SlackとTaigaの連携イメージ

【簡単設定】SlackのデータをTaigaに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-07

【簡単設定】SlackのデータをTaigaに自動的に連携する方法

杉山 歩優

「Slackでのやり取りをプロジェクト管理ツールのTaigaに反映させたい!」
「Slackで受けた依頼をTaigaに手動で起票しているが、手間がかかるし、転記漏れも発生してしまう…」
このように、日々の業務でSlackとTaigaを利用する中で、手作業による情報連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Slackの特定のメッセージをきっかけに自動でTaigaにIssueを作成する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、タスクの起票漏れや転記ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、より重要なプロジェクト業務に割く貴重な時間を生み出せます!

今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できて、プログラミングの知識も一切不要なので、ぜひこの機会に導入して面倒な手作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SlackとTaigaを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SlackとTaigaを連携してできること

SlackとTaigaのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた情報連携を自動化し、業務の効率化を図ることが可能になります。

ここでは、具体的な自動化の例をテンプレートとしてご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Slackで指定のテキストを含むメッセージが送信されたら、TaigaにIssueを作成する

Slackの特定のチャンネルで、「#依頼」などのキーワードを含むメッセージが投稿された際に、その内容を自動でTaigaのIssueとして起票する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">Slack上の依頼事項を手動でTaigaに転記する手間を削減し、タスクの起票漏れや対応遅延を防ぐ</span>ことができます。

この連携は、Slackのメッセージから必要な情報だけを抽出してTaigaに連携する処理を含んでいます。

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SlackとTaigaの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にSlackとTaigaを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSlackとTaigaの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SlackTaiga

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Slackで指定のテキストを含むメッセージが送信されたら、TaigaにIssueを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SlackとTaigaをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定、テキストからデータを抽出する設定、Taigaのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:SlackとTaigaをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

Slackのマイアプリ登録は上記のナビで解説しているため、続いてTaigaのマイアプリ登録方法を解説します。

【Taigaのマイアプリ連携】

検索窓にTaigaと検索し、選択しましょう。

以下の画面が表示されたら、「アカウント名」・「パスワード」・「ユーザーネームまたはメールアドレス」を入力し、「追加」をクリックしてください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Slackのトリガー設定

最初の設定です。
これから「Slackで指定のテキストを含むメッセージが送信されたら、TaigaにIssueを作成する」フローを設定していきます!
まずは、以下の赤枠をクリックしてください。

以下の内容を確認したら、「次へ」をクリックしましょう!

  • 「タイトル」:任意で変更可能
  • 「連携するアカウント」:合っているか確認
  • 「トリガーアクション」:「指定のテキストを含むメッセージがチャンネルに投稿されたら」を選択

次の画面で、「トリガーの起動間隔」と「チャンネルID」を入力します。

  • 「トリガーの起動間隔」:5分・10分・15分・30分・60分から選択。
    基本的にはご契約プランの最短起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
    プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。
  • 「チャンネルID」:入力欄をクリックして表示される「候補」から選択します。
    候補は、マイアプリに登録したアカウントに紐づいて表示されます。

続いて「トリガー条件」を設定します。
ここで指定したテキスト(キーワード)を含むメッセージが投稿された場合のみ、フローボットが起動します。
今回は以下のテキストを設定しました。

テストをする前に、Slackにメッセージを投稿します。
先ほど指定したテキストを含むメッセージを投稿しましょう!

投稿後、Yoomの画面に戻って「テスト」を押してください。
テストに成功すると、取得した値が表示されます。
先ほどテスト用に投稿した内容が反映されていればOKです。

※取得した値は後続の設定で、変動する値として引用が可能です。

問題がなければ、「保存」をクリックしましょう。
これで、トリガー設定が完了しました!

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

続いて、赤枠部分をクリックしてください。

まずは、タイトルを任意で修正します。
変換タイプは運用に合わせて選択してください。
詳しい設定方法はこちらをご確認ください。

次の画面で必須項目を設定します。

  • 「対象のテキスト」:データを抽出したいテキストを設定します。
    入力欄をクリックすると先ほど取得した値が表示されるので、引用して設定してください。
    取得した値を利用することで、フローボットが起動するたびにSlackに投稿されたキーワードを含む最新のメッセージ情報を反映できます。
  • 「抽出したい項目」:対象のテキストから抽出したい項目をカンマで区切り、設定してください。

設定が完了したら、「テスト」をクリックします。
テストに成功すると取得した値が表示されます。
問題がなければ、「保存する」をクリックして次のステップに進みましょう!

ステップ5:Taigaのアクション設定

最後の設定です!
ここでは、TaigaにIssueを作成する設定を行います。
赤枠部分をクリックしましょう!

タイトルを任意で修正し、連携するアカウントを確認します。
アクションはそのままで次へ進みましょう!

次の画面で、必須項目を設定していきます!

  • 「Project ID」:入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
  • 「Subject」:入力欄をクリックして表示される取得した値から設定します。
    ここでは、データ抽出の設定で取得した値を引用し「タイトル」を選択しましょう。
    定型文を追加する場合は、直接入力してください。
  • 「Description」:こちらも取得した値を設定できます。
    今回は、「内容」を選択しました。
    任意の文章を入力して自由に設定も可能ですが、直接入力する場合は固定値として設定されてしまうので注意が必要です。

他の項目を任意で設定したら、「テスト」をクリックします。
(テストを行うと、TaigaにIssueが作成されます)

テストに成功すると取得した値が表示されます。
確認できたら、「保存する」を押してください。

最後にTaigaに移動して、Issueが作成されたか確認してください。
無事に作成されましたね。

以上で「Slackで指定のテキストを含むメッセージが送信されたら、TaigaにIssueを作成する」フローの完成です。
お疲れ様でした。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていればOKです。
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

TaigaのデータをSlackに連携したい場合

今回はSlackからTaigaへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTaigaからSlackへのデータ連携も可能です。
実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

TaigaでIssueが作成されたら、Slackに通知する

Taigaで新しいIssueが作成されたタイミングで、その情報をSlackの指定チャンネルに自動で通知する連携です。

この連携により、<span class="mark-yellow">チームメンバーはTaigaを常に確認しなくても新しいタスクの発生をスピーディーに把握できるため</span>、迅速な対応が可能となり、プロジェクトの遅延防止に繋がります。

この連携は、Taigaで発生したイベント情報をSlackに直接連携するシンプルな構成で設定が簡単です。

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SlackやTaigaを使ったその他の自動化例

SlackやTaigaのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化できます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Slackを使った便利な自動化例

AKASHIと連携することで、Slackの投稿内容をもとに自動で勤怠などを打刻できます。
テンプレートを設定するだけでAKASHIを開いて打刻する手間を省けるので、業務の効率化を図りたいときにおすすめです。

[[126856,1538,72266,76800,79977,80747,70976,156982,161990,184949]]

Taigaを使った便利な自動化例

GitHubと連携すれば、Taigaに追加されたIssueをGitHubに自動で転記できます。
簡単な設定だけでIssueの転記漏れを防げるため、人為的ミスを削減したいときは以下のテンプレートを試してみてください!

[[294762,294729,294589]]

まとめ

SlackとTaigaの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまでメッセージを確認しながら手作業で行っていたIssueの起票作業から解放され、転記ミスや対応漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者はより迅速かつ正確にタスク管理を行えるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できるはずです!

今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Slackから担当者や期限も指定できますか?

A:はい、Taigaへ担当者や期限も連携することが可能です。
ただし、担当者を設定する場合は担当者IDが必要になります。
また、期限は説明欄にマッピングする形になります。

Q:Slackの添付ファイルもTaigaに送れますか?

A:Slackのメッセージに添付されたファイルを直接Taigaに送ることはできません。
しかし、Slackの「ファイルがチャンネルに投稿されたら」というトリガー設定で取得したURLを、Taigaの「Issueを作成する」アクション設定の際に、説明欄にマッピングすることが可能です。
これにより、TaigaからSlackに添付されたファイルへアクセスすることができます。

Q:連携が失敗したらどうなりますか?

A:進行中のフローボットがエラーで停止された場合、Yoomに登録したメールアドレス宛てに通知が届きます。
エラー時の対応方法については以下をご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
杉山 歩優
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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