと連携させます。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. 「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名を検索して選択。

先ずはYouTubeを連携しましょう。

  1. アプリ一覧でYouTubeを選択。
  1. 任意のGoogleアカウントを選択してログイン。
  1. 内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 内容を確認し、「続行」をクリック。
    「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。

「マイアプリ」の画面に戻り、YouTubeが追加されていれば連携は完了です。
次はSlackを連携していきます。

  1. アプリ一覧でSlackを選択。
  1. Slackのサインイン画面で、連携させるワークスペースにサインイン。
    ※ サインイン済みのワークスペースがある場合、この画面はスキップされます。
  1. 連携させるワークスペースを右上のプルダウンから選択し、Yoomがメッセージを投稿するチャンネルを下部のプルダウンから選択。
  1. YoomからSlackへのアクセス権限を確認し、「許可する」をクリック。

「マイアプリ」の画面に戻り、Slackが追加されていれば連携は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

YouTubeとSlackの連携が完了したら、使用するテンプレートをコピーします。
以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

ステップ3:フォームの設定(トリガー)

フローの起点となるトリガーアクションから設定します。

  1. フォームトリガーの「レポート取得フォーム」をクリック。
  1. YouTubeのレポートを取得するために必要な質問項目(チャンネルID・開始日・終了日)がデフォルトで設定されています。
    フォームのタイトルや質問項目名などは、必要に応じて自由に追加・変更が可能です。
    詳しくは、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. 設定が完了したら、ページ下部の「次へ」をクリック。
  1. 「プレビューページ」や「完了ページ」をクリックすれば、作成したフォームや完了ページのプレビューが表示されます。
  1. 「取得した値」にはそれぞれ、YouTubeのレポート取得テストで使用するサンプル値を設定。
    チャンネルIDはYouTubeの詳細設定画面で確認できます。
    ※ Youtubeのチャンネルレポートはシステムの都合上、3日以上前のデータのみ取得可能です。
  1. 設定を終えたら、「保存する」をクリック。

これでフォームの設定は完了です。

ステップ4:チャンネルレポートの取得

ステップ3で取得したチャンネルIDと取得期間を元に、YouTubeのチャンネルレポートを取得しましょう。

  1. YouTubeの「チャンネルレポートを取得」をクリック。
  1. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「チャンネルID」「期間の開始日」「期間の終了日」には、ステップ3で取得した値(質問項目に対する回答)が設定されています。
    質問項目名を変更している場合には、入力欄クリック時に表示されるメニューの「レポート取得フォーム」から任意の項目を選択してください。

   「日付」のタブから任意の日付を選択することも可能です。

  1. 設定を終えたら、ページ下部の「テスト」をクリック。
    ※ 「←Yoomフォームのアウトプットを設定してください」は削除します。

「テスト成功」の結果が表示されると、「取得した値」に指定した期間のチャンネルレポートが追加されます。

取得した値に問題がなければ、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。
フローの画面に戻り、「チャンネルレポートを取得」にチェックマークがついていれば完了です。

ステップ5:Slackへの通知

最後に、ステップ4で取得したチャンネルレポートをSlackに送りましょう。

  1. Slackの「チャンネルにメッセージを送る」をクリック。
  1. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  2. 「投稿先のチャンネルID」に、チャンネルレポートを通知するチャンネルのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているSlackワークスペースのチャンネルから候補が表示されますので、対象となるチャンネルを選択してください。
    ステップ1のアプリ連携時に選択しているチャンネルにはYoomのアプリが追加されていますが、そうでないチャンネルに通知する場合には別途Yoomアプリを追加する必要があります。
    詳しくは、こちらの記事をご参照ください。
  1. 「メッセージ」には任意の通知内容を設定。
    各アクションで取得した値は、入力欄クリック時に表示される「取得した値」から選択可能です。
  1. 設定を終えたら、ページ下部の「テスト」をクリック。
    ※ 「←Yoomフォームのアウトプットを設定してください」は削除します。

「テスト成功」の結果が表示されたら、指定したチャンネルにメッセージが投稿されていることを確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにすると、作成したフォームのリンクがコピーできるようになります。
これで、フォームに回答が送信されるとフローが自動で稼働するようになりました。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

YouTubeを使った自動化例

今回紹介したフォームとの連携以外でも、YouTubeでの動画の公開をトリガーにチャットツールに通知する、SNS告知用の文章をAIで生成して動画URLと共に投稿する、取得したチャンネルレポートをデータベースに追加する、といった自動化も可能です。
このように、YouTubeのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することができるので、もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

終わりに

日々の業務を少しでも楽にしたいと考えている方は、フォームとYouTubeを連携するのがおすすめです。
フォームとYouTubeを連携すれば、フォームに回答された期間のYouTubeのレポート情報をSlackで共有可能です。
これにより、<span class="mark-yellow">今まで手動で共有していた手間が大幅に短縮できます。</span>
他にも、GoogleフォームやTypeformなど、すでに使っているツールと組み合わせて活用できるので、便利です。

「導入を検討したい!」「実際に操作してみたい!」という方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
登録はたったの30秒で完了するので、業務の間にササッと登録できます!

手間のかかる作業から解放されて、他の優先度の高い業務に集中しましょう!

この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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