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「Slackの問い合わせ対応、毎回同じような質問に答えるのが大変…」
「OpenAIで回答文を生成してSlackにコピペしているけど、地味に時間がかかって面倒…」
このように、SlackとOpenAIを使いながらも、その間の連携が手作業のために非効率だと感じていませんか?
日々の問い合わせ対応に追われ、本来集中すべき業務に時間を割けないという方も多いかもしれません。
もし、<span class="mark-yellow">Slackに投稿された問い合わせ内容をOpenAIが自動で読み取り、回答案を即座に返信してくれる仕組み</span>があれば、こうした定型的な作業からの解放が期待できます。
より複雑な問題解決や創造的な業務に時間を使えるようになるでしょう!
今回ご紹介する自動化は、専門知識がなくても簡単に設定できるため、ぜひこの機会に導入し、日々の業務をよりスマートに進めていきましょう。
Yoomには<span class="mark-yellow">SlackとOpenAIを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
SlackとOpenAIのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた情報連携のプロセスを完全に自動化できます!
例えば、Slackの特定チャンネルに投稿された問い合わせに対して、OpenAIが自動で回答文を生成し返信する、といったことが可能になり、業務効率を飛躍的に向上させます。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Slackの問い合わせ用チャンネルに投稿があった際に、その内容をトリガーとしてOpenAIが最適な回答文を自動で生成し、該当スレッドに返信するフローです。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">よくある質問への一次対応を完全に自動化できるため、カスタマーサポート担当者の負担を大幅に削減し、迅速なレスポンスを実現</span>します。
「緊急」や「障害」といった特定のキーワードが含まれる投稿や、特定の絵文字リアクションが付いた投稿のみをトリガーとして、OpenAIに回答を作成させるフローです。
この連携は、分岐処理を含むパターンを活用しており、<span class="mark-yellow">重要な問い合わせだけをフィルタリングして自動対応することで、無関係な投稿でAIがむやみに動作するのを防ぎ、コスト効率と対応の精度を高める</span>ことができます。
それでは、さっそく実際にSlackとOpenAIを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSlackとOpenAIの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はSlackで問い合わせが投稿されたら、OpenAIで回答を作成して返信するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Slackの連携については上記ナビをご参照ください。
OpenAIのマイアプリ連携を行っていきます。検索ボックスにOpenAIと入力し、OpenAIのアイコンをクリックします。
※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。 https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
下記画面ではこちらのページを参考にOpenAIのアカウント名、アクセストークンを入力しましょう。
マイアプリにアイコンが追加されたらOpenAIのマイアプリ連携は完了となります。
それでは自動化の設定を行っていきましょう!Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
次にフローが動き出すきっかけとなるSlackのトリガーを設定しましょう。画面赤枠の「メッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。
「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定していきます。
設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。
「アプリトリガーのAPI接続設定」画面ではSlackのどのチャンネルに来たメッセージを、どのくらいの時間間隔で取得するかを設定します。以下のように設定を進めましょう。
また、テスト実施のためにSlack選択したチャンネルに問い合わせのメッセージを送信しておきましょう。
上記の設定が完了したらテストボタンを押下しましょう。
テスト成功の文字が表示されていれば設定完了となります。
画面一番下の「保存する」ボタンを押下し、Slackのトリガー設定を完了させましょう。
※「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事をご参照ください。
アウトプットについて
次にOpenAIによる回答を作成する設定を行っていきます。画面赤枠の「テキストの生成(Chat completion)」をクリックしてください。
「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定していきます。
設定が完了したら次へボタンをクリックしてください。
「API接続設定」が表示されたら画面の指示に従って設定を行っていきましょう。
こちらで設定した内容でOpenAIに回答の作成を依頼する流れとなります。
設定が完了したらテストボタンを押下しましょう。テスト成功が表示されていれば設定完了となります。
※下記のようなエラーが出る場合は、OpenAIのAPI有料プランへの契約ができていない可能性があります。
OpenAIのマイアプリ連携の章でも記載した内容となるのですが、ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。 https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
問題なくテストが完了したら画面下の保存するボタンをクリックし、OpenAIのアクション設定を完了させましょう。
最後にSlackに投稿をする設定を行っていきます。画面赤枠の「スレッドにメッセージを送る」をクリックしてください。
「連携アカウントとアクションを選択」が表示されたら以下を設定していきます。
設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。
API接続設定画面が表示されたら以下を設定していきます。こちらでどのSlackのチャンネルにどういったメッセージを送信するかの設定を行います。
設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際に選択したチャンネルにメッセージが送信されます。必要に応じてメンバーへの周知などを行っておきましょう。)
下記のようにテスト成功の表示が出ていれば設定完了となります。
Slackを確認しても問題なく投稿されていることが確認できます。
テストが完了したら画面一番下の保存するボタンを押下し、Slackのアクション設定を完了させてください。
こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了します。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!
今回はSlackからOpenAIへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にOpenAIの生成結果をSlackに通知するような、逆方向のデータ連携も可能です。
問い合わせフォームの内容を要約してSlackで共有するなど、幅広い業務に応用できるため、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Yoomのフォーム機能で受け付けた問い合わせや報告などの長文テキストを、OpenAIが自動で要約し、その結果をSlackの指定チャンネルに通知するフローです。
この連携により、<span class="mark-yellow">担当者は長文を読む手間なく、瞬時に内容の概要を把握できるため、情報共有のスピードと対応の初動を格段に向上させる</span>ことができます。
フォームで送信された内容に「クレーム」や「至急」といった特定のキーワードが含まれている場合にのみ、OpenAIによる要約を実行し、Slackに通知するフローです。
分岐処理を組み合わせることで、<span class="mark-yellow">緊急性や重要度の高い情報だけを効率的に抽出し、関係者に即時共有できるため、対応漏れを防ぎ、迅速な意思決定をサポート</span>します。
Yoomでは、SlackとOpenAIに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
SlackとOpenAIでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。
ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!
SlackのメッセージをChatGPTで要約して通知したり、Googleフォームで送信されたファイルをOCRで読み取ってスプレッドシートに追加したりと、情報連携とコミュニケーションを自動化できます。
受信したメールの内容を要約してSlackやGoogle Chatに通知したり、Googleフォームの回答内容をもとにOpenAIでメールの返信文を生成したりと、AIを活用した業務効率化が可能です。
SlackとOpenAIの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた問い合わせ内容の確認から回答文の作成、そして返信までの一連のプロセスを効率化し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は単純な繰り返し作業から解放され、より高度な判断が求められる業務や、顧客と向き合う本来のコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:他の自動化ツールやSlack公式アプリとの違いは?
A:Yoomでは、さまざまなサービスと連携が可能で、幅広い自動化に対応しています。
また、チャットやメールによるカスタマーサクセスチームのサポート体制も整っているため、操作に不安がある場合でも安心して導入・運用を進めることができます。連携アプリ一覧はこちらをご確認ください。
Q:回答を投稿する前に人間が確認するステップを追加できるか?
A:はい。オペレーションタイプの選択から「担当者へ対応を依頼」や「担当者へ対応を依頼」をフローに追加することで、人間が確認するステップの追加が可能です。
Q:OpenAIへの指示(プロンプト)は、どのように工夫すれば良いか?
A:OpenAIへの指示(プロンプト)を工夫する際は、まず質問を具体的にし、焦点を絞ることが重要です。また、求める文体やトーンを明示することで、AIが自社のニーズに合った回答を生成しやすくなります。
例)「以下の問い合わせに対して、ビジネスマン向けにフォーマルで簡潔な回答を考えてください。
専門的な用語は避け、わかりやすく説明してください。また、可能であれば実例を交えて、回答内容を3つのポイントに分けて整理してください。避けてほしいのは過度に詳細な説明と長文です。」