楽楽明細とkintoneの連携イメージ
【簡単設定】楽楽明細のデータをkintoneに自動的に連携する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-10-23

【簡単設定】楽楽明細のデータをkintoneに自動的に連携する方法

m.kinoshita
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楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加するフローです。

「楽楽明細で発行した請求書の情報を、kintoneの顧客管理アプリに毎回手入力するのは大変…」
「月末は請求業務に追われて、kintoneへのデータ反映が遅れがち…」

このように、楽楽明細とkintoneという便利なツールをそれぞれ利用しているにもかかわらず、その間を埋める手作業に多くの時間と労力を費やしていませんか?
定型的ながらも正確性が求められるこの作業は、ヒューマンエラーのリスクを常に伴い、担当者の大きな負担となりかねません。

そこで便利なのが、楽楽明細で帳票が発行されたタイミングで、その情報が自動的にkintoneのレコードとして追加・更新される仕組みです。この仕組みを活用することでこうした日々の煩わしさから解放され、より重要な分析業務や顧客対応に集中できる時間を創出することができるでしょう。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単にできるので、本記事を参考にデータ連携の効率化を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには楽楽明細とkintoneを連携し、日々の様々な業務を自動化するためのテンプレートが豊富に用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてさっそくスタートしましょう!


楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加するフローです。

楽楽明細とkintoneを連携してできること

楽楽明細とkintoneのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた多くの業務を自動化できます。
例えば、楽楽明細で帳票が発行されるたびに、その詳細情報をkintoneのデータベースに自動で登録することが可能になり、手入力の手間や入力ミスをなくすことができるでしょう。
ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、ご自身の業務に近いものや、気になる内容があれば、ぜひクリックして試してみてくださいね!

楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加する

楽楽明細で新しい帳票が発行されるたびに、その情報を手動でkintoneに転記する作業は時間がかかり、ミスの原因にもなりますよね。

このテンプレートを使えば、帳票が発行されたことをきっかけに、発行日や請求金額、顧客情報などを自動でkintoneの指定したアプリにレコードとして追加できるため、面倒な転記作業をなくし、タイムリーで正確な情報共有をサポートします。


楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加するフローです。

楽楽明細で特定の帳票が発行されたら、帳票情報をkintoneにレコードとして追加する

全ての帳票ではなく、「請求書」や「特定の取引先の帳票」など、特定の条件に合致する帳票情報のみをkintoneに連携したいケースもありますよね!

この連携では、発行された帳票の種類や内容に応じて処理を分岐させ、条件に合うものだけをkintoneに自動登録することができます。
これにより、kintone上の情報を必要なものだけに絞り込むことができ、より管理しやすく、実用的なデータベースを構築できるでしょう。


■概要
「楽楽明細で特定の帳票が発行されたら、帳票情報をkintoneでレコード追加する」ワークフローは、帳票の発行からkintoneへの登録までを自動化する業務ワークフローです。
明細発行のたびに手作業で入力する煩雑さを解消し、効率アップを実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・楽楽明細で大量の帳票を発行し、手作業でkintoneに登録する運用が負担になっている経理担当者の方
・請求データをkintoneで一元管理し、営業や経営層との情報共有をスムーズにしたいチームリーダーの方
・業務ワークフロー導入でミスや二重入力を減らし、請求業務を効率化したいご担当者の方
・既存のAPI連携を活用してRPAやOCR不要でスピーディに自動化を始めたいIT部門の方

■注意事項
・楽楽明細、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

楽楽明細とkintoneの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際に楽楽明細とkintoneを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで楽楽明細とkintoneの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。

  • 楽楽明細とkintoneをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • 楽楽明細のトリガー設定およびkintoneのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローの動作確認

楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加するフローです。

ステップ1:楽楽明細とkintoneをマイアプリ登録

はじめに、使用するアプリとYoomを連携する「マイアプリ登録」を行います。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!

マイアプリ登録は、Yoomにログインして画面左側にある「マイアプリ」を選択し、右側に表示される「+新規接続」をクリックして進めていきます。

【楽楽明細のマイアプリ登録】

検索窓で楽楽明細と入力し、表示された候補から楽楽明細を選択します。

新規登録画面が表示されるので必要項目を入力し、「追加」を押したら連携完了です!

  • アカウント名:任意の値で入力できます。「管理者アカウント」など、管理用だということが分かりやすい名前にしておくことをおすすめします。
  • アクセストークン、ドメイン、アカウント:それぞれ入力欄下に記載されている注釈に従って入力してください。

【kintoneのマイアプリ登録】

先ほど同様に検索窓にkintoneと入力し、表示された候補からkintoneを選択します。


Yoomと連携するkintoneアカウントから、「サブドメイン」「クライアントID」「クライアントシークレット」の値を取得して、下図赤枠の各項目に入力してください。最後に「追加」を押したら、連携完了です!
※kintoneのマイアプリ登録の方法について、詳しくはこちらをご参照ください。
※kintoneのマイアプリ登録がうまくできない場合は、こちらのヘルプページをご確認ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

ここから実際に、フローを作成していきましょう!
簡単に設定できるよう、テンプレートを活用しています。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。


楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加するフローです。

クリックすると、自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされます。「OK」を押して設定を進めましょう!

ステップ3:楽楽明細のトリガー設定

最初の設定です!
まずは、楽楽明細で帳票が発行された際に、フローボットが起動するように設定を行います。
コピーしたテンプレートの「帳票が発行されたら」をクリックしてください。

タイトルは編集できるので、必要に応じて変更してくださいね!
連携するアカウント情報には、基本的にステップ1で入力した情報が反映されています。フローで使用するアカウントであるかどうかを確認しましょう。
トリガーアクションは変更せず「帳票が発行されたら」のままにして、「次へ」を押します。

次にAPI接続設定を行います。
トリガーの起動間隔を、プルダウンメニューから選択しましょう。
5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、タイムリーなデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくことをおすすめします。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

設定が完了したら、動作確認のためにテストを行います。
楽楽明細でテスト用に帳票を発行し、「テスト」をクリックしてください。

テストが成功すると、発行した帳票のデータが「取得した値」にアウトプットとして抽出されます。内容を確認し、「保存する」を押して次の設定に進みましょう!

※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

ステップ4:kintoneのレコード追加設定

続いて、楽楽明細で発行された帳票のデータを、kintoneにレコードとして追加する設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

先ほどと同じように、タイトルは必要に応じて変更してくださいね!
連携するアカウント情報は、フローで使用するものであることを確認しましょう。
実行アクションは「レコードを追加する」のままにして、データベースの連携設定に進みます。

データベース連携の「アプリID」には、楽楽明細から取得した帳票データを追加するkintoneのアプリを指定します。
入力欄をクリックすると、連携しているアカウントに紐づいた情報で候補が表示されるので、候補から該当のアプリを選択してください。
該当のアプリがなかなか表示されない場合は、入力欄下の注釈に従って手入力して設定することもできますよ!

次に、データベース操作の詳細設定を行います。
「追加するレコードの値」の各項目を、適切なアウトプットを使って設定していきましょう!

たとえば「顧客名」には、「取得した値」の「帳票が発行されたら」内にある、「顧客名」を選択する、といったように適切な値をそれぞれ選択してみてくださいね!
※「追加するレコードの値」表示されている各項目は、連携しているkintoneアプリに紐づいて表示されています。項目を編集したい場合は、kintoneのアプリを編集してください。

各項目の設定が完了したら「テスト」をクリックし、kintoneの指定したアプリに楽楽明細の帳票データが、実際にレコードとして追加されていることを確認しましょう。
確認後、「保存する」を押したら設定完了です!

ステップ5:トリガーをONにしてフローの動作確認

これで全ての設定が完了しました。「トリガーをON」にし、設定したフローの動作確認をしましょう!

以上が、「楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をkintoneに追加する」フローの作成手順でした!

楽楽明細やkintoneのAPIを使ったその他の自動化例

kintoneや楽楽明細などのクラウドサービスは、他の多種多様な業務アプリケーションとも柔軟に連携できることが大きな強みです。データベースや営業管理、社内業務ツールとスムーズに組み合わせれば、業務プロセス全体の自動化が実現できるでしょう。

以下にも多数の自動化例が用意されているため、現在の運用にフィットするテンプレートを探して、ぜひ活用してみてください。

楽楽明細を使った便利な自動化例

会計帳票が発行されたタイミングを起点に、さまざまなデータベースや営業管理ツールに帳票情報を自動で転記。
Microsoft ExcelやGoogleスプレッドシート、Notionのようなサービスに登録することで管理効率を高め、Salesforceや販売管理クラウドへの登録で営業活動と連動した運用も可能です。


楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をGoogleスプレッドシートのデータベースに追加するフローです。

楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をMicrosoft Excelのデータベースに追加するフローです。

楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をNotionに追加するフローです。

楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をSalesforceに追加するフローです。

楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報を楽楽販売に追加するフローです。

kintoneを使った便利な自動化例

業務アプリの情報を活用し、フォルダの自動作成から請求書・見積書の作成や送付、データを経費管理サービスへ連携、Webサイトへの記事自動投稿まで幅広い業務に展開できます。
各種フォームの入力結果を素早くアプリに反映することも可能なので、情報の一元管理や手間の削減に最適です。


kintoneで管理している請求情報を元に、freeeで請求書を作成します。

■概要
「Jotformの回答をkintoneに転記する」ワークフローは、フォームの入力データを自動的にkintoneに取り込むことで、手作業によるデータ入力の手間を省きます。
これにより、データ管理が効率化され、業務のスピードアップが期待できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Jotformで収集したデータをkintoneに自動で管理したい方
・手動でのデータ転記に時間と労力をかけている業務担当者の方
・フォーム入力の効率化を図り、データ管理の正確性を向上させたい企業の方
・複数のフォームデータを一元管理し、業務プロセスを簡略化したいチームリーダーの方

■注意事項
・Jotform、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。
・JotformのWebhook設定方法は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8105581

■概要
「kintoneの情報をもとにWordPressに新規投稿を作成する」ワークフローは、コンテンツの作成業務の手助けになります。
効率的な記事の作成ができるので、業務効率化につながります。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneを利用して業務情報を管理している方
・kintoneのデータを活用して迅速にWordPressに記事を投稿したいと考えている方
・手動でのブログ更新に時間がかかっている方
・業務効率を上げたいと考えている方
・WordPressを利用して情報発信を行っている企業や個人事業主
・WordPressによる投稿とkintoneのデータ連携をスピーディに行いたい方

■注意事項
・kintoneとWordPressのそれぞれとYoomを連携してください。
・Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8831921

■概要
「kintoneの情報をもとにMicrosoft SharePointにフォルダを作成する」ワークフローは、フォルダ作成作業の手間を軽減します。
Microsoft SharePoint上に直接アクセスすることなく、kintone上からワンクリックでフォルダを作成できるため、作業効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneを利用して情報管理やデータの一元化を行っている方
・kintoneの情報をもとに迅速にMicrosoft SharePointにフォルダを作成したい方
・Microsoft SharePointを利用してチームでのファイル管理を効率化したいと考えている方
・kintoneとMicrosoft SharePointの連携を強化して、情報の共有をスムーズにしたい方
・手動でフォルダを作成する手間を省き、業務のスピードを向上させたい方

■注意事項
・kintoneとMicrosoft SharePointのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8831921

■概要
「kintoneの情報をもとに見積書を作成してOutlookで送付する」ワークフローを利用すると、スムーズな業務進行につながります。
kintone上でワンクリックするだけで、書類の作成とメールの送付が完了するため、生産性向上につながります。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneを利用して顧客情報や案件管理を行っている方
・見積書の作成や送付に時間がかかっており、効率化を図りたいと考えている方
・見積書をスピーディに作成し、迅速に顧客に送付したい方
・社内コミュニケーションツールとしてOutlookを利用している企業
・Outlookで手動でメールを送信しているが、その作業を自動化したい方
・定型的な見積書作成作業から解放され、他の業務に集中したい方

■注意事項
・kintoneとOutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8831921

まとめ

いかがでしたか?本記事では、楽楽明細とkintoneを連携させ、帳票発行に伴うkintoneへのデータ登録を自動化する方法についてご紹介しました。

この仕組みを導入することで、これまで手作業で行っていたデータ転記の手間をまるごと削減し、ヒューマンエラーの心配なく、迅速かつ正確な情報管理を実現できるでしょう。これにより、担当者は単純作業から解放され、月末月初の業務負荷を軽減しながら、売上分析や顧客フォローといった、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整うはず!

今回ご紹介したような業務自動化は、Yoomを活用することでプログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に構築できます。
「本当に簡単に設定できる?」「ちょっと気になるかも...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒ほどで完了!その後すぐに様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。

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フローは自由にカスタマイズできるので、アイデア次第で活用方法は無限大!自社の業務に合った最適なフローを構築してみてくださいね!

Yoomで日々の業務をもっとラクに、もっと効率的に。業務を効率化するポイントは小さな改善の積み重ねです。効率化の第一歩として、本記事を参考に自動化をぜひ取り入れてみてください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
m.kinoshita
m.kinoshita
医療事務からweb制作ディレクターへ転身し、web制作に携わる中でwebコラムなどの記事制作に興味を持ち、Yoomに出会いました。 Yoomを活用することで自動化できる業務の多さにはとても驚いたとともに、最先端の技術に触れることができるワクワク感を感じました。 Yoomを活用して業務効率化を図るにあたり、「あると便利」なお役立ちコンテンツを、わかりやすくお届けしていきます!
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