GmailとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-25

【ノーコードで実現】Gmailで受信したスパムメールをAIで自動判定する方法

s.kumagai

日々大量に届くメールの中でも、特に厄介なのがスパムメールです。
重要なメールが埋もれてしまったり、一つひとつ確認して削除する手間がかかったりと、多くの方が悩まされているのではないでしょうか。
特にビジネスでGmailを利用している場合、スパムメールの見逃しや誤削除は業務効率の低下にも繋がりかねません。
手動での整理には限界がありますし、フィルタリング設定を細かく行うのも大変ですよね。

この記事では、そんなGmailのスパムメール問題を解決するため、AIを活用して自動でスパムかどうかを判定し、それを通知する効果的な方法をご紹介します!

<span class="mark-yellow">プログラミングの知識は不要で、簡単な設定だけで迷惑なスパムメールの対応から解放され、大切な業務に集中できる環境を整えることが可能です。</span>

AIがメールの内容を解析し、スパムの可能性が高いものを自動で通知してくれるので、もうスパムメールのチェックに時間を奪われる心配もありません!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「Gmailで受信したメールをAIでスパムかどうか判定し、指定のツールに通知する」業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。

今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

GmailのスパムメールをAIで自動判定する様々な方法

AIを活用して、Gmailに届くスパムメールの判定と通知を自動化するテンプレートの実際の例をいくつか紹介していきますので、業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?

受信したメールをAIが分析し、スパムの疑いがある場合に指定のツールへ通知することで、手動での確認作業を削減できます。

AIによるスパム判定結果をチャットツールに通知する

Gmailで受信したメールをAIがスパムかどうか判定し、その結果をSlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールに通知するフローです。

普段利用しているチャットツールでスパムの疑いがあるメールをすぐに確認できるため、対応漏れを防ぎ、コミュニケーションツール上で情報を集約できます。

AIによるスパム判定結果をメールに通知する

Gmailに届いたメールをAIが分析し、スパムと判定された場合に、その結果を別のメール(GmailやOutlookなど)で通知するフローです。

特定のメールアドレスでスパム判定結果を一元管理したい場合や、チャットツールを導入していない環境でも活用でき、重要な通知を見逃さずに効率的なメール管理を実現します。

Gmailで受信したメールをAIでスパムメールかどうか判定し、通知するフローを作ってみよう

ここでは一例として、Yoomを使ってGmailに届いたメールの内容をAIが判断し、スパムの疑いがある場合にSlackへ通知する自動化フローの作成プロセスを解説します。

<span class="mark-yellow">このフローにより、スパムメールの確認・整理作業の手間を削減することが可能です。</span>

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GmailとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  •  Gmailのトリガー設定とAI、Slackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:GmailとSlackのマイアプリ連携

今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録します。
事前にマイアプリに登録すると今後の設定がスムーズになります。

1.Gmailのマイアプリ登録

画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。

検索窓にGmailを入力し表示される候補をクリックします。


YoomとGmailの連携画面が表示されるので、赤枠の「Sign in with Google」をクリックします。

今回連携したいアカウントを選択し、YoomとGmailの連携を進めましょう。
※認証時にはGmailへの権限をすべて許可します。

マイアプリにGmailが表示されます。

2.Slackのマイアプリ登録

Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

「アプリ名で検索」でSlackを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画像のような画面が表示されます。
通知を受け取るチャンネルを設定したら、「許可する」をクリックしましょう。

マイアプリの画面に戻りSlackが表示されていれば完了です。

登録が完了したら、自動化の設定を行いましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックしましょう。

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるGmailの設定

このステップではGmailでのメール受信を、自動化のトリガー(起点)にするための設定を行います。
まず以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するGmailのアカウントか確認し「次へ」をクリックしましょう。

アプリトリガーの設定画面が表示されるので設定を進めましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。

ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
※なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

ラベルは入力欄をクリックし、表示される候補から選択しましょう。
今回は受信メールをスパムか確認したいため受信トレイの「INBOX」を入力しました。

入力後、対象のGmail宛に実際にメールを送信し「テスト」をクリックしましょう!
以下の画面のようにアウトプットにメールの内容が表示されます。
この後、このアウトプットの内容を入力に使用することができます。
※アウトプットに関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:テキストを生成する

YoomのAIで、スパムかメールかどうかを判断するための設定です。
テンプレートで既に設定されているため、確認を行います。

以下の赤枠をクリックしましょう。

次にアクションを選択する画面が表示されます。
変更は必要ないため「次へ」をクリックしましょう。

()内のタスクを消費するので注意してください。

以下の画面が表示されます。
すでに設定されていますが、内容を確認しましょう。

プロンプトはAIにスパムメールか判断するように指示する内容を入力しています。
言語は日本語メールに対して、日本語で結果を知りたいため今回は何も入力していません。
「テスト」をクリックしましょう。

今回は架空のスパムメールの内容を作成しましたが、「スパムメール」であることが確認出来ました。
「保存する」をクリックし次の設定を進みましょう。

ステップ5:分岐の設定をする

スパムメールと判断した際にSlackに通知をする、スパムでない場合は通知をしないように設定をします。
以下の赤枠をクリックしましょう。

※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

分岐条件を設定する画面が表示されます。
テンプレートで既に設定されているので内容を確認します。
分岐条件で
スパムメールではない場合、何も通知しない=スパムメールである場合にメッセージを送信する
ように設定されています。

「保存する」をクリックし、最後の設定に進みましょう!

ステップ6:Slackにメッセージを送信する

最後にスパムメールを受信したことをSlackに通知するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面では、今回通知を受け取りたいSlackのアカウントか確認し「保存する」をクリックしましょう。

投稿先のチャンネルIDは、入力項目の下に表示される候補から選択しましょう。

メッセージにはすでに内容が入力されています。
必要に応じて内容を変更しましょう。

入力後「テスト」をクリックし、実際にSlackへ通知されるか確認します。

以下のように送信されていれば設定完了です!
「保存する」をクリックしましょう。

ステップ7:トリガーをONにする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

Gmailを活用したその他の自動化テンプレート例

Yoomでは、Gmailを使った様々な業務自動化を実現できます。
ここでは、Gmailの受信をトリガーとしたり、Gmailを送信するその他の便利な自動化テンプレートをご紹介します。

フォローメールや回答を自動送信したり、受信したファイルを他ツールに追加できたりします。

まとめ

この記事では、Gmailに日々届くスパムメールをAIで自動的に判定し、通知する方法について解説しました。
手動でのスパムメール確認や削除は時間がかかり、重要なメールを見落とすリスクも伴います。
しかし、今回ご紹介したAIを活用した自動化フローを導入すれば、プログラミング不要で簡単にスパムメール対策を強化することが可能です。

Yoomを使えば、「Gmailでメールを受信する」ことをトリガーに、「AIでスパムかどうかを判定」し、「結果を他ツールに通知する」といった一連の流れを自動化できます。
<span class="mark-yellow">これにより、スパムメールの処理に費やしていた時間を削減し、本来集中すべき業務にリソースを割くことができるようになるでしょう。</span>

今回ご紹介したテンプレートを使えば、すぐに自動化を試すことができます。
Gmailのスパムメール対策だけでなく、Yoomは様々な業務プロセスの自動化に対応しています。

ぜひこの機会にYoomを活用し、業務効率化の第一歩を踏み出してみませんか?

無料でYoomのアカウントを発行する

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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