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【簡単設定】EventbriteのデータをHubSpotに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-17

【簡単設定】EventbriteのデータをHubSpotに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Eventbriteでイベントを企画したけど、参加者情報をHubSpotに手入力するのは面倒!」
「参加者データを転記する際に入力ミスや漏れが発生してしまい、その後のフォローアップに支障が出ている…」

EventbriteとHubSpotを併用する中で、このような手作業でのデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Eventbriteでイベントが作成されたタイミングで、その情報を自動でHubSpotに連携する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されるでしょう。

そして、イベント企画や参加者とのコミュニケーションといった、より創造的で重要な業務に集中できる時間を生み出せるはずです!

今回ご紹介する自動化の設定はプログラミングの知識がなくても直感的に行えるため、手間や時間をかけずに業務の効率化を実現できます。
ぜひこの機会に導入して、日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">EventbriteとHubSpotを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は、以下のバナーから早速スタートできますよ!

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EventbriteとHubSpotを連携してできること

EventbriteとHubSpotのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた<span class="mark-yellow">ツール間のデータ入力を自動化し、業務効率を向上させる</span>ことが可能になります。

ここでは、具体的な自動化例をいくつかご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックして詳細をご確認ください!

Eventbriteでイベントが作成されたら、HubSpotにチケットを作成する

Eventbriteで新しいイベントが作成されたタイミングで、そのイベント情報をHubSpotのチケットとして自動で作成するシンプルな連携です。

<span class="mark-yellow">イベント作成から顧客管理システムへの情報反映がすばやく完了し、入力の手間やタイムラグを排除</span>できるため、営業チームやマーケティングチームが最新のイベント情報に基づいたアクションを迅速に起こせるようになります。

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Eventbriteで特定のイベントが作成されたら、HubSpotにチケットを作成する

Eventbriteで作成されたイベントの中から、「特定のキーワードを含む」や「有料イベントのみ」といった条件に合致するものだけをHubSpotに連携することも可能です。

この連携では条件を設定して処理を分岐させることで、<span class="mark-yellow">HubSpotに登録する情報をフィルタリングし、管理するデータを必要なものだけに絞り込みます</span>。

これによりHubSpot内の情報が整理され、より効果的な顧客管理とアプローチが実現できるでしょう。

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EventbriteとHubSpotの連携フローを作ってみよう

ここからは、EventbriteとHubSpotを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※ 今回連携するアプリの公式サイト:EventbriteHubSpot

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Eventbriteでイベントが作成されたら、HubSpotにチケットを作成する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • EventbriteとHubSpotのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Eventbriteのトリガー設定と各アクション(イベント取得・チケット作成)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:EventbriteとHubSpotのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するEventbriteとHubSpotのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Eventbriteのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でEventbriteを検索して選択。
  1. Eventbriteのログイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントでログインしてください。
    ※ 既にログイン済みのアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. YoomからEventbriteへのアクセス許可を求める画面に移ります。
    内容を確認し、「Allow」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。
    Eventbriteが追加されていることを確認してください。

② HubSpotのマイアプリ登録

HubSpot側での権限追加の手順:HubSpotのマイアプリ登録方法

  1. アプリ一覧画面でHubSpotを検索して選択。
  1. グレーのボタン(Sign in to your HubSpot account)をクリック。
    ※ アカウントがない場合はオレンジのボタンからアカウント登録を行ってください。
  1. 連携させるアカウントをラジオボタンから選択し、「アカウントを選択」をクリック。
  1. アクセス権限の内容を確認し、ページ下部のチェックボックスにチェックを入れた後、「アプリを接続」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。

HubSpotも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録はおわりです!

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、マイプロジェクトにコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるWebhookの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(Webhook)を設定していきます。

  1. Eventbriteの「イベントが作成されたら(Webhook)」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更可能です。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. イベントの作成を検知するWebhookを登録していきます。
    「組織ID」に監視対象となる組織のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となる組織を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、連携しているアカウントにイベント作成時用のWebhookが登録されます。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 次は、登録したWebhookがイベントの作成を検知できるかのテストを行います。
    Eventbriteでテスト用のイベントを作成してください。
    ※ テスト用イベントの例
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、作成したイベントのIDやURLなどが「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで動的な値(フローが稼働する度に更新される値)として使用可能です。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:イベントIDの抽出

イベントの詳細情報(イベント名など)の取得にはイベントIDを使用します。
イベントIDはトリガーアクションで取得した「API URL」の末尾に記載されているため、AI機能によってIDだけを抽出していきましょう。

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によってタスク数が変わります。()内のタスクを消費しますので、使用プランやデータの容量によって選択してください。
    料金プランについて | Yoomヘルプセンター
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、トリガーアクションで取得したAPI URLが設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから「API URL」を選択してください。取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
  1. 「抽出したい項目」に、目的に応じて任意の項目を設定。
    ここはデフォルトの「イベントID」のまま進めます。
  2. 必要に応じて「指示内容」に抽出時の指示を設定。
    ここもデフォルトのまま進めましょう。URLの末尾の数字のみ抽出するよう指示しています。
  3. 設定を確認したら、「テスト」をクリック
  1. テストに成功すると、URLから抽出されたイベントIDが「取得した値」に追加されます。
    ※ 「イベントID_」の後の数字は、同名の取得した値と区別するためのものです。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:イベント詳細の取得

それでは、抽出したイベントIDを用いてイベント詳細を取得しましょう。

  1. Eventbriteの「イベントの詳細取得」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「イベントID」にはデフォルトで、ステップ4で抽出した値が設定されています。
    削除してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるデータ抽出アクションメニューから「イベントID」を選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」にイベント詳細が追加されます。
  1. テスト用に作成したイベントが取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:チケットの作成

それでは、取得したイベント情報を用いてHubSpotにチケットを作成しましょう。

  1. HubSpotの「チケットを作成」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 作成するチケットの各項目に、Eventbriteから取得した値を設定していきましょう。
    入力欄クリック時に表示されるイベント詳細取得アクションのメニューから、対応する項目を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
  1. 下図のように取得した値と固定テキストを組み合わせることもできます。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。HubSpotにチケットが作成されます。
  1. テストに成功したら、HubSpotのチケットを確認しましょう。
  1. 期待通りにチケットが作成されていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ7:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Eventbriteでイベントを作成し、そのイベント情報を基にしたチケットがHubSpotに作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

HubSpotのデータをEventbriteに連携したい場合

今回はEventbriteからHubSpotへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にHubSpotからEventbriteへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

HubSpotでチケットが作成されたら、Eventbriteでイベントを作成する

HubSpotで新しいチケットが作成されたら、そのチケット情報を基にEventbriteにイベントを自動作成する連携です。

営業担当者が顧客との商談の中でイベント開催を決定した場合などに、<span class="mark-yellow">HubSpotにチケットを作成するだけでEventbriteのイベントページが立ち上がるため、迅速に参加者募集を開始</span>できます。

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HubSpotでチケットが指定のステータスに更新されたら、Eventbriteでイベントを作成する

HubSpotのチケットが「イベント開催決定」などの特定ステータスに更新されたことをトリガーとして、Eventbriteでイベントを作成します。

<span class="mark-yellow">顧客対応の進捗状況に応じて、適切なタイミングでイベントを作成できる</span>ため、イベントの作成漏れや遅延、ビジネスの機会損失を防げます。

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EventbriteとHubSpotを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、EventbriteとHubSpotに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

EventbriteとHubSpotでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Eventbriteを使った便利な自動化例

Eventbriteで注文や参加者が登録されたら、Googleスプレッドシートに自動で情報を追加したり、Mailchimpのオーディエンスにコンタクトを追加したりできます。
また、イベントが作成された際に、Slackに通知を送ったり、Googleカレンダーに予定を作成したり、Salesforceにレコードを追加したりと、イベント管理と関連業務を効率化できます。

[[188023,188036,223150,265163,273758]]

Shopifyを使った便利な自動化例

Shopifyで注文や商品情報、顧客情報が作成されたら、Slackに自動で通知を送ったり、Google スプレッドシートに注文情報を追加したりできます。
また、商品情報に合わせてGoogle Driveにフォルダを自動作成したり、SalesforceやPipedriveに顧客情報を自動で追加したりと、ECサイトの業務フローを効率化できます。

[[86280,94832,262573,233064,278010]]

まとめ

EventbriteとHubSpotの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">イベント情報や参加者データの転記作業の手間を削減し、入力ミスなどのヒューマンエラーを防止できます。</span>

担当者は面倒なデータ入力作業から解放され、イベントコンテンツの質の向上や参加者とのエンゲージメント強化といった、本来注力すべきコア業務に集中できるようになるでしょう!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:この連携はYoomの無料プランで利用できますか?

A:今回ご紹介した連携は無料プランで実行できます。ただし、毎月使用できるタスク量はプラン毎に異なるためご注意ください。
基本的にはフローボット上に表示されている、トリガーを除くアクションの数がそのまま消費タスク数となります。今回ご紹介した連携の場合は3アクション(データ抽出・イベント詳細取得・チケット作成)ですが、データ抽出で2タスク消費するため、計4タスクを消費します。
参考:「タスク実行数」のカウント方法について

Q:イベント参加者の情報をHubSpotに連携できますか?

A:Eventbriteの「参加者が登録/更新されたら(Webhook)」や「イベントIDで参加者一覧を取得」を活用することで、イベント参加者の情報もHubSpotに連携できます。
これらの情報はチケットの説明に記載するだけでなく、HubSpotのコンタクト作成に用いることも可能です。
参考:EventbriteのAPIと今すぐ連携HubSpotのAPIと今すぐ連携

Q:参加者によって処理を分けられますか?

A:ミニプラン以上で利用可能な「分岐」オペレーションを追加することで、参加者のステータスやチケットクラスなどで処理を分けられます。
HubSpotにチケットを作成する際、VIP参加者と一般参加者で優先度や担当者を分けるといった運用ができるでしょう。
参考:「分岐」の設定方法

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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