GoogleカレンダーとEventbriteの連携イメージ

【簡単設定】GoogleカレンダーのデータをEventbriteに自動的に連携する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
GoogleカレンダーとEventbriteの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-18

【簡単設定】GoogleカレンダーのデータをEventbriteに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Googleカレンダーに登録した予定を、Eventbriteのイベントページにも反映させたい!」
「イベントが増えるたびに、同じような情報を何度も入力するのは面倒…」

GoogleカレンダーとEventbrite間での情報連携に、このような課題やストレスを感じてはいませんか?
特に、手作業による転記は入力ミスや登録漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。

もし、<span class="mark-yellow">Googleカレンダーに新しい予定を登録するだけで、Eventbriteにも自動でイベントが作成される仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されますよね。

そして、イベントの企画内容や集客戦略といった、より創造的な業務に時間を使えるようになるはずです!
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで自動化に触れたことがない方でもすぐに実践できます。
ぜひこの機会に面倒な手作業をなくし、スマートなイベント管理を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GoogleカレンダーとEventbriteを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は、以下のバナーから早速スタートできますよ!

[[265166]]

GoogleカレンダーとEventbriteを連携してできること

GoogleカレンダーとEventbriteのAPIを連携させることで、ツール間の情報登録プロセスを自動化できます。

これによって<span class="mark-yellow">イベント管理の効率化や、登録ミスなどのヒューマンエラーの削減</span>に繋がります。

ここでは、具体的な自動化のユースケースをご紹介するので、ご自身の業務に近いものや気になる内容があれば、ぜひクリックして詳細をご確認ください!

Googleカレンダーで予定が作成されたら、Eventbriteにイベントを作成する

Googleカレンダーに新しい予定が作成されたら、その情報を基にしたイベントをEventbriteに自動で作成する連携です。

Googleカレンダーに登録したイベント名、日時、説明などの情報がEventbriteに引き継がれるため、<span class="mark-yellow">イベントページの作成にかかる時間と手間を削減し、情報の二重入力や転記ミスを防ぎます。</span>

[[265166]]

フォームから回答が送信されたら、GoogleカレンダーとEventbriteに予定を作成する

イベントの申し込みフォームなどが送信されたタイミングで、Googleカレンダーへの予定登録とEventbriteでのイベント作成を自動実行する連携です。

フォームへの一度の入力で関連する全てのツールに情報が反映されるため、<span class="mark-yellow">イベント受付からスケジュール管理、イベントページ作成までの流れを一気通貫で自動化</span>し、担当者の作業負担を軽減します。

[[265649]]

GoogleカレンダーとEventbriteの連携フローを作ってみよう

ここからは、GoogleカレンダーとEventbriteを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GoogleカレンダーEventbrite

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Googleカレンダーで予定が作成されたら、Eventbriteにイベントを作成する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • GoogleカレンダーとEventbriteのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Googleカレンダーのトリガー設定と各アクション(日付形式変換・イベント作成)の設定
  • フロー稼働の準備
[[265166]]

ステップ1:GoogleカレンダーとEventbriteのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するGoogleカレンダーとEventbriteのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Googleカレンダーのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でGoogleカレンダーを検索して選択。
  1. 「Sign in with Google」をクリック。
  1. Googleのログイン画面に移ります。
    連携させるアカウントを選択してください。
  1. 内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. YoomからGoogleへのアクセス権限の内容を確認し、「続行」をクリック。
    「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。

Googleカレンダーが追加されていることを確認してください。

② Eventbriteのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でEventbriteを検索して選択。
  1. Eventbriteのログイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントでログインしてください。
    ※ 既にログイン済みのアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. YoomからEventbriteへのアクセス許可を求める画面に移ります。
    内容を確認し、「Allow」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。

Eventbriteも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録はおわりです。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、マイプロジェクトにコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[265166]]

そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Googleカレンダーのトリガー設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. Googleカレンダーの「予定が作成されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    トリガーアクションの内容が分かりやすいタイトルにすることがおすすめです。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. トリガーアクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」をプルダウンの「5分・10分・15分・30分・60分」から選択。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、予定作成時により早くイベント作成が行えるようになります。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるためご注意ください。
    参考:ポーリングトリガーの仕組みについて
  1. 「カレンダーID」にイベントの作成を検知したいカレンダーのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されますので、対象となるカレンダーを選択してください。
    検索欄にカレンダー名を入れることで候補が絞られます。
    ※ 指定したカレンダーに予定が作成された際にフローが起動します。
  1. トリガーの対象となる予定を絞り込む場合は、任意で「種別」と「検索キーワード」を設定してください。
    下図のように設定する場合は、「テスト用」を含む予定が作成された場合にのみフローが起動します。
  1. テスト用に、指定したカレンダーに予定を作成します。
    ※ テスト用予定の例
  1. Yoomに戻り、「テスト」をクリック。
    ※ 直近1時間以内にイベントが登録されていない場合はテストに失敗します。
  1. テストに成功すると、「取得した値」に各ID情報が追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで動的な値(フローが稼働する度に更新される値)として使用可能です。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. テスト用に登録した予定が取得できていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーとなるGoogleカレンダーの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:開始日時の変換

Googleカレンダーから予定の開始日時を取得しましたが、Eventbriteにイベントの日時を登録するにあたっては日時形式を変更する必要があります。

「データを操作・変換する」の設定方法

  1. AIオペレーションの「開始日時の変換」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    今回は「日付/日時形式の変更(2タスク)」のまま進めていきます。
    「タスク実行数」のカウント方法について
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、Googleカレンダーから取得した開始日時が設定されています。
    消してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから「開始日時」を選択してください。
  1. 目的に応じて「変換後の形式」を選択。
    Eventbriteでは「YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ」の形式を使用するため、デフォルトの設定のまま進みましょう。
  1. 「テスト」をクリック。
  2. テストに成功すると、変換後の日付が「取得した値」に追加されます。
    ※ 「変換後の日付_」の後の数字は、同名の取得した値と区別するためのものです。
  1. 期待通りの形式に正しく変換できていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

終了日時も同じ手順で「YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ」に変換しましょう。

ステップ5:Eventbriteにイベントを作成

それでは、取得した予定情報と変換した日時情報を使ってEventbriteにイベントを作成しましょう。

  1. Eventbriteの「イベントを作成」をクリック。
  1. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「組織ID」にイベントを作成する組織のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となる組織を選択してください。
  1. 「イベント名」に作成するイベントのタイトルを設定。
    入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションのメニューから、タイトルに使用する項目を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
    また、直接入力した値は、固定値となるのでご注意ください。
    取得した値と固定値を組み合わせて設定することも可能です。
  1. 開始日時と終了日時は変換アクションのメニューから選択してください。
  1. 以降の項目も同じように設定していきましょう。
    プルダウンから選択する項目や固定テキストはイベントごとには変更できない点にご注意ください。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。
    Eventbriteにイベントが作成されます。
  1. テストに成功したら、作成されたイベントをEventbriteで確認しましょう。
  1. 期待通りにイベントが作成されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
指定したGoogleカレンダーに予定を作成し、その情報を基にしたイベントがEventbriteに自動で作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

EventbriteのデータをGoogleカレンダーに連携したい場合

今回はGoogleカレンダーからEventbriteへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にEventbriteからGoogleカレンダーへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Eventbriteでイベントが作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する

Eventbriteで新しいイベントが作成されたタイミングで、イベント情報から必要な項目を抽出し、Googleカレンダーの予定として自動で登録する連携です。

<span class="mark-yellow">Eventbriteで管理しているイベント予定を、チームで共有しているGoogleカレンダーに手間なく同期</span>できるため、スケジュール管理を効率化したいときに利用してみてください。

[[265149]]

Eventbriteで特定のイベントが作成されたら、Googleカレンダーに予定を作成する

Eventbriteで作成されたイベントの中から、「特定のキーワードを含む」などの条件に合致するものだけをフィルタリングしてGoogleカレンダーに登録することも可能です。

例えば、自分が担当するイベントなど、特定の条件に一致するイベントのみをGoogleカレンダーに反映させられるため、<span class="mark-yellow">関係のない予定でGoogleカレンダーが埋もれてしまうことを防げます。</span>

[[265163]]

GoogleカレンダーやEventbriteを使ったその他の自動化例

GoogleカレンダーやEventbriteのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Googleカレンダーを使った便利な自動化例

プロジェクト管理ツールと連携することで、タスクが登録された際にGoogleカレンダーに期限を登録する業務を自動化できます。
テンプレートを設定するだけで手動で期限を登録する手間を省けるため、登録漏れなどの人為的ミスを削減したいときにおすすめです。

[[72672,71968,81559,72670,269175]]

Eventbriteを使った便利な自動化例

HubSpotやGoogleフォームなどと連携することで、チケット作成やフォーム回答にあわせてEventbriteにイベントを自動作成できます。
簡単な設定だけで手作業でのイベント作成を削減できるため、業務の効率化を図りたいときに利用してみてください。

[[274769,178598,188036,188029,278580]]

まとめ

GoogleカレンダーとEventbriteの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">イベント情報の二重入力や転記作業の手間を削減し、それに伴う入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

イベント担当者が煩雑なデータ入力作業から解放されることで、イベントの企画そのものや参加者とのコミュニケーションなど、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:予定の更新・削除はEventbriteに反映されますか?

A:一つのフローボットでは作成・更新・削除の全てを検知することはできないため、トリガーアクションが異なるフローボットをそれぞれ作成してください。
Eventbriteには、削除のアクションがないため、代わりに「イベントを非公開にする」をご利用ください。
作成用のフローボットだけ稼働させている場合、Googleカレンダーで更新・削除が行われてもEventbriteのイベントが勝手に更新・削除されることはありません。

Q:イベントを下書き状態で自動作成できますか?

A:下書き状態での作成はできませんが、パスワードを設定することで非公開状態で作成することが可能です。
自動作成されたイベントを担当者が確認してから公開したい場合には、この方法をご検討ください。

Q:特定の予定だけを連携対象にする方法はありますか?

A:Googleカレンダーのトリガーではキーワードで連携対象とする予定を絞り込むことができますが、開始日時やゲスト、場所などの細かい条件設定も組み合わせてフィルタリングしたい場合には、ミニプラン以上で利用可能な「分岐」オペレーションをご活用ください。

  • 「分岐」の設定方法
  • 「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
    ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。
Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
タグ
Googleカレンダー
Eventbrite
自動化
自動
連携
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる