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「Outlookで受け取ったメールの内容を、Anthropic(Claude)で要約するのは手間…」
「会議の議題案をAnthropic(Claude)に作ってもらいたい…」
このようなお悩みはありませんか?
もし、<span class="mark-yellow">メールをもとにAnthropic(Claude)が自動でテキストを生成したり、関連情報を自動で作成したりする仕組み</span>があれば、ヒューマンエラーを心配することなく、ほかの業務に集中できる時間を確保できます。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるため、ぜひこの機会に導入してみてください。
Yoomには<span class="mark-yellow">OutlookとAnthropic(Claude)を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
OutlookとAnthropic(Claude)のAPIを連携すれば、Outlookでの特定のアクションをきっかけに、Anthropic(Claude)によるテキスト生成などを自動で実行させることが可能です。
「問い合わせ」や「日報」など特定の件名を含むメールを受信したタイミングで、Anthropic(Claude)が自動で内容の要約や感情分析などを実行します。
<span class="mark-yellow">大量のメールを手動で確認・整理する手間が省け、関係者に共有するまでの時間を短縮</span>することが可能です。
Outlookカレンダーに新しいイベントが登録されると、その内容をもとに、Anthropic(Claude)が自動で会議の議題案や関連情報のサマリーなどを生成し、イベントの詳細欄に追記します。
<span class="mark-yellow">会議の準備にかかる時間を短縮し、参加者全員が事前にアジェンダを把握できるため、より生産性の高い議論を促進</span>することが可能です。
それでは、実際にOutlookとAnthropic(Claude)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Outlook/Anthropic(Claude)
[Yoomとは]
今回は「Outlookで特定の件名のメールを受信したら、Anthropic(Claude)で解析し結果を通知する」フローを作成していきます!作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
まずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください。
Outlook
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるため、ご注意ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項
Anthropic(Claude)
Anthropic(Claude)を検索・選択後、「アカウント名」「アクセストークン」を入力します。
入力後、「追加」をクリックすると、マイアプリ登録の完了です。
使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。
自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。
※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。
ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「特定の件名のメールを受信したら」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!
次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。
「トリガーの起動間隔」を確認し、「メールフォルダID」を候補から選択します。
【要確認】トリガーの起動間隔について
「キーワード」を手動で入力してください。
【要確認】テストを行う際の注意点
テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
※「取得した値」は、後のフローで使用します。
「件名」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。
Outlookのメールをもとに、Anthropic(Claude)で解析し、テキストを生成するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「テキストを生成」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定です。
「モデル」は、候補から任意のものを選択します。
※モデルについては、モデルの概要をご覧ください。
「role(=メッセージの役割がユーザーかアシスタントかを決める項目)」を確認し、「content(=AIへの指示内容)」は取得した値から選択します。
※取得した値を使用することで、毎回最新のメールが反映されます。
※「system」など、以降の項目は必要に応じて設定してください。
テストが成功すると、以下のように表示されます。
内容を確認後、「保存する」をクリックしてください。
Anthropic(Claude)で生成したテキストを、Outlookに送るための設定をします。
最後のオペレーションにある、「メールを送る」をクリックしてください。
続いて、メールの設定に進みます。
「アプリ」「アカウント情報」を確認し、「To」は手動で入力してください。
「件名」「本文」を取得した値から選択し、設定後「次へ」をクリックしましょう。
次に、メール送信のテストです。
「メールの送信内容」を確認し、「テスト」をクリックしてください。
テストを実行し、メールが届いていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。
最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。
Yoomでは、OutlookとAnthropic(Claude)に関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
OutlookとAnthropic(Claude)での操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。
ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!
Outlookは、Salesforceからの定型メール送信や、受信メールからZoho CRMへのリード登録、ActiveCampaignへのコンタクト作成など、顧客対応を効率化します。
受信内容をExcelに記録したり、添付ファイルをDropboxにアップロードしたりと情報管理も自動化。
特定のメールをLINEに通知したり、ChatGPTで返信文を作成・送信したりも可能です。
ClaudeのAI機能を活用し、Gmailの受信内容やGoogle Driveのファイルを要約しNotionに記録できます。
Microsoft TeamsやSlackのメッセージ、Zendeskのチケットに対し、Claudeで回答を自動生成して返信・通知し、対応を効率化。
Notionの商品情報から説明文を作成したり、Asanaのタスク情報を更新したりと、コンテンツ作成やプロジェクト管理にも役立ちます。
OutlookとAnthropic(Claude)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">メール内容の転記や要約、会議準備などの業務にかかる時間を削減し、入力ミスといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
今回ご紹介した業務自動化を実現できる「Yoom」を使えば、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:Claudeへの指示文(プロンプト)のコツは?
A:「テキストを生成」のオペレーションで、細かな指示内容の入力をおすすめします。
例えば、「専門用語は避けてください」「箇条書きで回答してください」などの指示を加えると、Anthropic(Claude)の回答精度の向上につながります。
Q:連携がうまく動かない時の対処法は?
A:連携が失敗した場合、フローボット内でエラーとして記録され、通知設定をしておくとメールなどで自動通知されます。
なお、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。
エラー時の対応方法について
Q:生成した文章をSlack等に通知できますか?
A:はい、可能です。「テキストを生成」のオペレーションの後に、Slackを追加し「チャンネルにメッセージを送る」を選択することで、通知可能です。
このテンプレートを修正する場合は、Outlookのアクションを削除し、「+」からSlackを追加してください。