TogglとGitLabの連携イメージ

【簡単設定】TogglのデータをGitLabに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-20

【簡単設定】TogglのデータをGitLabに自動的に連携する方法

c.tsukamoto

「Togglで計測した作業時間を、GitLabのイシューに手作業で転記している…」

「プロジェクトの工数管理のために、TogglとGitLabの両方に同じような情報を入力していて二度手間になっている…」

このように、時間管理ツールTogglとプロジェクト管理ツールGitLabの間でのデータ連携に、手間や非効率さを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Togglで記録したタイムエントリーの情報を自動的にGitLabのイシューとして作成する仕組み</span>があれば、これらの手作業による悩みから解放されます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定可能です!

これまで自動化に馴染みがなかった方もすぐに導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TogglとGitLabを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TogglとGitLabを連携してできること

TogglとGitLabのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた2つのツール間の情報共有を自動化できます。

例えば、Togglで時間の記録を停止したタイミングで、その内容をGitLabの特定のプロジェクトにイシューとして自動で起票するといったことが可能になり、工数管理の精度向上と報告業務の効率化を同時に実現します。

ここでは具体的な自動化の例をご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

TogglでTime Entryが登録されたらGitLabにイシューを作成する

Togglで作業時間の計測を完了した際に、その内容を都度GitLabに手動で転記していると、手間がかかるだけでなく、入力ミスによって正確な工数管理が難しくなるケースがあります。

この連携を設定することで、TogglでTime Entryが登録されると、その内容が自動でGitLabのイシューとして作成されるため、<span class="mark-yellow">工数報告にかかる手間を削減し、迅速で正確な作業記録をGitLab上に蓄積</span>できます。

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TogglとGitLabの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTogglとGitLabを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでTogglとGitLabの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:TogglGitLab

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「TogglでTime Entryが登録されたらGitLabにイシューを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TogglとGitLabをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Togglのトリガー設定、アクション設定およびGitLabのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:TogglとGitLabをマイアプリ登録

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Togglの連携

検索欄にTogglと記入して、出てきたアイコンをクリックします。

アカウント名とAPI Tokenを記入して「追加」ボタンを押します。

同様にYoomのページ上部に以下の表示が出てきたら、接続は完了です!

GitLabの連携

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートがありますので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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1.上記バナーの「試してみる」をクリック

2.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。

3.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:Togglのトリガー設定

まずはトリガーとなるTogglの設定を行っていきます。
以下の赤枠をクリックしてください。

連携アカウントとトリガーアクションを選択しましょう。
トリガーアクションは、テンプレート通りに「New Time Entry」のままで大丈夫です。
「次へ」をクリックして進んでください。

Workspace Id名を選択します。

「Description」を任意の名称で設定したら、TogglとのAPI接続が正しく行われるかの確認テストを行います。
「テスト」ボタンをクリックしてください。

テストに成功したら「次へ」ボタンで次のページに進みます。

続いて、Webhookイベントを正しく受け取れるかの確認を行います。
Togglのページを開き、テストに使用するためのTime Entryを作成しましょう!

Yoomの設定に戻って「テスト」ボタンを押します。

「テスト成功」と表示が出たら、取得した値にデータが反映されます。

※取得した値とは、トリガーやオペレーションにて受け取ったデータのことです。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。

取得した値が確認できたら、最後に「保存する」ボタンを押しておきます。

ステップ4:Togglのアクション設定

次の赤枠をクリックしましょう。

連携するアカウント情報に間違いがないかを確認したら、アクションはテンプレートのままで、次の設定へ移りましょう!

今のTime Entryの情報を取得します。テストボタンをクリックしましょう。

「テスト成功」と表示が出たら、同じく取得した値にデータが反映されます。

同じように、最後に保存ボタンを押して設定を保存しましょう。

ステップ5:GitLabのアクション設定

Togglから取得した値を利用して、GitLabにイシューを作成する設定を行います。
最後の赤枠をクリックしましょう。

連携するアカウント情報に間違いがないかを確認します。
アクションはテンプレートのままで問題ありません。次の設定へ移りましょう!

イシューを作成するプロジェクト先を選択してください。
表示された候補の中から選択します。

取得した値の中から課題のタイトルを設定しましょう。
Togglのアイコンから「Description_1786212」をクリックします。

その他の設定も任意で行い、全ての設定ができたらテストを実行しましょう!

テスト成功という表示がされたら、GitLabにてイシューが作成されています。
確認してみましょう!

新規のイシューが作成されています。

Yoomの画面に戻り、最後に設定を保存しておきましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認

これですべての設定が完了です!
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、「トリガーをON」にします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。

GitLabのデータをTogglに連携したい場合

今回はTogglからGitLabへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitLabでのアクションをきっかけにTogglを操作したい場合には、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
これにより、双方向の連携が実現し、さらに幅広い業務を自動化することが可能になります。

GitLabでイシューが作成されたら、TogglにTime Entryを作成する

GitLabで新しいイシューが作成された際に、Togglでの時間計測を開始し忘れると、タスクの正確な作業時間が記録できないという問題があります。

この連携を利用すれば、GitLabでイシューが作成されたタイミングで、自動的にTogglにTime Entryが作成されるため、<span class="mark-yellow">トラッキングの開始漏れを未然に防ぎ、すべてのタスクの作業時間を正確に記録</span>できます。

[[291405]]

TogglとGitLabを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、TogglとGitLabに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

TogglとGitLabでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Togglを使った便利な自動化例

Googleフォームやカレンダーなどの情報をもとにタスクをTogglに集約し、さらにNotionやTrelloなどの各種タスク管理ツールと自動同期するフローをご紹介します。

タスク作成から時間記録の反映までを網羅することで、タスクの重複登録を防ぎ、正確な工数管理とチーム間の情報共有の効率化を実現できます。

[177008,164422,157048,157177,161859,162334,273918,204174,157133,164393]]

GitLabを使った便利な自動化例

GoogleフォームやTypeform、スプレッドシートなどの外部データから課題(Issue)をGitLabに自動で作成し、その課題の情報をTrello、Notion、Confluenceなどの他の管理ツールに自動同期します。

これにより、情報入力の手間や転記ミスを解消し、チーム間の開発状況の共有を迅速化し、開発プロセスの透明性を高めることができます。

[177008,177024,115421,156940,160898,206260,229238,218770,157625,157566]]

まとめ

TogglとGitLabの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた工数報告や作業記録の転記といった業務の手間を削減し、入力ミスや報告漏れなどのヒューマンエラーを削減できます。</span>

これにより、エンジニアやプロジェクトマネージャーは、日々の煩雑な報告業務から解放され、開発やマネジメントといった本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、簡単に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:連携が失敗した場合はどうなりますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。通知内容にはエラーになったオペレーションも記載されているので、エラーの発生個所がすぐにわかります。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

‍Q:特定の作業だけをGitLabに連携できますか?

A:はい、できます。分岐条件を作成することで、特定のプロジェクトやタグなどの条件で絞り込みが可能です。
分岐条件を作成する「分岐する」オペレーションでは、条件に合致する場合のみフローが先に進むようになります。ただし、「分岐する」オペレーションはミニプラン以上でご利用いただけるため、フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。 

Q:GitLabのイシューを閉じたらTogglのタイマーも停止できますか?

A:はい、できます。GitLabのトリガーアクションにて、「イシューが更新されたら」を選択し、Togglのアクション設定にて「Stop Time Entry」を選択してフローボットを作成すれば、連携が可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
c.tsukamoto
海外でのカスタマーサクセス業務や、アート業界での販売・展示運営、通訳など、幅広い職種を経験してきました。 日々の業務の中で「もっとスムーズにできる方法があるはず」と気づくことが多く、自然と業務の調整や改善に関わるようになりました。 現在はその経験をもとに、Yoomを活用しながら、業務効率化に悩む方々に役立つノウハウをお届けしています!
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