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「GitHubの重要なコメントを見逃してしまい、開発の進行が遅れてしまった…」
「プルリクエストのレビュー依頼に気づかず、チームメンバーを待たせてしまった…」
このように、GitHub上の無数の通知の中から重要なコメントを探し出す作業に手間を感じたり、確認漏れによって業務に支障が出たりした経験はありませんか?
もし、<span class="mark-yellow">GitHubで特定のコメントが作成された際に、普段利用しているチャットツールなどに素早く通知が届く仕組み</span>があれば、これらの悩みを削減可能です。
重要な情報を見逃すことなく迅速に対応できるため、開発のスピードを落とすことなく本来の業務に集中できます。
今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubで作成されたコメントを検知する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
それではここから代表的な例として、GitHubでコメントが作成された際に、その内容をMicrosoft Teamsに自動で通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:GitHub/Microsoft Teams
[Yoomとは]
今回は「GitHubでコメントが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!
大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
1.GitHubの登録方法
GitHubとYoomのマイアプリ登録方法は、以下の手順をご参照ください。
2.Microsoft Teamsの登録方法
Microsoft TeamsとYoomのマイアプリ登録方法は、以下の手順をご参照ください。
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。
下記画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
「OK」ボタンをクリックしましょう。

まず最初に、GitHubのトリガー設定を行います!
「IssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら」ボタンを押しましょう。

次の画面は、初期設定されています。
GitHubと連携するアカウントやトリガーアクションに誤りが無いか確認できたら、「次へ」をクリックしてください。

起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、迅速なデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくのがおすすめです。
※ご利用プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

リポジトリ所有者とリポジトリ名は、枠外の注釈を参考にGithubのURL内から設定しましょう。

GitHubにログインしたら、テスト用にIssueを作成してください。
※架空の情報で問題ありません。

Yoomの画面に戻り、「テスト」ボタンをクリックしましょう。

テストが成功すると、先ほど作成したIssueの情報が取得した値として表示されます。
正しくデータが取得できていることを確認できたら、設定を保存しましょう。
※ここで取得した値は、今後の設定で活用します。
詳細については、こちらのヘルプページをご覧ください。

次に、GitHubのデータを引用しMicrosoft Teamsのチャネルに自動でメッセージを送信するための設定を行います。
「チャネルにメッセージを送る」というボタンを押しましょう。

下記画面はデフォルトで設定されています。
設定に誤りが無いか確認できたら、次のページに進みましょう。

チームIDとチャネルIDは、表示される候補から任意で選択してください。


メッセージは、自由に設定可能です。
例えば、下記画像のように設定するとGitHubにIssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら「IDのリスト」を取得し、自動でMicrosoft Teamsのメッセージに反映できます。
用途に合わせて、使用したいアウトプットやメッセージの内容を変更して使用してみてください!

設定が完了したら、「テスト」ボタンをクリックしましょう。

テストが成功すると、Microsoft Teamsにメッセージが自動で送信されます。

確認ができたらYoomの画面に戻り、「保存する」ボタンをクリックしてください。

最後に、下記画面が表示されるので「トリガーをON」に設定しましょう。
これで、「GitHubでコメントが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローの完成です!

今回ご紹介した連携以外でも、GitHubのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
例えば、GitHubで新しく作成されたIssueをGoogle スプレッドシートに追加することで、開発の進捗をGoogle スプレッドシートで簡単に管理できます。
これにより、チーム全体でタスクの進行状況を素早く把握できるようになり、業務の効率化が図れるでしょう。
GitHubのコメント通知を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたコメントの確認作業や、チャットツールへの転記の手間を削減し、重要な情報の見逃しを防ぐことができます。</span>
これにより、開発チームは迅速に情報を共有し、迅速な意思決定と対応が可能となるため、開発プロセス全体のスピードアップに繋がるでしょう!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して業務の効率化を体験してみてください。
Q:特定のコメントだけを通知できますか?
A:はい、可能です。
トリガーアクションの「IssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら」の下にある+ボタンをクリックし、「分岐」のアクションを追加することで、特定のコメントだけを連携できます。
「分岐」の設定方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:コメント作成以外の操作も自動化できますか?
A:はい、可能です。
GitHubのトリガーアクションを変更することで、さまざまな操作をトリガーに自動化の設定を行えます。
GitHubでは、下記画像のような連携が可能です。

Yoomでは、GitHubを使用した自動化例を多数ご用意しているので、こちらのテンプレート一覧からご確認ください。
Q:この自動化は無料プランで実現できますか?
A:GitHubとMicrosoft Teamsの連携は、Yoomのフリープランで利用できるアプリです。
Yoomには「フリープラン」「ミニプラン」「チームプラン」「サクセスプラン」があり、各プランごとに利用可能な機能や、毎月の無料タスク数・無料ライセンス数が異なります。
詳しい機能比較や料金プランについては、こちらのヘルプページをご確認ください。

