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GitHubのIssue管理とkintoneのプロジェクト管理、これらを連携させたいけれど、手作業での情報入力や更新に時間を取られていませんか?
GitHubに新しいIssueが登録されるたびに、その内容をkintoneにも転記したり、関連情報を更新したりする作業は、手間がかかる上に、入力ミスや反映漏れのリスクも伴いますよね。
このように、GitHubとkintone間での手作業によるデータ連携に限界を感じている方も少なくないのではないでしょうか。
もし、<span class="mark-yellow">GitHubの情報をkintoneに自動で登録したり、kintoneの情報をGitHubに反映させたりする仕組み</span>があれば、これらの手作業から解放され、開発プロセスの進捗管理や情報共有が格段にスムーズになり、より本質的な開発業務やプロジェクトマネジメントに集中できる時間を創出できます。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、時間もかからないので、ぜひこの機会に業務自動化を取り入れて、日々の作業をもっと効率的に進めましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとkintoneを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
<span class="mark-yellow">GitHubとkintoneのAPIを連携すれば、例えばGitHubでIssueが作成された際にその情報をkintoneのアプリに自動でレコードとして追加したり、逆にkintoneのレコード更新をトリガーにしてGitHubのIssueを更新したりするなど、双方のSaaS間でのデータ同期や通知の自動化</span>が可能になります!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGitHubとkintoneの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひお気軽にお試しください!
GitHubに新しいIssueが作成されるたびに、その情報を手動でkintoneのプロジェクト管理アプリやタスク管理アプリに転記する作業は時間がかかり、入力ミスも発生しがちですよね。
この連携を使えば<span class="mark-yellow">Issueのタイトル、内容、担当者といった情報をkintoneに自動で新規レコードとして登録</span>し、情報共有の迅速化と正確性の向上に繋がります。
この自動化は、GitHubのデータをkintoneへ直接連携するパターンです。
特定のラベルが付いたIssueや、特定のマイルストーンに紐づくIssueなど、条件に合致するIssueのみをkintoneに連携したい場合に、この自動化が役立ちます。
<span class="mark-yellow">重要なIssueだけを効率的にkintoneで管理し、対応漏れを防ぐ</span>ことに繋がります。
この連携は、特定条件に合致するGitHubのデータのみをkintoneに連携する分岐処理を含むパターンです。
GitHubで特定条件に合うIssueが登録されたタイミングで、kintoneに自動でレコードを追加し、特定の情報だけをkintoneに連携したい場合におすすめです。
それでは、実際にGitHubとkintoneを連携させる自動化フローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「GitHubで新規Issueが登録されたら、kintoneに新規レコードを登録する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
まず、Yoomと連携させたいGitHubとkintoneのアカウント情報を、マイアプリから登録します(初回のみ必要です)。
Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。
GitHubの場合
新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでGitHubと検索し対象アプリをクリックしてください。
以下の画面が表示されたら 、ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し、「Sign in」をクリックしてください。
認証コード入力画面が表示されます。
登録メールアドレスに届いた6桁のコードを入力し、「Verify」をクリックしてください。
kintoneの場合
新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでkintoneと検索し対象アプリをクリックしてください。
kintoneの場合は、対象のアプリをクリックすると、サブドメイン・クライアントID・クライアントシークレットの入力欄が表示されます。
各項目の設定方法については、ヘルプページを参照してください。
以上でマイアプリ登録は完了です。
ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。
GitHub連携を設定するには、あらかじめGitHub上でIssueを1件以上作成しておく必要があります。
今回は以下のような内容のIssueを作成しました。
Yoomのワークフロー作成画面に戻り、「Issueが新しく作成されたら」をクリックします。
GitHubと連携するアカウントを選び、トリガーアクション「Issueが新しく作成されたら」を選択して「次へ」をクリックします。
トリガーの起動間隔は、レコードが登録されたあとに、このトリガーを何分後に実行するかを指定する項目です。
任意の起動間隔を選び、GitHubのオーナー名、リポジトリ情報を入力してください。
※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分から選択できますが、プランによって最短の間隔が異なるので、ご注意ください。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
入力が終わったら、GitHubとYoomが正しく接続できる状態かどうかを確認するため、「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、GitHubから取得できたIssueの内容が表示されます。
内容に問題がなければ「保存する」をクリックしてトリガー設定を完了します。
フィールド設定で必要な項目を表示させるために、あらかじめkintoneアプリにテスト用のレコードを1件登録しておきましょう。
今回は、以下のような内容で登録しました。
フィールドコードはフィールド名に対応する形で設定しておきましょう。
Yoomのワークフロー作成画面に戻り、「レコードの登録」をクリックします。
kintoneと連携するアカウント情報を選び、「レコードの登録」をアクションとして設定します。
すべて入力したら「次へ」をクリックします。
kintoneと連携するために、サブドメイン名とアプリIDを入力します。
kintoneアプリの各フィールドに、GitHubから取得したデータを割り当てて設定します。
事前にkintoneのアプリ設定画面でフィールドコードを確認し、使用したい項目のコードを入力しておきましょう。
「値」の欄をクリックすると、取得済みのデータ項目が一覧で表示されるので、登録したいデータを選んで割り当ててください。
すべての入力が完了したら、「テスト」をクリックして、データが正しくkintoneに登録されるかを確認します。
テストが成功すると、画面上部に「テスト成功」と表示され、作成されたレコードのIDが確認できます。
実際にkintoneのアプリ画面を開き、レコードが正しく追加されているか確認してみましょう。
問題がなければ、「保存する」をクリックして設定を完了します。
設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、GitHub上で新しく作成されたIssueが自動的にkintoneに登録されるようになります。
実際にGitHubでIssueを作成し、kintoneにレコードが登録されるかを確認してみましょう。
以上が、GitHubでIssueが作成されたら、kintoneにデータを自動登録する方法でした!
今回はGitHubからkintoneへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にkintoneからGitHubへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
kintoneの特定のアプリに新しいレコード(例えば、顧客からの問い合わせやバグ報告など)が追加された際に、その情報を基に<span class="mark-yellow">GitHubのリポジトリに自動で新しいIssueを作成</span>します。開発チームへの情報伝達を迅速化し、対応漏れを防ぐことに繋がります。この自動化は、kintoneのデータをGitHubへ直接連携するパターンです。
kintoneのレコードの中でも、特定のステータス(例:新規、要対応など)のレコードや、特定の担当者が割り当てられたレコードなど、条件に合致するものだけを対象にGitHubにIssueを作成したい場合は、この自動化がおすすめです。<span class="mark-yellow">重要な情報だけを選択的にGitHubに連携するため、Issue管理のノイズを減らす</span>ことができます。この連携は、特定条件に合致するkintoneのデータのみをGitHubに連携する分岐処理を含むパターンです。
kintoneとの連携以外でも、GitHubのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
GitHubでIssueが作成されたことをSlackなどのチャットツールに自動通知したり、チャットツールやフォームに送信された内容をもとに自動でIssueを作成したりすることも可能です。
他にも、Issueの内容をConfluenceにページとして作成する自動化も実現できます。
Jotformなどで送信された回答をkintoneに自動で登録することができます。
また、kintoneの情報をもとに、フォルダの作成や記事の投稿、書類の発行といった業務の自動化も可能です。
GitHubとkintoneの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたGitHubのIssue情報とkintoneのレコード間のデータ転記や同期作業の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。
</span>これにより、開発チームと関連部門間での情報共有がスムーズになり、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで正確に把握できるようになるため、担当者はより迅速かつ的確な意思決定を下し、本来注力すべき開発業務やタスク管理、顧客対応といったコア業務に集中できる環境が整います。
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコード自動化ツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの専門知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もしGitHubとkintoneの連携をはじめとする業務の自動化に少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化のメリットを実際に体験してみてください!