Google 検索とMicrosoft Teamsの連携イメージ

【簡単設定】Google 検索のデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-29

【簡単設定】Google 検索のデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

k.shirakawa

「特定のキーワードに関する最新情報を常に追いかけたいけど、毎日Googleで検索して結果をまとめるのは面倒…」
「検索結果をチームに共有するために、手作業でMicrosoft Teamsにコピペしており、手間がかかっている…」
このように、Google 検索での情報収集とMicrosoft Teamsでの情報共有における手作業に、非効率さを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">指定したキーワードのGoogle 検索結果を定期的に取得し、自動でMicrosoft Teamsの特定のチャンネルに通知する仕組み</span>があれば、最新の情報をチームで共有しながら、より戦略的な業務に集中できる時間を生み出せるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単にできます。
日々の情報収集や報告業務にかかる手間と時間を削減できるので、ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Google 検索とMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Google 検索とMicrosoft Teamsを連携してできること

Google 検索とMicrosoft TeamsのAPIを連携すれば、定期的な情報収集からチームへの共有までを完全に自動化することが可能になります。
これにより、手作業による情報収集や報告の漏れを防ぎ、チーム全体の情報感度を高めることができます。気になる自動化例があれば、ぜひクリックしてみてください!

定期的にGoogle 検索でキーワード分析を行い、結果をMicrosoft Teamsに通知する

自社製品や競合、業界トレンドなど、特定のキーワードに関する検索結果を定期的に手動でチェックし、その結果をTeamsに報告する作業は手間がかかります。

この連携を利用すれば、設定したスケジュールで自動的にGoogle 検索を実行し、その結果をMicrosoft Teamsの指定チャンネルに通知するため、<span class="mark-yellow">市場調査や競合分析といった定型業務を完全に自動化し、戦略立案などのコア業務に集中できる時間を確保</span>できます。

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Microsoft Teamsの投稿をもとにGoogle 検索を行い、結果を通知する

Microsoft Teamsでのディスカッション中に不明な用語や調査が必要なキーワードが出てきた際、その都度ブラウザを開いて検索し、結果を共有するのは会話の流れを妨げます。

この連携では、Microsoft Teams上の特定の投稿に含まれるキーワードを自動で抽出し、そのGoogle 検索結果をスレッドに返信するなどして通知できるため、<span class="mark-yellow">会話を中断することなく必要な情報を素早く収集・共有し、チームのスムーズな連携をサポート</span>します。

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Google 検索とMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogle 検索とMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle 検索とMicrosoft Teamsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:[Google 検索]/[Microsoft Teams]

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「定期的にGoogle 検索でキーワード分析を行い、結果をMicrosoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Google 検索とMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Google 検索のトリガー設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Google 検索とMicrosoft Teamsをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Google 検索とYoomのマイアプリ登録

Yoomのマイアプリ連携画面からGoogle 検索を選択します。

任意のアカウント名を入力し、注釈に従ってAPIキーを設定します。

こちらの「APIキー」から、「キーを取得」をクリックしましょう。

以下のように設定し、「NEXT」をクリックします。

内容を確認し、「CONFIRM AND CONTINUE」をクリックします。


以下のようにAPIキーが表示されるので、コピーをし、Yoomの画面に戻ります。
Yoomの画面にAPIキーを貼り付けて「追加」をクリックしたらアプリ連携は完了です!

Microsoft TeamsとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。

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以下のポップアップが表示されたらOKをクリックし設定をはじめましょう!

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに追加されます。
マイプロジェクトは左のメニューバーから確認できます。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

はじめに1つ目の工程をクリックします。
指定したスケジュールになったらフローボットが起動する設定を行いましょう。

タイトルは任意で変更可能です。
今回は、毎月1日の9時にフローボットが起動するように設定しました。
設定したら「保存する」をクリックします。

ステップ4:Google 検索で検索結果を取得

次に2つ目の工程をクリックします。
前項で設定したスケジュールになったら、Google 検索の検索結果を取得する設定を行います。

この画面では、以下の項目がすでに設定されているため「次へ」をクリックして進みましょう。

  • タイトル:任意で変更可能です。
  • アプリ:Google 検索
  • Google 検索と連携するアカウント情報:マイアプリ連携したアカウントが記載されています。
  • アクション:トリガーが起動したら、Google 検索の検索結果を取得します。

注釈に従って検索エンジンIDと検索クエリを入力します。
今回の検索クエリは「Yoom」と設定していますが、実際に取得したいキーワードを設定しましょう。

なお、検索エンジンIDについては以下のとおりです。
検索エンジンを作成すると、赤枠部分に記載されている英数字が検索エンジンIDになります。
設定したら「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると以下のように表示され、取得した値が出力されます。
確認し、「保存する」をクリックしましょう。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ5:テキストを生成する

次に3つ目の工程をクリックします。
ここでは前項で取得した値からAIでテキストを生成する設定をしていきますよ!

  • タイトル:テキストを生成する
  • アクション:指示可能なプロンプトの文字数によって消費するタスク数が異なります。
    適切なものを選択し「次へ」をクリックしましょう。

プロンプトには、前項で取得した値から「タイトルの一覧」と「スニペットの一覧」を選択し、この内容をもとに検索キーワードに関連するコンテンツのアイデアを生成するように指示しました。
取得した値を使用することで値が固定化されず、フローボットが起動するたびに新しい情報が反映されます。
この時、「←Google 検索のアウトプットを設定してください」というテキストは削除しましょう。

設定したら「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、以下のようにテキストが生成されていますね!
確認し「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:Microsoft Teamsのチャネルにメッセージを送る

次に4つ目の工程をクリックします。
ここではMicrosoft Teamsのチャネルにメッセージを送る設定をしていきますよ!

先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックします。

連携するチームIDとチャンネルIDを候補から選択します。

メッセージには、定型文と前項で取得した値から「生成結果」を選択します。
取得した値を使用することで、値が固定化されず、フローボットが起動する度に新しい値を反映することができます。

なお、定型文や取得した値は自由にカスタマイズできるのでお試しください。
入力したら「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、以下のように表示され、Microsoft Teamsにはメッセージが作成されていますね!
確認し「保存する」をクリックしましょう。

ステップ7(最終):アプリトリガーをONにする

すべての設定が完了すると、以下のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動しましょう。

これですべての設定が完了しました!
定期的にGoogle 検索でキーワード分析を行い、結果をMicrosoft Teamsに通知する方法は以上です。

Google 検索やMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、さまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!"

Google 検索を使った自動化例

各種ツールの情報を検索クエリとして利用し、Google検索の結果を自動取得します。
取得したURL一覧をスプレッドシートに追加したり、検索結果を要約してデータベースに更新します。
また、チャットやフォームへの自動返信や通知にも活用できます。
手動での検索や情報転記が減り、業務のスピードと情報鮮度が向上します。

 [[178586,282653,263226,184150,178596,178658,230109,265821,260253,94655]]

Microsoft Teamsを使った自動化例

メッセージ投稿をトリガーに、データベース追加やメールへ自動通知します。
逆に、カレンダーやオンライン会議、タスク管理ツールからの情報をトリガーに、リマインドや課題の通知を行います。
チーム間の情報連携がスムーズになり、業務の生産性が向上します。

[[160205,70132,297498,292731,189763,189767,28384,71794,126422,205587]]

まとめ

Google 検索とMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた定期的な情報収集やチームへの共有作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は正しい情報に基づいて業務を進められ、本来注力すべき分析や戦略立案といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:検索対象を特定のサイトに絞れますか?

A:検索エンジンIDの取得時に設定可能です。
検索の対象をウェブ全体ではなく、「特定のサイトまたはページを検索」に設定します。

Q:Microsoft Teamsへの通知でメンションは可能ですか?

A:はい、可能です!
‍詳しくは下記のページをご確認ください。

Q:AIの生成精度を上げるコツはありますか?

A:プロンプトの設定を工夫することで、精度が向上する場合があります。
冒頭で生成したい内容を具体的に指示をしたり、「〇〇〇は除外してください」など条件を明確にすることで、AIが誤った情報を拾う可能性を減らすことができますので、ぜひお試しください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
k.shirakawa
3年ほどブロガーとして執筆活動しています。 会社員時代に知りたかった「業務効率化」の方法を皆さんにわかりやすくお届けしていきます。 Yoomを活用して日々の業務がどれだけ自動化できるのか、記事を通じてその可能性を実感していただけたら嬉しいです。
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