Microsoft TeamsとYoomの連携イメージ

【簡単設定】Microsoft Teamsのカレンダーのデータを自動的に連携する方法

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2025-08-07

【簡単設定】Microsoft Teamsのカレンダーのデータを自動的に連携する方法

n.fukuoka

「Microsoft Teamsのカレンダーに新しい予定を追加したら、関係者がいるチャネルに毎回手動で共有している…」
「重要な会議の案内を投稿し忘れて、参加者に迷惑をかけてしまったことがある…」
このように、Microsoft Teams内での情報共有における手作業の多さや、それに伴う共有漏れのリスクに課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsのカレンダーにイベントが登録された瞬間に、指定したチャネルへ自動で通知が飛ぶ仕組み</span>を構築できれば、こうした日々の面倒な作業から解放されるだけでなく、チーム内での情報伝達のスピードと正確性を格段に向上させ、より円滑なコミュニケーションを実現できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで自動化に触れたことがない方でもすぐに実践可能です。
ぜひこの機会に導入し、チームの情報共有をより効率化しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft TeamsとYoomを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Microsoft TeamsとYoomを連携してできること

Microsoft TeamsのAPIを連携させれば、これまで手動で行っていたMicrosoft Teams内の異なる機能間での情報共有を自動化できます。
例えば、カレンダーに登録されたイベント情報を、特定のチャネルに自動で投稿するといったことが可能になり、手作業による投稿の手間や、共有漏れといったヒューマンエラーを防ぎます。

ここでは、Yoomで実現できる具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Microsoft Teamsでカレンダーにイベントが登録されたら、チャネルに通知する

Microsoft Teamsのカレンダーに新しいイベントが登録された際に、その情報を手動でコピー&ペーストしてチャネルに共有する作業は、手間がかかる上に共有漏れのリスクも伴います。

この連携を利用すれば、イベント登録をトリガーとして、<span class="mark-yellow">イベント名、時間、参加者などの詳細情報を指定したチャネルに自動で投稿可能です。</span>

情報共有の確実性が向上し、チーム全体の連携がスムーズになります。

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Microsoft Teamsでカレンダーに特定のイベントが登録されたら、チャネルに通知する

すべてのカレンダーイベントではなく「定例会議」や「重要MTG」といった特定のイベント情報のみをチームに共有したい場合、手動での選別と通知作業は非常に面倒です。

この連携では、<span class="mark-yellow">イベントの件名に特定のキーワードが含まれる場合のみ、という条件でフィルタリングし、該当するイベント情報だけを自動でチャネルに通知</span>できます。

不要な通知を減らし、チームに本当に重要な情報だけを届けられます。

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Microsoft TeamsとYoomの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にYoomとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はMicrosoft Teamsでカレンダーにイベントが登録されたら、チャネルに通知するフローを作成していきます!

フローは大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • Microsoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Microsoft Teamsのトリガー設定およびアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Microsoft Teamsのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Microsoft Teamsのマイアプリ登録

では、さっそくMicrosoft Teamsをマイアプリ登録していきましょう!
入力欄にMicrosoft Teamsと入力するとMicrosoft Teamsのアイコンが表示されるので、クリックしましょう。

「Microsoft 365(旧Office 365)」には、個人向けと法人向け(Microsoft 365 Business)のプランがあります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomとの連携時に認証エラーが発生することがあるので、事前にプラン内容を確認しておいてくださいね。

1.Microsoft 365にログインしたままであれば、瞬時にマイアプリ登録が完了します。
ログインしていない場合は、以下の画面が出てきます。
連携するアカウントでログインしてください。
詳しいマイアプリ登録の方法については、以下のリンク先を参照してください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項
ログインが終われば、Microsoft Teamsのマイアプリ登録は完了です。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にMicrosoft Teamsのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

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以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:カレンダーにイベントが登録されたら起動するトリガーの設定

まず、一番上の「カレンダーにイベントが登録されたら」のアイコンをクリックします。

Microsoft Teamsと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーには「カレンダーにイベントが登録されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきましょう!

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
    プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、
    こちらで事前に確認してくださいね!
    迷ったら、選べる中で一番短い時間にしておくのがおすすめです。
  • ユーザーID:入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。
  • タイムゾーン:プルダウンから選択できます。今回は日本時間にしています。

設定が終わったらテストのため、Microsoft Teamsの画面でカレンダーにイベントを作ってみましょう!
なお、今回は以下のような予定を作成しています。

終わったらYoomに戻り、「テスト」をクリックしましょう。
テストが正常に完了すると、「テスト成功」という画面が表示され、Microsoft Teamsから取得した情報を引用できるようになります。
詳しくは以下のリンク先を参照してください。
アウトプットについて
テストが終わったら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!

ステップ4:Microsoft Teamsに通知する設定

次に、「チャネルにメッセージを送る」のアイコンをクリックします。

先ほどと同じように設定していきましょう。
アクションには「チャネルにメッセージを送る」を選びます。

各項目を設定していきます。
※「必須」と書かれた項目は、漏れのないように入力してくださいね。

  • チームID、チャネルID:入力欄をクリックすると以下のように候補が表示されるので、その中から選択しましょう。
    なお、先にチームIDを選ばないと、スペースIDが出てこないので気をつけてくださいね!
  • メッセージ:編集欄をクリックすると、Misocaで取得した情報を引用できます。
    メッセージ作成の際には活用してくださいね!
    改行やメンションの設定方法などは、編集欄の下に案内がありますので、それを見ながら調整してみてください。
    ※手入力をしてしまうと、同じメッセージが重複してMicrosoft Teamsに通知されてしまうため、あらかじめ取得した値を引用するようにしましょう。

その他の項目は任意ですが、必要なら注釈を見ながら入力してみてくださいね。
設定が終わったらテストをクリックし、成功したら保存しましょう。
テスト後は、Microsoft Teamsの画面でメッセージが投稿されているか確認しておくと、より安心です!

ステップ5:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、Microsoft Teamsでカレンダーにイベントが登録されたら、チャネルに通知する方法でした!

Microsoft TeamsのAPIを使ったその他の自動化例

Microsoft Teamsは、スケジュール・タスク・外部通知など様々な情報をチャットに集約し、チームの連携を円滑にできるかもしれません。
自動化により、重要な情報をスピーディーに通知することで、対応漏れや二度手間を防げます。

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まとめ

Microsoft Teams内の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたカレンダーからチャネルへの情報転記作業の手間をまるごと削減し、共有漏れなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は面倒な繰り返し作業から解放され、チームメンバーは常に最新の情報をリアルタイムで受け取れるようになり、より本質的な業務に集中できる環境が整うはずです。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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