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「PaddleとShopifyを両方使っていて、顧客情報や商品情報を手動で同期している…」
「サブスクリプション管理のPaddleとECサイトのShopifyでデータがバラバラになっていて、管理が大変…」
このように、複数のSaaS間でのデータ連携に手間や課題を感じていませんか?
特に、手作業でのデータ入力は時間がかかるだけでなく、入力ミスといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
もし、<span class="mark-yellow">Paddleで発生した顧客や商品の情報を、自動的にShopifyに登録する仕組み</span>があれば、こうした日々の定型業務から解放され、より戦略的なマーケティング活動や顧客対応といったコア業務に集中できる時間を創出できるでしょう。
今回はプログラミングの知識がなくても簡単に設定できる自動化の方法をご紹介します!
Yoomには<span class="mark-yellow">PaddleとShopifyを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
PaddleとShopifyのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたデータ転記作業を自動化し、業務効率を向上させることが可能になります。
例えば、Paddleで新しい顧客が作成された際に、その情報を自動でShopifyの顧客リストにも登録するといった連携が実現できます。
ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Paddleで新しい顧客(Customer)が作成されたタイミングで、その顧客情報を自動的にShopifyにも登録する連携です。
この自動化により、<span class="mark-yellow">手動での顧客情報入力の手間が一切なくなり、入力ミスを防ぎながら、両プラットフォームの顧客データを最新の状態に保つ</span>ことができます。
Paddleで新しい商品(Product)が作成された際に、その商品情報をShopifyにも自動で追加する連携です。
このフローでは、単にデータを連携するだけでなく、<span class="mark-yellow">AIを活用してPaddleの商品説明文をShopify用に自動で要約する</span>といった高度な処理も可能です。
これにより、商品登録作業を効率化するだけでなく、各プラットフォームに最適化された商品説明を簡単に用意できます。
それでは、さっそく実際にPaddleとShopifyを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでPaddleとShopifyの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Paddle/Shopify
[Yoomとは]
今回はPaddleでCustomerが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
※事前にYoomと使用するアプリにログインしてください。
Paddleのマイアプリ連携
「+新規接続」ボタンをクリックすると、入力欄が表示されます。
「Paddle」と入力し、表示されたアプリをクリックしましょう。
表示内容を確認し、アカウント名、アクセストークンを入力します。入力できたら「追加」をクリックしましょう。
Shopifyのマイアプリ連携
以下の手順をご参照ください。
※Shopifyは、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているShopifyも問題なくお試しいただけます。
以下のバナーにある「試してみる」ボタンをクリックしてください。
テンプレートのコピーに成功すると、以下の画面が表示されますので「OK」をクリックしましょう。
なお、コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトから確認できます。
「Customer Created」をクリックしてください。
タイトルは任意のものに変更可能ですが、変更がなければそのままでも問題ありません。
連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ「次へ」をクリックしてください。
Webhookの設定を行います。
以下の手順を確認し、設定を進めます。WebhookURLをコピーしてください。
Paddleの画面に移動し、画面左にある「Developer Tools」の「Notifications」をクリックし、右上にある「+New destination」を選択します。
Descriptionを設定し、先ほどのYoomの画面からコピーしたURLをペーストしてください。
そのまま下に移動しcustomer.createdにチェックを入れたら、「Save destination」をクリックしましょう。
これでWebhookの設定は完了です。
次に、Paddleの画面左にあるCustomersをクリックし、右上にある「+New customer」を選択してCustomerを新規作成します。
Email addressとNameを設定し、「Save」をクリックしてください。
今回ご紹介するテンプレートは、PaddleでCustomerが作成されたら起動します。
そのため、実際にテストを行うにはCustomerを作成する必要があるのです。
ここまで設定できたらYoomの画面に戻り、「テスト」をクリックしてください。
テストに成功するとテスト成功画面が表示され、取得した値が表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
ここまで確認できたら、忘れないように「保存する」をクリックしましょう。
「テキスト抽出」をクリックしてください。
タイトルは任意のものに変更可能ですが、変更がなければそのままでも問題ありません。
変換タイプは今回は現在設定されている「GPT-4o mini 3500文字」をそのまま使用します。
「次へ」をクリックしてください。
なお、変換タイプは「変更する」をクリックすることで別のものに変えることも可能です。
文字数やタスク数を確認し、利用したいものをお選びください。
タスク数について詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。
対象のテキストを設定します。
デフォルトでCustomer Nameが設定されています。今回はそのまま使用しますが、以下のように入力欄をクリックすることで取得した値から選択することも可能です。
また、取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
抽出したい項目を設定します。
今回はデフォルトで設定されている姓、名をそのまま使用しますが、項目を増やしたい場合は注釈を確認し、追加してください。
指示内容を設定します。
テキストの抽出はAIが行います。指示内容を記載しなくても抽出を行うことは可能ですが、より正確に抽出したい場合は具体的に指示内容を設定してください。
今回は以下のように設定しました。
設定できたら「テスト」をクリックしてください。
テストに成功するとテスト成功画面が表示され、各項目がAIによって抽出されます。
無事に抽出されていることを確認したら、「保存する」をクリックしてください。
「顧客情報を登録」をクリックしてください。
タイトルは任意のものに変更可能ですが、変更がなければそのままでも問題ありません。
連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ「次へ」をクリックしてください。
サブドメインを設定します。
ストアURLからサブドメインとなる箇所を抜き出して入力してください。
※URLはShopifyの管理画面ではなくストアのURLからコピーしてください。
次にメールアドレスを設定します。
メールアドレスはデフォルトで設定されています。
入力欄をクリックすることで取得した値から設定することも可能です。
また、不要な文言が含まれる場合は削除してください。
姓と名を設定します。
こちらもデフォルトで設定されています。
先ほどと同様に入力欄をクリックし取得した値から設定することも可能です。
不要な文言が含まれる場合は削除してください。
その他の項目は任意で設定してください。使用しない場合は空欄でも問題ありません。
なお、直接入力をすると入力した文字が固定値となり、このテンプレートを通して作成される全ての顧客情報に反映されますのでご注意ください。
設定できたら「テスト」をクリックしましょう。
※テストをクリックすると、実際に顧客情報が登録されます。
テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されます。
確認できたら「保存する」をクリックしましょう。
また、実際にShopifyに顧客情報が登録されているか確認してください。
先ほどのYoomの画面で「保存する」をクリックすると以下の画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックしてください。
お疲れ様でした!ここまでで設定は完了です!
以上が「PaddleでCustomerが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する」フローでした!
今回はPaddleからShopifyへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にShopifyからPaddleへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
ECサイトであるShopifyで発生した顧客や商品の情報を、サブスクリプション管理ツールのPaddleに自動で同期することで、一貫した顧客・商品管理体制を構築できます。
Shopifyで新しい顧客情報が作成された際に、その情報をトリガーとしてPaddleにも新しい顧客(Customer)を自動で作成する連携です。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">ECサイトで購入した顧客情報を、サブスクリプションサービスの顧客リストへシームレスに連携</span>し、手作業による転記漏れやタイムラグを防ぎながら、迅速なアプローチが可能になります。
Shopifyで新しい商品情報が作成されたタイミングで、その情報をPaddleにも新しい商品(Product)として自動で作成する連携です。
ECサイトとサブスクリプションサービスで同じ商品を扱う場合に、<span class="mark-yellow">二重の商品登録作業をなくし、管理コストを削減</span>できます。
データを加工・修正して連携することも可能なため、各プラットフォームの仕様に合わせた形で情報を同期できます。
今回ご紹介した連携以外でも、PaddleやShopifyのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
顧客やサブスクリプションが作成された際に、チャットツールに通知したり、営業支援ツールに情報を追加したりできます。
また、データベースや広告プラットフォームで発生したイベントをトリガーに、製品やリード情報を自動で同期させることも可能です。
これらの連携により、販売プロセスから顧客管理まで、手作業によるデータ入力や通知の手間を削減し、マーケティングと営業活動を統合的に効率化します。
新規注文や商品情報、顧客情報の作成をトリガーとして、データベースやクラウドストレージ、メール配信ツールに自動でデータを追加。
これにより、手動でのデータ入力やファイル管理、マーケティングリストの更新作業を効率化します。
異なるサービス間での情報共有を円滑にし、バックオフィス業務を削減しましょう。
PaddleとShopifyの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた顧客情報や商品情報のデータ転記作業の手間を削減し、入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は正確な情報に基づいて迅速に業務を進められるようになり、手作業から解放された時間を顧客対応の質の向上や販売戦略の立案といった、本来注力すべきコア業務に充てられる環境が整うでしょう。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の操作だけで直感的に業務フローを構築できます!
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:連携が失敗した場合、エラーに気づく仕組みや対処法はありますか?
A:設定している場合、フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。
通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
Q:双方向の同期は設定できますか?
A:はい、可能です。
双方向の同期を行うには、PaddleからShopifyへ連携するテンプレートとShopifyからPaddleへ連携するテンプレートの2つを使用する方法と、テンプレートを編集して1つのテンプレートで双方を同期する方法があります。
また、双方向の同期を行う際に無限ループが心配な方には、分岐の追加がおすすめです。
分岐を追加することで作成や更新を行う条件を設定できるため、無限ループを防げます。
※分岐はミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまいますが、無料トライアル中は使用可能ですので是非ご活用ください。
Q:顧客や商品情報の更新も同期できますか?
A:はい、可能です。
今回ご紹介したテンプレートは作成や登録がメインとなっていましたが、更新を同期することも可能です。
例えば顧客情報の更新を同期する場合はステップ3のトリガーを「Customer Updated」に、ステップ5のアクションを「顧客情報を更新」に変更してください。