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「Memに蓄積したメモや情報をGeminiで要約して活用したい」
「でも、いちいちコピー&ペーストしてプロンプトを入力するのは手間がかかる…」
このように、MemとGeminiを個別に操作することに非効率を感じていませんか?
手作業での連携は、時間的なロスだけでなく、コピーミスや要約内容のブレといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
もし、<span class="mark-yellow">Memの特定ノートを自動で取得し、Geminiで要約した結果を通知するような仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、情報の収集と整理を効率化し、より創造的な業務に時間を使えるようになるはずです。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。
ぜひこの機会に導入して、日々の情報処理業務をもっとスマートにしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">MemとGeminiを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
MemとGeminiのAPIを連携すれば、Memに蓄積された情報をGeminiで処理し、その結果を様々な形で活用することが可能になります。
これにより、これまで手作業で行っていた情報収集、要約、共有といった一連のタスクを自動化し、業務の効率化を図ることができます。
ここでは具体的な自動化例を複数紹介していくので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
定期的にMem内の特定のノート情報を取得し、その内容をGeminiで自動的に要約してメールで通知するフローです。
これにより、<span class="mark-yellow">週次や月次の情報収集・レポート作成といった定型業務を自動化し、手作業による情報のまとめや共有の手間を削減</span>できます。
毎月決まったタイミングで、Geminiが生成したメッセージを含む新しいノートをMemに自動作成し、その旨をメールで通知する連携です。
例えば、<span class="mark-yellow">月初のタスクリストや振り返り用のテンプレートノートを自動で作成・共有する</span>といった活用が可能です。
チーム内の情報共有の抜け漏れを防ぎ、業務の標準化に繋がります。
それでは、さっそく実際にMemとGeminiを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMemとGeminiの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「指定したスケジュールになったら、MemからNoteの詳細を取得しGeminiで要約したあとメールで通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Memの場合
アプリ一覧の検索窓からMemを検索し、クリックします。
「アカウント名」に任意の名称を設定します。
連携先のアカウントを判別しやすい名称にするのがオススメです。
「アクセストークン」に設定するためのAPIキーを取得しましょう。
Memにログインし、「Integrations > API> Add new API key」と進み、生成されたAPIトークンを「アクセストークン」に設定してください。
全ての設定が完了したら、「追加」をクリックしてください。
マイアプリにMemが表示されていれば、連携完了です。
Geminiの場合
先ほどと同様に、検索窓からGeminiと検索しクリックします。
「アカウント名」に任意の名称を設定します。
次に、「アクセストークン」を取得するため「こちら」をクリックしてください。
Geminiに移動するので、「Get API Key」をクリックします。
利用規約やプライバシーポリシーの同意にチェックを入れ、「同意する」を押し、右上の「+ APIキーを作成」をクリックします。
APIキーが生成されるので、「コピー」をクリックしてください。
Yoomに戻り、「アクセストークン」にコピーしたAPIキーを貼り付けてください。
全ての設定が完了したら、「追加」をクリックしましょう。
これでGeminiのマイアプリ登録が完了です。
次にYoomのテンプレートサイトから使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートを活用すれば、あらかじめ大枠が作成されており、それに沿って設定するだけで完成します。
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。
コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。
ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「スケジュールトリガー」をクリックしてください。
「タイトル」は、任意で変更することが可能です。
「スケジュール設定」では、フローボットを起動したい日付や曜日を設定していきます。
今回は下記のように設定しました。より詳しい設定方法は、こちらもご確認ください。
「Get Note Details」をクリックしてください。
クリックすると以下の画面に切り替わります。
Memと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。
ここで、テスト操作を行います。
テスト操作で使用するNoteが必要なので、まだ無い場合は実際にMemで作成してみましょう。
今回は、このようなテストNoteを作成しました。
作成が完了したら、Yoomに戻り設定を進めていきます。
「Note ID」を作成したNoteのURLから設定しましょう。
赤枠部分をコピーし、「Note ID」に入力してください。
入力が完了したら「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、下記のような取得した値が表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。
Noteの内容が反映していればOKです。
「保存する」を押して次に進みましょう!
「コンテンツを作成」をクリックしてください。
クリックすると以下の画面に切り替わります。
Geminiと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。
「モデル」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
「プロンプト」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から必要なものを選択します。
定型文の指示を設定する場合は、直接入力してください。
「システムプロンプト」は、Geminiの役割を指示することができます。
今回は、以下画像のように入力しました。
入力を終えたら「テスト」を実行し、生成に成功したら「保存する」をクリックします。
「メールを送る」をクリックしてください。
クリックすると以下の画面に切り替わります。
「To」に送信先のメールアドレスを入力しましょう。
次のテストで実際にメールを送信するので、受信できるメールアドレスを入力してください。
CC・BCC・差出人の名前も、任意で設定可能です。
「件名」や「本文」を設定してください。
下記のように取得した値を利用して設定できるので、用途に合わせて、使用したい値やメッセージの内容を変更してみましょう。
全ての設定が完了したら「次へ」を押してください。
内容を確認し、相違が無ければ「テスト」を実行してください。
テストでは、実際にメールが送信されるので、宛先が正しいアドレスかを確認することがポイントです。
テストが成功すると、「To」に設定した送信先にメールが届いているはずなので、確認してみましょう。
メールが届いているのを確認できたら、Yoomに戻り最後に「保存する」を押してください。
これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!
設定、お疲れさまでした。
以上が、指定したスケジュールになったら、MemからNoteの詳細を取得しGeminiで要約したあとメールで通知するフローの連携手順になります!
今回はMemからGeminiへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGeminiからMemへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Yoomの入力フォームに送信された内容をトリガーとして、そのテキスト情報をGeminiで要約し、結果をMemに新しいノートとして自動で作成するフローです。
この連携により、<span class="mark-yellow">顧客からの問い合わせやアンケートの回答といった長文の情報を自動で整理し、ナレッジとしてMemに蓄積する</span>ことができ、情報管理の手間を削減します。
入力フォームに送信された内容をGeminiで要約し、その結果をMemに保存するシンプルな連携です。
<span class="mark-yellow">議事録の要点やアイデアのメモなど、様々なテキスト情報を手軽に要約してMemにストック</span>できるため、情報の整理・活用をよりスピーディーに行えるはずです。
MemやGeminiのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!
他のアプリと連携することで、Memへの保存やノートの作成を自動化できます。
テンプレートを設定するだけで手動による作業を省けるため、ノートの作成漏れといった人為的ミスを削減したいときに試してみてください。
他のアプリをトリガーとして利用して連携することで、内容を要約する業務を自動化できます。
これにより、手動での要約作業が削減されるため、業務の効率化を図りたいときにおすすめです。
MemとGeminiの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた情報のコピー&ペーストや、要約作成、共有通知といった一連の作業をなくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は情報収集やレポート作成といった定型業務から解放され、分析や企画といった創造的なコア業務に集中できる環境が整うはずです!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:Geminiの要約精度を高めるプロンプトのコツはありますか?
A:質の高い要約を得るには、プロンプト設計で「役割」「出力形式」「保持すべき情報」を具体的に指定することが重要です。
例えば「あなたはMemのNoteを要約するアシスタントです。重要な決定事項を保持し、200字以内で簡潔にまとめてください。出力は箇条書き形式で」と細かく設定しましょう。
こうした指示の明確化が、要約の精度と実務適性を高めるポイントです。
Q:要約結果をメールではなくSlackに通知できますか?
A:はい、可能です。
以下の手順でメールのオペレーションを削除し、Slackとの連携を設定することで、任意のチャンネルへの通知が可能になります。
【オペレーションの削除】
【Slackへ連携するフローボット】
「+」マークからオペレーションを追加できます。
Q:連携が失敗した場合の対処法は?
A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「権限が無い」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。