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【ノーコードで実現】請求書を自動発行してDropboxへCSVファイルとして保存する方法
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2025-10-23

【ノーコードで実現】請求書を自動発行してDropboxへCSVファイルとして保存する方法

k.tsukamoto
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「毎回、請求書を手作業で作って、名前をつけて保存する。この作業正直もう限界かも…。」

そんなふうに感じたことはありませんか?業務が立て込む月末や月初、何件もの請求書を処理するのは想像以上に大変です。そこで注目したいのが、請求書の自動生成とDropboxへのCSV自動保存の仕組みです。たとえば、フォームに入力された注文内容をもとに請求書を作成し、自動的にDropboxのフォルダにCSVで保存することや、Gmailに届いた請求依頼メールから自動で内容を抽出して保存することも可能です。さらに、Slackなどのチャットツールからの依頼にも対応できます。日々の業務で使っているツールを活用して、請求業務の手間をぐっと軽減してみませんか?

この記事では、専門的な知識がなくてもノーコードで誰でも簡単に自動化できる方法について画像付きで解説します。業務効率化を目指している方は必見です!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには請求書データをCSV形式でDropboxにアップロードする業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
「フォームの送信内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードする」ワークフローは、請求業務の効率化とデータ管理を簡素化する自動化プロセスです。
フォームに入力された情報を基に請求書を自動作成し、必要なデータをCSV形式でDropboxに安全に保存します。
これにより、手動でのデータ入力やファイル管理の手間を削減し、業務の精度とスピードを向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方
・請求書作成に多くの時間を費やしている経理担当者の方
・フォームからのデータを効率的に管理したい中小企業の経営者の方
・Dropboxを活用してデータを一元管理し、チーム内での共有をスムーズにしたい方
・手動でのデータ入力に伴うヒューマンエラーを防ぎたいと考えている方
・業務プロセスの自動化を進めて、他の重要な業務に集中したい企業の方

■注意事項
・Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。

Dropboxへの請求書CSV自動保存を実現する連携パターン

ここでは、様々なツールを起点として請求書を自動生成し、そのデータをCSV形式でDropboxに保存する自動化の具体的な連携パターンを紹介します!
この自動化により、請求書発行からファイル管理までの一連のプロセスを効率化し、手作業によるミスを削減できますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

フォーム送信内容を元に請求書を作成しDropboxにCSV保存

YoomフォームやGoogleフォームへの入力内容に基づいて請求書を自動で発行し、生成されたCSVデータをDropboxの指定フォルダに保存することで、顧客からの申し込みや注文情報をもとにした請求プロセスを迅速かつ正確に進めることができます!


■概要
「フォームの送信内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードする」ワークフローは、請求業務の効率化とデータ管理を簡素化する自動化プロセスです。
フォームに入力された情報を基に請求書を自動作成し、必要なデータをCSV形式でDropboxに安全に保存します。
これにより、手動でのデータ入力やファイル管理の手間を削減し、業務の精度とスピードを向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方
・請求書作成に多くの時間を費やしている経理担当者の方
・フォームからのデータを効率的に管理したい中小企業の経営者の方
・Dropboxを活用してデータを一元管理し、チーム内での共有をスムーズにしたい方
・手動でのデータ入力に伴うヒューマンエラーを防ぎたいと考えている方
・業務プロセスの自動化を進めて、他の重要な業務に集中したい企業の方

■注意事項
・Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。

■概要
「Googleフォームの送信内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードする」ワークフローは、請求業務の手間を軽減し、データ管理を効率化する業務ワークフローです。
Googleフォームで収集した情報を自動で請求書に変換し、DropboxにCSV形式で保存するため、手動でのデータ入力やファイル管理の負担を減らすことができます。

■このテンプレートをおすすめする方
Googleフォームを利用して顧客情報を収集している営業担当者の方
請求書の作成やデータ管理に時間を取られている経理担当者の方
Dropboxを活用してファイルを一元管理したい中小企業の方
業務の自動化に興味があり、効率化を図りたいビジネスオーナーの方
手作業によるデータ入力ミスを防ぎたい方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

受信メールを元に請求書を作成しDropboxにCSV保存

GmailやOutlookで特定のメールを受信した際に、その内容から請求書を自動生成し、CSVファイルとしてDropboxへ保存することが可能に。
メールでの請求依頼処理を効率化し、対応漏れや遅延を防ぎましょう!


■概要
Gmailの送信内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードするワークフローは、メールでの請求管理を効率化する業務ワークフローです。
Gmailでの送信情報を自動的に解析し、請求書を生成しCSV形式でDropboxに保存することで、情報の一元管理と共有がスムーズに行えます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailを活用して日々の請求業務を行っている経理担当者の方
・請求書の作成やデータ管理に時間を取られている中小企業のオーナー
・Dropboxを利用して請求データを安全に保管・共有したいビジネスユーザー
・手動での請求書発行に伴うヒューマンエラーを減らしたい方
・業務フローの自動化を検討しているIT担当者

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Outlookの送信内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードする」フローは、メールベースの請求業務を効率化する業務ワークフローです。
このフローを活用することで、Outlookの送信メールから自動的に請求書を生成し、必要なデータをDropboxにCSV形式でアップロードするため、煩雑な作業を簡素化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookを使用して日常的に請求業務を行っている経理担当者の方
・請求書作成に多くの時間を費やしている中小企業の経営者の方
・データ管理を効率化し、Dropboxを活用したいビジネスプロフェッショナルの方

■注意事項
・Outlook、Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

チャットツールからの依頼で請求書を作成しDropboxにCSV保存

SlackやTeamsでのメンションやメッセージをトリガーとして請求書を作成し、そのデータをCSV形式でDropboxに自動保存
チャットでの簡単な依頼から請求書発行・ファイル保存までをスムーズに連携させ、コミュニケーションとバックオフィス業務の分断をなくします。


■概要
Slackの通知内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードするワークフローは、日常のコミュニケーションから自動的に請求書を生成し、効率的にデータを管理する業務ワークフローです。
Slackでの取引や依頼の通知をトリガーとして、YoomがAIとOCRを活用して請求書を自動作成しDropboxにCSV形式で保存することで、情報の一元管理が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に利用しており、通知から業務プロセスへの自動化を検討中のビジネスパーソン
・請求書作成やデータ管理に時間を費やしている経理担当者
・Dropboxを活用してデータを整理・管理しているチームや組織
・手動でのデータ入力やファイルアップロードに煩わしさを感じている中小企業の経営者
・業務効率化を目指し、AIやOCRを活用した自動化ソリューションに興味がある方

■注意事項
・Slack、Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Microsoft Teamsの通知内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードする」フローは、チーム内のコミュニケーションから自動的に請求書を作成し、効率的にデータ管理を行う業務ワークフローです。
日々の通知を活用して手動作業を減らし、正確な請求書発行とデータ保存を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft Teamsを日常的に利用し、通知管理に課題を感じているビジネスパーソンの方
・請求書の発行作業を自動化し、業務効率を向上させたい経理担当者の方
・Dropboxを活用してデータを一元管理し、CSV形式でのデータ分析を行いたいチームリーダーの方
・業務プロセスの自動化を検討しており、Yoomを活用したワークフローを導入したい企業の方

■注意事項
・Microsoft Teams、Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

フォーム送信をトリガーに請求書を発行しDropboxへCSV保存するフローを作ってみよう

それでは、ここから代表的な例として、Yoomフォームに情報が送信された際に請求書を自動で発行し、そのデータをCSV形式でDropboxにアップロードするフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • 使用するアプリのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるフォームと各アクション(請求書の発行とアップロード)の設定
  • フロー稼働の準備

■概要
「フォームの送信内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードする」ワークフローは、請求業務の効率化とデータ管理を簡素化する自動化プロセスです。
フォームに入力された情報を基に請求書を自動作成し、必要なデータをCSV形式でDropboxに安全に保存します。
これにより、手動でのデータ入力やファイル管理の手間を削減し、業務の精度とスピードを向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方
・請求書作成に多くの時間を費やしている経理担当者の方
・フォームからのデータを効率的に管理したい中小企業の経営者の方
・Dropboxを活用してデータを一元管理し、チーム内での共有をスムーズにしたい方
・手動でのデータ入力に伴うヒューマンエラーを防ぎたいと考えている方
・業務プロセスの自動化を進めて、他の重要な業務に集中したい企業の方

■注意事項
・Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。

前準備:発行する請求書の雛形

請求書を発行するにあたって、雛形となる書類の準備が必要です。
Google スプレッドシートで請求書の雛形を作成してください。{}で囲んだ項目がフォームの回答で置換されます。
雛形書類の作成方法は、こちらのヘルプページで説明されています。
下図の雛形の場合、{会社名}・{請求日}・{支払い期限}・{商品_1}などが置換対象です。

このフローでは、発行した請求書をCSV形式でDropboxにアップロードするため、下図の雛形スプレッドシートを使用していきます。

ステップ1:使用するアプリのマイアプリ連携

先ずは、Yoomと連携させたいアプリ(Dropbox・Google スプレッドシート・Google Drive)を「マイアプリ」に登録しましょう。
この設定は初回のみ必要です。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。

  1. 「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではDropbox)を検索して選択。

  1. Dropboxのログイン画面が表示されます。
    任意のアカウントでログインしてください。

  1. 「マイアプリ」の画面に戻り、Dropboxが追加されていれば連携は完了です。

  1. このまま、Google スプレッドシートも連携していきましょう。
    「アプリ一覧」でGoogle スプレッドシートを検索して選択。
  2. 「Sign in with Google」をクリック。

  1. 任意のGoogleアカウントを選択してログイン。

  1. 内容を確認し、「次へ」をクリック。

  1. YoomからGoogleアカウントへのアクセス権限を確認し、「続行」をクリック。
    「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。

  1. 「マイアプリ」の画面に戻り、Google スプレッドシートが追加されていることを確認してください。

  1. 同様の手順で、Google Driveも連携しましょう。
    「Sign in with Google」をクリックし、任意のGoogleアカウントでログインした後、YoomからGoogleアカウントへのアクセス権限を許可します。
  2. Google Driveもマイアプリに追加されたら、マイアプリ連携は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは以下のテンプレートを使うため、バナーの「試してみる」をクリックしてください。


■概要
「フォームの送信内容を元に請求書の発行を行い、DropboxにCSVとしてアップロードする」ワークフローは、請求業務の効率化とデータ管理を簡素化する自動化プロセスです。
フォームに入力された情報を基に請求書を自動作成し、必要なデータをCSV形式でDropboxに安全に保存します。
これにより、手動でのデータ入力やファイル管理の手間を削減し、業務の精度とスピードを向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方
・請求書作成に多くの時間を費やしている経理担当者の方
・フォームからのデータを効率的に管理したい中小企業の経営者の方
・Dropboxを活用してデータを一元管理し、チーム内での共有をスムーズにしたい方
・手動でのデータ入力に伴うヒューマンエラーを防ぎたいと考えている方
・業務プロセスの自動化を進めて、他の重要な業務に集中したい企業の方

■注意事項
・Google スプレッドシート、Google Drive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・使用しているGoogle スプレッドシートの文字コードによってはCSVファイルが文字化けする可能性があります。

そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

ステップ3:トリガーとなるフォームの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. フォームトリガーの「請求書作成フォーム」をクリック。

  1. デフォルトで設定されている質問項目を参考に、前準備で用意した雛形の置換対象({}で囲われている項目)に沿った質問項目を作成していきます。
    ※ 不要な質問項目は削除してください。
    フォームの作成方法は、こちらのヘルプページで説明されています。
    質問項目は100個まで設定でき、フォームのタイトルや完了ページなども自由に変更できるので、運用方法に合わせて編集しましょう。

  1. 設定が完了したら、ページ下部の「次へ」をクリックします。

  1. 「プレビューページ」や「完了ページ」をクリックすると、作成したフォームや完了ページの表示を確認できます。

  1. 「取得した値」には、請求書発行テストを行う際に使用するサンプル値を設定してください。
    ※ ここではテスト用にサンプル値を手入力しますが、フローボットが実際に起動した際には、フォームへの回答がそのまま請求書発行で用いられます。

  1. 設定を終えたら、ページ下部の「保存する」をクリック。

これで、フォームの設定は完了です。

ステップ4:請求書の発行

では、フォームの回答を元に、Google スプレッドシートで請求書を発行していきましょう。

  1. Google スプレッドシートの「書類を発行する」をクリック。

  1. 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
    ここでは例として、「請求書の発行」に変更しています。

  1. 連携アカウントを確認。
  2. 雛形書類の連携の「スプレッドシートのファイルID」に、前準備で用意した雛形スプレッドシートのファイルIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているGoogleアカウントから候補が表示されるので、対象となる雛形スプレッドシートを選択します。
    ※ ファイルIDは雛形スプレッドシートのURL(spreadsheets/d/{{ID部分}})でも確認できます。
    ※ 検索欄にファイル名を入力すると、検索が楽になります。

  1. 発行書類の「格納先のGoogle DriveフォルダID」に発行するPDFファイル(請求書)の格納先となるGoogle DriveフォルダのIDを設定。
    同じく入力欄をクリックすると、連携しているGoogleアカウントから候補が表示されるので、対象となるフォルダを選択します。
    ※ フォルダIDはGoogle DriveのURL(/folders/{{ID部分}})でも確認できます。

  1. 「出力ファイル名」に任意の重複しないファイル名を設定。
    入力欄クリック時に表示される「取得した値」のフォームアクションから、フォームの各項目を選択できます。
    これらの値を使用することで、フォームへの回答ごとに異なるファイル名をつけることが可能です。
    ※ 項目を選択すると、{{項目名 フォームへの回答}}という形で入力欄に追加されます。
    取得した値(アウトプット)についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。

    日付のタブから、任意の形式の日付も追加できます。

  1. 設定を終えたら、「次へ」をクリック。

  1. 雛形スプレッドシートの置換対象を、フォームへの回答で置換していきます。
    先ずは「置換条件を再取得」をクリック。
    これにより、選択した雛形スプレッドシートの置換対象({}部分)が項目として表示されます。

    ※ 置換対象がデフォルトと異なる場合は下図のように項目が切り替わります。

  1. 「置換後の文字列」にフォームの各項目を設定。
    入力欄クリック時に表示される「取得した値」から、置換対象に合う項目を選択していきましょう。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。

  1. テストに成功すると、指定したGoogle Driveのフォルダ内に置換された請求書がPDFとGoogle スプレッドシートで発行され、「取得した値」にファイル情報が追加されます。

  1. 「ダウンロード」をクリックし、ダウンロードした請求書の置換内容が正しいことを確認しましょう。
    ※ 発行された請求書(PDF)

  1. 期待する請求書が発行されていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

これで、請求書発行の設定も完了です。

ステップ5:請求書のダウンロード

置換したGoogle スプレッドシートを、Google DriveからCSV形式でダウンロードします。

  1. Google Driveの「Googleスプレッドシートをダウンロード」をクリック。

  1. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。

  1. 「ファイルID」にはデフォルトで、ステップ4で発行した請求書(Google スプレッドシート)のファイルIDが設定されています。
    ※ 不要なテキストは削除してください。
  2. 「ファイルタイプ」を「CSV・pdf・Microsoft Excel」から選択。
    ここでは「CSV」を設定します。
  3. 「テスト」をクリック。

  1. テストに成功すると、CSV形式に変換された請求書が「取得した値」に追加されます。
    この時、ダウンロードされたファイルの名前は「Untitled」で固定されるため、正しいファイルであるかを確認する場合は「ダウンロード」をお試しください。
    ※ ファイル名はDropboxへのアップロード時にリネームします。
    ※ ダウンロードしたCSVファイルが文字化けすることがあります。その際には、Google スプレッドシートの文字コードを適宜変更してください。

  1. ファイルを確認したら、ページ下部の「保存する」をクリック。

これで、CSV形式に変換された請求書がダウンロードできました。

ステップ6:請求書のアップロード

最後に、ダウンロードしたCSV形式の請求書をDropboxにアップロードしましょう。

  1. Dropboxの「ファイルをアップロード」をクリック。

  1. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。

  1. 「フォルダのパス」に請求書をアップロードするDropboxのフォルダパスを設定。
    ここでは例として、ルート下の「請求書管理」フォルダを設定しています。
  2. 「ファイル名」に任意の重複しないファイル名を設定。
    ステップ4の請求書発行時と同様に、入力欄クリック時に表示される「取得した値」や「日付」を使用して、一意のファイル名を設定しましょう。
  3. 「ファイルの添付方法」と「ファイル」にはデフォルトで、ステップ5でGoogle Driveから取得したCSV形式の請求書ファイルが設定されています。
  4. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。

  1. テストに成功したら、指定したフォルダに発行したCSV形式の請求書がアップロードされていることを確認しましょう。
    ※ Dropbox「請求書管理」にアップロードされたCSVファイル

  1. 結果に問題がなければ、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ7:フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにすると、フォームのリンクが作成されます。

実際にフローが動作するかを確認しましょう。
コピーしたリンク先からフォームへの回答を行い、フォームの回答を元にしたCSV形式の請求書がDropboxにアップロードされていれば成功です。

DropboxのAPIを使ったその他の自動化例

DropboxのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Dropboxを使った自動化例

Salesforceに取引先が登録されたタイミングでDropboxに専用フォルダを作成したり、DocuSignで締結された書類を自動で保存したりできます。また、フォームで送信された画像をRPAで圧縮してDropboxに格納したり、HubSpotに新規コンタクトが追加された際に関連フォルダを自動生成することも可能です。さらに、Zoomミーティング終了後に録画データを自動でDropboxに保存する設定も行えます。


HubSpotに新しいコンタクトが作成されたら、Dropboxにフォルダを作成するフローです。

Salesforceの取引先オブジェクトにレコードが登録されたら、自動的にDropboxにフォルダを作成し、フォルダのURLをSalesforceに追加するフローです。

■概要
DocuSignで電子契約が完了するたびに、完了証明書を手動でダウンロードし、Dropboxの指定フォルダに保存する作業は手間がかかる上に、失念するリスクも伴います。
特に契約件数が多い場合、この単純作業が大きな負担になることも少なくありません。
このワークフローを活用すれば、DocuSignでエンベロープが完了したタイミングをトリガーに、完了証明書を自動でDropboxにアップロードできます。
手作業による契約管理の非効率を解消し、重要な書類を確実に保管します。

■このテンプレートをおすすめする方
・DocuSignで締結した契約の完了証明書をDropboxで管理している法務・総務担当者の方
・手作業でのファイルダウンロードやアップロードに時間を取られ、非効率だと感じている方
・契約関連書類の保存漏れを防ぎ、管理体制を強化したいと考えているマネージャーの方

■注意事項
・Docusign、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924

■概要
「Zoomミーティングが終了したら録画データをDropboxに自動保存する」ワークフローは、ZoomとDropboxの連携を活用して、会議録画の管理を効率化します。
ミーティング終了後、自動的に録画データがDropboxに保存されるため、手動での転送作業やデータ管理の手間を軽減できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoomを頻繁に利用し、ミーティング録画を効率的に管理したいビジネスパーソン
・録画データの保存や共有に時間を取られているチームリーダー
・Dropboxを既に活用しており、他のツールとの連携を強化したい企業
・ミーティング後のデータ整理を自動化して、業務効率を向上させたい管理者
・手動でのデータ保存作業を減らし、よりクリエイティブな業務に集中したい方

■注意事項
・Zoom、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Zoomのレコーディング情報を取得するためには、ミーティングデータがクラウドレコーディングされている必要があります。
・クラウドレコーディングはZoomの特定プランに限定されるためご注意ください。詳細はこちらをご参照ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご確認ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924

■概要
フォームの画像をRPAを経由で圧縮後、Dropboxに保存するフローです。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
1.画像の圧縮を効率化したい方
・日常的に画像圧縮を行っているが、手動のため手間がかかると感じている方
・様々なフォーマットの画像を日々扱っており、効率的な圧縮手段を探している方

2.クラウドストレージとしてDropBoxを利用している方
・Dropboxを活用してファイルを一元管理しているが、手動でアップロードする作業に時間を取られている方
・大量の画像をスムーズにクラウドに保存したいと考えている方

■注意事項
・DropboxとYoomを連携してください。
・ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
・ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691

まとめ

この記事では、「請求書を自動発行してDropboxへCSVファイルとして保存する方法」について、プログラミング不要で実現できる具体的な手順をご紹介しました。
Dropboxを活用することで、請求書の作成から保存までの一連のフローを自動化でき、手作業によるファイル管理や保存漏れといったリスクを大幅に削減できます。

Yoomには、今回ご紹介したDropbox連携の自動化以外にも、さまざまな業務を効率化できるテンプレートが豊富に用意されています。フォーム送信や営業活動、会議終了後の処理など、日常業務に合わせた自動化を簡単に構築できるのも嬉しいポイントです。
「ファイル整理に時間がかかっている」「請求書作成をミスなく効率化したい」とお考えの方は、ぜひYoomのテンプレートを活用して自動化を検討してみてください。専門知識がなくても、すぐに始められますよ!

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この記事を書いた人
k.tsukamoto
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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