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「GitLabで管理しているイシューの内容を、毎回手作業でClaudeにコピー&ペーストして分析や要約を依頼している…」
「イシューが作成されるたびに分析結果をコメントとして追記する作業が地味に時間を取られるし、たまに忘れてしまう…」
このように、GitLabとAnthropic(Claude)を連携させる際の定型業務に、手間や煩わしさを感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">GitLabで新しいイシューが作成された際に、その内容を自動でClaudeが解析し、結果を該当イシューにコメントとして追加する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されますよね。
さらに、開発者はよりコードレビューや設計といった本来注力すべきコア業務に割く時間を生み出せるはず。
今回ご紹介する自動化は、プログラミング不要で簡単に構築できます。
ぜひこの機会に導入して、日々の繰り返し作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">GitLabとAnthropic(Claude)を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
GitLabとAnthropic(Claude)のAPIを連携すれば、手動で行っていたイシューの解析やコメント投稿といった一連の作業を自動化できます。
これからご紹介する具体的な自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGitLabとAnthropic(Claude)の連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
GitLabで新しいイシューが作成されるたびに、その内容を自動でAnthropic(Claude)に連携し、<span class="mark-yellow">要約や論点の整理、対応方針の提案といった解析結果を、該当イシューのコメントとして追加</span>する連携です。
この仕組みにより、イシューの内容把握にかかる時間を短縮し、迅速な対応を促すことが可能です。
「バグ」や「緊急」といった特定のラベルが付与されたGitLabのイシューが作成された場合のみ、その内容をAnthropic(Claude)に連携し、<span class="mark-yellow">解析結果をコメントとして自動で追加する、といった条件分岐を含んだ自動化</span>も実現可能です。
重要なイシューだけを対象にすることで、通知のノイズを減らし、優先度の高いタスクに集中できる環境を整えることに繋がります。
それでは、実際にGitLabとAnthropic(Claude)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitLabとAnthropic(Claude)の連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:GitLab/Anthropic(Claude)
[Yoomとは]
今回はGitLabでイシューが作成されたら、Anthropic(Claude)で解析し結果をイシューに追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
GitLabとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
Anthropic(Claude)とYoomのマイアプリ登録
新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでAnthropic(Claude)と検索し対象アプリをクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、アカウント名とアクセストークンを注釈に沿って入力し、「追加」をクリックしましょう。
以上でマイアプリ登録は完了です!
ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。
それでは、ここから設定を進めていきましょう。
「イシューが作成されたら」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとトリガーアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
GitLabと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
事前準備としてGitLabでイシューを作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。
この作成したイシューがトリガーイベントとなり、自動化の起点となります。
Yoomの操作画面に戻り、トリガーの設定を行います。
指定した間隔でGitLabをチェックし、トリガーとなるアクション(今回はイシューの作成)を検知すると、フローボットが自動で起動します。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
プロジェクトID
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、対象の項目を選択しましょう。
入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。
テストに成功すると下記の通り、GitLabに作成されたイシューに関する情報が表示されます。
以下の画像に表示されている取得した値は、この後のステップで利用できます。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。
内容を確認し、「保存する」をクリックしましょう。
続いて、トリガーのステップでGitLabから取得した値を利用して、Anthropic(Claude)で解析しテキスト生成を行いましょう。
「テキストを生成」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Anthropic(Claude)と連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
model
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、任意のモデルを選択しましょう。
role
通常は「ユーザー」のままで問題ありませんが、システム的な指示やAIの応答を定義したい場合はプルダウンから「アシスタント」を設定することも可能です。
content
生成するテキストの内容を設定します。
入力欄をクリックすると、前のステップでGitLabから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
画像のようにプロンプトとなるテキスト(固定値)と取得した値(変数)を組み合わせて作成することで、イシューの内容に応じた解析結果を生成することができます。
その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でテキストが正しく生成されるか確認しましょう。
テストに成功すると、生成されたテキストに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値を利用して、GitLabでイシューの更新が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。
最後のステップです!
GitLabとAnthropic(Claude)から取得した値を利用して、GitLabでイシューを更新しましょう。
「イシューを更新」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
GitLabと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
イシューIID
入力欄をクリックすると、前のステップでGitLabから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
更新するイシューの内容を設定しましょう。
課題の説明
こちらもイシューIIDと同様に、入力欄をクリックするとGitLabとAnthropic(Claude)から取得した値が表示されるので選択して入力が可能です。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じ内容のイシューがGitLabで更新されてしまうので注意が必要です。
その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でイシューが正しく更新されるか確認しましょう。
テストが成功したらGitLabの画面を開き、イシューが更新されているかを確認してみましょう。
今回は下記のとおり更新されていました!
問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!
設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、GitLabで新しいイシューが作成された際に、その内容が自動的にAnthropic(Claude)に送信されます。
解析が完了すると、Anthropic(Claude)による要約や論点の整理、対応方針の提案といった結果が、該当イシューの内容に自動で反映されます。
実際にGitLabでイシューを作成し、Anthropic(Claude)による解析結果がイシューとして更新されるかを確認してみましょう。
GitLabやAnthropic(Claude)のAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、数ある中から複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!
チャットツールと連携することで、送信されたメッセージをもとにGitLabにイシューを自動作成できます。
簡単な設定だけでタスクの起票漏れを防げるので、人為的ミスを削減したいときにおすすめです!
データベースと連携すれば、テーブルに追加した情報をAnthropic(Claude)で自動で解析して、その結果をデータベースに反映できます。
テンプレートを設定するだけで内容の解析とデータベースの更新作業を省けるので、業務を効率化したいときに利用してみてください。
GitLabとAnthropic(Claude)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">イシューの内容確認、Anthropic(Claude)への入力、そして解析結果の転記といった一連の作業を削減し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>
これにより、開発チームはイシューが起票された直後からAIによる客観的な分析結果を元に議論を開始でき、対応の迅速化と質の向上に繋がります!
今回ご紹介したノーコードツールの「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし日々の繰り返し作業の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!
Q:解析結果をイシューの「説明更新」ではなく「コメント」として追加できますか?
A:はい、Anthropic(Claude)による解析結果をイシューのコメントとして追加することもできます。
GitLabのアクション項目から「イシューにコメントを追加」を設定してください。
アクション設定画面から、コメント欄にAnthropic(Claude)で取得した解析結果を指定してください。
これによりAnthropic(Claude)による要約や返信内容をコメントとしてイシューに追加することが可能です。
Q:Anthropic(Claude)の解析結果をSlackやMicrosoft Teamsに通知できますか?
A:はい、可能です。
フローボットで、Anthropic(Claude)の「テキストを生成」アクション直下の+ボタンをクリックし、SlackやMicrosoft Teamsなど通知に使用したいアプリを選択してください。(画像の例はSlack)
設定したアプリのアクション項目から「メッセージを送信」などの通知系アクションを選択することで、解析結果をもとに通知を行うフローが構築できます。
基本的なフローボットの作成方法は、以下のヘルプページをご確認ください。
Q:連携がエラーで失敗した場合、どのように検知・対処すればよいですか?
設定している場合、フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。
通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。