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「Confluenceに新しいページを作成するたびに、その内容をDifyで解析して要約し、コメントとして手動で追加している…」
「議事録や仕様書など、ページが増えるたびにこの繰り返し作業が発生し、時間がかかるだけでなく、コピー&ペーストのミスや対応漏れのリスクも気になる…」
このように、ConfluenceとDify間での手作業による情報連携に、非効率さや課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Confluenceのページ作成をきっかけに、自動でDifyが内容を解析し、その結果をコメントとして追記してくれる仕組み</span>があれば便利ですよね。
これらの定型業務から解放され、ページ管理の負担を軽減しながら、より創造的な業務に時間を使えるようになるので、本来注力すべき業務にリソースを割けるかもしれません。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">ConfluenceとDifyを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
ConfluenceとDifyのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた多くの作業を自動化し、業務の効率化を図ることが可能になります。
例えば、Confluenceのページ作成をトリガーにしてDifyでテキスト解析を行うといった自動化フローを構築できます。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Confluenceに新しいページが作成されるたび、その内容をDifyで解析し、結果をConfluenceのコメント欄に転記する自動化です。
この連携により、<span class="mark-yellow">ページ作成後の内容解析とサマリーの共有にかかる時間を短縮し、転記ミスなどのヒューマンエラーを防げます。</span>
情報の正確性や共有スピードが課題のときにおすすめの自動化です。
すべてのページではなく、「議事録」や「重要」といった特定のワードを含むConfluenceのページが作成された場合のみ、Difyで内容を解析しコメントを追加するフローを自動化する連携です。
この設定によって、<span class="mark-yellow">本当に解析が必要なページだけを対象に自動処理を実行できます。</span>
不要なコストを削減し、重要なページのみを効率的に解析したいときに役立つはずです。
それでは、実際にConfluenceとDifyを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでConfluenceとDifyの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Confluence/Dify
[Yoomとは]
今回はConfluenceでページが作成されたら、Difyで解析しコメントを追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
はじめに、フローで使用するアプリとYoomを連携するためのマイアプリ登録を行います。
基本的な設定方法を解説しているナビがありますので、まずはこちらをご覧ください。
それでは、今回のフローで使用するConfluenceとDifyのマイアプリ登録方法について解説していきます。
Confluenceのマイアプリ登録方法
一覧でConfluenceを検索すると、以下の画面が表示されます。
Yoomにアクセスを許可する画面が表示されるので、内容を確認して、「Accept」を選択すると登録完了です。
(アカウントにログインしていない場合は、ログイン後に以下の画面が表示されます)
Difyのマイアプリ登録方法
一覧でDifyを検索すると、以下の画面が表示されます。
注釈と以下のヘルプページを参考にして各項目を入力し、「追加」をクリックすると登録完了です。
Yoomでは、簡単に設定できるようにテンプレートが用意されています。
今回は、テンプレートに沿って設定を進めていきますね。
Yoomにログインしたら、下記バナーの「試してみる」をクリックしましょう。
コピーが成功すると、以下の画面が表示されるので「OK」をクリックします。
コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」に保存されるので、こちらからいつでも設定が行えます。
ここからフローボットの設定を行います。
まずは、Confluenceにページが作成された際に、フローボットが起動するように設定を行います。
赤枠のトリガーをクリックしてください。
続く画面は、テンプレートを利用することで、あらかじめ設定されているため次へ進みましょう。
ここで、連携テストを行うためのページをConfluenceに作成しておきましょう。
テスト用のため、内容は自由に設定してくださいね。
今回は議事録をDifyで解析し、ネクストアクションをフッターコメントに追加する想定で進めていくため、以下のページを作成しました。
ページを作成したら、Yoomに戻り設定を続けていきます。
トリガーの起動間隔
5分、10分、15分、30分、60分のいずれかを設定してください。
利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なりますが、基本的にはそのプランの最短の起動間隔がおすすめです。
設定した時間間隔ごとに1度、Confluenceでぺージが作成されたかを確認します。
クラウドID
候補から選択してください。
候補は、連携したConfluenceのアカウントで管理するクラウドが表示されます。
ここまでの設定が完了したらテストを行いましょう。
テストが成功すると、取得した値にConfluenceに作成したページ情報が表示されます。
内容を確認してから設定を保存してください。
取得した値は、フローボットが起動するたびにConfluenceで作成されたページ情報に更新されます。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
ステップ3では、ページの内容までは取得できないため、ここでページの詳細情報を取得する設定を行います。
赤枠のオペレーションをクリックしてください。
以下の画面は、あらかじめ設定されているので、次へ進みます。
クラウドID
ステップ3で選択した候補を設定してください。
コンテンツID
テンプレートを利用することであらかじめ設定されています。
消してしまった場合は、以下のように取得した値から設定してください。
その他の項目
利用状況にあわせて設定しましょう。
設定の必要がなければ空欄のままにしておきます。
ここまで設定したら、テストをしてください。
テストが成功すると、Confluenceに作成したページの詳細情報が取得されるので、確認して保存します。
Confluenceから取得した値を利用して、Difyで解析を行う設定を行います。
赤枠のオペレーションをクリックしてください。
以下の画面は、あらかじめ設定されているので、次へ進みます。
query
Difyで解析する内容を設定します。
以下のように取得した値を利用すると、フローボットが起動するたびに作成されたページの情報をDifyへ自動的に反映します。
直接入力した内容は固定値となり、毎回同じ内容が反映されます。
user
枠下の説明に沿って設定しましょう。
変数
利用状況にあわせて任意で設定してください。
ここまでの設定が完了したらテストを行います。
テストが成功すると、取得した値にDifyで解析した結果が表示されます。
内容を確認して保存してください。
最後に、Difyの解析結果をページのフッターコメントに追加する設定を行います。
赤枠のオペレーションをクリックしてください。
以下の画面は、あらかじめ設定されているので、次へ進みます。
クラウドID
ステップ3と4で設定した候補を選択しましょう。
ページID
あらかじめ設定されています。
再設定が必要な場合は、以下のように取得した値から設定してください。
表現形式
プルダウンから任意の項目を選択します。
コンテンツ本文
フッターコメントに追加する内容を設定してください。
以下のように、定型文となる内容を直接入力したり、取得した値を利用したりして設定可能です。
ここまで設定が完了したら、テストを行います。
テストを行うと、実際にフッターコメントが追加されます。
フッターコメントが追加されたことを確認できました。
Confluenceの確認ができたら、Yoomに戻り設定を保存しましょう。
Confluenceの設定を保存すると、以下の画面が表示されます。
フローボットを今すぐ起動する場合は、「トリガーをON」をクリックしてください。
あとでトリガーをONにする場合は、フローボットの一覧画面から設定できます。
今回はConfluenceからDifyへデータを連携する方法をご紹介しました。
逆に他のアプリケーションの情報をDifyで解析し、その結果をConfluenceに連携したいといったケースもあるかと思います。
その場合は、下記のテンプレートを利用してみてくださいね。
Google スプレッドシートで管理している情報を元に、Difyで内容を生成・要約し、それをもとにConfluenceでページを作成する自動化です。
この連携により、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに情報を追記するだけで、解析・整形されたコンテンツが自動でConfluenceにナレッジとして蓄積されます。</span>
Google スプレッドシートの情報をもとにページを作成する手間を削減したいときにおすすめです。
Notionで管理しているタスクやアイデアをもとに、Difyで内容を整理・要約し、Confluenceにページを作成する自動化です。
このフローを活用することで、<span class="mark-yellow">Notionでの情報整理とConfluenceでのドキュメント化をシームレスに繋ぐことができます。</span>
情報資産の作成と一元管理を効率化し、チーム内のナレッジ共有を促進したいときなどに利用してみてください。
今回ご紹介した連携以外でも、ConfluenceやDifyのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
新しいページが作成されるのをトリガーに、プロジェクト管理ツールにカードを作成したり、データベースに追加したりできます。
また、従業員が登録された際に自動で招待したり、チャットツールやソースコード管理ツールでイベントが発生した際に、ページを自動作成したりといった一連の作業も自動化できます。
これにより、チーム内の情報共有やドキュメント作成のプロセスを効率化し、手作業による転記や通知の手間を削減します。
フォームからの問い合わせ内容や受信したメール、カスタマーサポートツールのチケット情報をトリガーに、AIが自動で文章を生成・要約します。
生成された文章は、メールで自動返信として送られたり、チャットツールに通知したりできます。
これにより、顧客対応や情報共有にかかる時間を短縮し、業務の効率化と品質向上を実現できるはずです。
ConfluenceとDifyの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたページ作成後の内容解析やコメント追記といった一連の作業を削減し、ヒューマンエラーの防げます。</span>
これにより、担当者は情報の迅速な処理と共有を実現し、本来注力すべきコンテンツの企画や改善といったコア業務に集中できる環境が整うはずです!
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:解析結果をConfluenceだけでなくSlackなどにも通知できますか?
A:はい、できます。
「+」マークからオペレーションを追加し、連携したいメッセージツールを設定してください。
Slackへ通知する場合は、以下の構成のフローボットになります。
Q:既存のConfluenceページを更新した場合も自動化できますか?
A:はい、できます。
Confluenceのトリガーアクションを「ページが作成または更新されたら」に変更し、その後の設定を行ってください。
これにより、新規でページが作成されたときだけでなく、既存のページが更新されたときも自動化できます。
なお、更新のみを検知したい場合は、有料プランで利用可能な分岐オペレーションを「ページが作成または更新されたら」直下に追加する必要があります。
※フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
Q:解析結果をコメントではなくページ本文に追記できますか?
A:はい、できます。
最後のオペレーションで、アクションを「ページを更新」に変更してください。
その後、更新する内容を設定することで、Difyの解析内容をページ本文に追加できます。