SPIRALとYouTubeの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-08

【ノーコードで実現】SPIRALのデータをYouTubeに自動的に連携する方法

m.chisaka

「SPIRALに顧客情報を登録したら、関連するYouTubeチャンネルのパフォーマンスも確認したい」
「でも、SPIRALとYouTubeをそれぞれ開き、手作業でデータを照合したりレポートを作成したりするのは時間がかかりすぎる…」
SPIRALとYouTubeを併用する中で、このようなデータ連携の手間や非効率さに課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">SPIRALのレコード作成をきっかけに、YouTubeチャンネルのレポートを自動で取得・反映する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放され、より戦略的な分析やコンテンツ企画といったコア業務に集中できる時間を生み出すことが可能になります。

今回ご紹介する自動化は、専門的な知識がなくても設定できるためどなたでも簡単に導入できます。
ぜひこの機会に、面倒な手作業をなくし、業務効率を向上させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SPIRALとYouTubeを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SPIRALとYouTubeを連携してできること

SPIRALとYouTubeのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた情報収集やデータ反映業務を自動化できます。
これにより、作業時間を大幅に短縮しヒューマンエラーを防ぐことが可能になります。

ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。
アカウント登録(30秒で完了)後、テンプレートの「試してみる」をクリックするだけで、すぐにSPIRALとYouTubeの連携を体験できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

SPIRALでレコードが作成されたら、YouTubeのチャンネルレポートを取得し、反映する

SPIRALに新しいレコードが作成されるたびに、手動でYouTubeのチャンネルレポートを確認し、データを転記する作業は手間がかかります。
この連携を利用すれば、SPIRALへのレコード作成をトリガーとして、指定したYouTubeチャンネルのレポートを自動で取得しつつSPIRALのレコードに反映させることができるため、<span class="mark-yellow">データ取得と反映の即時性・正確性が向上し、常に最新の分析データに基づいた意思決定が可能になります。</span>

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SPIRALで特定のレコードが作成されたら、YouTubeのチャンネルレポートを取得し、反映する

全てのレコードではなく、特定の条件を満たすレコードが作成された場合にのみ、YouTubeのレポートを取得したいというニーズもあるかと思います。
このテンプレートでは、SPIRALで特定の条件に合致するレコードが作成された時だけ、自動でYouTubeのチャンネルレポートを取得・反映させることができ、<span class="mark-yellow">不要な通知や処理をなくし、本当に必要な情報だけを効率的に収集・管理できます。</span>
この連携は、特定条件で処理を分岐させるパターンを活用することで実現します。

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SPIRALとYouTubeの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にSPIRALとYouTubeを連携したフローを作成してみましょう。

今回は業務自動化ツール「Yoom」を使用して、ノーコードで連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「SPIRALでレコードが作成されたら、YouTubeのチャンネルレポートを取得し、反映する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • SPIRALとYouTubeのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • SPIRALのトリガー設定とYouTubeのアクション設定
  • フローの起動テスト
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ステップ1:SPIRALとYouTubeのマイアプリ連携

Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。

検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。

SPIRALとYoomの連携方法

SPIRALを検索すると、新規登録画面が表示されます。
「アカウント名」と「アクセストークン」を注意書きをよく読んだ上で、入力していきます。
入力が完了したら「追加」をクリックして、SPIRALも連携完了です。
※詳しい設定方法はこちらをご確認ください。

YouTubeとYoomの連携方法

YouTubeを検索すると、Googleのアカウントの選択画面が表示されるので連携するアカウントを選びます。

再ログイン画面が表示されるので「次へ」をクリックします。

アクセス権限付与画面が表示されるので内容を確認の上「続行」をクリックしたら連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. 移行したページの「このテンプレートを試す」を押す。
  3. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。
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テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:SPIRALのトリガー設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合のみ「マイプロジェクト」から設定作業を再開してください!)

  1. アプリトリガー(SPIRAL)を開く

「レコードが作成されたら」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「SPIRALと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「トリガーアクション」:「レコードが作成されたら」を選択

  1. アプリトリガーのAPI接続設定をする

「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
早めにYouTubeのデータをSPIRALに反映させたい場合は、短い間隔で設定しましょう!
選択したら「テスト」を押します。
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。

「アプリID」と「データベースID」は候補から選択することができます。
入力欄をクリックすると、候補一覧が表示されるので選択してください。

入力が完了したらテスト用にレコードを新たに作成します。
その上で「テスト」をクリックして、「取得した値」にSPIRALのデータが表示されていればテスト成功です。「保存する」をクリックしてください。
(画像上は表示されていませんが、項目の横に具体的な値が表示されます。)
※アウトプットの詳しい説明はこちらをご確認ください。

取得したい項目が表示されない場合は「+取得する値を追加」をクリックし、データを取得するJSON Pathを使用しましょう。

JSON PATHによる「取得した値」の追加

ステップ4:YouTubeのチャンネルレポートを取得

  1. YouTubeを開く

「チャンネルレポートを取得」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「YouTubeと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「チャンネルレポートを取得」を選択

  1. APIの接続設定をする

「チャンネルID」を赤枠の注釈を確認しながら入力します。

次に「期間の開始日」と「期間の終了日」について任意で指定します。
今回は先月分のレポートを取得する設定にしたいと思います!
入力欄をクリックして「日付」を表示させて「前月初日」と「前月末日」を選択します。

入力完了後「テスト」をクリックして「取得した値」としてYouTubeのデータが表示されていればOKです!
内容を確認の上「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:SPIRALのレコード登録

  1. SPIRALを開く

「レコードを登録」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「SPIRALと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「レコードを登録」を選択

  1. APIの接続設定をする

「アプリID」と「データベースID」はステップ3同様に候補から選択します。

次に「レコード情報」を取得します。
「フィールドの識別名」は入力欄をクリックして候補から選択します。
「値」はステップ4で取得した値を活用して入力をします。
【取得した値の活用方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「チャンネルレポートを取得」をクリック
③「視聴回数」などSPIRALに反映させたい項目を選択

他の項目についても反映させたい場合は「レコード情報を追加」をクリックして設定します。
入力が完了したら「テスト」を押してください。

テストに成功すると「レコードID」が表示されます。
SPIRALに実際にYouTubeのデータが反映されているかを確認した上で「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、SPIRALでレコードが作成されたら、YouTubeのチャンネルレポートを取得し、反映するための連携手順になります。

YouTubeのデータをSPIRALに連携したい場合

今回はSPIRALからYouTubeへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にYouTubeからSPIRALへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

YouTubeチャンネルで最新の動画が公開されたら、SPIRALにレコードを登録する

YouTubeチャンネルに新しい動画が公開されるたびに、その情報を手動でSPIRALに登録するのは面倒な作業です。
この連携を活用すれば、新しい動画の公開をトリガーにタイトルやURLなどの情報を自動でSPIRALにレコードとして登録できるため、<span class="mark-yellow">動画コンテンツの情報を資産としてSPIRALに自動で蓄積し、マーケティング活動などに活用しやすくなります。</span>

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YouTubeチャンネルで最新の動画が公開されたら、動画の説明を要約しSPIRALにレコードを登録する

動画コンテンツを管理する上で、長い説明文を毎回確認するのは時間がかかります。
このテンプレートを使えば、新しい動画が公開された際に、AIがその説明文を自動で要約し、要約文をSPIRALのレコードに登録することが可能です。
これにより<span class="mark-yellow">AIによる自動要約で動画の概要を瞬時に把握でき、SPIRALでの情報管理がより効率的になります。</span>
この自動化は、AIを活用してデータを加工・変換するパターンで実現しています。

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SPIRALやYouTubeを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SPIRALやYouTubeのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

SPIRALを使った便利な自動化例

TypeformやJotformの回答をもとに、SPIRALでレコードを自動登録することができます。
これにより、フォームから得た情報を迅速にSPIRALに反映させ、業務効率を大幅に向上させます。

[[104257,107666,224327,178620,178623]]

YouTubeを使った便利な自動化例

YouTubeの新しい動画が投稿されたら、Microsoft Excelに自動で追加できます。
また、動画の公開と同時にSNS用の投稿文を生成し、X(Twitter)に動画のURLを投稿することも可能です。

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まとめ

SPIRALとYouTubeの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたレポートデータの取得や転記作業から解放され、コピー&ペーストによるヒューマンエラーも未然に防ぐことができます。</span>担当者は常に最新かつ正確なデータに基づいて迅速に業務を進められることで、本来注力すべき分析や企画といったコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務の自動化は、ノーコード連携ツール「Yoom」を利用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
m.chisaka
メガバンクや市役所など、10年間事務職として勤務してきました。経費事務や日程調整など、日々の「ちょっとした手間」に直面した経験から、Yoomを活用した事務作業を少しでも楽にするアイデアや具体的な活用法を発信しています。
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