DiscordとTickTickの連携イメージ

【簡単設定】DiscordのデータをTickTickに自動的に連携する方法

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2025-09-30

【簡単設定】DiscordのデータをTickTickに自動的に連携する方法

s.h

「Discordで受けた依頼をTickTickでタスク管理したい!」
「Discordのメッセージを確認して、手作業でTickTickにタスク登録するのが手間だし、忘れてしまうこともある…」
このように、日々のコミュニケーションツールであるDiscordとタスク管理ツールのTickTick間での手作業による情報連携に、非効率さや抜け漏れのリスクを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Discordに投稿されたメッセージの内容を自動で検知し、TickTickにタスクとして登録する仕組み</span>があれば、こうした日々の細かな悩みから解放されます。

さらにタスク管理の精度を上げながら、より創造的な業務に集中できる貴重な時間を創れるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
これまで自動化ツールに触れたことがない方でもすぐに実践可能ですので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をさらに効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">DiscordとTickTickを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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DiscordとTickTickを連携してできること

DiscordとTickTickのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていたDiscordのメッセージに基づくタスク登録作業を自動化できます。
これにより、タスクの登録漏れを防ぎ、コミュニケーションからタスク管理までの一連の流れをスムーズに実行することが可能になります。

これからご紹介する具体的な自動化例は、アカウント登録後すぐに試せるテンプレートとして用意されています。
登録はわずか30秒で完了しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Discordでメッセージが送信されたら、TickTickでタスクを作成する

Discordの特定のチャンネルにメッセージが送信されたことをトリガーに、その内容を自動でTickTickにタスクとして登録する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">依頼や備忘録などのメッセージを見逃すことなく、迅速にタスク化できる</span>ため、手作業による転記の手間や登録漏れのリスクを解消し、重要な業務を管理できるようになります。

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Discordの特定投稿をもとに、TickTickでタスクを作成する

Discordに投稿されたメッセージの中から、特定のキーワードが含まれる投稿のみを抽出し、TickTickにタスクとして登録する連携です。

例えば「#依頼」というキーワードが含まれる投稿だけをタスク化する、といった条件分岐を設定することで、<span class="mark-yellow">全てのメッセージに反応することなく、本当に対応が必要な情報だけを効率的にタスク管理</span>することが可能になり、情報のノイズを減らして業務に集中できます。

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DiscordとTickTickの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にDiscordとTickTickを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでDiscordとTickTickの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:DiscordTickTick

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はDiscordでメッセージが送信されたら、TickTickでタスクを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • DiscordとTickTickをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Discordのトリガー設定およびTickTickのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:DiscordとTickTickをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

DiscordとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

TickTickとYoomのマイアプリ登録

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでTickTickと検索し対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、内容を確認し「許可する」をクリックしましょう。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2:該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3:Discordのトリガー設定

「チャンネルでメッセージが送信されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Discordと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備として、Discordで連携させるチャンネルへメッセージを送信しておきましょう。
今回は以下のような内容でメッセージを送信しました。

Yoomの操作画面に戻り、トリガーの設定を行います。
指定した間隔でDiscordをチェックし、トリガーとなるアクション(今回はチャンネルでメッセージが送信されたこと)を検知すると、フローボットが自動で起動します。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

サーバーID
連携させるサーバーのIDを入力します。
注釈に沿って確認し入力してください。

チャンネルID
入力欄をクリックすると、連携が有効になっているサーバー内のチャンネル一覧が候補として表示されます。
そこから対象のチャンネルを選択しましょう。
(事前準備でテスト用にメッセージを送信したチャンネルを選択してください。)

入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Discordに送信されたメッセージに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値をもとに、次のステップでAI機能を用いて、TickTickのタスク作成に必要なデータを抽出します。
また、取得した値は、以降のアクションで変数として利用できます。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4:AI機能でテキストからデータを抽出

「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

AIによるデータ抽出の設定を行います。
変換タイプは「GPT-4o mini|3,500文字以内のデータからテキストを抽出(2タスク)」 がデフォルトで設定されているため、そのまま内容を確認し「次へ」をクリックします。

長文テキストからデータを抽出する場合は「変更する」をクリックし、任意の変換タイプを選択しましょう。
なお、抽出対象となるテキストの文字数によって消費タスク数が変動しますのでご注意ください。

対象のテキスト
Discordでトリガーイベントとして取得したメッセージから、特定のテキストをAIで抽出します。
入力欄をクリックすると、前のステップでDiscordから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。

抽出したい項目
対象のテキストから抽出したい項目をカンマ区切りで入力してください。
今回は入力欄にデフォルトで設定されている各項目を抽出するため、画像のとおり設定しています。

指示内容
AIへの指示内容は任意で設定可能です。
必要に応じて抽出方法や条件を具体的に記載することで、より精度の高い抽出結果が得られます。

※最後のステップでTickTickにタスクを作成する際は、期日をyyyy-MM-dd'T'HH:mm:ssZ 形式(例:2019-11-13T03:00:00+0000)で入力する必要があります。
今回はDiscordで受信したメッセージに年の記載がなかったため、指定の形式に合わせて出力されるよう、デフォルトの指示項目に下記画像のとおり一文追加しました。

入力が完了したら、設定した項目が実際に正しく抽出されるかどうかを確認するため「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると、AIによってテキストから抽出された情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値を利用し、この後のステップでTickTickでタスクの作成が可能です。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5:TickTickのタスク作成設定

「タスクを作成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

TickTickと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

作成するタスクについて、各項目を設定しましょう。

タスクのタイトル、タスクの内容、期限日時
入力欄をクリックすると、前のステップでテキストから抽出済みの取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じタスクデータがTickTickに登録されてしまうので注意が必要です。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でTickTickタスクが作成されるか確認しましょう。

テストが成功したらTickTickを開き、指定した内容でタスクが実際に作成されているか確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ6:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Discordの特定チャンネルにメッセージが送信されたタイミングで、その内容から必要な項目をAIが抽出し、TickTickにタスクとして登録されるようになります。
実際にDiscordでメッセージを送信し、TickTickにタスクが作成されるかを確認してみましょう。

DiscordやTickTickを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、DiscordやTickTickのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Discordを使った自動化例

メッセージが送信されたら、デザインツールにフォルダを自動作成したり、投稿内容をもとにメール送信したりします。
また、CRMツールに新規コンタクトが登録されたら通知したり、オンライン会議の終了後にレコーディングURLを通知したりといった連携も可能です。
これにより、チーム内の情報共有を効率化し、手動でのデータ入力やタスク管理の手間を削減します。

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TickTickを使った自動化例

フォームの回答内容からプロジェクトを作成したり、カレンダーのイベントやメッセージの内容からタスクを自動作成できます。
さらに、カレンダーの予定更新に合わせてTickTickのタスクを自動で更新。
他のタスク管理ツールで期限が迫ったタスクのリマインドも可能です。
手動での転記をなくし、情報収集からタスク管理までを一元化することで、業務効率を改善し、コア業務に集中できる環境を整えます。

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まとめ

DiscordとTickTickの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたDiscordのメッセージ内容をTickTickへ転記する作業の手間を削減し、タスクの登録漏れといったヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>

これにより、担当者はコミュニケーションの中から発生するタスクを迅速かつ正確に管理できるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化の世界を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:AIによるタスク内容の抽出精度を上げるコツはありますか?

A:「抽出したい項目」と「指示内容」を具体的に入力することが重要です。
たとえば「タイトル,説明,期日」と抽出したい項目を指定し、「●月●日のような形式で期日を抜き出してください」など明確な指示を書くことで、より意図に近い結果が得られます。

Q:投稿されたチャンネルによってTickTickの登録先リストを自動で変更できますか?

A:はい、有料プランで利用可能な「進行先を切り替える」を使うことでできます。
フローボット内のDiscord「チャンネルでメッセージが送信されたら」トリガー直下の+ボタンをクリックし、オペレーション間の操作から「進行先を切り替える」を選択してください。

切り替え条件として複数のチャンネルIDを設定し、チャンネルごとにフローの処理先を分けられます。
たとえば「チャンネルA」に投稿されたメッセージはTickTickのAリストに登録し、「チャンネルB」のメッセージはBリストに登録する、といった自動振り分けが可能になります。

※「進行先を切り替える」はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。
フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。

Q:連携がうまく動かない時、どこを確認すればよいですか?(エラーの確認方法など)

A:通知設定をすることでメールやチャットツールで自動通知することができます。

通知にはエラーが起きたオペレーションや詳細のリンクが記載されており、すぐに原因を確認できます。
なお、自動での再実行は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。
認証切れなどが原因の場合は、マイアプリから「削除→再接続」で復旧可能です。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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