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【ノーコードで実現】Slackのチャンネル一覧を自動で取得・同期する方法

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2025-10-28

【ノーコードで実現】Slackのチャンネル一覧を自動で取得・同期する方法

s.h

「Slackのチャンネルが増えすぎて、どれがアクティブでどれが不要なのか把握しきれない…」
「チャンネル一覧を手作業でGoogle スプレッドシートにまとめているけど、更新が追いつかないしミスも発生する…」
このように、日々増え続けるSlackチャンネルの管理に手間と時間を取られていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Slackのパブリックチャンネル一覧を定期的に自動で取得し、Google スプレッドシートなどの外部ツールに同期できる仕組み</span>があれば、手作業での更新漏れや転記ミスといった悩みから解放され、最新のチャンネル情報をもとに的確なコミュニケーション戦略を立てるなど、より本質的な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Slackのチャンネル一覧を取得する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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SlackとGoogle スプレッドシートを連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、指定した日時になったらSlackのパブリックチャンネル一覧をGoogle スプレッドシートに自動で同期するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SlackGoogle スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • SlackとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • トリガー(スケジュール)とアクション(Slack, Google スプレッドシート)の設定
  • フローをONにし、指定時間に起動するかを確認
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ステップ1:SlackとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

1.Slackのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

2.Google スプレッドシートのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーしましょう。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: スケジュールトリガー設定

それでは、ここから設定を進めていきましょう。
まずは「スケジュールトリガー」をクリックします。

指定したスケジュールでSlackのパブリックチャンネル一覧を取得する設定を行います。
今回は、毎月1日の9時にフローボットを実行するスケジュールを設定しました。
スケジュールトリガーの設定については、以下のヘルプページをご確認ください。

設定が完了したら、「保存する」をクリックします。

ステップ4: Slackのパブリックチャンネルの一覧を取得

続いて、Slackのパブリックチャンネル一覧を取得する設定を行いましょう。
「パブリックチャンネルの一覧を取得」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Slackと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

取得件数
取得するチャンネルの件数を入力してください。

チームID
Slackをブラウザで開くと、URLにワークスペース(チーム)やチャンネルを識別するIDが表示されます。
以下の画像のURLから、Tから始まる赤枠部分がチームIDになります。

それぞれ入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でSlackのパブリックチャンネル一覧が取得されるか確認しましょう。

テストに成功すると、Slackで取得されたチャンネルの一覧情報が表示されます。
以下の画像の取得した値は、この後のステップで利用が可能です。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: Google スプレッドシートの値を削除する

続いて、Google スプレッドシートの値を削除する設定を行いましょう。
トリガーのステップでSlackから取得した最新のチャンネル情報を記録する前に、Google スプレッドシート内の古いデータを一括で削除します。
「値を削除する」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Google スプレッドシートと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備としてGoogle スプレッドシートでレコードを用意しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。(記載されているレコード情報は、前回取得時の古いデータを想定しています。)

スプレッドシートID
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。

※先ほど事前準備で作成したGoogle スプレッドシートを設定してください。
設定方法については、以下のヘルプページをご確認ください。

シート名
こちらも入力欄をクリックすると連携が有効になっているGoogle スプレッドシートからシートの候補が表示されるので、対象の項目を選択してください。

範囲
削除対象とするセルの範囲を指定します。
たとえば以下のようにA2:Bと入力すると、A列からB列の2行目以降すべてのデータを削除し、1行目(ヘッダー)は残すことができます。

Google スプレッドシートの範囲設定の定義については、こちらのヘルプページもご確認ください。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でGoogle スプレッドシートのセルの値が削除されるか確認しましょう。

テストに成功したらGoogle スプレッドシートの画面を開き、実際にセルの値が削除されているかを確認してみましょう。
今回は下記のとおり削除されていました!

Yoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。

ステップ6: 同じ処理を繰り返す

続いて、トリガーのステップでSlackから取得した複数のチャンネル情報を1件ずつ処理するため、「同じ処理を繰り返す」設定を行いましょう。
「同じ処理を繰り返す」をクリックします。

同じ処理を繰り返すの設定方法については、以下のヘルプページをご確認ください。

以下の画面では、基本的に設定内容を確認するだけで問題ありません。
各オペレーションには「パブリックチャンネルの一覧を取得」を選択し、取得した値にはそれぞれ「チャンネルID」と「チャンネル名」を指定します。
この設定によってトリガーのステップで取得した複数のSlackチャンネル情報を対象に、同じ処理を順番に実行できるようになります。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ7: Google スプレッドシートでレコードを追加する

いよいよ最後のステップです!
前のステップで「同じ処理を繰り返す」で取得した値(チャンネル名・チャンネルID)を利用して、Google スプレッドシートにチャンネル情報を追加しましょう。
「レコードを追加する」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Google スプレッドシートと連携するアカウント情報も確認しましょう。

連携するデータベースを設定しましょう。

スプレッドシートID
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。

スプレッドシートのタブ名
入力欄をクリックすると、指定したスプレッドシートIDに含まれるタブの候補が表示されます。その中から対象のタブを選択してください。

テーブル範囲
範囲は列名(ヘッダー)を含むデータベース全体の範囲を設定しましょう。

設定が完了したら「次へ」をクリックします。

追加するレコードの値
前段で設定したGoogle スプレッドシートのテーブル範囲から、列名(ヘッダー)が自動表示されます。
それぞれの列に対応する値を入力しましょう。
入力欄をクリックすると、前のステップ「同じ処理を繰り返す」から取得した値が表示されるので選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じデータがGoogle スプレッドシートに登録されてしまうので注意が必要です。

それぞれの項目について入力が完了したら、「テスト」をクリックして、設定した内容でGoogle スプレッドシートにレコードが追加されるか確認しましょう。

テストが成功し、フローボットをONにすると、指定したスケジュールに合わせてフローが自動的に実行され、Slackから取得した各チャンネル情報が1件ずつ順番にGoogle スプレッドシートへ記録されます。

今回は下記の通り追加されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ8: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、指定したスケジュールに沿ってフローが自動で実行され、Slackから取得したチャンネル情報がGoogle スプレッドシートに1件ずつ記録されるようになります。
実際にフローボットを起動し、Google スプレッドシートにチャンネル情報が正しく追加されるかを確認してみましょう。

Slackを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SlackのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

例えば、定期的にSlackチャンネルに自動投稿をしたり、指定ユーザーを複数のチャンネルに追加する作業を自動化することで、運用効率を向上させます。
さらに、クラウドサインやNotionなど、他のツールでの重要なアクションが発生した際には、Slackへの通知を自動化することができ、重要な情報を見逃すことなく管理できるでしょう。

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まとめ

Slackのチャンネル一覧を定期的にGoogle スプレッドシートへ同期する作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた一覧作成や更新の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は最新のチャンネル情報を元にした的確な管理や分析を行えるようになり、より戦略的な業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:チャンネル名以外に取得できる情報は何ですか?

A:アプリトリガー「パブリックチャンネルの一覧を取得」の設定画面からテストを行い、表示される取得した値をご確認ください。

  • チャンネルID
  • トピック
  • 目的
  • メンバー数

各値は後続の通知などのアクションに、取得した値として利用することが可能です。

Q:Google スプレッドシート以外のツールにも同期できますか?

A:はい、フローボットを構築することでGoogle スプレッドシート以外にも、Notion・kintone・Airtableなど様々なツールへ同期できます。

フローボット内で「同じ処理を繰り返す」ブロックの下にある +ボタン をクリックし、連携したいアプリを選択して設定を進めてください。

業務に合わせたフローボットを構築することで、取得したチャンネル情報を各ツールに自動で追加でき、利用中のデータベースへ反映させることなどが可能になります。

Q:連携が失敗した場合の通知や対処法は?

A:設定している場合、フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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