Google MeetとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-18

【簡単設定】Google MeetのデータをSlackに自動的に連携する方法

s.murayama

「Google Meetでの会議が始まるたびに、Slackで通知を手作業で投稿している…」
「会議のURLをコピーして、関係者へメンションして共有するのが地味に面倒…」
このように、Google MeetとSlackを日常的に利用する中で、二つのツール間での情報共有に手間や煩わしさを感じていませんか?
急な会議設定や参加者の変更があった際には、通知漏れやURLの貼り間違えといったヒューマンエラーのリスクも無視できません。

もし、<span class="mark-yellow">Google Meetでの会議開始や終了をきっかけに、Slackへ必要な情報が自動で通知される仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放されます。

これにより、会議の準備や本題そのものに集中できる貴重な時間を生み出すことができるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識が一切不要で、誰でも簡単に設定できます。
ぜひこの記事を参考にして日々のコミュニケーションをよりスムーズで効率的なものにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Google MeetとSlackを連携するテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ連携を試したい方は、以下よりバナーをクリックして早速スタートしましょう!

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Google MeetとSlackを連携してできること

Google MeetとSlackのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた二つのツール間の情報共有を完全に自動化できます!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGmailとSlackの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Google Meetで会議が開始したらSlackに通知する

Google Meetで会議が始まると同時に、指定したSlackチャンネルへ自動で通知を送信するフローです。

<span class="mark-yellow">会議開始のアナウンスを手動で行う手間がなくなり、参加者への周知漏れも防ぐ</span>ことができます。

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Google Meetで会議が終了したらSlackに通知する

Google Meetでの会議が終了したタイミングで、Slackに自動で通知を送る連携フローです。

<span class="mark-yellow">議事録の作成担当者へのリマインドや、会議での決定事項の共有などを行えるため、会議後のアクションが滞るのを防ぎ、業務の進行をスムーズ</span>にします。

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Google MeetとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogle MeetとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle MeetとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はGoogle Meetで会議が開始したらSlackに通知するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Google MeetとSlackをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Google Meetのトリガー設定およびSlackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Google MeetとSlackのマイアプリ連携

1.Google Meetのマイアプリ連携

まずYoomにログインし画面左側にある「マイアプリ」を選択し、「+新規接続」をクリックします。

アプリの一覧が表示されるのでGoogle Meetと検索し選択してください。

Google Meetを選択すると下記の画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリックします。

メールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
※既にGoogleアカウントを使ってマイアプリ連携したことがある場合は、そのアカウントを選択するだけでOKです。

パスワードを入力してもう一度「次へ」をクリック。

Yoomがアクセス出来る情報を選択し「続行」をクリックします。

これでGoogle Meet とYoomの連携完了です!

2.Slackのマイアプリ連携

Google Meetと同じ手順でSlackを検索します。
Slackを選択すると下記の画面が表示されるので、ご利用のワークスペースURLを入力し「続行する」をクリックしてください。

次にYoomからSlackへアクセスの許可をリクエストする画面に移ります。
Google Meetで会議が開始したことを通知するチャンネルを赤枠内から選択し「許可する」をクリックしてください。

これでSlackのマイアプリ連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Google Meetのトリガー設定

「会議が開始したら」をクリックします。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定します。
トリガーアクションはテンプレート通り「会議が開始したら」のままで「次へ」をクリックして進んでください。

次に、Google Meetで会議が終了したのをトリガーとするための設定をします。
この後のテスト操作で実際にGoogle Meetで会議を終了している必要があるため、一度Google Meetで会議を立ち上げましょう
その後フローボットに戻り、「トリガーの起動間隔」選択したら「テスト」をクリックしてください。
※トリガーの起動間隔は、プランによって異なります。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
※料金プランについての詳細はこちらをご覧ください。

テストに成功すると取得した値の横に、先ほど終了したGoogle Meetの詳細情報が表示されます。
「保存する」をクリックしてください。
※取得した値について詳しくはこちらをご参照ください。

ステップ4:会議スペースの詳細を取得する設定

「会議スペースの詳細を取得」をクリックします。

こちらもタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定します。
トリガーアクションはテンプレート通り「会議スペースの詳細を取得」のままで「次へ」をクリックして進んでください。

テンプレートであらかじめ「スペースのリソース名」が選択されているので、このまま「テスト」をクリックします。

テストに成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:Slackのアクション設定

「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定します。
トリガーアクションはテンプレート通り「チャンネルにメッセージを送る」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

次にGoogle Meetで会議が開始したことを通知するチャンネルIDを入力します。
編集欄をクリックすると、Slackのチャンネル候補が表示されるので、そこから対象のチャンネルを選択します。
選択するとIDが自動で入力されます。

メッセージは任意で変更が可能です。編集欄をクリックすると「取得した値」の情報を簡単に引用できるので、必要な情報を入力しカスタマイズします。
今回はこのように設定してみました。

入力が完了したら「テスト」を実行し成功したら「保存する」をクリックします。

Slackにメッセージが通知されました!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
実際にフローボットを起動して、Google Meetで会議を開始しSlackに通知が届くか確認してみてくださいね!

SlackのデータをGoogle Meetに連携したい場合

今回はGoogle MeetからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackでのアクションをきっかけにGoogle Meetの操作を自動化したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Slackで指定のテキストを含むメッセージが投稿されたら、Google Meetを作成する

Slackの特定のチャンネルで「会議お願いします」といったキーワードが投稿されたことを検知し、自動でGoogle Meetの会議URLを発行し、そのスレッドに返信する連携フローです。

<span class="mark-yellow">チャットでの議論からシームレスにオンライン会議へと移行でき、手動で会議を設定してURLを共有する手間を省けます。</span>

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Slackで特定条件のメッセージが投稿されたらGoogle Meetを作成する

Slackで特定のスタンプが押されたり、特定の内容を含むメッセージが投稿されたりといった、より細かい条件に応じてGoogle Meetの会議を作成するフローです。

<span class="mark-yellow">緊急度の高い要件や特定のプロジェクトに関する議論が発生した際に、即座に会議を設定する</span>といった、より柔軟で迅速な対応が可能になります。

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Google MeetやSlackを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、Google MeetやSlackのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Google Meetを使った自動化例

会議準備から情報共有までのプロセスを包括的に自動化できます。
会議の開始や終了をトリガーとした他ツールへの通知、フォームからの自動会議設定、スケジュール連携による参加案内など、手動での煩雑な作業を減らせます。
これにより、チームのコミュニケーションを加速させ、会議の質と生産性を向上させられそうです。

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Slackを使った自動化例

多様なビジネス情報を集約し、組織全体の連携を自動化します。
例えば、チャットからのスケジュール更新やCRMリード作成、そして他の業務システムからの重要通知連携により、手動での情報転記や確認作業を減らします。
これにより、チーム内の情報共有をスムーズにし、意思決定の迅速化と業務全体の生産性向上を推進します。

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まとめ

Google MeetとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた会議の通知やURL共有、議事録作成のリマインドといった一連の作業から解放され、コミュニケーションの抜け漏れやヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>

これにより、会議の前後に発生しがちな煩雑なタスクに時間を奪われることがなくなり、担当者は本来注力すべき議論の内容そのものや、会議後の具体的なアクションに集中できる理想的な環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコード連携ツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作のみで簡単に構築できます。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化の世界を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.murayama
百貨店でのアパレル販売を経験した後、スタートアップ企業で化粧品や健康食品のマーケティングを5年ほど担当しておりました。息子の出産を機に退職し、この度Yoomのブログ作成メンバーとしてジョイントしました。業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧に分かりやすく発信していきます!
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