GitHubとMiroの連携イメージ

【簡単設定】GitHubのデータをMiroに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-25

【簡単設定】GitHubのデータをMiroに自動的に連携する方法

杉山 歩優

「GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、Miroのボードに手動でカードを追加している…」
「開発の進捗をMiroで可視化したいけれど、手作業での転記は時間がかかるし、ミスも起こりがち…」
このように、GitHubとMiro間での手作業による情報連携に、非効率さや課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitHubでIssueが作成されたら、関連情報がMiroのボードに自動でカードとして追加される仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしさから解放されますよね。

そして、プロジェクトの進捗管理をよりスムーズにし、開発業務に集中する時間を確保できます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとMiroを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとMiroを連携してできること

GitHubとMiroのAPIを連携させることで、開発の進捗とタスクの可視化をシームレスに繋げることが可能になります。
例えば、GitHubで作成されたIssueをトリガーに、Miroのボードへ自動でカードを作成するなど、これまで手作業で行っていた情報連携を自動化できます。

ここでは具体的な自動化例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitHubでIssueが作成されたら、Miroにカードを作成する

GitHubのリポジトリに新しいIssueが作成された際に、その情報を基にMiroの指定したボードにカードを自動作成します。

この連携により、<span class="mark-yellow">Issueの作成からタスクの可視化までがスムーズに同期され、手作業による転記の手間や共有漏れをなくす</span>ことができます。

この自動化は、GitHubのデータを直接Miroに連携するシンプルな構成のため設定が簡単です。

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GitHubでIssueが作成されたら、内容を要約しMiroにカードを作成する

GitHubで新しいIssueが作成された際に、その内容をAIが自動で要約し、Miroのボードにカードを作成します。

Issueの詳細を都度確認しなくても、<span class="mark-yellow">要約された内容を見るだけでタスクの概要を素早く把握できるため、プロジェクト全体の進捗確認がより効率的に</span>なるはずです。

この連携は、AIによる文章生成の処理を含むため、情報共有をスムーズにしたい場合に利用してみてください。

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GitHubとMiroの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGitHubとMiroを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとMiroの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GitHubMiro

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitHubでIssueが作成されたら、Miroにカードを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとMiroをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • GitHubのトリガー設定およびMiroのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GitHubとMiroをマイアプリ登録

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

【GitHubのマイアプリ連携】

以下の手順をご参照ください。

【Miroのマイアプリ連携】

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!
テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試す』をクリックしてください。

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ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックします。

ステップ3:GitHubにIssueを作成する設定

最初の設定です!
GitHubでIssueが作成されたことをトリガーにして、フローボットが起動します。
以下の赤枠をクリックしてください。

以下の内容を確認し、次に進みましょう!

  • タイトル:必要に応じて変更
  • 連携するアカウント:合っているか確認
  • トリガーアクション:「Issueが新しく作成されたら」を選択

API接続設定の画面に移ったら、必須項目を設定していきます!

まずは、「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
基本的にはご契約プランの最短起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

次に「オーナー名」「リポジトリ名」を入力します。
入力欄下の説明を参照して、入力しましょう。

入力が完了したら、GitHubにIssueを作成しましょう!
今回は例として以下のIssueを作成しました。

作成後、Yoomに戻り「テスト」をクリックします。
テストに成功したら、取得した値(アウトプット)を確認してください。
アウトプットはこの後の設定で活用します。

問題がなければ、「保存する」をクリックしましょう!

ステップ4:Miroにカードを作成する設定

いよいよ、最後の設定です!
以下の赤枠をクリックしましょう。

タイトルとアクションは任意で設定し、連携するアカウント情報を確認しましょう。
間違いがなければ、「次へ」をクリックします。

続いて、API接続設定の画面が表示されるので、各項目を入力しましょう。

  • 「ボードID」:入力欄下の注釈を参照して入力してください。
  • 「title」「description」:入力欄をクリックして表示されるアウトプットを設定してください。
    アウトプットを利用することで、フローボットが起動するたびにGitHubのIssue情報を取得してMiroに反映します。
    直接入力した内容は固定値となるのでご注意ください。
    アウトプットと固定値を組み合わせて設定することも可能です。

入力が完了後、「テスト」をクリックしましょう。
(テストを行うと、Miroにカードが作成されます)

テストに成功したら、「保存する」をクリックします。
最後にMiroでカードが作成されたか確認してください。
無事に作成されましたね!

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です。
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

GitHubやMiroを使ったその他の自動化例

GitHubやMiroのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

GitHubを使った便利な自動化例

フォームツールと連携することで、送信された回答をGitHubのIssueに自動登録できます。
これにより、Issueの作成ミスを防げるため、人為的ミスを削減したいときは、以下のテンプレートを試してみてください!

[[176997,73649,71788,24903,70726]]

Miroを活用した自動化テンプレート

Googleカレンダーと連携することで、予定が作成されたらMiroにボードを自動作成できます。
これにより、ボードを手動で作成する手間を省けるので、業務を効率化したいときにおすすめです!

[[269237,89892,177142,284044,246785]]

まとめ

GitHubとMiroの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">Issue情報をカードへ転記する作業から解放され、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、開発チームとプロジェクト管理チーム間の情報共有がスムーズかつ正確になります。
そして、全員が最新の情報をもとに、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もしGitHubとMiroの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定のラベルが付いたIssueのみ連携できますか?

A:はい、可能です。
Yoomではフローの中に「条件分岐」を設定できるため、GitHubで作成されたIssueの中から、特定のラベルが付与されているものだけを対象にしてMiroにカードを作成できます。
例えば「バグ」や「優先度高」といったラベルだけを連携させれば、必要なものだけをMiro側に反映させることが可能です。
これにより、すべてのIssueが無条件で同期されてしまう心配もなく、チームの運用に合わせてコントロールできます。

  • 分岐は有料プランでご利用いただけます。分岐についてはこちらをご確認ください。

Q:AI要約の連携フローはどのように設定しますか?

A:AI要約を連携する場合は、「GitHub:Issueが新しく作成されたら → AIで要約を生成 →Miro:ボードにカードを作成」という流れで設定してください。
具体的には、Yoomのフローの中でトリガー設定のあとにAIアクションを追加し、Issueの本文をアウトプットとして引用します。
そこで生成された要約を、Miroのカードのdescription欄にマッピングすれば、自動的にわかりやすい要約付きカードが作成されます。

  • AIアクションを追加するには、以下の赤枠をクリックして表示される画面で「要約」を選択することで追加が可能です。
  • 要約の設定方法

Q:GitHubの担当者やラベルをMiroに連携できますか?

A:GitHubの担当者は、マッピング処理を使うことでMiroのカード担当者に連携できます。
ただし、ラベルについてはMiroのカード作成アクションに直接マッピングする項目がないため、そのまま「タグ」として引き継ぐことはできません。
代替案として、ラベル名をカードのタイトルや説明欄に自動追記する設定にすれば、後から見てもわかりやすく管理できます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
杉山 歩優
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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