Microsoft Excelとfreee会計の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-14

【ノーコードで実現】Microsoft Excelのデータをfreee会計に自動的に連携する方法

h.hamada

「Microsoft Excelとfreee会計を使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「Microsoft Excelに登録された情報をfreee会計に手動で登録しており、実際に手間がかかっている...」
このように、日々の業務でMicrosoft Excelとfreee会計を利用する中で、手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?
特に、会計処理や顧客管理において、これらのツール間でデータを移動させる作業は、時間がかかるだけでなく、入力ミスといったヒューマンエラーを引き起こす可能性も潜んでいます。

もし、<span class="mark-yellow">Microsoft Excelのデータを自動的にfreee会計に登録したり、更新したりする仕組み</span>を構築できれば、これらの繰り返し作業から解放され、入力ミスを心配することなく、より戦略的な業務や創造的な活動に貴重な時間を充てることができるようになります。

今回ご紹介する自動化フローは、専門的なプログラミング知識がなくてもノーコードで簡単に設定でき、導入にかかる手間や時間も大幅に削減できます。
ぜひこの機会に日々の業務を効率化し、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft Excelとfreee会計を連携するためのテンプレート</span>が用意されています!

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Microsoft Excelとfreee会計を連携してできること

Microsoft Excelとfreee会計のAPIを連携すれば、Microsoft Excelのデータをfreee会計に自動的に連携することが可能になり、例えばMicrosoft Excelで管理している取引先リストをfreee会計に自動で追加するといった作業の自動化が実現します。

これにより、<span class="mark-yellow">手作業によるデータ入力の時間を大幅に削減し、入力ミスを防ぐことで業務の正確性を向上させる</span>など、多くのメリットが期待できます。

Yoomではこれらの連携を簡単に実現できるテンプレートを複数用意しており、気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにMicrosoft Excelとfreee会計の連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

指定日時にMicrosoft Excelからデータを取得して、freee会計に取引先を追加する

この自動化は、<span class="mark-yellow">定期的にMicrosoft Excelで管理している取引先情報をfreee会計に自動で同期したい</span>場合におすすめです。

手作業でのデータ移行や確認作業が不要になるため、作業時間を大幅に短縮できるだけでなく、常に最新の情報を両システムで共有できる点が大きなメリットです。

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フォームで会社情報が送信されたら、Microsoft Excelとfreee会計に取引先を追加する

この自動化は、<span class="mark-yellow">新しい取引先情報を獲得した際に、その情報を手動で各システムに入力する手間を省きたい</span>という課題を解決するでしょう。

これにより、リード獲得から会計システムへの登録までが一気通貫で自動化され、<span class="mark-yellow">データ入力の迅速化と入力漏れやミスの防止</span>に繋がり、営業担当者や経理担当者の負担を軽減します。

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Microsoft Excelとfreee会計の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にMicrosoft Excelとfreee会計を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMicrosoft Excelとfreee会計の連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は指定日時にMicrosoft Excelからデータを取得して、freee会計に取引先を追加するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Microsoft Excelとfreee会計をマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • スケジュールトリガー設定、Microsoft Excelのアクション設定、処理の繰り返し設定、freee会計のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ登録

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Microsoft Excelの連携

1.検索する
‍検索ボックスにMicrosoft Excelと入力し、Microsoft Excelのアイコンをクリックします。

2.アカウントの選択
連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

〈注意事項〉
「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

freee会計の連携

1.検索する
‍検索ボックスにfreee会計と入力し、freee会計のアイコンをクリックします。

2.アクセス許可
Yoomがfreee会計にアクセスして良いか確認画面になります。画面最下部の「許可する」を押して進みましょう。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからいよいよフローを作っていきます!簡単に設定できるようテンプレートがありますので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:スケジュールトリガー設定

1.それでは、最初の設定を始めましょう!まずは、下の赤枠をクリックしてくださいね。

2.次に、トリガーの具体的な設定をしましょう。
「タイトル」は自由に変えられるので、お好みで編集してくださいね。
「スケジュール設定」では、下の赤枠部分のタブから日付や曜日を選んで、トリガーが起動するタイミングを設定できます。
📅スケジュールトリガーの設定方法 | Yoomヘルプセンター

今回は毎日9時に起動するよう設定しました。
設定が終わったら、「保存する」を押して次に進みましょう。

ステップ4:Microsoft Excelのアクション設定

1.次に、Microsoft Excelから複数のレコードを取得する設定をしましょう。以下の赤枠をクリックしてください。

2.ここでは、連携するMicrosoft Excelの設定を行います。
まだ準備が済んでいない場合は、この機会にMicrosoft Excelファイルを作成しておきましょう。
今回は、下記のようなMicrosoft Excelファイルを用意しました。前日に追加した複数レコード(今回はNo.2とNo.3)を取得していくような内容で設定していく予定です。

Microsoft Excelの準備ができたら、Yoomの画面に戻ってください。
タイトルとアカウント情報にはステップ1で設定した内容がすでに入力されています。
タイトルは必要に応じて、わかりやすい名前に変更できます。
実行アクションは、テンプレート通り「複数のレコードを取得する(最大10件)」のままで問題ありません。

画面を下に進み、「データベースの連携」を入力しましょう。
下記を参考にそれぞれの項目を入力してください。

  • ファイルの保存場所:先ほど作成したMicrosoft Excelファイルの保存先を選びましょう。
  • ドライブID:入力欄をクリックすると候補一覧が表示されますので、Microsoft Excelファイルを保存したドライブIDを選んでください。
  • アイテムID・シート名:こちらも入力欄をクリックして候補から対象のMicrosoft Excelファイルと対象のシートを選択しましょう。
  • テーブル範囲:取得するデータ範囲を指定したい場合は、セル範囲を英数字で入力しましょう。

入力が完了したら、「次へ」を押して進みましょう。

3.ここでは、取得するレコードの条件を設定します。
取得したいレコードの条件は、追加や変更を自由に設定できます。
今回は、前日の追加日であるデータを条件にしたいので、下記のように設定しました。

入力が完了したら、「テスト」を実行してください。成功すると、以下のような結果が表示されます。Microsoft Excelのデータが正しく反映されていれば問題ありません。
最後に「保存する」をクリックして、次のステップに進みましょう。

ステップ5:処理の繰り返し設定

1.次に、追加日が複数ある場合のため処理の繰り返し設定を行います。まずは、下記の赤枠をクリックしてください。

2.ここでは、繰り返しの対象を設定しましょう。

↩️「同じ処理を繰り返す」の設定方法 | Yoomヘルプセンター
「タイトル」は、分かりやすいものに修正してもOKです。
「繰り返し対象の取得した値」にはカスタム可能なので、プルダウンから運用状況に沿った内容を選択しましょう。

対象のアウトプットを増やしたい場合には、『+アウトプットを追加』をクリックすると設定項目を増やせます。
今回は、下記のようにそれぞれの項目を設定しました。

設定が完了したら、「保存する」をクリックして次のステップへ進みましょう。

[注意事項]
「同じ処理を繰り返す」オペレーションを使う場合は、チームプランまたはサクセスプランが必要です。フリープラン・ミニプランだと、そのオペレーションやデータコネクトを設定してもエラーになってしまうのでご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中は、通常は制限されるアプリや機能(オペレーション)も問題なく使えるので、この機会にぜひお試しくださいね。

ステップ6:freee会計のアクション設定

1.次に、freee会計に追加する取引先情報の設定を行います。まずは、下記の赤枠をクリックしてください。

2.画面が切り替わるので、タイトルやアクションは先ほどと同様に、修正・確認をして次に進んでください。

3.ここでは、freee会計に登録する具体的な内容を設定していきます。
「事業所ID」は、入力欄をクリックすると候補が表示されるので対象の事業者IDを選んでください。

「取引先名」の入力欄をクリックすると、下記のようなアウトプットが表示されるので先ほど取得した会社名を選択しましょう。
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。

今回は下記のように入力しましたが、この項目以外にも設定可能です。事業所種別や電話番号などお好みに合わせてカスタマイズしてください。

入力が完了したら、「テスト」を実行してみましょう。成功すると、freee会計に取引先が登録されているはずです。下記のように新しい取引先が登録されていればOKです!
最後に、「保存する」を押して完了です。

※テストすると1件ですが、フロー稼働時は取得したレコード分freee会計に登録されます。

ステップ7:トリガーをONにして動作確認

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう!

freee会計のデータをMicrosoft Excel に連携したい場合

今回はMicrosoft Excelからfreee会計へデータを連携する方法を紹介しました。
逆にfreee会計からMicrosoft Excelへのデータ連携を実施したい場合、例えばfreee会計に登録された経費申請のデータを分析やレポート作成のためにMicrosoft Excelに集約したい、といったニーズもあるかと思います。
Yoomではそのような逆方向のデータ連携も簡単に自動化できるテンプレートをご用意していますので、併せてご利用ください。

freee会計で経費申請が作成されたら、Microsoft Excelに自動追加する

この自動化は、<span class="mark-yellow">freee会計に新しい経費申請が登録されるたびに、その詳細情報をMicrosoft Excelの管理シートへ自動的に転記したい</span>場合に役立ちます。

経費申請の内容、金額、日付などをリアルタイムに近い形でMicrosoft Excelに記録することで、経費データの集計や分析作業を効率化します。

手作業でのデータエクスポートやコピー&ペースト作業が不要になるため、<span class="mark-yellow">経費管理の迅速性と正確性が向上し、経理担当者の月次処理などの負担を軽減</span>するメリットがあります。

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freee会計で特定条件に合う経費申請が作成されたら、Microsoft Excelに自動追加する

この自動化は、freee会計に登録される経費申請の中から、<span class="mark-yellow">特定の条件(例えば、特定の部門や一定金額以上など)に合致するものだけを抽出し、Microsoft Excelの特定のシートに自動で追加したい</span>場合におすすめです。

経費データをより細かく分類・管理することが可能になります。

例えば、特定のプロジェクトに関連する経費のみを別シートにまとめたり、承認が必要な高額経費をリストアップしたりすることで、<span class="mark-yellow">必要な情報へのアクセスを迅速にし、経費分析やレポート作成の精度を高める</span>ことができます。

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Microsoft Excelやfreee会計のAPIを使ったその他の自動化例

Microsoft Excelやfreee会計のAPIは、さまざまなサービスとも連携できる柔軟性を持っています。
チャットツールやデータベース、フォームサービス、外部システムといった幅広いアプリケーションとの組み合わせも可能です。

下記には実務に役立つ連携例が数多く公開されているので、業務フローや課題に合わせて活用方法を見つけてみてはいかがでしょうか。今抱えているルーチン作業のさらなる効率化も目指せるはずです。

Microsoft Excelを使った便利な自動化例

表計算ソフトを中心としたデータ管理とドキュメント作成プロセスを自動化できます。
例えば、メールフォームチャットツールなど多様な情報ソースからのデータ入力の手間を削減し、手作業による転記ミスを解消。
また、AIを活用した品質管理や、テンプレートからの書類自動生成、関係者への自動通知機能により、データ精度と業務効率を向上させます。
これにより、組織全体の生産性向上とスムーズな情報連携を実現します。

[[76831,209136,73460,172770,71962]]

freee会計を使った便利な自動化例

他システム間の連携を自動化し、経理・財務業務の効率を最大化します。
フォーム業務データベース顧客管理システムからのデータ連携により、請求書経費申請の作成、取引先の登録を自動化。
各種申請の承認通知やドキュメント管理ツールでのページ作成も自動化します。
手作業による入力を減らし、経理業務の迅速化とデータ精度を向上させられそうです。

[[87516,71992,90703,177584,46019]]

まとめ

Microsoft Excelとfreee会計の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたMicrosoft Excelとfreee会計間のデータ転記や同期作業の手間を大幅に削減し、入力ミスや確認漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

会計担当者や営業担当者は、より迅速かつ正確な情報に基づいて日々の業務を進められるようになり、データ入力のような定型作業に追われることなく、分析業務や顧客対応といった本来注力すべきコア業務に集中できる時間と環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化は、専門的な知識がなくてもノーコードツール「Yoom」を使えば、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし日々の繰り返し作業の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を実際に体験してみてください!

この記事を書いた人
h.hamada
保険代理店で営業と事務を8年ほど経験いたしました。 顧客対応を行いながら各支社の業務をとりまとめ、効率化・平準化に取り組んで参りました。 メインの業務を行いながらも会社から定められたツールを使い、入力・管理されているみなさまの業務効率化に貢献できるよう様々なコンテンツを発信して参ります。
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Microsoft Excel
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