GoogleカレンダーとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-10

【簡単設定】GoogleカレンダーのデータをSlackに自動的に連携する方法

m.kinoshita

「Googleカレンダーに新しい予定が入ったら、関係者にSlackで共有している」
「会議の予定が決まるたびに、Slackのチャンネルに手動で投稿するのが地味に面倒…」

日々の業務でGoogleカレンダーとSlackを併用する中で、2つのツール間の情報連携を手作業で行うことに手間や課題を感じていませんか?
特に、重要な予定の共有漏れや、手作業による入力ミスは、チームの連携に支障をきたす原因にもなりかねませんよね。

そんな課題の解消には、<span class="mark-yellow">Googleカレンダーに予定が登録・更新されたタイミングで、その内容を自動的にSlackへ通知する仕組み</span>がおすすめ!
こうした日々の細かなタスクから解放され、情報共有のスピードと正確性を格段に向上させることが期待でき、手作業が大幅に削減されることで、本来注力すべきコア業務に集中できる時間を生み出し、チーム全体の生産性を高めることにも繋がるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単にできるため、これまで自動化に踏み出せなかった方でもすぐに実践可能です。
ぜひこの機会に、面倒な手作業をなくし、よりスマートな業務フローを構築しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GoogleカレンダーとSlackを連携し、日々の様々な業務フローを自動化する</span>テンプレートがすでに用意されています。
今すぐ試したい方は以下のバナーの「試してみる」をクリックして、さっそくスタートしましょう!

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GoogleカレンダーとSlackを連携してできること

GoogleカレンダーとSlackのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていたカレンダーの予定情報をSlackへ転記・共有する作業を自動化できます。
新しい予定の作成や既存の予定の更新があった際に、指定したSlackチャンネルやメンバーに即座に通知できるため、情報共有の漏れや遅れを防ぎ、チームの連携をよりスムーズにできるでしょう。

ここでは、Yoomで実現できる具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になるテンプレートがあれば、ぜひ気軽にクリックしてみてくださいね!

Googleカレンダーに予定が作成されたらSlackに通知する

新しい会議やアポイントメントがGoogleカレンダーに登録されるたびに、手動でSlackに関係者へ共有する作業は、単純ながらも手間がかかり、共有漏れのリスクも伴いますよね。この自動化は、Googleカレンダーに新しい予定が作成されると、その概要(日時、件名、参加者など)が自動で指定のSlackチャンネルに通知されるため、<span class="mark-yellow">関係者への迅速かつ確実な情報共有が実現し、スケジュールの確認漏れ防止に役立ちます。</span>

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Googleカレンダーで予定が更新されたら、Slackに通知する

会議の時間変更や参加者の追加など、一度決まった予定が更新された際の再連絡は、見落とされがちで、認識の齟齬につながる恐れもありますよね。この自動化は、Googleカレンダーの予定が更新された際に、変更内容がタイムリーにSlackへ通知されるので、<span class="mark-yellow">チームメンバー全員が常に最新のスケジュールを共有でき、重要な変更の見落としによるすれ違いをなくし、スムーズな業務進行をサポートします。</span>

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GoogleカレンダーとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogleカレンダーとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogleカレンダーとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Googleカレンダーに予定が作成されたらSlackに通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GoogleカレンダーとSlackをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • Googleカレンダーのトリガー設定とSlackのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローの動作確認
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ステップ1:GoogleカレンダーとSlackをマイアプリ登録

はじめに、使用するアプリとYoomを連携する「マイアプリ登録」をします。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!

マイアプリ登録は、Yoomにログインして画面左側にある「マイアプリ」を選択し、右側に表示される「+新規接続」をクリックして進めていきます。

【Googleカレンダーのマイアプリ連携】

検索窓でGoogleカレンダーを検索し、表示された候補からアプリを選択します。

「Sign in with Google」をクリックし、Yoomと連携するGoogleアカウントを選択したら連携完了です!
※認証時に、Googleカレンダーへの権限を全て許可してください。

【Slackのマイアプリ登録】

先ほど同様に検索窓にSlackと入力し、表示された候補からアプリを選択します。

アクセス権限許可画面が表示されるので、Yoomと連携するチャンネルをプルダウンから選択しましょう。最後に「許可する」をクリックして、連携完了です!
※Slackのマイアプリ登録方法について、詳細はこちらをご覧ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

ここから実際に、フローを作成していきましょう!
簡単に設定できるようにするため、テンプレートを使用しています。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされます。「OK」を押して設定を進めましょう!

ステップ3:Googleカレンダーのトリガー設定

最初の設定です!
まずは、Googleカレンダーに予定が作成された際に、フローボットが起動するように設定をしていきます。
コピーしたテンプレートの「予定が作成されたら」をクリックしてください。

タイトルは必要に応じて変更し、連携するアカウント情報がフローで使用するアカウントであるかどうかを確認しましょう。基本的に、ステップ1で連携した情報が反映されていますよ!
トリガーアクションは変更せず、「次へ」を押してください。

次に、トリガーの起動間隔をプルダウンメニューから選択します。
5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、タイムリーなデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくのがおすすめです!
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「カレンダーID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択しましょう。
ここで設定したカレンダーに予定が作成されると、フローボットが起動するようになります。

「種別」や「検索キーワード」を設定することもできるので、活用する業務内容に合わせて適宜設定してくださいね!
「検索キーワード」が未設定の場合は、全てのイベントがフローボットの起動対象となります。キーワードを設定した場合は、指定したキーワードに一致する予定(イベント)が作成された場合にのみ、フローボットが起動するようになりますよ!

設定が完了したら、動作チェックのためにテストを行います。
Googleカレンダーでテスト用(「テスト会議」や「テスト株式会社」など、架空の情報でOKです)の予定を作成しましょう!

予定を作成したらYoomの画面に戻って「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、先ほど作成した予定の情報が「取得した値」にアウトプットとして抽出されるので、内容を確認しましょう。

※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。

ステップ4:Slackのメッセージ送信設定

続いて、Googleカレンダーに作成された予定の情報を、Slackに自動通知する設定を行います。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしてください。

先ほど同様にタイトルは必要に応じて編集し、連携するアカウントがフローで使用するアカウントで合っているか確認しましょう。アクションは変更せず、「次へ」を押してください。

次に、API接続設定をしていきましょう!
「投稿先のチャンネルID」に、通知先となるチャンネルIDを設定します。
入力欄をクリックすると連携しているアカウントから候補が表示されるので、候補から該当のチャンネルを選択してください。

最後に、通知内容となる「メッセージ」を設定していきます。
「Googleカレンダー新規予定」など、毎回同じテキストを使用する定型的な文章は直接入力し、「予定のタイトル」や「日時」など、Googleカレンダーに作成された予定の情報を引用したい部分はアウトプットを使って設定しましょう。活用シーンに合わせて、自由に設定してみてくださいね!

設定が完了したら「テスト」をクリックし、実際にSlackに通知が届いていることを確認してみましょう。

最後に「保存する」を押して設定完了です!

ステップ5:トリガーをONにしてフローの動作確認

これで全ての設定が完了しました。「トリガーをON」にし、設定したフローの動作チェックをしましょう!

以上が、「Googleカレンダーに予定が作成されたらSlackに通知する」フローの作成手順でした!

SlackのデータをGoogleカレンダーに連携したい場合

今回はGoogleカレンダーからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackでのやり取りをもとにGoogleカレンダーへ情報を連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Slackに新しい投稿があったら、連携したGoogleカレンダーに予定を作成する

Slack上で決定したタスクや打ち合わせの日程を、手動でGoogleカレンダーに登録し直す作業は二度手間であり、登録を忘れてしまうリスクもありますよね。このテンプレートでは、Slackの特定のチャンネルへの投稿をトリガーに、AIや正規表現が投稿内容から日時や件名を抽出して、Googleカレンダーに自動で予定を作成するため、<span class="mark-yellow">タスクや会議のスケジュール化を漏れなく迅速に行え、対応忘れを未然に防ぐのに役立ちます。</span>

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Slackから特定のメッセージが送信されたら、Googleカレンダーに繰り返しの予定を作成する

毎週の定例ミーティングなど、定期的に発生する予定を都度カレンダーに登録するのは手間がかかりますよね。この連携を活用すれば、Slackで「毎週月曜10時 定例」といった特定のメッセージが投稿されると、その内容を読み取ってGoogleカレンダーに繰り返しの予定を自動で作成するので、<span class="mark-yellow">定期的なイベントの設定作業を効率化し、手作業による設定ミスや漏れの削減に期待できます。</span>

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GoogleカレンダーやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

日々の定型業務の自動化は、GoogleカレンダーとSlackの連携にとどまりません。多様なクラウドサービスと柔軟に連携できる豊富な設定例がそろっており、個々の業務スタイルや目的に応じて最適な仕組みを構築可能です。まずは実際に試して、自身やチームの業務フローにフィットする連携方法を探してみてください。

Googleカレンダーを使った便利な自動化例

Googleカレンダーで予定が新規作成された際に、データベースと連動して情報を集約、チャットツールに通知するといった流れを実現できます。また、タスク管理ツールで生まれた予定をカレンダーに反映することもできるため進捗管理がスムーズに。フォームや情報管理ツールの入力内容をもとにカレンダー予定を作成し、必要な資料をメール送付までつなげることで業務効率を高められます。

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Slackを使った便利な自動化例

特定条件のメールやデータベースの更新、ファイルのアップロード、商談進捗の情報などを通知できるテンプレートが揃っています。
営業情報の迅速な共有や会議後の議事録配信、外部サービスのデータ連携が自動化されることで情報伝達が確実かつスムーズに行われ、チーム内のコミュニケーションや意思決定をサポートします。

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まとめ

いかがでしたか?GoogleカレンダーとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたカレンダー情報の転記や共有といった定型業務から解放され、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>予定の作成や変更がタイムリーに関係者に共有されるため、情報伝達の遅延や漏れを防ぎ、チームは常に正確な情報に基づいて行動できるようになるでしょう。これにより、担当者は細かな事務作業に時間を奪われることなく、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整うはず!

Yoomを使えば、一見複雑そうな自動化設定がノーコードで実現できるのも魅力ですよね。
「本当に簡単に設定できる?」「ちょっと気になるかも...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒ほどで完了!その後すぐに様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。

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フローは自由にカスタマイズできるので、アイデア次第で活用方法は無限に広がります。自社の業務に合った最適なフローを構築してみてくださいね!

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業務を効率化するポイントは小さな改善の積み重ね!効率化の第一歩として、本記事を参考に自動化をぜひ取り入れてみてください。

この記事を書いた人
m.kinoshita
医療事務からweb制作ディレクターへ転身し、web制作に携わる中でwebコラムなどの記事制作に興味を持ち、Yoomに出会いました。 Yoomを活用することで自動化できる業務の多さにはとても驚いたとともに、最先端の技術に触れることができるワクワク感を感じました。 Yoomを活用して業務効率化を図るにあたり、「あると便利」なお役立ちコンテンツを、わかりやすくお届けしていきます!
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