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「ミーティングの予定が決まるたびに、手作業でGitHubにIssueを作成している…」
「カレンダーとGitHub、両方を確認しながらタスクを管理するのが面倒で、転記漏れも発生してしまう…」
このように、スケジュール管理とプロジェクト管理ツールの間で発生する手作業に手間や課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Outlookなどのカレンダーにイベントが登録されたタイミングで、関連するIssueをGitHubに自動で作成できる仕組み</span>があれば、こうした二度手間やヒューマンエラーから解放されるでしょう!
より重要な開発業務やプロジェクトの進行管理に集中できる時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、日々のタスク管理をもっと効率化しましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">スケジュールツールとGitHubを連携する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
それではここから代表的な例として、Outlookのカレンダーにイベントが登録された際に、GitHubにIssueを自動で作成するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:GitHub/Outlook
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
以下の手順でマイアプリ登録を行ってください。
▼注意事項
「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
それでは以下の手順でマイアプリ登録を行ってください。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
以下の画面が表示されたら、「OK」をクリックしましょう。

これでテンプレートのコピーができました。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されています。

次にフローボットの設定に進みましょう。
先ほどコピーしたテンプレートの「カレンダーにイベントが登録されたら」をクリックしてください。


トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違いますが、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしておきましょう。
ユーザーIDは候補に表示される中から選択してください。

タイムゾーンをプルダウンから選択後、Outlookに移動してトリガーを実行しましょう。

ここでは以下の予定を登録しました。
Yoomに戻りテストをクリックします。

テストが成功したら、保存しましょう。
ここで取得した値をもとに、後続のオペレーションを設定していきます。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

続いて「Issueを作成」をクリックしてください。


オーナー名とリポジトリ名は注釈に記載されている内容を確認し入力します。

①がオーナー名で、②がリポジトリ名です。

タイトルはOutlookで取得した値から選択しましょう。

内容はOutlookで取得した値を活用しながら設定します。
例えば、「説明」や「OutlookのURL」をGitHubのIssueに追加しておけば、ツール間を移動して情報を確認する作業の負担を減らせそうです。
取得した値を利用することで、トリガーが起動するたびに最新の値を自動で引用できます。
設定後、テストをクリックしましょう。

テストが成功したら、GitHubにIssueとして登録できたか確認してください。

GitHubにIssueとして登録できていたら、再度Yoomに戻り保存しましょう。

最後にトリガーをONに設定し、作成したフローボットの起動を確認しましょう!

これでフローボットの設定ができました。
Issueやプルリクエストが作成・更新されたら、データベースやドキュメントへ自動記録したり、チャットツールへ通知します。
逆に、ECサイト、フォーム、タスク管理ツールからの情報をトリガーにIssueやプルリクエストを自動作成します。
手動での情報転記がなくなり、開発効率とチーム間の連携がスムーズになります。
スケジュールツールとGitHubの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまでミーティングやタスクが決定するたびに行っていた手動でのIssue作成の手間を減らし、タスクの登録漏れや転記ミスを防げるでしょう。</span>
これにより、開発チームはタスク管理業務から解放され、プロジェクトの進行をスムーズにしながら、本来注力すべき開発業務に集中できる環境を整えられます!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化を体験してみてください!
Q:Googleカレンダーでも同じ自動化はできますか?
A:はい、可能です!
トリガーをGoogleカレンダーに変更すれば実現できます。
参考テンプレートは以下です。
Q:GitHub側でIssue作成以外にできることはありますか?
A:はい、あります!
下記のページで、現在Yoomで行えるGitHubのトリガーとオペレーションを確認できます。
Q:特定の予定だけをIssueにできますか?
A:はい、「分岐する」オペレーションを活用すれば可能です。
※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。
以下が、参考テンプレートです。


