Microsoft TeamsとEventbriteの連携イメージ

【簡単設定】Microsoft TeamsのデータをEventbriteに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-14

【簡単設定】Microsoft TeamsのデータをEventbriteに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Microsoft Teamsで決まったイベントの企画を、Eventbriteに反映させたい!」
「でも、イベント情報の転記作業は時間がかかるし、入力ミスが起きないか不安…」
Microsoft TeamsとEventbrite間での手作業による情報連携に、このような手間やストレスを感じていませんか?

そんな時、<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsに投稿されたメッセージをもとに、自動でEventbriteのイベントページを作成する仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放されるでしょう!

そして、イベントの企画内容の検討や集客戦略といった重要な業務に集中できる時間を生み出せるはずです。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できます。ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft TeamsとEventbriteを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

以下のバナーをクリックしてアカウント登録するだけで、今すぐ自動化を試せますよ!

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Microsoft TeamsとEventbriteを連携してできること

Microsoft TeamsとEventbriteのAPIを連携させることで登録のプロセスを自動化し、業務効率を向上させることが可能になります。
ここでは具体的な自動化の例をご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックして詳細をご確認ください!

Microsoft Teamsでチャネルにメッセージが送信されたら、Eventbriteでイベントを作成する

Microsoft Teamsのチャネルに投稿されたイベントに関するメッセージをトリガーとして、その内容を基にEventbriteで自動的にイベントページを作成する基本的なフローです。

メッセージから必要な情報を抽出するため、<span class="mark-yellow">イベント作成の手間を削減し、手作業による入力ミスや登録漏れのリスクもなくせます。</span>

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Microsoft Teamsで特定のチャネルにメッセージが送信されたら、Eventbriteでイベントを作成する

特定のプロジェクトや部署専用のチャネルにメッセージが送信された場合にのみイベントを作成する、より限定的なフローです。

関連性の高い情報だけを対象に自動化を適用することで、<span class="mark-yellow">意図しないイベントの作成を防ぎ、イベント管理をより整理された状態に保つ</span>ことができます。

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Microsoft TeamsとEventbriteの連携フローを作ってみよう

ここからは、Microsoft TeamsとEventbriteを連携させたフローの作成方法を解説していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

● 今回連携するアプリの公式サイト:Microsoft TeamsEventbrite

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Microsoft Teamsでチャネルにメッセージが送信されたら、Eventbriteでイベントを作成する」フローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Microsoft TeamsとEventbriteのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Microsoft Teamsのトリガー設定と各アクション(データ抽出・イベント作成)の設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:Microsoft TeamsとEventbriteのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。

① Microsoft Teamsのマイアプリ登録

登録方法は以下のナビをご参照ください。

※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

マイアプリ画面にMicrosoft Teamsが追加されたら、次のアプリの登録に進みましょう!

② Eventbriteのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でEventbriteを検索して選択。
  1. Eventbriteのログイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントでログインしてください。
    ※ 既にログイン済みのアカウントがある場合、この画面はスキップされます。
  1. YoomからEventbriteへのアクセス許可を求める画面に移ります。
    内容を確認し、「Allow」をクリック。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。

Eventbriteも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です!

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、マイプロジェクトにコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Microsoft Teamsのトリガー設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. Microsoft Teamsの「チャネルにメッセージが送信されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」をプルダウンの「5分・10分・15分・30分・60分」から選択。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、メッセージ送信時により早くイベント作成を行えるようになります。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるためご注意ください。
    参考:トリガーの仕組みについて
  1. 「チームID」にトリガーとなるチャネルが属しているチームのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となるチームを選択してください。
    検索欄にチーム名を入れることで候補を絞れます。
  1. 「チャネルID」の入力欄クリック時に表示される候補から、トリガーとなるチャネルのIDを設定。
    検索欄にチャネル名を入れることで候補を絞れます。
  1. トリガーが正常に動作するか確かめるため、Microsoft Teamsの指定したチャネルにイベント情報を含むテスト用のメッセージを送信してください。
    ※ テスト用メッセージの例
  1. フローボットの「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」に投稿されたメッセージの情報が追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで動的な値(フローが稼働する度に更新される値)として使用できるようになります。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

  1. テスト用に投稿したメッセージの情報が取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガー設定が完了し、アクションの選択画面に戻ります。

ステップ4:データ抽出の設定

取得したメッセージから、イベント作成に使用するデータを抽出していきます。
参考:「テキストからデータを抽出する」の設定方法

  1. AIオペレーションの「テキストからデータを抽出する」をクリック。
  1. 「タイトル」を任意で変更。
  2. 目的に応じて「変換タイプ」を選択。
    データを抽出するテキストの文字数によって消費するタスク数が変わります。
    長文テキストからデータを抽出する場合には「変更する」をクリックし、任意の変換タイプを選択してください。
  1. 「次へ」をクリック。
  2. 「対象のテキスト」にはデフォルトで、取得したメッセージが設定されています。
    消してしまった場合には、入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから「メッセージ内容」を選択してください。
  1. 「抽出したい項目」に、イベント作成で用いる項目を設定。
    イベント作成にあたっては、「イベント名・タイムゾーン・開始日時・終了日時・通貨」が必須項目となります。
    ※ イベントごとに変える必要のない項目(タイムゾーンや通貨など)は抽出しなくても問題ありません。
  2. 必要に応じて「指示内容」に抽出時の指示を設定。
    Eventbriteに合わせるために、開始日時や終了日時はUTC形式で抽出するように指定しておくとよいでしょう。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。
  2. テストに成功すると、「抽出したい項目」に設定した項目が対象のテキストから抽出され、「取得した値」に追加されます。
    ※ 期待する値が抽出されていない場合には、「抽出したい項目」の名称や「指示内容」を変更して再度お試しください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:Eventbriteでイベントの作成

それでは、抽出したデータを使ってEventbriteにイベントを作成しましょう。

  1. Eventbriteの「イベントを作成」をクリック。
  1. 「タイトル」を任意で変更。
  2. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「組織ID」にイベントを作成する組織のIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となる組織を選択してください。
  1. 「イベント名」に作成するイベントのタイトルを設定。
    入力欄クリック時に表示されるデータ抽出アクションのメニューから、タイトルに使用する項目を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
    ※ この動的な値を使用せずに固定テキストで設定してしまうと、フローが稼働する度に同じイベントが作成されてしまうためご注意ください。
  1. 以降の項目も同じように設定していきましょう。
    プルダウンから選択する項目や固定テキストはイベントごとには変更できない点にご注意ください。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。
    Eventbriteにイベントが作成されます。
  1. テストに成功すると、取得した値に作成されたイベント情報が追加されます。
  1. 作成されたイベントをEventbriteでも確認しましょう。
  1. 期待通りにイベントが作成されていれば、フローボットの「保存する」をクリック。

ステップ6:フロー稼働の準備

アクション選択画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、アクション選択画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
指定したチャネルにメッセージを送信し、そのメッセージを基にしたイベントが自動で作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

EventbriteのデータをMicrosoft Teamsに連携したい場合

今回はMicrosoft TeamsからEventbriteへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にEventbriteからMicrosoft Teamsへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Eventbriteでイベントが作成されたら、Microsoft Teamsで通知する

Eventbriteで新しいイベントが作成されたタイミングで、即座にMicrosoft Teamsの指定チャネルに通知するフローです。

このシンプルな連携によって<span class="mark-yellow">関係者への情報共有を自動化し、周知漏れや確認の遅れを防ぐことで、チーム全体の迅速な対応をサポートします。</span>

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Eventbriteで特定のイベントが作成されたら、Microsoft Teamsで通知する

逆方向の連携でも、設定に合致するイベントだけを通知するフィルタリングが活用できますよ。重要な情報に絞って共有できるため、<span class="mark-yellow">不要な通知に煩わされることなく、効率的な情報収集を実現</span>

できます。

[[278582]]

Microsoft TeamsやEventbriteを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、Microsoft TeamsやEventbriteのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Microsoft Teamsを使った自動化例

メッセージが送信されたら、CRMやデータベースへ情報を自動登録したり、メールを自動送信。
逆に、タスク管理ツールやデータベースで情報が登録・更新されたら自動で通知します。
情報連携の漏れや遅れを防ぎ、チームの生産性を向上させます。

[[262649,263459,226648,247422,70132,245563,69666,71307,159189,70230]] 

Eventbriteを使った自動化例

イベントの注文や参加者登録があったら、データベースへ自動記録し、メール配信や顧客管理システムへコンタクトを自動追加します。
逆に、フォーム、カレンダー、顧客管理システムなど外部ツールからの情報をトリガーにイベントを自動作成します。
イベント運営の効率と参加者管理の正確性が向上します。

[[188023,188029,188036,188056,265163,294278,274769,178598,265166,273737]]

まとめ

Microsoft TeamsとEventbriteの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">イベント情報の転記作業にかかる時間を削減し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

担当者は面倒なデータ入力作業から解放され、イベント企画そのものや集客戦略の立案といった、より創造的で付加価値の高いコア業務に集中できる環境を整えられるでしょう!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:作成前に誰かが内容を承認するステップは挟めますか?

A:フローボットの「+」から「承認を依頼」を追加してください。
これによって、イベント作成の前に承認ステップを挟むことができます。

参考:「承認を依頼する」の設定方法

Q:投稿に必要な情報が不足していたらどうなりますか?

A:必須項目が空である場合には400エラーとなり、イベントの作成は行われません。
エラーが発生するとYoomアカウントを登録したメールアドレス宛てに通知が送信されます。
通知に記載されているURLからエラー内容を確認し、フローの停止や再実行といった対応を行ってください。

参考:エラー時の対応方法について

Q:Microsoft Teamsの投稿文に指定フォーマットはありますか?

A:Microsoft Teamsへの投稿は自由なテキストでも問題ありませんが、フォーマットを揃えることで抽出の指示を明確にすることができ、精度を上げられるでしょう。
「イベント名」や「開催時間」などのラベルをフォーマットに加えることで、それらのラベルから抽出するように指示できます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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