ShopifyとYoomの連携イメージ

【ノーコードで実現】Shopifyの注文データを他アプリへ自動連携する方法

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自動化のアイデア

2025-10-21

【ノーコードで実現】Shopifyの注文データを他アプリへ自動連携する方法

杉山 歩優

「Shopifyで新しい注文が入るたびに、顧客情報や注文内容をCRMやスプレッドシートに手作業で転記している…」

「こうした単純作業に時間を取られてしまい、新商品の企画やマーケティング戦略の立案といった、本来注力すべき業務に集中できない…」

このように、ECサイト運営における注文データの管理に手間や課題を感じている方は少なくないはずです。

もし、<span class="mark-yellow">Shopifyで注文が作成された瞬間に、注文詳細や顧客情報を他のデータベースやCRMツールへ自動で記録できる仕組み</span>があれば、面倒な手作業によるデータ入力から解放され、入力ミスなどのヒューマンエラーの防止が期待できます。

それによって、より重要な戦略的な業務にリソースを集中させることが可能になります!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務を効率化しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Shopifyで発生した注文情報を自動で処理する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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Shopifyの注文情報を自動で連携する方法

Shopifyで注文が作成された際に、その注文情報を様々なツールへ自動で連携する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!

手作業でのデータ転記をなくし、業務の正確性とスピードを向上させることができるので、日々のECサイト運営が格段にスムーズになります。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

データベースにShopifyの注文情報を自動で記録する

<span class="mark-yellow">Shopifyで新しい注文が作成されたタイミングで、Knackなどのデータベースに注文情報や顧客情報をレコードとして自動で作成する</span>ことができるので、手動でのデータ入力の手間を省き、常に最新の情報を一元管理することが可能になります!

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Shopifyの注文情報をKnackに自動記録するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Shopifyで注文情報が作成された際に、データベースツールであるKnackにレコードとして自動で作成するフローを解説していきます!
このフローを使えば、注文データの管理と活用の手間を削減できます。
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:ShopifyKnack

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • ShopifyとKnackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Shopifyのトリガー設定とKnackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:ShopifyとKnackをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

【Shopifyのマイアプリ連携】

Shopifyは一部有料プランのみ利用できるアプリとなっております。2週間の無料トライアル期間中は全ての機能を利用できるので、ぜひお試しください。

以下の手順をご参照ください。

【Knackのマイアプリ連携】

検索窓にKnackと入力し、選択します。
赤枠部分を参照して、必須項目の入力を行ってください。
最後に「追加」をクリックしたら、Knackのマイアプリ連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。以下バナーの「試してみる」をクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:Shopifyのトリガー設定

最初の設定です!
ここから「Shopifyで注文情報が作成されたら、KnackにRecordを作成する」フローの設定をていきます。
まずは以下の赤枠をクリックしてください。

タイトルを任意で修正し、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで「次へ」をクリックして進みましょう!

続いて、以下の画面が表示されたら、注意事項を参照して設定を行ってください。
まずは、赤枠をクリックし、WebhookURLをコピーします。

ShopifyのWebhook管理画面に移動したら、設定を行います。

  • 「イベント」:注文作成
  • 「フォーマット」:JSON
  • 「URL」:先ほどコピーしたWebhookURLをペースト
  • 「Webhook API」:不安定

設定後、「保存する」をクリックしましょう。

続いて、そのままShopifyの画面で、テスト用に注文情報を作成しましょう。
今回は以下の注文を作成してみました。

作成後、Yoomの画面に戻って「テスト」を押します。
取得した値が表示されたら、「保存する」をクリックします。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

これで、Shopifyのトリガー設定が完了です。

‍ステップ4:Knackのアクション設定

最後の設定です。以下の赤枠をクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、連携するアカウントを確認しましょう。
タイトルを任意で修正し、アクションはそのままで、「次へ」をクリックしましょう!

次の画面で必須項目を設定していきます!
「Object ID」
には、Shopifyの設定で取得したデータを登録したいオブジェクトのIDを、URLから抽出して入力してください。

ここで、テスト用にレコードを作成しましょう。
既に作成されている方は作成しなくて大丈夫です。

続いて、Yoomの画面に戻り、先ほど作成したレコードにデータを登録する設定を行っていきましょう!
「Field ID」は、以下のように直接入力を行ってください。
関連するアプリページに移動し、「データ>テーブル>列フィールド」の手順に沿ってフィルター横にある「フィールドキーを表示」をクリックすると確認ができます。

URLからの抽出も可能です。

「Field Value」は、入力欄をクリックして表示される取得した値を引用して設定します。

取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

他の項目も同様に設定を終えたら、「テスト」をクリックしましょう!

テストに成功すると、取得した値が表示されます。
確認後、Knackの画面に移って、レコードが作成されたか確認をしましょう!

無事に作成されました。

以上で、「Shopifyで注文情報が作成されたら、KnackにRecordを作成する」フローの完成です。お疲れ様でした。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

設定が完了すると、以下のようなメニューが表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

Shopifyを使った便利な自動化例

Yoomでは、Shopifyを活用した様々な自動化を実現できます。 ここでは、Shopifyに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

YoomのフォームやClickUp、Googleスプレッドシートなど様々な外部ソースから商品情報を集めてShopifyに自動で登録し、顧客情報や注文をAirtableやSquareに同期できます。

これにより、商品や顧客情報の入力と転記の手間を大幅に削減し、注文管理の自動化と正確なデータ記録を実現できます。

[86272,272308,272836,241008,107233,232160,149200,72703,99118,234705]]

まとめ

Shopifyの注文データ連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで注文が発生するたびに行っていた手作業でのデータ転記が不要になり、入力ミスなどのヒューマンエラーを削減することができます。</span>

これにより、バックオフィス業務の負担が軽減されるだけでなく、常に正確なデータに基づいた迅速な顧客対応や在庫管理が実現し、より戦略的なECサイト運営に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Knack以外のツールにも連携できますか?

A:はい、今回はKnackにレコードを作成するフローを紹介しましたが、GoogleスプレッドシートやSlackなどと連携することもできます。
運用に合わせて、様々なアプリ連携をお試しください。

Q:注文作成以外のShopifyのイベントも起点にできますか?

A:はい、可能です。
注文作成以外にも「商品情報が作成されたら」や「在庫レベルが更新されたら」などをトリガーとして連携をすることができます。
詳しくは以下をご確認ください。

Q:連携が失敗した場合どうなりますか?

A:Yoomのフローボットでは、処理中にエラーがおきた場合、ダッシュボード上で詳細が確認でき、設定次第ではSlackやメールで通知も可能です。
自動での再実行は行われませんが、実行履歴から手動で再実行できるため、すぐに対応できます。
エラー時の対応方法については以下をご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
杉山 歩優
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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