Microsoft TeamsとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-25

【ノーコードで実現】Microsoft Teamsのチャット分析結果を自動で連携する方法

s.kinjo

Microsoft Teamsは、多くの企業でコミュニケーションの中心として活用されていますよね!
日々飛び交うチャットメッセージには、業務に関する重要な情報、チームの雰囲気、顧客からのフィードバックなど、価値あるデータがたくさん含まれています。
しかし、その膨大なチャットログから手動で情報を拾い出し、分析するのは手間のかかる作業です…。
特に、特定の傾向を把握したり、ネガティブな意見を早めに見つけたりするには時間と労力がかかり、見逃してしまうことも少なくありません。

この記事では、Microsoft Teamsに投稿されたチャット内容を自動で取得し、AIを活用して分析、その結果をSlackやメール、Google スプレッドシートといった他のツールに自動で通知・記録する方法をご紹介します!
プログラミングの知識は不要で、どなたでも簡単に設定できますよ。
この自動化によって、<span class="mark-yellow">チャットデータの分析にかかる時間を削減し、より迅速で効果的な情報活用を後押しします!</span>

とにかく早く試したい方へ

Microsoft Teamsのメッセージ内容から必要なデータを生成してSlackに通知する業務フローのテンプレートを試してみませんか?
使い慣れたチャットツールへ受信内容を転送したい方は要チェックです!
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

Microsoft Teamsのチャット分析と各種ツールを連携する自動化の方法

AIで分析したMicrosoft Teamsのチャット内容を普段お使いの様々なツールへ自動で連携する方法をご紹介します。
例えば、分析結果をSlackやChatworkなどのチャットツールに通知したり、メールで送信したり、Google スプレッドシートやNotionに記録したりすることが可能です。
これにより、手動での確認や転記の手間なく、分析結果をチーム内で共有したり、後から参照したりしやすくなりますよ!
実際の例をいくつか紹介していきますので、ご自身の業務に近いものがあれば、ぜひクリックして詳細を確認してみてください!

分析結果をチャットツールに自動で通知する

このテンプレートでは、Microsoft Teamsのチャット分析結果をSlackやChatworkなどのチャットツールに自動で通知します。
重要な分析結果や特定の傾向をチームにリアルタイムで共有できるため、迅速な意思決定や対応をサポートします。
見逃しを防ぎ、コミュニケーションを活性化させるのに役立ちますね!

分析結果をメールで自動送信する

こちらは、Microsoft Teamsのチャット分析結果をGmailやOutlookなどのメールツールへ自動送信するフローです。
特定の関係者や部署に分析レポートとして定期的に共有したい場合に便利。手動でのメール作成・送信の手間を省き、情報共有を効率化できるはずです!

分析結果をデータベースやドキュメントツールに自動で記録する

このテンプレートを使えば、Microsoft Teamsのチャット分析結果をGoogle スプレッドシートやNotionといったデータベースやドキュメントツールに自動で追加・記録できます。
分析結果を蓄積して傾向を追跡したり、ナレッジとして管理したりする際に役立ちます。データの入力・整理作業を自動化することで、より戦略的な分析に時間を割けるようになりますよ!

Microsoft Teamsに投稿された内容をAIで分析して、結果をSlackに通知するフローを作ってみよう

ここでは、Microsoft Teamsの特定のチャネルやチャットに新しいメッセージが投稿された際に、その内容をAIが自動で分析し、要約や感情分析などの結果をSlackに通知する自動化フローの作成手順を解説します。

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Microsoft TeamsとSlackをマイアプリ連携
  • 設定済みのテンプレートをコピー
  • トリガー(Microsoft Teamsのメッセージ投稿)とアクション(AI分析、Slack通知)の設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認

ステップ1:Microsoft TeamsとSlackのマイアプリ登録

Microsoft TeamsとSlackをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
事前にマイアプリ登録を済ませておけば、自動化設定がスムーズに進められます。

Microsoft Teamsのマイアプリ登録

1.まず初めにMicrosoft Teamsのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

アプリ一覧からMicrosoft Teamsを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。

2.Microsoft Teamsをクリックしてサインインします。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

Slackのマイアプリ登録

3.次はSlackをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からSlackをクリックしてサインインします。

ご利用のワークスペースURLを入力し、「続行する」をクリックします。

4.YoomからSlackのアクセス許可リクエスト画面に移ります。
許可をクリックすると、連携完了です。

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Microsoft Teamsのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「チャネルにメッセージが送信されたら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

4.画面が切り替わったら、「チームID」「チャネルID」を候補から選択します。

以下のように、通知をしたいチャンネルを設定しましょう!

5.Microsoft Teamsの画面に移動し、テスト用のメッセージを送信しましょう!

今回は以下のようなメッセージを作成しました。

6.設定後、「テスト」をクリックしてください。テストが成功した場合は、アウトプットが取得できます。
こちらの値は次のフロー設定時に活用するので、取得された内容を確認しましょう。

確認後、「保存する」をクリックします!

ステップ4:Microsoft Teamsのテキストを生成する設定

1.続いて、「テキストを生成する」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」に進みましょう。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「変換タイプ」→テキストを生成|500文字以内(3タスク)

3.次に「プロンプト」を設定します。
AIへの指示内容をテキストで設定し、Microsoft Teamsのアウトプットから「メッセージ内容」を選択してください。

4.設定後に「テスト」を実行します!

スクロールすると、先ほどの様にアウトプットが表示されます。
こちらもSlackの設定で活用するので、データを確認しましょう。

確認できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:Slackに通知する設定

1.あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「チャンネルにメッセージを送る」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.「投稿先のチャンネルID」を候補から入力します。

4.「メッセージ」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。

※定型文やアウトプットを組み合わせることで、メッセージごとの内容に合わせて自動通知できます。

今回はテスト用で以下のような内容を入力しました!

5.入力後に、「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功したら、Slackに通知できていることを確認しましょう!

確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

Microsoft Teamsを活用したその他の自動化テンプレート事例

Yoomでは、今回ご紹介したチャット分析以外にも、Microsoft Teamsに関連する様々な業務を自動化するテンプレートをご用意しています。
ここでは、その一部をご紹介します。

まとめ

この記事では、Microsoft Teamsのチャット内容をAIで分析し、その結果を他のツールへ自動連携する方法について解説しました。
日々蓄積されるMicrosoft Teamsのチャットデータは、適切に分析・活用することで、業務改善やチーム状況の把握に役立つ貴重な情報源となります。
しかし、手動での分析は手間がかかり、継続が難しいという課題がありました...

今回ご紹介した自動化フローを活用すれば、Microsoft Teamsのチャット投稿をトリガーに、AIが自動で内容を分析し、結果をSlackやメール、スプレッドシートなどに通知・記録できます!
プログラミングの知識は不要で、テンプレートを使えば誰でも簡単に設定可能です。
この自動化により、<span class="mark-yellow">チャットデータの分析にかかる工数を削減できるだけでなく、重要な情報の見逃しを防ぎ、チーム内での情報共有を促進します。</span>
分析結果を蓄積することで、長期的な傾向の把握や、より深い洞察を得ることも可能になるはずです!

Yoomでは、今回ご紹介した以外にも、様々な業務を自動化するためのテンプレートを豊富にご用意しています。
ぜひ無料トライアルから、Microsoft Teamsチャット分析の自動化をはじめ、あなたの業務効率化を始めてみませんか?

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この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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