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「Shopifyに新商品を登録するたびに、魅力的な商品画像を用意するのが大変…」
「AI画像生成ツールは便利だけど、商品情報を基にプロンプトを考えて、画像を生成し、ダウンロード、さらにShopifyにアップロードするのは手間がかかる…」
このように、ECサイト運営における商品画像の作成と管理に、手間や時間を取られていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Shopifyに商品情報を登録するだけで、その内容を基にAIが自動で画像を生成し、一元管理できる仕組み</span>があれば、画像作成のプロセスが効率化され、商品登録から販売開始までのスピードを加速させることができるでしょう!
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
この機会に導入し、より戦略的なECサイト運営に役立てましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Shopifyの商品情報をもとにOpenAIで画像を生成する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
それではここから代表的な例として、「Shopifyに商品情報が作成された際に、その情報をもとにOpenAIで画像を自動生成し、結果をGoogle スプレッドシートに記録する」フローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Shopify/OpenAI/Google スプレッドシート
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
まずは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます!
1.Shopifyのマイアプリ連携
※Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができますので、ぜひお試しください!
以下の手順を参考にして、ShopifyとYoomを連携してください。
2.OpenAIのマイアプリ連携
以下の手順を参考にして、OpenAIとYoomを連携してください。
3.Google スプレッドシートのマイアプリ連携
以下の手順を参考にして、Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。
コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされます。
「OK」をクリックして設定を進めていきましょう!

「商品情報が作成されたら(Webhook)」をクリックします。

クリックすると以下の画面に移ります。
アカウント情報と書かれた項目にはステップ1でマイアプリ連携した際の情報が記載されています。
トリガーアクションは、「商品情報が作成されたら(Webhook)」のままで次に進みましょう!

まずはShopifyのアクションをYoomに連携するために、Webhookの設定を行います。
赤枠内のWebhookURLをコピーして、Shopifyに移動してください。

Shopifyにログインしたら、設定セクションを選択し、「通知」から「Webhook」を選びます。

「商品作成」の赤枠内をクリックし、編集画面に移動します。

フォーマットは、JSONを選択してください。
Yoomの操作画面からコピーしてきたWebhookURLを、URL欄に貼り付け、「保存」をクリックします。

Webhookの設定が完了したら、テスト用に新しい商品を作成します。
【Tips】
タイトルと説明が、OpenAIで画像を生成する際のプロンプトとして使用されるため、シンプルで的確な内容にまとめるのがおすすめです!

商品の作成が完了したら、Yoomの操作画面に戻り、「テスト」をクリックしてください。

テストが成功すると取得した値の横に、Shopifyで作成した商品情報が表示されます。
「完了」をクリックして終了です!
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値として引用できます。

次に、Shopifyで作成した商品情報をもとにOpenAIで商品画像を生成する設定を行います。
「テキストから画像を生成する」をクリックしてください。
※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。
APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。
詳細はOpenAIの公式ページをご確認ください。

クリックすると以下の画面に移ります。
Shopifyと同様に、ステップ1でマイアプリ連携したOpenAIのアカウント情報が自動で表示されます。
アクションは、「テキストから画像を生成する」のままで次に進みましょう!

次に、画像を生成するためのプロンプトを任意で設定します。
編集欄をクリックし、「商品情報が作成されたら(Webhook)」からShopifyで作成した商品情報を引用することができます!
今回は、下記画像のように設定しましたので、参考にしてみてくださいね!
【Tips】
取得した値を使用することで、フローが起動するたびに、Shopifyで作成した商品情報が毎回反映されます!
なお、テキストを直接入力した値は固定値として扱われます。
そのためプロンプトはテキストを直接入力し、毎回変動することが望ましいデータ(商品名・商品説明など)は取得した値を活用しましょう!

生成したい画像の枚数を入力してください。

下記を任意で入力し、「テスト」をクリックします。

テストが成功し、画像が5枚生成されました!
「完了」をクリックして設定完了です!

【Tips】
日本語のプロンプトでも画像生成は可能ですが、商品名や説明文の内容によっては意図しない画像が生成される場合があります。
画像がうまく生成されない場合は、翻訳アクションを追加することで改善される場合があります。
詳しくは最下部の「よくあるご質問」にまとめていますので、そちらをご参照ください。
最後に、OpenAIで生成した画像を管理するために、Google スプレッドシートに画像URLを記録する設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に移ります。
こちらもShopifyと同様に、ステップ1でマイアプリ連携したGoogle スプレッドシートのアカウント情報が自動で表示されます。
アクションは、「レコードを追加する」のままで次に進みましょう!

次に、OpenAIで生成した画像URLを管理するGoogle スプレッドシートを選択します。
対象のGoogle スプレッドシートをまだ作成していない場合は、ここで作成しましょう!
OpenAIで生成した画像URLが反映されるよう、下記を参考にしてGoogle スプレッドシートを適切に設定してください。
ヘッダーの下に該当する情報が自動で追加されていくイメージです!

編集欄をクリックすると、Google スプレッドシートの候補が表示されるので、連携したいGoogle スプレッドシートを選んでください。
選択するとIDが自動で入力されます。

同様に、タブ名も入力します。

レコードを追加したい値が記載されているテーブル範囲を任意で入力し、「テスト」をクリックします。詳しくは下記をご参照ください。

次に、実際にレコード(行)を追加する設定を行います。
編集欄をクリックし、「商品情報が作成されたら(Webhook)」から「商品名」を選択してください。
【Tips】
取得した値を活用することで、フローボットを起動する度に変動した値となります。
これにより、毎回変動する情報を手動で入力する必要がなくなり、効率的に連携できます!

編集欄をクリックして、「テキストから画像を生成する」から、OpenAIで生成した画像URLを引用できます。
各項目に該当する項目を選択してください。

すべての項目の選択が完了したら、「テスト」をクリックします。

テストが成功したら、「完了」をクリックして設定完了です!

Google スプレッドシートにレコード(行)が追加されました!

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
実際にフローボットを起動して、正常に動作するか確認してみてくださいね!

今回ご紹介した連携以外でも、ShopifyのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
例えば、注文が発生した際に、SlackやMicrosoft Excel、Google スプレッドシートに通知を自動で送ることで、受注データや棚卸データをスピーディーに更新できます。
これにより、受注後の手作業が減り、効率的なデータ管理が可能になるでしょう。
ShopifyとOpenAIを連携させることで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた商品画像の作成業務を自動化し、時間とコストを削減することができます。</span>
これにより、新商品の出品スピードが向上するだけでなく、多様なビジュアルパターンを迅速に生成してABテストを行うなど、よりデータに基づいたマーケティング戦略を展開することが可能になるでしょう!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!
Q:AIに指示するプロンプトはカスタマイズできますか?
A:はい、プロンプトはカスタマイズ可能です!意図通りの画像を得るためには、ブランドイメージに合わせた指示を加えることが重要です。
例えば、「白い背景で、ミニマルなスタイルのデザイン」や「温かみのある色合い」など、具体的なスタイルやデザインの要素を加えることで、よりイメージに近づくと思いますので、ぜひ調整してご活用ください!
Q:1つの商品に対して複数の画像を一度に生成できますか?
A:はい、画像の生成枚数をフローボットで設定することが可能です!
さらに、プロンプトに「角度違いで」や「異なるデザインパターンで」など、具体的な指示を加えると、複数パターンの画像を一度に生成できます。
Q:イメージ通りの画像が生成されなかった場合はどうしたらいいですか?
A:画像がうまく生成されない場合は、翻訳アクションを追加して、翻訳した商品名や商品説明でプロンプトを設定することで改善される場合があります。
翻訳アクションは下記の手順で追加できるので、ぜひ参考にしてみてください!
1.赤枠の「+」をクリック。

2.「翻訳」を選択します。

3.使用するモデルを選んでください。

4.編集欄をクリックして、「商品情報が作成されたら(Webhook)」から、商品説明を選択します。

5.翻訳先言語を「英語」に設定し、「テスト」を実行してください。

6.テストが成功したら、「完了」をクリック。

7.ステップ4のOpenAIのアクション設定で、プロンプトを設定する際に、「翻訳」から「翻訳結果」を引用します。

上記の手順で、翻訳アクションを追加できます!
詳しくは下記をご参照ください。

