GitLabとNotionの連携イメージ

【ノーコードで実現】GitLabのデータをNotionに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-02

【ノーコードで実現】GitLabのデータをNotionに自動的に連携する方法

早川 理沙

「GitLabで新しいイシューが作成されたら、Notionのタスク管理データベースにも自動で反映したい!」
「プロジェクトの進捗管理のために、GitLabとNotionの両方に情報を手入力していて、手間がかかるしミスも起きやすい…」

このように、GitLabとNotion間での手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitLabで発生したイベント情報を自動でNotionのデータベースに反映させる仕組み</span>があれば、こうした面倒な転記作業から解放され、開発やプロジェクト管理といった本来の業務にもっと集中できるようになります。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して日々の情報管理をよりスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitLabとNotionを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitLabとNotionを連携してできること

GitLabとNotionのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたツール間のデータ連携を自動化できます!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGitLabとNotionの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

GitLabでイシューが作成されたらNotionに追加する

GitLabで新しいイシューが作成されるたびに、その情報をNotionのデータベースに自動で追加します。

<span class="mark-yellow">タスク管理データベースとの連携することで、手動での転記ミスを防ぎ、タスク管理の一元化と情報共有の効率化を実現</span>できます。

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GitLabで特定のイシューが作成されたらNotionに追加する

すべてのイシューではなく、「バグ」や「緊急」といった特定のラベルが付いた重要なイシューだけを対象に、その情報をNotionのデータベースに自動で追加します。

<span class="mark-yellow">特定のラベルがついたイシューだけをNotionに追加することで、重要なタスクの見落としを防ぎ、効率的な課題管理が可能に</span>なります。

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GitLabとNotionの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGitLabとNotionを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGitLabとNotionの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GitLabNotion

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、GitLabでイシューが作成されたら、Notionのタスク管理データベースに情報を追加するというフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • GitLabとNotionをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • GitLabのトリガー設定およびNotionのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: GitLabとNotionをマイアプリ連携

まずはYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます!

1.GitLabのマイアプリ連携

以下の手順を参考にして、GitLabとYoomを連携しましょう。

2.Notionのマイアプリ連携

まず、GitLabのイシューを追加するためのNotionデータベースを作成します!

GitLabで作成したイシュー情報が反映されるように、Notionデータベースを適切に設定しましょう!
下記を参考にして、反映したい項目をカスタマイズして作成してくださいね!
各項目の下に該当の項目が自動追加されていくイメージです!

データベースが作成できたら、以下の手順を参考にして、NotionとYoomを連携しましょう。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされます。
OKをクリックして設定を進めていきましょう!

ステップ3:GitLabのトリガー設定

「イシューが作成されたら」をクリックします。

クリックすると以下の画面に移ります。
アカウント情報の項目にはステップ1でマイアプリ連携したGitLabのアカウント名が自動で表示されます。
トリガーアクションは「イシューが作成されたら」のままで次に進みましょう!

テンプレート設定の事前準備として、GitLabに新しいイシューを作成しましょう!
今回はテスト用に下記のように作成してみました!

GitLabに新しいイシューを作成したら、Yoomの操作画面に戻ります。

YoomがGitLabの新しいイシューを何分間隔で確認するかを設定します。
編集欄をクリックし、5分、10分、15分、30分、60分から任意の時間を選択してください。
ご利用プランにより選択できる最短の間隔が異なるため、ご注意ください。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

※料金プランはこちらからご確認いただけます。

編集欄をクリックすると、連携しているGitLabアカウントのプロジェクト候補が表示されます。
その中から、連携したいプロジェクトを選択してください。
選択すると、プロジェクトIDが自動で反映されます。

ここまでの設定が完了したら、テストを実行します。
テストに成功すると、取得した値の各項目の横にGitLabで作成したイシューの詳細情報が表示されるので、「保存する」をクリックして完了です!

※取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。
※なお、この取得した値はこの後の設定で活用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ4:Notionのアクション設定

次に、GitLabで作成されたイシュー情報をNotionデータベースに追加する設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に移ります。
GitLabと同様に、ステップ1でマイアプリ連携したNotionのアカウント情報が自動で表示されます。
トリガーアクションは「レコードを追加する」のままで次に進みましょう!

編集欄をクリックすると、Notionのデータベース候補が表示されるので、連携したいデータベースを選んでください。
選択すると、データベースIDが自動で反映されるので、「次へ」をクリックします。

次に、追加するレコードの値を入力します。
編集欄をクリックし、先ほど取得した「イシューが作成されたら」の項目から、各フィールドに対応する値を選択してください。

【Tips】
取得した値を活用することで、GitLabで作成したチケット情報をトリガーが実行されるたびにNotionに反映できます!

すべてのフィールドの選択が完了したら、「テスト」をクリックします。

テストが成功したら、「保存する」をクリックして完了です!

Notionのタスク管理データベースにGitLabのイシュー情報が追加されました!

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
実際にフローボットを起動して、GitLabでイシューを作成したら、Notionのタスク管理データベースに情報が追加されるか確認してみてくださいね!

NotionのデータをGitLabに連携したい場合

今回はGitLabからNotionへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にNotionの情報を起点としてGitLabにデータを連携させたい場合もあるかと思います。
その際は、下記のテンプレートも併せてご利用くださいね!

Notionにレコードが追加されたら、GitLabにイシューを作成する

Notionのデータベースに新しいレコードが追加されたら、その情報を基にGitLabにイシューを自動で作成します。

<span class="mark-yellow">企画部門から開発部門への共有が自動化され、迅速化することで、部門間の依頼プロセスがシームレスになり、情報伝達の漏れや遅延を防ぎます。</span>

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Notionにレコードが追加されたら、AIで任意の情報を生成しGitLabにイシューを作成する

Notionの情報を基にAIがイシューのタイトルや説明文などを自動で生成し、GitLabにイシューを自動で作成します。

<span class="mark-yellow">GitLabのイシューに必要な詳細な説明文や担当者のアサイン理由などを、AIがまとめてくれるため、イシュー起票にかかる時間を短縮し、内容の質を均一化させることが可能</span>です。

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GitLabとNotionを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、GitLabとNotionに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

GitLabとNotionでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

GitLabを使った便利な自動化例

GitLabでIssueが作成されたら、SlackやMicrosoft Teams、Google Chatに自動で通知を送れます。これにより、開発チームや関係者への情報共有を迅速に行えます。

また、Issueの作成をトリガーとして、Trelloにカードを自動作成したり、Confluenceで新しいページを作成したりと、開発プロセスとプロジェクト管理・ドキュメント作成の連携を効率化できます。

[[157562,157625,160898,229238,246525]]

Notionを使った便利な自動化例

Notionで行やページが追加・作成されたら、オープンロジに商品を登録したり、Clockifyでタスクを作成したりできます。

また、行が更新されたらzaicoの在庫データを更新するなど、データベースと外部システム間の情報同期を効率化できます。

さらに、新しいレコードが投稿されたらDiscordに内容を通知したり、タスク作成時にAIでテキストを生成してMicrosoft Teamsに通知したりと、情報共有とAI活用による業務効率化も可能です。

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まとめ

GitLabとNotionの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたイシュー情報の転記作業の手間を削減し、それに伴うヒューマンエラーを防ぐことができます。

これにより、開発の進捗とタスク管理が正確に同期され、担当者は本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整い、チーム全体の情報共有も円滑になります。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで簡単に構築できます。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてくださいね!

よくあるご質問

Q:連携する項目(担当者、ラベルなど)は自由に選べますか?

A:はい可能です!GitLabのイシューに設定された項目(内容、担当者、ラベル、期日など)の中から、連携したい項目を選び、自由にカスタマイズして連携することができます。
これにより、チームの運用フローに合わせた柔軟な連携が可能になります。

Q:Notionへの追加と同時にSlackにも通知できますか?

A:はい、可能です!
下記の手順で、今回ご紹介したテンプレートにSlackのアクションを追加することができるので、ぜひ参考にしてみてください!

1.フロー設定画面で「+」をクリックします。

2.赤枠内の検索窓で、Slackを検索してください。

3.「チャンネルにメッセージを送る」を選択します。

以上でアクションが追加できるので、ぜひ設定してみてくださいね!
詳しくは下記をご参照ください。

Q:連携が失敗した時に気づく方法はありますか?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知にはエラーが発生したオペレーションも記載されているので、問題がどこで起きたかすぐに確認できます。

再実行は自動で行われませんので、通知を確認後、手動で再実行を行ってください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
早川 理沙
SaaSによる業務自動化を推進する「Yoom」のオウンドメディアで、記事執筆を担当するWebライター。百貨店でのアパレル販売を経て、スタートアップ企業にて5年間、化粧品や健康食品のマーケティングを担当。広告運用や効果測定など日々のタスクに追われる中で、SaaSツールを用いた業務効率化の重要性を実感する。自身の経験から手作業の多い業務フロー改善に関心を持ち、ノーコードでAPI連携やRPAによる業務自動化を実現できるYoomに惹かれ参画。前職での実体験を基に、多忙なビジネスパーソンがすぐに実践できる業務改善のヒントを発信している。
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