YoomとAmazonの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-16

【簡単設定】Amazonで見積書を自動で作成する方法

k.hieda

Amazonでの注文処理や見積書の作成を、毎回手作業で行っていませんか?
細かな転記やファイルの共有は、ちょっとしたミスにつながったり、忙しいときに負担に感じたりすることもあるかもしれません。

とはいえ、Amazonの注文データと他のツールを連携しようとすると、「プログラミングが必要なのでは?」「設定が難しそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。

そんなときに便利なのが、ノーコードで使える自動化ツールYoomです。
<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、Amazonと見積書作成ツールをつなぎ、Slackなどへスムーズに共有する仕組みを誰でも簡単に作れます。</span>

見積書業務の属人化を防ぎながら、業務全体の効率化にもつながるのが魅力です。
この記事では、Amazonの注文情報をもとにしたさまざまな連携フローを紹介していますので、「もっと便利に活用したい」と思っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にAmazon Seller Centralとの連携が可能です。YoomにはあらかじめAmazon Seller Centralを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Amazonで注文情報が作成されたら見積書を自動生成する様々な方法

いろいろな方法で、Amazonで注文情報が作成されたら見積書を自動生成することができます。その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにAmazonで注文情報が作成されたら見積書を自動生成を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Amazonで注文が入ったら、見積書を作成してチャットツールに自動送信

Amazonでの注文が入ったら、見積書が自動で作成されてSlackやDiscordへ送られる。そんな仕組みがあれば、業務のスピードも、正確さも一段と洗練されます。<span class="mark-yellow">このテンプレートは、営業や事務の現場で見積書の作成や共有に時間をかけていた方にこそ使ってほしいフローです。</span>

Slackへの送信フローでは、見積書がPDFで生成され、すぐにチームの手元へ。手作業のミスも減り、情報共有がぐっとスムーズになります。Discordバージョンも同様に、注文情報をいち早く可視化し、すばやくメンバーと共有可能。どちらのテンプレートも、スピード感のあるチーム運営を支える心強い味方です。

複雑な手順もなく、Yoomを通じて直感的に導入できるのも魅力のひとつ。

Amazonで注文が入ったら、見積書を作成して指定したフォルダに格納

見積書をメールで送ったり、PCのフォルダに残したり。そうした日々の細かな管理から、少しだけ解放されてみませんか?<span class="mark-yellow">このテンプレート群は、Amazonの注文が入ったら自動で見積書を作成し、OneDriveやDropboxに保存してくれるワークフローです。</span>

OneDriveへ保存するフローでは、すべてのファイルがクラウド上で管理されるため、必要なときに必要な人がすぐにアクセス可能。外出先でもオフィスでも、同じ見積書にすぐアクセスできるのは大きな安心感です。Dropboxへの保存パターンも、同様に柔軟なファイル共有ができ、チーム間の作業効率を高めてくれます。

どちらも、紙の書類から離れて、デジタル化された日常へシフトする最初の一歩にぴったりのテンプレートです。

Amazonで注文が入ったら、見積書を作成してデータベースにアップロード

日々増える注文データと見積書を、どれだけ早く正確に処理し、必要なときに見つけ出せるか。それを実現してくれるのが、KnackやBaserowと連携した自動化テンプレートです。

Knackへのアップロードフローでは、Amazonの注文情報を元にPDF見積書を作成し、自動でデータベースに格納。手作業での記録が不要になるだけでなく、書類がすっきり整理された状態で保管されるため、検索や共有もラクになります。
Baserowとの連携も同様に、データベース上での管理がスムーズになり、ミスや漏れのリスクを最小限に。<span class="mark-yellow">小さな効率化の積み重ねが、チーム全体の生産性を大きく底上げしてくれるでしょう。</span>

Amazonで注文情報が作成されたら見積書を自動生成するフローを作ってみよう

それでは、さっそくAmazonで注文情報が作成されたら見積書を自動生成するフローを作成してみましょう!
回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

<span class="mark-yellow">本記事では、Amazonで注文情報が作成されたら見積書を作成してSlackに送信するフローボットの設定を解説します。</span>

フローボット設定の流れ

  • Amazon Seller CentralとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Amazon Seller CentralとGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Amazon Seller Central

ヒットした検索結果から、アプリ名をクリックします。Amazon Seller Centralのドメイン情報を入力する画面が表示されます。

  • ドメイン
    • ドメインを入力すると、Amazon Seller Centralのログイン情報を求められます。

メールアドレス+パスワードを入力すると、登録されている電話番号に通知がいきますので、ご確認願います。設定が終わったらYoom画面に戻り、追加ボタンをクリックすると、Amazon Seller Centralのマイアプリ登録完了です。

Google スプレッドシート

検索結果からアプリ名をクリックすると、Google スプレッドシートとYoomの連携確認画面が表示されます。

  • 「Sign in with Google」ボタンをクリックすると、Google アカウントのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力します。
  • 連携するアカウントを選択します
  • Yoomのアクセス権限を確認されます。次へをクリックしましょう。
  • 「続行」をクリックしてください。

これでGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携が完了です。

Slack

検索結果からアプリ名をクリックします。Slackのサインイン画面に移ります。

ワークスペースのURLを入力し、『続行』をクリック。YoomからSlackのアクセス許可リクエスト画面に移ります。

許可をクリックし、連携完了です。

ヘルプ:Slackのマイアプリ登録方法の詳細

Slack公式:ワークスペースの管理

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「注文情報が作成されたら」

テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程では、フローの起動間隔を決めて、新規アカウントが登録されていたら情報を取得する設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Amazon Seller Centralと連携するアカウント情報
  • トリガーアクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)アプリトリガーのAPI接続設定

  • トリガーの起動間隔
    • フローの起動間隔を選択します。最短は5分間隔で起動できます。※ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

上記の設定まで終わったら、Amazon Seller Centralでテストイベントを発生させます。(テスト注文を行う)イベントが発生していないと、値が取得できないためテストでエラーが表示されます。

各設定ができたら、テストに進みます。
テストボタンをクリック
してください。成功すると、注文情報の項目・値が取得できます。以下はデフォルトで取得できる項目です。

この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。

アウトプットについて

この値は、後の工程で引用します。保存をクリックして次の工程に進みましょう。

ステップ4:書類を発行する「書類を発行する」

テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、Google スプレッドシートで作成した書類の雛形と、前の操作で取得したアウトプットを紐づける設定を行います。

(1/2)書類の連携

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報

下へスクロールします

雛形書類の連携

雛形のレイアウトを作成しておきます。{ }で囲った一意の値を、フォームで取得した値と紐づけて置換します。後ほどルールをご紹介しますので、一旦Yoomの画面に戻ります。

  • スプレッドシートのファイルID
    • 連携するシート(書類の雛形のファイルIDを入力します)編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニューから選択すると、IDが引用されます。

雛形書類のIDを入力できたら、下にスクロールします。

発行書類
  • 格納先のGoogle DriveフォルダID
    • Slackに送信する前に、一旦Google DriveにPDFを格納します。その任意のフォルダを指定します。こちらも編集欄をクリックでプルダウンメニューに候補が表示されますので、
  • 出力ファイル名
    • ファイル名を指定します。今回は、会社名を動的な値として指定してみました。末尾の拡張子(.pdf)の挿入は不要です。

出力ファイル名まで入力ができたら、次へボタンをクリックしましょう。

(2/2)置換条件の設定

雛形書類の設定方法の詳細はこちらです。
冒頭でご紹介した{ }の値は、一意の値を挿入してくださいね。(同じ値はエラーが発生しますので、ご注意ください。)

指定したスプレッドシートに置換前の一意の値を設置し終わったら、下へスクロールします。

スクロールすると、前の操作で読み込んだスプレッドシートの項目が表示されます。値を再編集したら、右上の「置換条件を再取得」ボタンをクリックすると、項目が更新されます。
置換対象の文字列に対して、置換後の文字列を紐づけていきます。

置換後の文字列の編集欄をクリックすると、フォームで取得した値がプルダウンメニューで表示されます。

置換対象の値に対して、置換に適した項目・値を埋め込んでいきます。埋め込みは、選択するだけです。

全て埋め込み終わったらテストボタンをクリックします。成功すると、発行した書類と関係情報が取得できます。

保存をするをクリックします。

ステップ5:アプリと連携する「ファイルを送る」

テンプレートの3つ目をクリックします。この工程では、前の操作で作成したPDFをSlackの指定したチャンネルに送信する設定を行います。

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Slackと連携するアカウント情報
  • アクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)API接続設定
  • チャンネルIDもしくはメンバーID
    • 編集欄をクリックすると、連携済みのSlackのチャンネルIDが表示されます。該当のチャンネルを選択するとIDが引用されます。
  • メッセージ
    • ファイルを送信する時に送るメッセージを編集できます。編集欄をクリック<プルダウンメニュー<前の操作で取得したアウトプットを引用できます。
  • ファイルの添付方法
    • 事前設定済みです。追加の設定は必要ありません。

ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>

トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。

Amazonを使った便利な自動化例

Amazonの注文情報を活用した業務自動化テンプレートを厳選紹介。通知やデータ管理を効率化し、手作業の負担やミスを減らす仕組みが簡単に構築できます。

終わりに

Amazonの注文データをもとに見積書を作成し、Slackに送信するフローは、手間のかかる作業をぐっと楽にしてくれます。
プログラミングの知識がなくても、Yoomを使えば誰でもかんたんに設定できるのが魅力です。
業務の効率化だけでなく、ミスの防止やチーム内のスムーズな共有にもつながります。

「もっと早く使っていればよかった」と思える仕組みを、あなたの業務にも取り入れてみませんか?
まずは無料登録から、Yoomの便利さを体験してみてください。

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
タグ
Amazon Seller Central
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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