「請求書PDFから支払い情報を一つ一つコピーするの面倒…」
「契約書の内容確認のために、PDFからテキストを手入力するの大変…」
こんなふうに、PDFからテキスト情報を手作業で抽出する業務に悩みを抱えていませんか? 手作業だと手間も時間もかかり、入力ミスや漏れといったヒューマンエラーも発生しがちに…
そんな課題の解決に、メールや特定のフォルダに保存されたPDFから自動で必要なテキスト情報を読み取り、他のツールにデータを連携できる仕組み がおすすめです!
この仕組みを使えば、煩わしい手作業から解放され、より重要な業務に集中できる環境が整うはず。入力ミスや漏れを防ぎ、正確なデータ管理が期待できるのもメリットですよね!
今回ご紹介する便利な仕組みは、ノーコード で誰でも簡単に設定できます。ぜひこの機会に、日々の業務に自動化を取り入れ、業務効率を改善しましょう!
とにかく早く試したい方へ
Yoomには、PDFからテキスト情報を抽出する業務フローを自動化するテンプレートがすでに用意されています。 「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーの「試してみる」をクリックして、さっそく体験してみましょう!
Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する
試してみる
■概要 「Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する」フローは、Gmailに届いたPDFファイルの内容を自動でテキスト抽出し、Discordに共有する業務ワークフローです。手動でのPDF確認や情報転送の手間を省き、チーム内での情報共有をスムーズに行いたい方に最適です。Yoomを活用することで、PDFのテキスト抽出から通知までを自動化し、業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Gmailを頻繁に利用し、受信するPDFファイルの内容を効率的に共有したいビジネスユーザーの方 ・Discordを活用してチーム内で迅速な情報共有を図りたいコミュニケーション担当者の方 ・PDFのテキスト抽出を自動化し、他のアプリケーションとの連携を強化したいIT管理者の方 ■注意事項 ・Gmail、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
PDFから抽出したデータを連携して実現する様々な業務自動化例
普段お使いの様々なツールと連携して、PDFファイルからのテキスト抽出を自動化する方法を、具体的なテンプレートを交えてご紹介します! メールでの受信、フォームからの受付、ストレージへの保存など、様々な起点から自動化を実現できるので、あなたの業務に合う連携が見つかるはず。気になるテンプレートがあれば、クリックして気軽にお試しください!
メールで受信したPDFからテキストを抽出する
GmailやOutlookなどのメールツールで特定のPDFファイルを受信した際に、自動でファイルからテキスト情報を抽出する ことができます。 メールの添付ファイルを確認し、手作業で情報を転記する手間を大幅に削減でき、迅速な対応や情報共有の実現をサポートします。
Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する
試してみる
■概要 「Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する」フローは、Gmailに届いたPDFファイルの内容を自動でテキスト抽出し、Discordに共有する業務ワークフローです。手動でのPDF確認や情報転送の手間を省き、チーム内での情報共有をスムーズに行いたい方に最適です。Yoomを活用することで、PDFのテキスト抽出から通知までを自動化し、業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Gmailを頻繁に利用し、受信するPDFファイルの内容を効率的に共有したいビジネスユーザーの方 ・Discordを活用してチーム内で迅速な情報共有を図りたいコミュニケーション担当者の方 ・PDFのテキスト抽出を自動化し、他のアプリケーションとの連携を強化したいIT管理者の方 ■注意事項 ・Gmail、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Outlookで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Chatworkに通知する
試してみる
■概要 「Outlookで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Chatworkに通知する」ワークフローは、メールで届くPDFの内容を自動的にテキスト抽出し、チームに迅速に共有する業務ワークフローです。日々大量のPDFファイルがOutlookに届く中、手作業で内容を確認し共有するのは時間と手間がかかります。このワークフローを活用することで、PDFのテキスト抽出から通知までを自動化でき、業務のスピードと正確性を向上させることが可能です。チーム内での情報共有がスムーズになり、業務効率が格段にアップします。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Outlookで日常的にPDFファイルを受信しているビジネスユーザーの方 ・PDFから必要なテキスト情報を効率的に抽出したい方 ・Chatworkを活用してチーム内での情報共有を強化したい管理者の方 ・手動でのPDF処理に時間を取られている事務担当者の方 ・業務フローの自動化を通じて作業効率を改善したい企業の方 ■注意事項 ・Outlook、ChatworkのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
ストレージ上のPDFからテキストを抽出する
Google DriveやBoxなどのストレージサービスにPDFファイルがアップロード(または更新)されたことをきっかけに、PDFのテキスト情報を自動で抽出する ことも可能です。 この仕組みを活用すれば、大量の書類を効率的に処理でき、保管されている情報をスムーズに有効活用できるでしょう。
Google Driveで画像ファイルがアップロードされたら、OCRでテキスト化しSlack通知する
試してみる
■概要 Google Driveにアップロードされた請求書や領収書などの画像ファイルの内容を確認し、手作業でテキスト化していませんか?この作業は時間がかかるだけでなく、転記ミスなどのヒューマンエラーが発生する可能性もあります。このワークフローを活用すれば、Google Driveに画像ファイルがアップロードされると、OCR機能が自動でテキストを抽出し、その内容をSlackへ通知できるため、手作業での確認や転記作業をなくし、関連業務を効率化します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Google Driveに保存された画像ファイルの確認や転記作業に手間を感じている方 ・OCRで抽出したテキストデータを手動でSlackに共有している業務担当者の方 ・請求書や領収書などの書類処理フローを自動化し、業務効率化を目指す方 ■注意事項 ・Google Drive、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCR_AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
フォームで受信したPDFからテキストを抽出する
Googleフォームなどのフォームサービスを通じてPDFファイルが送信されたタイミングで、自動的にファイル内のテキストを抽出する こともできます。 これにより、アンケートや申込書に添付された書類の内容をシステムへ手入力する手間を省き、スムーズなデータ化に期待できます。
Googleフォームで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Google Chatに通知する
試してみる
■概要 「Googleフォームで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Google Chatに通知する」ワークフローは、フォームで提出されたPDFの内容を迅速にテキスト抽出し、チームと共有するプロセスを自動化します。Googleフォームを利用して収集されるPDFファイルは、手動で内容を確認し共有するのに時間がかかります。このワークフローを活用することで、受信したPDFを自動的にOCRでテキスト抽出し、必要な情報をGoogle Chatに通知することが可能です。これにより、情報共有のスピードアップと業務効率化を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Googleフォームを活用して大量のPDFファイルを収集している業務担当者の方 ・PDFファイルから必要なテキスト情報を迅速に共有したいチームリーダーの方 ・手動でのPDF内容確認に時間を取られている営業やサポートスタッフの方 ・業務プロセスの自動化を検討中で、OCR機能を活用したい経営者の方 ■注意事項 ・Googleフォーム、Google ChatのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133 ・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
メールで受信したPDFのテキストを自動抽出・通知するフローを作ってみよう
ここでは代表的な例として、「Gmailで特定の条件に合致するメールを受信した際に、添付されたPDFファイルからテキストを自動で抽出し、その結果をDiscordに通知する 」フローの作成方法を解説していきます! Yoom を使用してノーコード で設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちら の登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
GmailとDiscordのマイアプリ登録
テンプレートをコピー
Gmailのトリガー設定とテキスト抽出・Discordの通知設定
トリガーをONにしてフローの動作確認
Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する
試してみる
■概要 「Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する」フローは、Gmailに届いたPDFファイルの内容を自動でテキスト抽出し、Discordに共有する業務ワークフローです。手動でのPDF確認や情報転送の手間を省き、チーム内での情報共有をスムーズに行いたい方に最適です。Yoomを活用することで、PDFのテキスト抽出から通知までを自動化し、業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Gmailを頻繁に利用し、受信するPDFファイルの内容を効率的に共有したいビジネスユーザーの方 ・Discordを活用してチーム内で迅速な情報共有を図りたいコミュニケーション担当者の方 ・PDFのテキスト抽出を自動化し、他のアプリケーションとの連携を強化したいIT管理者の方 ■注意事項 ・Gmail、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
ステップ1:GmailとDiscordのマイアプリ登録
はじめに、使用するそれぞれのアプリとYoomを連携する「マイアプリ登録」を行います。 事前にマイアプリ登録を済ませておくと、その後のフローの設定をスムーズに進めることができますよ!
Yoomにログイン後、左メニューにある「マイアプリ」を押し、右側に表示される「新規接続」というボタンをクリックしてください。
Gmailのマイアプリ登録
1.検索する
検索ボックスにGmailと入力し、Gmailのアイコンをクリックします。
2.ログインする
下記の画面が表示されるので、「Sign in with Google」をクリックしましょう。
3.アカウントの選択
Yoomと連携したいアカウントを選択します。 ※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。
4.追加アクセスの選択
アクセス許可・権限付与の画面で「続行」を選択します。 ※アクセス権限の付与がまだの場合は、「すべて許可」にしてから「続行」をクリックしてくださいね!
Yoomの画面に戻り、下図赤枠の表示が出たらYoomとの連携完了です!
Discordのマイアプリ登録
1.検索する
検索ボックスにDiscordと入力し、Discordのアイコンをクリックします。
2.アクセストークンの入力
Discordの新規登録画面が表示されます。 アカウント名欄には任意で管理しやすい名前を入力してください。 アクセストークン欄には、Discordで取得したアクセストークンを入力しましょう。 ※アクセストークンの取得方法について、詳しくはこちら のヘルプページをご覧ください。
Yoomの画面に戻り、下図赤枠の表示が出たらYoomとの連携完了です!
ステップ2:テンプレートをコピー
ここからいよいよフローを作っていきます! 簡単に設定できるようテンプレートがありますので、まずはこちらをコピーしましょう。 Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する
試してみる
■概要 「Gmailで受信したPDFファイルをOCRで読み取り、Discordに通知する」フローは、Gmailに届いたPDFファイルの内容を自動でテキスト抽出し、Discordに共有する業務ワークフローです。手動でのPDF確認や情報転送の手間を省き、チーム内での情報共有をスムーズに行いたい方に最適です。Yoomを活用することで、PDFのテキスト抽出から通知までを自動化し、業務効率を向上させます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Gmailを頻繁に利用し、受信するPDFファイルの内容を効率的に共有したいビジネスユーザーの方 ・Discordを活用してチーム内で迅速な情報共有を図りたいコミュニケーション担当者の方 ・PDFのテキスト抽出を自動化し、他のアプリケーションとの連携を強化したいIT管理者の方 ■注意事項 ・Gmail、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
他にも、以下の手順でもテンプレートをコピーすることができますよ!
1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック 2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック 3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う ※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。 4.下記のようにお使いのYoom画面にテンプレートが自動的にコピーされるので、OKを押して設定を進める
ステップ3:Gmailのトリガーアクション設定
1.設定項目の選択
記念すべき最初の設定です! コピーしたテンプレートの、下図赤枠の項目をクリックしてください。 ここでは、特定のキーワードを含むメールをGmailで受信したら、フローボットが自動で起動するように設定を行います。
2.連携アカウントとアクションの選択
タイトルは任意で変更可能です。アカウント情報にはステップ1で連携した情報が反映されています。 トリガーアクションは、「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」のままにして、次に進みましょう!
3.アプリトリガーのAPI接続設定
次に、トリガーの起動間隔とキーワードを設定します。 設定後のテスト操作で、PDFファイルを添付したメール送信が必要になるので、テスト用のPDFを準備してメールを送信しておきましょう。 今回は、Gmailに下記のようなPDFファイルを添付してメールを送信しました!
下記を参考に、各項目の設定をしてください。
トリガーの起動間隔 :トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 ご利用中のプラン によって設定できる最短の起動間隔が違うので、事前にチェックしておいてくださいね! 基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
キーワード :フローボットを起動するきっかけとなるキーワードを設定します。ここに入力したキーワードを含むメールをGmailで受信すると、フローボットが自動的に起動するようになりますよ! 今回は、PDFを添付したファイルを受信したら、その内容からテキストデータを抽出して通知するフローを作成するので、キーワードは「PDF」と設定しました。
設定が完了したら、「テスト」をクリックしてください。 テストが成功すると、「取得した値」にアウトプットが表示されます。 テスト用に送信しておいたメールの内容が反映されていればOKです!
※アウトプットとは? アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。 取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちら をご参照ください。
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。
ステップ4:AIでPDFから文字を読み取る設定
1.設定項目の選択
続いて、AI機能を用いて、PDFファイルからテキストデータを抽出する設定を行います。 下図赤枠の項目をクリックしてください。
[注意事項] OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。 チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をこの機会にぜひお試しください。
2.アクションを選択
「タイトル」と「アクション」を任意で編集しましょう。
アクションは、デフォルトで「【v2】任意のPDF・画像ファイル(4,000文字以内)から文字情報を読み取る(5タスク)」が選択されています。 下図のように、活用シーンに合わせて文字数やタスク数を変更することができますよ! 設定が完了したら、「次へ」をクリックしてください。
3.詳細を設定
ここでは、Gmailに添付されたPDFからどの内容を読み取るか設定します。 下記を参考に、それぞれの項目を設定してみてくださいね!
ファイルの添付方法:デフォルトで、先ほど送信したGmailの添付ファイルが設定されています。特に変更する必要がなければ、このままの設定でOKです!
抽出したい項目:PDFから抽出したい項目を、カンマ(,)区切りで設定してください。今回は「タイトル,内容」と入力し、2つの項目を抽出するよう指定しました。
使用するAI:お好みでAIを指定できます。デフォルトではClaudeが設定されています。特に変更する必要がなければ、このままの設定でOKです!
言語:読み取る書類の言語を設定します。デフォルトでは英語を使用していますが、日本語の書類の読み取りに活用する場合は、「日本語」に変更してください。
設定が完了したら、「テスト」を実行してみましょう! テストが成功すると、下図のようなアウトプットが表示されます。 「抽出したい項目」に指定した内容で、テキストが抽出されていればOKです!
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。
ステップ5:Discordのメッセージ送信設定
1.設定項目の選択
最後に、Discordのメッセージ送信設定です。下図赤枠の項目をクリックしてください。
2.連携アカウントとアクションを選択
タイトルは任意で変更可能です。アカウント情報はステップ1で連携した情報が反映されています。アクションは「メッセージを送信」のままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.API接続設定
次に、PDFから抽出したテキストをDiscordに通知する内容を設定します。 まだ、通知の対象となるDiscordのチャンネルを作成していない場合は、このタイミングで作成しておいてくださいね! 今回は、下図赤枠のチャンネルにメッセージを送信するよう設定していきます。
Discordのチャンネルの準備ができたら、Yoomの画面に戻りましょう。 下記を参考に、それぞれの項目を設定してください。
チャンネルID:入力欄下の注釈を参考に、通知先となるDiscordのチャンネルIDを入力してください。
メッセージ内容:入力欄をクリックすると、下図のようにアウトプットが選択できます。アウトプットを活用してAIで抽出した内容を選択するなど、Discordに通知したいメッセージ内容を自由に入力してください。
設定が完了したら、「テスト」を実行してください。 テストが成功すると、Discordにメッセージが届いているはずなので確認してみましょう。 下図のように、設定したメッセージが届いていればOKです!
最後に、Yoom画面に戻って「保存する」を押したら設定完了です。
ステップ6:トリガーをONにして動作確認
お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。 設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。 実際に設定したフローボットが起動するので、動作確認をしてみてくださいね!
テキスト抽出機能を活用したその他の自動化例
テキスト抽出機能を使った自動化は、今回ご紹介したPDFファイルからのテキスト抽出以外にも様々な業務に応用できます。 ここでは、関連するテンプレートをいくつかご紹介します。日々の業務効率化のヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Googleカレンダーにイベントが作成されたら、Backlogに課題を追加する
試してみる
■概要 このワークフローでは、会議や重要なイベントをGoogleカレンダーで設定すると、自動的にBacklogに対応する課題を作成することが可能です。この自動化により、チーム全体のタスク把握が容易になり、漏れや重複を防止します。 Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・GoogleカレンダーとBacklogを日常的に使用しているプロジェクトマネージャーの方 ・スケジュールとタスク管理を一元化したいと考えているチームリーダーの方 ・手動での課題追加に時間を取られている開発者やメンバーの方 ・業務フローの自動化を通じて生産性向上を目指す企業のIT担当者の方 ■注意事項 ・GoogleカレンダーとBacklogのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Googleドキュメントのメモ内容からAIで情報を抽出し、Google スプレッドシートで書類を作成する
試してみる
Googleドキュメントのメモ内容からAIで情報を抽出し、Google スプレッドシートで書類を作成するフローです。
Notionから今月末までのタスクを抽出しTrelloでカードを作成する
試してみる
■概要 「Notionから今月末までのタスクを抽出しTrelloでカードを作成する」ワークフローは、タスク管理をより効率的に行うための業務ワークフローです。 Notionで管理している今月末までのタスクを自動的に抽出しTrelloにカードとして作成することで、タスクの見える化とチーム内での共有がスムーズに行えます。 これにより手動でのデータ移行の手間を省き作業の効率化を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Notionでタスク管理を行いながら、Trelloでも同時に情報を共有したい方 ・複数のSaaSツールを活用しており、タスクの連携に課題を感じているプロジェクトマネージャーの方 ・手動でのタスク移行に時間を取られているチームリーダーの方 ・タスク管理の効率化を図り、業務プロセスを改善したい企業の方 ■注意事項 ・Notion、TrelloのそれぞれとYoomを連携してください。 ・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
Outlookで受信した情報をAIで抽出し、Notionに追加する
試してみる
Outlookで受信した情報をAIで抽出し、Notionに追加するフローです。 ■注意事項 ・Outlook、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
メールに届いた情報をAIで抽出し、Asanaに課題を追加後、Backlogに課題を追加する
試してみる
■概要 「メールに届いた情報をAIで抽出し、Asanaに課題を追加後、Backlogに課題を追加する」ワークフローは、受信したメールから必要な情報を自動で抽出し、AsanaとBacklogの両方に課題を登録する仕組みです。 AIがメールの内容を処理し、Asanaにタスクとして課題を追加し、その後Backlogにも自動で課題が追加されます。これにより、複数のツールで効率的にタスク管理を行うことができます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・AsanaとBacklogを併用してタスクやプロジェクトを管理している方 ・メールで届いた依頼内容をタスクとして整理したい担当者 ・複数のタスク管理ツールを使っており、手動での情報入力を省きたい方 ・タスクの重複や漏れを防ぎつつ、効率的にタスク管理を行いたいチーム ・タスクの進捗をAsanaとBacklog両方で把握し、管理したいプロジェクトマネージャー ■注意事項 ・Asana、BacklogのそれぞれとYoomを連携してください。
まとめ
いかがでしたか?PDFファイルからのテキスト抽出作業を自動化することで、これまで手作業で行っていたコピペや確認作業にかかる時間を大幅に削減し、入力ミスなどのヒューマンエラーを防止できるでしょう。抽出したテキストデータを通知やデータベースへの記録など、他のツールと連携することで、効率的な業務運営をサポートします。
Yoom を使えば、便利な自動化フローの構築もノーコード で実現可能! 「プログラミング知識ないけど、本当に設定できる?」「ちょっと気になる…」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒ほどで完了!その後すぐに様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。
👉 今すぐ無料でアカウントを発行する
フローは自由にカスタマイズできるので、アイデア次第でその活用方法は無限に広がります。自社の業務に合った最適なフローを構築してみてくださいね。
Yoomで日々の業務をもっとラクに、もっと効率的に しませんか?
まずは本記事を参考に、PDFファイルからテキストを抽出する自動化フローを作成し、業務効率がどれだけ改善されるのか、ぜひ体験してみてください。