DiscordとLoopsの連携イメージ

【簡単設定】DiscordのデータをLoopsに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-29

【簡単設定】DiscordのデータをLoopsに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「DiscordとLoopsを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「でも、Discordのチャンネルに投稿された問い合わせや見込み顧客の情報を、手動でLoopsに登録するのは手間がかかる...」
このように、日々の手作業でのデータ連携に限界を感じていませんか?
コミュニティが活発になるほど情報量が増えて、コピー&ペーストによる転記ミスや対応漏れのリスクも高まりますよね。

そんな時、<span class="mark-yellow">Discordへのメッセージ受信をきっかけに、自動でLoopsにコンタクト情報を作成する仕組み</span>があれば、これらの定型業務から解放されて、より重要なコミュニティ運営や顧客とのエンゲージメント向上に集中できるようになるはずです!

今回ご紹介する自動化はノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">DiscordとLoopsを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックすることで早速スタートできますよ!

[[271238]]

DiscordとLoopsを連携してできること

DiscordとLoopsのAPIを連携することで、<span class="mark-yellow">Discordで取得した情報を基に、Loopsのコンタクト情報を自動で作成・更新することが可能です。</span>

手作業によるデータ入力の手間やミスをなくし、定型業務を効率化しましょう!

ここでは、具体的な自動化の例をご紹介します。業務にあう仕組みがあれば、クリックして詳細をご確認ください。

Discordのチャンネルでメッセージが送信されたら、LoopsでContactを作成する

Discordの特定チャンネルに投稿されたメッセージから必要なデータを抽出し、Loopsにコンタクトを作成するシンプルなフローです。

<span class="mark-yellow">コミュニティ参加者からの問い合わせや登録希望などを手動で転記する手間をなくし、リード情報を迅速かつ正確に管理</span>しましょう。

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Discordのチャンネルで特定のメッセージが送信されたら、LoopsでContactを作成する

投稿されたメッセージの中でも「問い合わせ」や「登録希望」といった特定のキーワードを含むものだけをフィルタリングし、コンタクト作成の対象とするフローです。

<span class="mark-yellow">対応が必要な重要なメッセージだけを連携するため、不要なコンタクトの追加を防ぎ、効率的に顧客リストへ追加</span>できます。

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DiscordとLoopsの連携フローを作ってみよう

ここからは、DiscordとLoopsを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:DiscordLoops

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Discordのチャンネルでメッセージが送信されたら、LoopsでContactを作成する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • DiscordとLoopsのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Discordのトリガー設定と各アクション(データ抽出・コンタクト作成)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:DiscordとLoopsのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。
この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するDiscordとLoopsのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Discordのマイアプリ登録

登録方法は以下のナビをご参照ください。

② Loopsのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でLoopsを検索して選択。
  1. 「アカウント名」に任意の管理用名称を設定。
    連携先のアカウントを判別しやすい名称にするとよいでしょう。
  2. 「アクセストークン」をLoopsから取得しましょう。
    Loopsにログインした後、左下の歯車(Settings)からAPI管理画面に進み、「Generate key」をクリック。
  1. 「Key」をクリックしてAPIキーを取得します。
  1. Yoomに戻り、取得したAPIキーを「アクセストークン」に設定してください。
  2. 設定を終えたら、「追加」をクリック。

アプリ一覧画面にLoopsも追加されていれば、このフローで使用するアプリの登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、マイプロジェクトにコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Discordのトリガー設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. Discordの「チャンネルでメッセージが送信されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」をプルダウンの「5分・10分・15分・30分・60分」から選択。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、メッセージ受信時により早くコンタクト作成が行えるようになります。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるためご注意ください。
    参考:トリガーの仕組みについて
  1. 「サーバーID」にトリガーとなるメッセージを投稿するチャンネルのサーバーIDを設定。
    サーバーIDはDiscordの対象サーバーのURL(/channels/サーバーID/チャンネルID)から取得できます。
  2. 同じように「チャンネルID」も設定してください。
  1. 設定を終えたら、Discordの指定したチャンネルにコンタクト情報を含むテスト用メッセージを投稿してください。
    ※ テスト用メッセージの例
  1. Yoomに戻り、「テスト」をクリック。
  2. テストに成功すると、「取得した値」に最新メッセージの情報が追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで動的な値として使用できるようになります。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

  1. テスト用に投稿したメッセージが取得できていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーとなる投稿の設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:データ抽出の設定

取得したメッセージ情報から、コンタクト作成に使用するデータを抽出していきます。

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によって消費するタスク数が変わります。
    長文テキストからデータを抽出する場合には「変更する」をクリックし、任意の変換タイプを選択してください。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、Discordから取得したメッセージが設定されています。
    消してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから「メッセージ内容」を選択してください。
  1. 「抽出したい項目」に、コンタクト作成で使う項目を設定。
    Loopsのコンタクト作成ではEmailが必須項目となります。
  2. 必要に応じて「指示内容」に抽出時の指示を設定。
  3. 設定を終えたら「テスト」をクリック
  1. テストに成功すると、「抽出したい項目」に設定した項目が対象のテキストから抽出され、「取得した値」に追加されます。
    ※ 期待する値が抽出されていない場合には、「抽出したい項目」の名称や「指示内容」を変更して再度お試しください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:コンタクトの作成

それでは、抽出したデータを用いてLoopsにコンタクトを作成しましょう。

  1. Loopsの「Create Contact」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 各項目に抽出したデータを設定していきましょう。
    入力欄クリック時に表示されるデータ抽出アクションのメニューから、対応する項目を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
  1. プルダウンから選択する項目は、取得した値に左右されない固定値となります。
  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
    Loopsにコンタクトが作成されます。
  1. テストに成功したら、LoopsのAudienceを確認しましょう。
  1. 期待通りにコンタクトが作成されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Discordの指定したチャンネルにメッセージを送信し、その情報を基にしたコンタクトが自動でLoopsに作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

LoopsのデータをDiscordに連携したい場合

今回はDiscordからLoopsへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にLoopsの情報を起点にDiscordへ通知するようなデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Google スプレッドシートで行が追加されたら、LoopsでContactを作成し、Discordで通知する

Google スプレッドシートに新しい行が追加された際に、その情報を基にしたコンタクトをLoopsに自動作成し、その旨をDiscordチャンネルに通知するフローです。

<span class="mark-yellow">リスト管理から顧客登録、チームへの情報共有までの一連の流れを自動化</span>できるため、業務をスムーズに進められるようになるでしょう。

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Google スプレッドシートで特定の行が追加されたら、LoopsでContactを作成し、Discordで通知する

Google スプレッドシートの行の中でも、ステータスの変更など特定の条件を満たす行が追加された場合のみ、コンタクト作成や通知といった以降の処理を実行します。

<span class="mark-yellow">必要なデータだけを対象に自動化を適用することで、より精度の高い業務フローを構築</span>できます。

[[271273]]

DiscordやLoopsを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、DiscordやLoopsのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Discordを使った自動化例

メッセージが送信されたら、デザインツールにフォルダを自動作成したり、投稿内容をもとにメール送信したりします。
また、CRMツールに新規コンタクトが登録されたら通知したり、オンライン会議の終了後にレコーディングURLを通知したりといった連携も可能です。
これにより、チーム内の情報共有を効率化し、手動でのデータ入力やタスク管理の手間を削減します。

[[172132,85773,26855,72168,72152]]

Loopsを使った自動化例

データベースに行が追加されたり、決済ツールで顧客が作成されたりするのをトリガーに、連絡先を自動で作成できます。
また、ECプラットフォームからコンタクトを連携したり、注文完了後にトランザクションメールを自動送信したりすることも可能です。
顧客情報の一元管理とタイムリーなメール配信を実現し、マーケティング活動の効率を向上させましょう。

[[126578,189511,178544,189310,189149]]

まとめ

DiscordとLoopsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">DiscordのメッセージからLoopsに顧客情報を転記する作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

コミュニティから得たリードを迅速かつ正確にデータベース化することで、担当者は本来注力すべき顧客とのコミュニケーションやエンゲージメント向上施策に集中できるようになるでしょう!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Loops登録後、Discordに通知を返せますか?

A:はい、設定すれば可能です。
プロセス画面の「Create Contact」の下にある「+」をクリックしてください。

DIscordと検索します。

ここでDiscordの「メッセージを送信」アクションを設定することで、指定したチャンネルにコンタクトの作成を通知できるようになります。

Q:必須項目がない投稿はエラーになりますか?

A:メールアドレスが空である場合、Loopsへのコンタクト作成はエラーとなり、Yoomアカウントを登録したメールアドレス宛てに通知が送信されます。
通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローの停止や再実行といった対応を行ってください。
参考:エラー時の対応方法について

Q:AIのデータ抽出精度を上げるコツはありますか?

A:指示内容を工夫することで、抽出精度をあげることができます。
「メッセージの末尾から顧客情報を抽出してください」「IDは英数字で構成されています」などの情報の具体化や、「担当者名から氏名を抽出しないでください」などの不要な情報の除外も有効でしょう。
条件を明確にすることで、AIが誤った情報を拾う可能性を減らすことができますので、ぜひお試しください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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