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【簡単設定】GmailのデータをTogglに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-20

【簡単設定】GmailのデータをTogglに自動的に連携する方法

はるさら

「Gmailで受けたタスク依頼をTogglに登録しているけど、いちいち手入力するのが面倒…」
「メールを見ながらTogglに情報を転記する際に、入力ミスや漏れが発生してしまう…」
このように、Gmailと時間管理ツールTogglの間での手作業によるデータ連携に、非効率さやストレスを感じていませんか?

日々のタスク管理に欠かせないツールだからこそ、少しの手間が積み重なって大きな負担になりがちです。

もし、<span class="mark-yellow">Gmailで受信した特定のメール内容を検知して、Togglにタスクやクライアント情報を自動で作成する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放されるかもしれません。

入力ミスをなくし、より重要なプロジェクト業務に割く時間を確保できるので、業務全体の生産性向上に繋がります。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるため、ぜひこの機会に導入して、日々のタスク管理をもっとスマートにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GmailとTogglを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GmailとTogglを連携してできること

GmailとTogglのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた情報登録のプロセスを自動化し、業務効率の改善を図ることが可能になります。
例えば、Gmailで受信した依頼メールの内容を基に、Togglのタスクやクライアント情報を自動で作成するといった連携が実現できます。

ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、ご自身の業務に当てはまるものや、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Gmailの内容からTogglでTaskを作成する

Gmailでクライアントやチームメンバーからタスク依頼のメールを受信した際に、その内容をTogglに手動で転記する作業は、時間がかかるだけでなく入力ミスの原因にもなります。

この連携では、特定のメールを受信すると、<span class="mark-yellow">メール本文からタスク名や詳細を自動で抽出し、Togglに新しいタスクとして登録する</span>ため、タスクの登録漏れや転記ミスを防ぎ、正確なタスク管理に繋がります。

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Gmailの内容からTogglでClientを作成する

新規クライアントとの取引開始を知らせるメールを受け取った後、Togglに手動でクライアント情報を登録する作業は、プロジェクト開始前の定型的ながらも重要なステップです。

この自動化を設定することで、特定のメール情報をもとに<span class="mark-yellow">Togglに新しいクライアント情報を自動で作成できる</span>ので、手入力の手間を省き、プロジェクトの初期設定をスムーズに進めることが可能になります。

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GmailとTogglの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGmailとTogglを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGmailとTogglの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GmailToggl

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Gmailの内容からTogglでTaskを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GmailとTogglをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定およびテキスト抽出とTogglのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GmailとTogglのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Gmailの連携

以下の手順をご参照ください。

Togglの連携

検索ボックスにTogglと入力し、Togglのアイコンをクリックします。

TogglよりAPIトークンを取得し、入力したら追加ボタンをクリックしましょう。
※画面にも記載がありますが、API Tokenの取得についてはこちらの記事もご確認ください。

マイアプリにTogglが追加されたことを確認出来たら、Togglのマイアプリ登録は完了となります。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそこから確認してください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

まずはフローが動き出すきっかけとなるGmailのトリガー設定を行います。
画面赤枠の「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をしたGmailが反映されていることを確認しましょう。
  • Gmailと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。
    対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(特定のラベルのメールを受信したら)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンを押下しましょう。

「アプリトリガーのAPI接続設定」画面が表示されたら以下を設定していきます。

  • トリガーの起動間隔は、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プラン
    によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
  • ラベル:Gmailのラベルがプルダウンに表示されるため、取得する対象となるラベルを選択してください。

設定が完了したらテストボタンを押下しましょう。

テスト成功の文字が表示され、ラベルに保存されている最新のメールが取得できていることが確認出来たら設定完了となります。

画面下の保存するボタンを押下し、「Gmailのトリガー設定」を完了させてください。
※「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事をご参照ください。
アウトプットについて

ステップ4:テキストの抽出設定

次にAIを使用し、取得したメッセージからTogglに登録する項目を抽出します。
画面赤枠の「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。

「アクションを選択」画面で以下を設定していきます。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • 変換タイプ:予測される文章量等を参考に使用するAIのモデルを選択してください。
    タスクの消費量が変わるため、想定される最小の文章量のモデルの選択がオススメです。)

設定が完了したら次へボタンを押下しましょう。

「詳細を設定」画面では取得したメールの文章に対して、抽出したい項目の選択や指示の設定を行っています。

  • 対象のテキスト:取得したメールの本文が設定されていることを確認しましょう。
  • 抽出したい項目:今回は「タスク名」と記載しました。
    任意でその他の項目も設定できます。

指示内容については、注意書きを参考に任意で設定を行いましょう。
設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。
取得した値が想定の結果となっているかを確認し、保存するボタンをクリックしてください。

ステップ5:TogglのTask作成設定

最後にTogglの設定を行います。
画面赤枠の「Create Task」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をしたTogglが反映されていることを確認しましょう。
  • Togglと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。
    対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(Create Task)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

API接続設定画面ではTogglに登録するタスクの詳細内容を設定していきます。

  • Task Name:プルダウンに表示される取得した値よりタスク名を選択してください。
    取得した値を活用することで、トリガーが実行されるたびに最新情報の反映ができます。
  • Workspace Id:プルダウンよりタスクを作成するWorkspaceを選択してください。
    候補は、マイアプリに登録したアカウントに紐づいて表示されます。
  • Project Id:プルダウンよりタスクを作成するProjectを選択してください。

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際にTogglにタスクが作成されます。)

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

Togglを参照し、タスクが作成されていることを確認しましょう。

テスト結果に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックしましょう。

ステップ6:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

TogglのデータをGmailに連携したい場合

今回はGmailからTogglへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTogglでのアクションをきっかけにGmailで通知を送るような、逆方向のデータ連携も自動化することが可能です。

これにより、チーム内の情報共有をさらに円滑に進めることができますので、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Togglで新規Clientが作成されたら、Gmailで通知する

Togglに新しいクライアントが登録された際、その情報を関係部署や担当者に都度連絡するのは手間がかかります。

この連携を活用すれば、<span class="mark-yellow">Togglで新規クライアントが作成されたことをトリガーに、指定した宛先へGmailで自動的に通知</span>を送ることができるため、情報共有の漏れや遅れを防ぎ、スムーズな連携体制を構築できます。

[[268226]]

Togglで新規Taskが作成されたら、Gmailで通知する

チームメンバーがTogglで新しいタスクを作成した際に、担当者がそのタスクに気づくのが遅れてしまうことがあります。

この自動化を導入すると、<span class="mark-yellow">Togglで新規タスクが作成されたら、担当者や関係者にGmailで通知</span>が届くようになり、タスクの見落としを防ぎ、業務へスムーズに取り掛かることが可能になります。

[[268240]]

GmailやTogglを使ったその他の自動化例

GmailやTogglのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Gmailを使った便利な自動化例

データベースと連携することで、Gmailで受信したメールの情報を新しいレコードとして自動で記録できます。
簡単な設定だけで、メッセージ情報の転記漏れを防げるため、人為的ミスによる情報の登録漏れが課題のときにおすすめです!

[[115545,134416,160590,165266,72088,68029,69704,85817,86503,109148]]

Togglを使った便利な自動化例

カレンダーツールと連携することで、予定が追加されたらTogglにタスクを自動作成できます。
テンプレートを設定するだけで、タスクの転記作業を省けるため、業務を効率化したいときに利用してみてください。

[[245563,204174,267053,162334,164393,277855,301835,261629,291405,261588]]

まとめ

GmailとTogglの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">メール内容の確認とTogglへの情報転記作業から解放され、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、タスク登録にかかる時間を削減し、入力ミスによる手戻りも減少するため、本来注力すべきコア業務に集中できるはずです。

今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築することができます。もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の件名や送信者のメールだけを対象にできますか?

A:はい、トリガーアクションを「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」に変更することで、特定の件名や送信者のメールだけを対象にできます。

Q:AIがメール本文からタスク名をうまく抽出できない場合の対処法は?

A:「指示内容」という欄にメールのフォーマットにあった抽出方法を記載することで、上手く抽出できるようになることがあります。
ただし、1時間に10回まではテストを行うことが可能なため、指示内容の記載を調整しながら目的のタスク名が抽出できるか試してみましょう。

Q:連携が何らかの理由で失敗した場合、エラーに気づく方法はありますか?

A:連携に失敗した場合はフローボットが停止し、Yoomに登録しているメールアドレスへ通知が行われます。
また、お送りしたメールから連携に失敗した際の原因を確認することも可能です。
原因を確認しても対処方法が分からない場合は、ヘルプページまたは、こちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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