GitHubとYoomの連携イメージ

【ノーコードで実現】GitHubのコメントを各種アプリへ自動で通知する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
GitHubとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-28

【ノーコードで実現】GitHubのコメントを各種アプリへ自動で通知する方法

y.matsumoto

「GitHubの重要なコメントを見逃してしまい、開発の進行が遅れてしまった…」
「プルリクエストのレビュー依頼に気づかず、チームメンバーを待たせてしまった…」
このように、GitHub上の無数の通知の中から重要なコメントを探し出す作業に手間を感じたり、確認漏れによって業務に支障が出たりした経験はありませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitHubで特定のコメントが作成された際に、普段利用しているチャットツールなどに素早く通知が届く仕組み</span>があれば、これらの悩みを削減可能です。

重要な情報を見逃すことなく迅速に対応できるため、開発のスピードを落とすことなく本来の業務に集中できます。
今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubで作成されたコメントを検知する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

[[174458]]

GitHubとMicrosoft Teamsを連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、GitHubでコメントが作成された際に、その内容をMicrosoft Teamsに自動で通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GitHubMicrosoft Teams

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitHubでコメントが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!
大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GitHubとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピーする
  • GitHubのトリガー設定とMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにして、フローが起動するかを確認する
[[174458]]

ステップ1:GitHubとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。

1.GitHubの登録方法

GitHubとYoomのマイアプリ登録方法は、以下の手順をご参照ください。 


2.Microsoft Teamsの登録方法

Microsoft TeamsとYoomのマイアプリ登録方法は、以下の手順をご参照ください。 

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

ステップ2:テンプレートのコピー

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[174458]]

下記画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
「OK」ボタンをクリックしましょう。

ステップ3:GitHubにIssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら起動するトリガー設定

まず最初に、GitHubのトリガー設定を行います!
「IssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら」ボタンを押しましょう。

次の画面は、初期設定されています。
GitHubと連携するアカウントやトリガーアクションに誤りが無いか確認できたら、「次へ」をクリックしてください。

起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、迅速なデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくのがおすすめです。
ご利用プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

リポジトリ所有者とリポジトリ名は、枠外の注釈を参考にGithubのURL内から設定しましょう。

GitHubにログインしたら、テスト用にIssueを作成してください。
※架空の情報で問題ありません。

Yoomの画面に戻り、「テスト」ボタンをクリックしましょう。

テストが成功すると、先ほど作成したIssueの情報が取得した値として表示されます。
正しくデータが取得できていることを確認できたら、設定を保存しましょう。

※ここで取得した値は、今後の設定で活用します。
詳細については、こちらのヘルプページをご覧ください。

ステップ4:Microsoft Teamsのチャネルに自動でメッセージを送る

次に、GitHubのデータを引用しMicrosoft Teamsのチャネルに自動でメッセージを送信するための設定を行います。
「チャネルにメッセージを送る」というボタンを押しましょう。

下記画面はデフォルトで設定されています。
設定に誤りが無いか確認できたら、次のページに進みましょう。

チームIDとチャネルIDは、表示される候補から任意で選択してください。

メッセージは、自由に設定可能です。
例えば、下記画像のように設定するとGitHubにIssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら「IDのリスト」を取得し、自動でMicrosoft Teamsのメッセージに反映できます。
用途に合わせて、使用したいアウトプットやメッセージの内容を変更して使用してみてください!

設定が完了したら、「テスト」ボタンをクリックしましょう。

テストが成功すると、Microsoft Teamsにメッセージが自動で送信されます。

確認ができたらYoomの画面に戻り、「保存する」ボタンをクリックしてください。

ステップ5:トリガーをONにする

最後に、下記画面が表示されるので「トリガーをON」に設定しましょう。
これで、「GitHubでコメントが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローの完成です!

GitHubを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GitHubのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

例えば、GitHubで新しく作成されたIssueをGoogle スプレッドシートに追加することで、開発の進捗をGoogle スプレッドシートで簡単に管理できます。
これにより、チーム全体でタスクの進行状況を素早く把握できるようになり、業務の効率化が図れるでしょう。

[[24903,156940,157650,158721,150834,185825,98183,99801,109888,113046]]

まとめ

GitHubのコメント通知を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたコメントの確認作業や、チャットツールへの転記の手間を削減し、重要な情報の見逃しを防ぐことができます。</span>

これにより、開発チームは迅速に情報を共有し、迅速な意思決定と対応が可能となるため、開発プロセス全体のスピードアップに繋がるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して業務の効率化を体験してみてください。

よくあるご質問

Q:特定のコメントだけを通知できますか?

A:はい、可能です。
トリガーアクションの「IssueまたはPull Requestにコメントが作成されたら」の下にある+ボタンをクリックし、「分岐」のアクションを追加することで、特定のコメントだけを連携できます。
「分岐」の設定方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:コメント作成以外の操作も自動化できますか?

A:はい、可能です。
GitHubのトリガーアクションを変更することで、さまざまな操作をトリガーに自動化の設定を行えます。
GitHubでは、下記画像のような連携が可能です。

Yoomでは、GitHubを使用した自動化例を多数ご用意しているので、こちらのテンプレート一覧からご確認ください。

Q:この自動化は無料プランで実現できますか?

A:GitHubとMicrosoft Teamsの連携は、Yoomのフリープランで利用できるアプリです。
Yoomには「フリープラン」「ミニプラン」「チームプラン」「サクセスプラン」があり、各プランごとに利用可能な機能や、毎月の無料タスク数・無料ライセンス数が異なります。
詳しい機能比較や料金プランについては、こちらのヘルプページをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
タグ
GitHub
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる