MiroとGoogle Meetの連携イメージ

【簡単設定】MiroのデータをGoogle Meetに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-17

【簡単設定】MiroのデータをGoogle Meetに自動的に連携する方法

s.h

「オンライン会議の前に、Miroで作成したボードとGoogle MeetのURLを連携させたい!」
「Miroでボードを作るたびに、手動でGoogle Meetの会議を作成してURLをコピー&ペーストするのが面倒…」

このように、オンラインホワイトボードツールのMiroとWeb会議ツールのGoogle Meetを連携させる際の手作業に、非効率さや煩わしさを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Miroで新しいボードを作成するだけで、自動的にGoogle Meetの会議スペースが作成され、そのURLがボード上に記載される仕組み</span>があれば、こうした日々の細かな手間から解放され、会議の準備時間を短縮し、より本質的な議論やアイデア創出に集中できる時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。

日々の定型業務を効率化できるので、ぜひこの機会に導入して、よりスマートな働き方を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MiroとGoogle Meetを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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MiroとGoogle Meetを連携してできること

MiroとGoogle MeetのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた会議の準備や情報共有に関する作業を自動化できます。
これにより、作業時間の短縮はもちろん、URLの転記ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、よりスムーズなコラボレーションを実現します。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
ご自身の業務に近いものや、解決したい課題に合ったものがあれば、ぜひクリックして詳細を確認してみてください!

Miroでボードが作成されたら、Google Meetで会議スペースを作成して付箋に記載する

Miroで新しいボードを作成するたびに、手動でGoogle Meetの会議を作成し、そのURLをMiroのボードに貼り付ける作業は、地味ながらも手間がかかります。

この自動化を設定すれば、Miroでボードが作成されたことをトリガーに、自動でGoogle Meetの会議スペースが作成され、そのURLがMiroボード上の付箋に記載されるため、<span class="mark-yellow">会議準備にかかる一連の作業をなくし、URLの転記ミスも防ぐことができます。</span>

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Miroで特定のボードが作成されたら、Google Meetで会議スペースを作成して付箋に記載する

すべてのMiroボードでGoogle Meetの会議が必要なわけではない場合、手動で要否を判断して作業するのは非効率です。

この連携では、ボード名に「定例会議」などの特定のキーワードが含まれている場合のみ自動化を実行する、といった条件分岐を設定できるため、<span class="mark-yellow">必要な時だけGoogle Meetの会議スペースを自動で作成し、不要な会議URLの発行を防ぐ、より柔軟な業務自動化を実現します。</span>

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MiroとGoogle Meetの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にMiroとGoogle Meetを連携したフローを作成する手順をご紹介します。

今回は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」を使用して、プログラミング不要で連携フローを構築していきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:MiroGoogle Meet

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Miroでボードが作成されたら、Google Meetで会議スペースを作成して付箋に記載する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • MiroとGoogle Meetをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Miroのトリガー設定およびGoogle Meetのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: MiroとGoogle Meetをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

MiroとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

Google MeetとYoomのマイアプリ登録

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでGoogle Meetと検索し対象アプリをクリックしてください。

「Sign in with Google」をクリックします。

Googleアカウントの選択画面が表示されるので、連携したいアカウントをクリックしてください。

選択したGoogleアカウントでログイン確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

アクセス権限の確認画面が表示されるので、「続行」をクリックして連携を完了させましょう。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Miroのトリガー設定

「ボードが作成されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Miroと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備としてMiroでボードを作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。

Yoomの操作画面に戻り、トリガーの設定を行います。
指定した間隔でMiroをチェックし、トリガーとなるアクション(今回はボードの作成)を検知すると、フローボットが自動で起動します。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

チームID
MiroのチームIDを注釈に沿って入力してください。

【チームIDの確認方法】
Miroにログイン後、右上のプロフィールアイコンをクリックし、「プロフィール」をクリックします。

表示される画面の左側のタブから「ユーザー」をクリックします。

ユーザーの一覧画面が表示されます。
ブラウザのURLに含まれている https://miro.com/app/settings/company/111/teams/●●/users の●●がチームIDとなります。
この値をコピーしましょう。(以下画像赤枠部分)

Yoomの操作画面に戻り、コピーしたチームIDを貼り付けます。

入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると、Miroに作成された新しいボードに関する情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得した値からボードIDを利用して、最後のステップで付箋を作成する際、同じボード内に紐づけて作成が可能です。
また、取得した値は、以降のアクションで変数として利用でき、フローが起動するたびに最新の情報に更新されます。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: Google Meetで会議スペースを作成

「会議スペースを作成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Google Meetと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

連携させたアカウントで会議スペースを作成するため、「テスト」をクリックしましょう。
※GoogleカレンダーとGoogle Meetの会議スペースを紐づけたい場合は、Googleカレンダーのアクションから「予定を作成」を選択し、Google Meetの会議URLを発行してください。

テストに成功すると、Google Meetに作成された会議スペースに関する情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得したアウトプットを利用して、Miroで付箋の作成が可能です。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: Miroのボードに付箋を作成

「ボードに付箋を作成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Miroと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

ボードID
付箋を作成するボードを指定します。
入力欄をクリックすると、トリガーのステップでMiroから取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力しましょう。
アウトプットを活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。

text
Miroに作成する付箋の内容を設定しましょう。
こちらも入力欄をクリックすると、前のステップでGoogle Meetから取得済みのアウトプットが表示されるので選択して入力が可能です。
アウトプットを活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
また、以下のとおり、任意のテキストと組み合わせて自由に内容をカスタマイズすることも可能です。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じ内容の付箋が作成されてしまうので注意が必要です。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でMiroに付箋が作成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、作成された付箋の情報が一覧で表示されます。

あわせてMiroを開き、指定した内容で付箋が実際に作成されているか確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ6: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Miroでボードが作成されたタイミングで、自動的にGoogle Meetの会議スペースが作成され、そのURLがMiroボード上の付箋に記載されるようになります。
実際にMiroでボードを作成し、付箋にGoogle MeetのURLが自動で反映されるかを確認してみましょう。

Google MeetのデータをMiroに連携したい場合

今回はMiroからGoogle Meetへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle MeetでのアクションをきっかけにMiroを操作したい場合には、下記のテンプレートもご利用いただけます。

会議の議事録作成や情報共有の効率化に繋がりますので、こちらもぜひご活用ください。

Google Meetで会議が開始したら、Miroにボードを作成する

定例会議などが始まった際に、毎回手動で議事録用のMiroボードを作成する手間を削減したい場合に最適な自動化です。

Google Meetで会議が開始されると、<span class="mark-yellow">自動的にMiroに新しいボードが作成されるため、すぐにメモやディスカッションを始めることができ、議事録作成の準備がスムーズになります。</span>

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Google Meetで会議が終了したら、Miroのボードの付箋に録画URLを追加する

会議の録画データを共有する際、URLを手動でコピーしてMiroのボードに貼り付ける作業は漏れが発生しやすいです。

この連携を設定しておけば、Google Meetの会議が終了し録画が生成されると、<span class="mark-yellow">自動で対象のMiroボードに録画URLが記載された付箋が追加されるため、情報共有の漏れを防ぎ、会議に参加できなかったメンバーへの共有も迅速に行えます。</span>

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MiroとGoogle Meetを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、MiroとGoogle Meetに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

MiroとGoogle Meetでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Miroを使った便利な自動化例

Miroでボードが作成されたら、初期テンプレート用の付箋を反映したり、Googleカレンダーに予定を自動で作成したりできます。

また、Googleカレンダーで予定が作成されたら、Miroにボードと付箋を自動で作成することも可能です。これらを連携させることで、スケジュール管理とビジュアルワークフローを効率化できます。

[[280937,220760,280890,280914,236220]]

Google Meetを使った便利な自動化例

Google Meetと他のアプリを連携させることで、会議前後の作業を自動化できます。

たとえば、Googleスプレッドシートに行が追加されたり、特定のGmailを受信したりしたら、自動で会議スペースを作成できます。

また、会議終了後には、自動で文字起こしした議事録をNotionに追加したり、録画データをGoogle Driveに保存してGmailやSlackに通知したりできます。

[[115901,172086,99089,147553,145815]]

まとめ

MiroとGoogle Meetの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた会議準備や議事録共有といった一連の作業をなくし、URLの転記ミスなどのヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は会議の準備や後処理といった付帯業務に時間を割かれることなく、議論そのものやアイデアの整理といった、より創造性が求められるコア業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。

もし、日々の繰り返し作業の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Googleカレンダーにも予定を自動登録できますか?

A:はい、可能です。設定方法は以下のとおりです。
フローボットでGoogle Meetの「会議スペースを作成」アクションを削除し、+ボタンをクリックします。

オペレーションタイプの選択からアプリ名「Googleカレンダー」を検索し、表示される該当アプリを選択します。

Googleカレンダーのアクション項目一覧から「予定を作成」をクリックし、表示される画面から設定を行ってください。

フローボットの形式としては以下のとおりになります。
基本的なフローボットの操作方法については、こちらをご確認ください。

Q:連携が失敗した場合の確認方法は?

A:フローボットでエラーが発生すると、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
通知にはエラーが起きたオペレーションや詳細のリンクが記載されており、すぐに原因を確認できます。

まずは通知内容を確認し、設定の修正が必要な場合はYoomヘルプページを参照してください。
それでも解決しない場合は、お問い合わせ窓口からサポートにご連絡ください。

Q:チーム利用時、誰がボードを作成しても動きますか?

A:チームでのご利用時でも、設定したMiroのチームIDで作成されたボードであれば誰が作成した場合でもトリガーとして検知されます。
そのためボードの作成イベントは特定ユーザーの操作に限定されず、チーム全体で一貫したワークフローを維持することが可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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