・
「Amazon Seller Centralで新しい注文が入るたびに、Paddleに手動で顧客情報を登録している…」
「注文情報の手入力は単純作業だけど、ミスが許されないので気が抜けないし、何より時間がかかる…」
このように、Amazon Seller CentralとPaddle間でのデータ連携業務に、手間や課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Amazon Seller Centralで注文が発生したタイミングで、自動的にPaddleに顧客情報が作成される仕組み</span>を構築できれば、こうした日々の面倒な作業から解放され、入力ミスによるトラブルを防ぎ、EC事業の成長戦略を練るなど、より付加価値の高いコア業務に集中する時間を創出できます。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても驚くほど簡単に設定できるので、ぜひこの記事を参考に、日々の業務をよりスマートにしていきましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Amazon Seller CentralとPaddleを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Amazon Seller CentralとPaddleのAPIを連携させると、これまで手作業で行っていた両者間のデータ入力を自動化し、業務を効率化できます。
ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、ご自身の業務に当てはまるものや、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Amazon Seller Centralで新しい注文情報が確認されたら、その購入者情報を基にPaddleへ自動で顧客(Customer)として登録可能です。
この連携により、<span class="mark-yellow">注文データを手動でPaddleに転記する作業が一切不要となり、入力ミスを根絶できる</span>ため、常に正確な顧客情報を維持しながら、管理業務の負担を軽減できます。
Amazon Seller Centralで発生した注文の中から、商品SKUや注文金額、配送先の国といった特定の条件に合致するものだけを抽出し、Paddleに顧客(Customer)として自動で登録します。
このフローは条件分岐の処理を含むため、<span class="mark-yellow">例えば「特定の商品を購入した顧客」や「高額注文の顧客」といった特定のセグメントだけをPaddleで管理したい場合に非常に有効</span>で、ターゲットを絞ったマーケティング施策などにも活用可能です。
それでは、さっそく実際にAmazon Seller CentralとPaddleを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでAmazon Seller CentralとPaddleの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「Amazon Seller Centralで注文が発生したら、PaddleにCustomerを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
はじめに、Amazon Seller CentralとPaddleをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!
1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
2.右上の検索窓に「Amazon Seller Central」と入力し、検索結果からAmazon Seller Centralのアイコンを選択します。
表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
3.続いてPaddleをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からPaddleを検索します。
次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
マイアプリにAmazon Seller CentralとPaddleが表示されていれば、登録完了です。
ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Amazon Seller Centralで注文が発生したら、PaddleにCustomerを作成する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!
フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するAmazon Seller Centralに、注文を作成しておきましょう!
※後続のAmazon Seller Centralのトリガー設定時のテストで必要になります。
テスト用のため、注文情報は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!
1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「注文情報が作成されたら」をクリックしましょう。
2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。
トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。
4.「マーケットプレイスID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
「販売地域」は、プルダウンから選択してください。
5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。
1.アプリと連携する「注文の購入者情報を取得」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「販売地域」は、プルダウンから選択してください。
「注文ID」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
3.入力を終えたら「テスト」を実行し、取得に成功したら「保存する」をクリックします。
1.アプリと連携する「Create New Customer」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「Email」「Full Name」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
その他の項目は、任意で設定してください。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にPaddleにCustomerが作成されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。
全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。
赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!
今回ご紹介した連携以外でも、Amazon Seller CentralやPaddleを活用して、注文管理や売上管理、顧客対応を効率化するさまざまな業務自動化が可能です。
もし気になるワークフローがあれば、ぜひ活用してみてください!
Amazon Seller Centralの注文情報をもとに、Google スプレッドシートやkintone、Salesforceへの自動登録が可能です。
また、注文発生時に自動でGmail送信や外部ツール連携を行うことで、受注処理のスピードを向上できます。
Paddleの決済・サブスクリプション情報を、Google スプレッドシートやZendesk、Microsoft Teamsに自動で連携可能です。
さらに、広告やフォーム入力情報をPaddleに直接登録することで、顧客管理や課金処理を効率化できます。
この記事では、Amazon Seller CentralとPaddleを連携し、業務を自動化する方法について解説しました。
この仕組みを導入することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた注文情報の転記作業から解放され、ヒューマンエラーのリスクをゼロにできます。</span>
これにより、担当者は顧客情報の管理に費やしていた時間を削減し、在庫管理の最適化や販売戦略の立案といった、事業成長に直結するより重要な業務に集中できる環境が整うはずです。
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用することで、プログラミングの専門知識がない方でも、画面をクリックしていくだけの直感的な操作で簡単に構築できます。
もし、日々の繰り返し作業の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!
Q:連携エラー時の通知や対処法は?
A:よく起こる代表的なエラーとして、連携するAmazon Seller CentralとPaddleのAPI認証エラーがあります。
この場合、まずはYoom画面の「マイアプリ」内にAmazon Seller CentralとPaddleが表示されているか(連携されているか)確認します。
表示されていない場合は、本記事のマイアプリ登録手順に従って、マイアプリに登録してください。
表示されている場合は、対象アプリをクリックし表示される画面で有効な認証情報を再設定したり、必要に応じてキーを再生成してYoomに再接続してください。
フローボットが失敗した場合、Yoomに登録しているメールアドレス宛にエラー発生をお知らせいたします。
Q:この連携に必要なYoomの料金プランとコスト感を教えてください。
A:Yoomにはフリープラン・ミニプラン・チームプラン・サクセスプランがございます。プランごとに、料金が異なります。
また、ご利用いただける機能と毎月の無料タスク数・無料ライセンス数が異なります。(フリープランは無料でご利用いただけます。)詳しくは、こちらをご参照ください。
Q:顧客情報以外(購入商品など)もPaddleに連携できますか?
A:Paddleの設定項目「Custom Data」で、Custom Data KeyとCustom Data Valueを設定することで連携できます。
それぞれ、固定値を入れたり、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択して設定できます。