GitHubとFreshsalesの連携イメージ

【簡単設定】GitHubのデータをFreshsalesに自動的に連携する方法

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GitHubとFreshsalesの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-21

【簡単設定】GitHubのデータをFreshsalesに自動的に連携する方法

t.nakamura

「GitHubで新しいIssueが作成されたら、その内容をFreshsalesにタスクとして手入力している」
「開発の進捗を共有するために、プルリクエストの情報を手作業でコピーしてFreshsalesに貼り付けている」
このように、開発管理ツールであるGitHubと、顧客管理ツールであるFreshsalesの間で発生する手作業のデータ連携に、貴重な時間と手間を取られていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitHub上の開発アクションをきっかけに関連情報を自動でFreshsalesへ登録・更新する仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放されるでしょう。
開発チームはコーディング、営業やサポートチームは顧客対応といった本来注力すべき業務に集中する時間を生み出せます!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定可能です。
ぜひこの記事を参考に作業を楽にして、チーム間の連携をよりスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとFreshsalesを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとFreshsalesを連携してできること

GitHubとFreshsalesのAPIを連携すれば、開発の進捗やタスクに関する情報を手作業なしで同期することが可能になり、開発チームと営業・サポートチーム間の情報共有を効率化できます。
ここでは、Yoomで実現できる具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitHubでIssueが作成されたら、要約とテキスト抽出を行なってFreshsalesでタスクを作成する

GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、その内容をAIが自動で要約し<span class="mark-yellow">Freshsalesにタスクとして自動で作成するため、開発チームとサポートチーム間の情報共有が迅速かつ正確に行えます。</span>

手作業による転記の手間や入力ミスをなくし、顧客からの問い合わせやバグ報告への対応漏れを防げるでしょう。

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GitHubでプルリクエストが作成されたら、要約とテキスト抽出を行なってFreshsalesでノートを作成する

GitHubでプルリクエストが作成されると、その内容をAIが自動で要約し<span class="mark-yellow">Freshsalesの関連レコードにノートとして自動で追加するため、開発の進捗状況を漏れなく関係者に共有できます。</span>

これにより顧客への状況報告などがスムーズになり、チーム全体の連携が強化されるでしょう。

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GitHubとFreshsalesの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitHubとFreshsalesを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとFreshsalesの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合はこちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GitHubFreshsales

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitHubでIssueが作成されたら、要約とテキスト抽出を行なってFreshsalesでタスクを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとFreshsalesをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • GitHubのトリガー設定およびテキスト要約と抽出
  • Freshsalesのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GitHubとFreshsalesのマイアプリ登録

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作を行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから、今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

【GitHubのマイアプリ登録】

以下の手順をご覧ください。

【Freshsalesのマイアプリ登録】

【+新規接続】からFreshsalesを選択すると以下の画面が表示されるので、赤枠内の案内に従って入力してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

続いてテンプレートをコピーし、フローの作成に入ります。
以下のバナーからテンプレートページを開き、「このテンプレートを試す」をクリックしましょう。

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自動的にテンプレートがコピーされ、次のような画面が表示されました。

OKをクリックすると、マイプロジェクトの欄にテンプレートが追加されます。

ステップ3:GitHubのトリガー設定

テンプレートの設定へ移る前に、テスト用にGitHubでIssueを作成しましょう。
今回は以下のように設定しました。

※GitHubで作成するIssueのDescriptionには、「タスクの期限日」と「タスクが関連付けられているリード、コンタクト、またはアカウントのFreshsales ID」および「担当者のFreshsales ID」の記載が必須です。
IDを記載することで、Freshsalesのどのページにタスクが通知されるかを指定します。

準備できたらYoomの画面へ戻り、テンプレートの1番上「Issueが新しく作成されたら」を開きます。

【連携アカウントとアクションを選択】

  • タイトル:任意の文言へ変更も可能です。
  • GitHubと連携するアカウント情報:マイアプリ登録したアカウントが表示されています。
  • トリガーアクション:デフォルトから変更不要です。

※テンプレートを使用する際、デフォルトで設定されている部分は変更するとエラーになる可能性があるのでご注意ください。

入力したら「次へ」をクリックして進みましょう。

【アプリトリガーのAPI接続設定】

  • トリガーの起動間隔:ご契約の料金プランによって選択できる間隔が異なります。
    基本的には一番短い間隔を設定することをおすすめします。
  • オーナー名 / リポジトリ名:赤枠の説明にしたがって、先ほど作成したIssueのURLから各項目へペーストします。

入力したら「テスト」をクリックして実行しましょう。

テストに成功し、次のような画面が表示されました。

さらに下へスクロールすると、以下の通り値が取得されていることが分かります。この値は次の工程で使用します。

「取得した値」とは

確認したら「保存する」をクリックして、次の工程へ進みましょう。

ステップ4:GitHubで作成したIssueの要約

続いて2番目の工程「要約」を開きます。

【アクションを選択】

  • タイトル:別の文言に変更も可能です。
  • アクション:デフォルトでGPT-4o miniが選択されています。
    作成したIssueの文字数に応じて変更可能ですが、()内のタスク数が必要最低限のものをおすすめします。

【詳細を設定】

  • 要約対象のテキスト:デフォルトで「コメント」が入力されています。
    また、後の工程で必要になるので、プルダウンに表示される値から「Issueタイトル」を追加してください。

取得した値を活用することにより、フローボットが起動する度に新しい情報が自動で反映されます。

※入力欄に表示されている【取得した値から選択してください】のような指示文は、残しておくとそのまま反映されてしまうので確認後に削除しておきましょう。

その他、文字数や要約の条件などを入力してください。
要約の条件は、要約時にAIへ指示する内容を自由に記載できます。

設定したら「テスト」をクリックしましょう。

要約結果が表示されるので、確認したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:GitHubからのテキスト抽出

テンプレートの工程3番目「テキスト抽出」を開きましょう。

【アクションを選択】

  • タイトル / 変換タイプ:ステップ4と同様に設定し、次へ進みます。

【詳細を設定】

  • 対象のテキスト:入力欄をクリックして、抽出元となるテキストを指定してください。
  • 抽出したい項目 / 指示内容:各項目を必要に応じて記載します。

今回は次のように設定し、テストを行いました。

テストに成功し、取得した値を確認したら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:Freshsalesのアクション設定

次はテンプレートの4番目「タスクの作成」を開きます。

【連携アカウントとアクションを選択】

ステップ3と同様に各項目を設定し、次へ進みましょう。

【API接続設定】

以下のように、プルダウンから各項目に応じた値を選択します。

  • タスクの説明:テキスト抽出した値のほかに任意の文言も記載できますが、手入力した部分は固定値となり、フローボットを起動する度にFreshsalesへ通知され続けるのでご注意ください。
  • 対象のID / 対象のタイプ:同じカテゴリのものを指定しましょう。
    例えば、【ContactsのFreshsales ID】を対象のIDに設定しているなら、対象のタイプは「コンタクト」を選択します。
    「Accounts」のIDをセットしたら「営業アカウント」、「Deal」のIDをセットしたら「取引」を選んでください。
    ここが適応していないとエラーになってしまいます。

設定が終わったらテストを実行しましょう。
以下の画面と取得した値が表示されたら成功です。

Freshsalesを確認すると、このようにタスクが作成されています!

ここまで確認出来たら、Yoomの画面へ戻り「保存する」をクリックしましょう。

ステップ7:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

これですべての設定が完了しました!
以下の画面が表示されたらトリガーをONにして、フローボットが正常に起動するか確認してみてください。

FreshsalesのデータをGitHubに連携したい場合

今回はGitHubからFreshsalesへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にFreshsalesからGitHubへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Freshsalesで取引が作成されたらAIでテキストを生成し、承認後にGitHubでIssueを作成する

Freshsalesで新しい取引が作成された際に、その情報をもとにAIがGitHubのIssue内容を自動で生成し、<span class="mark-yellow">社内の承認フローを経た上でGitHubにIssueとして自動で作成</span>します。

手動でのIssue作成の手間を省き、顧客からの要望などを迅速に開発チームへ連携可能です。

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Freshsalesで取引が更新されたらAIでテキストを抽出し、GitHubでIssueにコメントを追加する

Freshsalesの取引情報が更新されると、AIが更新内容から重要なテキストを抽出し<span class="mark-yellow">関連するGitHubのIssueにコメントとして自動で追加するため、営業活動の最新状況を開発チームへ分かりやすく共有できます。</span>

これにより、開発者は顧客の状況変化を常に把握しながら作業を進めることが可能です。

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GitHubやFreshsalesを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GitHubやFreshsalesのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

GitHubを使った便利な自動化例

プロジェクト管理ツールで新しいタスクやカードが作成されるたびに、その情報をGitHubに自動で追加したり、関連するタスクやチケットを同期させることで、チーム間での情報共有が効率化されます。
また、GitHubで作成されたIssueをNotionやConfluenceに自動で反映させることで、プロジェクトの進捗状況をチーム全員が把握しやすくなり、開発作業と管理業務の両方をスムーズに進行できるでしょう。

[[157244,159263,150834,260953,98183,109888,99801,160839,118561,101648]]

Freshsalesを使った便利な自動化例

各種ツールを連携させることで、顧客管理や営業活動の効率化が可能です。
例えば、Google スプレッドシートで新しい行が追加されるとFreshsalesに自動でアカウントを作成したり、Shopifyで注文が発生した際にFreshsalesに取引情報を反映させることができます。
また、Freshsalesで新たに作成された連絡先をSlackやGmailで通知する設定もでき、チーム間の情報共有をスムーズに進められるでしょう。

[[121331,178687,260252,259531,193185,187267,187276,187272,187277,187268]]

まとめ

GitHubとFreshsalesの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたIssueやプルリクエストの情報をFreshsalesに転記する作業が不要になり、ヒューマンエラーを防げます。</span>

これにより、開発の進捗はより早くビジネスサイドに共有され、逆に顧客からの要望も迅速に開発タスクへと反映。チーム間の連携を強化し、よりスピーディーな顧客対応と開発サイクルを実現します!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もしGitHubとFreshsalesの連携に課題を感じているなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Issue本文の書き方に決まったルールはありますか?

A:特に決まったルールはなく、句読点を使った文章や箇条書きなどある程度は任意の書き方で問題ありません。
例えば以下のように、「期限」という言葉を使わなくても、AIによる要約・抽出過程で適切な項目に振り分けられ、期限日が連携されます。

Q:FreshsalesのIDを毎回手で調べるのは大変では?

A:GitHubへFreshsales IDを記載する必要はありますが、例えば特定の顧客や一つのプロジェクト内で細かいタスクが複数発生する場合などには同一のIDを使用できるため、その都度Freshsalesの画面を開かなくてもIssueを作成可能です。
使用する場面に応じて一時的にフローボットを起動させるなど、適宜ご対応いただくことをおすすめします。

Q:連携が失敗した場合、どこで確認・対処できますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールにはエラーの詳細が記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口もご利用いただけます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
t.nakamura
化学製品の品質管理や事務職、ライターなどさまざまな業務に取り組んできました。 Yoomは、多様なジャンルの仕事で生じるたくさんの不便を解消してくれる画期的なサービス。その魅力を伝えるため、お役立ち情報や活用方法を皆様にお届けします!
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