Slackとテキスト生成機能の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-21

【ノーコードで実現】AIで脚本を自動作成し、チームへ共有する方法

k.tsukamoto

「新しい脚本のアイデアがなかなか浮かばない…」
「AIを使って脚本を効率的に作成したいけれど、どうすればいいのだろう?」
「完成した脚本の草案をチームメンバーにスムーズに共有する方法はないかな?」
このように、脚本制作のプロセスにおいて、アイデア創出の難しさや、AI技術の活用方法、さらにはチーム内での情報共有に課題を感じている方も多いのではないでしょうか?
手作業での脚本作成や共有は時間がかかり、制作のボトルネックになることもあります。

<span class="mark-yellow">簡単な入力や既存のデータをもとにAIが脚本の草案を自動で生成し、作成された脚本をSlackなどのコミュニケーションツールを通じて即座にチームメンバーへ共有できる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、アイデア出しからフィードバックまでのサイクルを大幅に短縮し、より創造的な脚本制作に集中できる環境を実現できるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して、脚本制作のプロセスをもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">AIで脚本を生成する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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AIで作成した脚本を各種ツールへ連携する方法

AIを活用して脚本を自動生成し、その結果をSlackやDiscord、Microsoft Teamsといった様々なコミュニケーションツールに自動で通知・共有する具体的な方法をテンプレートでご紹介します!
AIによる脚本作成の効率化と、チームでのスムーズな情報共有を実現することで、脚本制作のプロセス全体を加速させることができるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

フォームの入力内容をもとにAIで脚本を作成し、コミュニケーションツールへ通知する

<span class="mark-yellow">オンラインフォームに入力されたテーマやプロット、キャラクター設定などの情報をもとに、AIが脚本の草案を自動で生成し、指定したコミュニケーションツール(例:Slack)に通知する</span>フローです。
手軽に脚本のアイデアを形にし、迅速にチームと共有してフィードバックを得ることできます。

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データベースの情報をもとにAIで脚本を作成し、コミュニケーションツールへ通知する

<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートなどのデータベースに蓄積された脚本のアイデアや設定情報をトリガーとして、AIが脚本の草案を自動生成し、指定したコミュニケーションツール(例:Discord)に通知する</span>ことが可能です。
既存のデータ資産を有効活用しながら、効率的に脚本制作を進められます。

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受信メールの内容をもとにAIで脚本を作成し、コミュニケーションツールへ通知する

<span class="mark-yellow">Gmailなどで受信した脚本のテーマや要望に関するメールの内容をAIが読み取り、それに基づいて脚本の草案を自動生成し、指定したコミュニケーションツール(例:Microsoft Teams)に通知する</span>設定も可能です。
外部からの依頼やアイデアを即座に脚本制作プロセスに組み込むことができます。

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フォーム回答からAIで脚本を生成しSlackへ通知するフローを作ってみよう

それでは代表的な例として、「Yoomの入力フォームに送信された内容をもとに、AI(例:ChatGPTやClaude)が脚本の草案を自動で作成し、その結果をSlackに通知する」フローを解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Slackのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるフォームと各アクション(テキスト生成・投稿)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:Slackのマイアプリ連携

先ずは、Yoomと連携させたいkintoneアカウントを「マイアプリ」に登録しましょう。

この設定は初回のみ必要です。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. 「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではkintone)を検索して選択。
  1. Slackのサインイン画面で、連携させるワークスペースにサインイン。
    ※ サインイン済みのワークスペースがある場合、この画面はスキップされます。
  1. 連携させるワークスペースを右上のプルダウンから選択し、メッセージを投稿するチャンネルを下部のプルダウンから選択。
  1. YoomからSlackへのアクセス権限を確認し、「許可する」をクリック。
  1. マイアプリ画面に戻ります。
    Slackが追加されていることを確認してください。

これで、マイアプリ登録が完了しました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは以下のテンプレートを使うため、バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるフォームの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(フォーム)を設定していきます。

  1. フォームトリガーをクリック。
  1. フォームタイトルを設定しましょう。
    必要に応じてフォームの説明文も追加してください。
  2. デフォルトで設定されている質問項目を参考に、脚本草案
    ※ 不要な質問項目は削除してください。
    フォームの作成方法は、こちらのヘルプページで説明されています。
    質問項目は100個まで設定でき、送信ボタン上のテキストや完了ページなども自由に変更できるので、運用方法に合わせて編集しましょう。
  1. 設定が完了したら、ページ下部の「次へ」をクリックします。
  1. 「プレビューページ」や「完了ページ」をクリックすると、作成したフォームや完了ページの表示を確認できます。

    ※ プレビューページ

  1. 「取得した値」にテスト用のサンプル値を設定します。
    ※ ここではサンプル値を手入力していますが、フローボットが実際に起動した際には、フォームの回答を元にして脚本の草案が生成されます。
  1. 設定を終えたら、ページ下部の「保存する」をクリック。

これで、フォームの設定は完了です。

ステップ4:テキストの生成

では早速、フォームの回答を元に脚本の草案を生成しましょう。

  1. AIオペレーションの「テキストを生成する」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
    フォームタイトルと同様に、テキスト生成アクションのタイトルが変化します。
  2. 目的に応じて「アクション」をプルダウンから選択。
    生成するテキストの文字数(500・1,000・3,000・5,000文字以内)によってタスク数が変わります。
  3. 「次へ」をクリック。
  1. 「プロンプト」に生成する脚本の条件を設定しましょう。
    入力欄クリック時に表示されるフォームトリガーメニューから、フォームの各項目が選択可能です。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
    このような「取得した値」は、フローが稼働する度に更新されます。
    取得した値(アウトプット)についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. 「言語」に生成するテキストの言語を入力。
  2. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」に生成結果が追加されます。
  1. 期待通りの生成結果であれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:メッセージの投稿

最後に、生成結果をSlackに投稿しましょう。

  1. Slackの「チャンネルにメッセージを送る」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「投稿先のチャンネルID」に生成結果を投稿するチャンネルのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているSlackアカウントから候補が表示されるため、対象となるチャンネルを選択してください。
    検索欄にチャンネル名を入力すると検索が楽になります。
    ※ ステップ1のアプリ連携時に選択しているチャンネルにはYoomのアプリが追加されていますが、そうでないチャンネルに通知する場合には別途Yoomアプリを追加する必要があります。
    詳しくは、こちらの記事をご参照ください。
  1. 生成結果を含む任意の投稿内容を「メッセージ」に設定してください。
    ステップ4と同じように、入力欄クリック時の各メニューから、取得した値を選択できます。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
  2. テストに成功すると、Slackの指定したチャンネルにメッセージが投稿されます。
  1. 生成結果が投稿されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにすると、作成したフォームのリンクがコピーできるようになります。

実際にフローが動作することを確認しましょう。
リンク先からフォームに回答して、Slackに生成結果が投稿されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

Slackを使ったその他の自動化例

特定の条件に一致するメールを受信した際や予定が作成された際に、Slackに通知することができます。
他システムに追加されたリード情報やデータベースの情報をSlackに通知できるため、確認が容易になるはずです!

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まとめ

AIを活用して脚本を自動生成し、その結果をSlackなどのコミュニケーションツールに連携する自動化を実現することで、<span class="mark-yellow">これまで脚本のアイデア出しや草案作成にかかっていた時間を大幅に削減し、手作業による共有の手間や連絡漏れといったヒューマンエラーを防げます。</span>
これにより、脚本家や制作チームは、より創造的な作業やディスカッションに集中できるようになり、脚本の品質向上や制作スケジュールの短縮にも繋がるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし脚本制作の効率化やチーム連携の強化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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