TrelloとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-15

【簡単設定】TrelloのデータをSlackに自動的に連携する方法

s.h

「TrelloとSlackを使っているけど、タスクの進捗をいちいち手動でSlackにコピペして報告するのが面倒…」
「担当者がTrelloのカードを動かしたのに気づかず、チームの対応が遅れてしまった…」

このように、日々の業務で利用するTrelloとSlackの情報連携において、手作業による非効率さや情報共有の漏れといった課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Trelloのカードが特定のリストに移動されたり、内容が更新されたりした際に、その情報が自動でSlackに通知される仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、チーム内でのスムーズな情報共有を実現し、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、手間や時間もかかりません。
ぜひ導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TrelloとSlackを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TrelloとSlackを連携してできること

TrelloとSlackのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた情報共有のプロセスを自動化することが可能になります。
例えば、Trelloのタスクの進捗状況を素早くでSlackに共有したり、カードの更新情報を関係者に自動で通知したりすることができます。
これにより、報告の手間が省けるだけでなく、情報共有の漏れや遅延を防ぎ、チーム全体の業務効率を大きく向上させます。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Trelloでカードが指定のリストへ移動されたらSlackに通知する

Trelloのボード上でカードが「完了」や「レビュー依頼」といった特定のリストに移動されたタイミングで、そのカード情報を自動でSlackの指定チャンネルに通知します。

この連携は</span>進捗報告の手間を減らし、チームメンバーが素早く進捗を把握できるため、迅速なアクションに繋がります。

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Trelloのカード情報が更新されたらSlackに通知する

Trelloカードの担当者変更や期限の更新、コメントの追加といった細かな変更があった際に、その更新内容を自動でSlackに通知します。

この自動化により、リスト移動だけでなく<span class="mark-yellow">タスクに関する重要な変更点を見逃すことがなくなり</span>、プロジェクトの透明性を高め、関係者間の認識齟齬を防ぐのに役立ちそうです。

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TrelloとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTrelloとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでTrelloとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Trelloでカードが指定のリストへ移動されたらSlackに通知する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TrelloとSlackをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Trelloのトリガー設定およびSlackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: TrelloとSlackをマイアプリ連携

Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Trelloの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるので Trelloと検索し対象アプリをクリックしてください。
アカウント名、アクセストークン、APIキーをそれぞれ入力し「追加」をクリックしてください。

  • Trelloのマイアプリ登録方法について、詳しくはこちらをご確認ください。

Slackの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでSlackと検索し対象アプリをクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、接続したいSlackワークスペースのURLを入力し、「続行する」をクリックします。

Slackのマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター

連携先のSlackワークスペースが表示されたら、投稿先のチャンネルを選択し、「許可する」をクリックします。

以上でマイアプリ登録は完了です。

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Trelloのトリガー設定

「カードが指定のリストへ移動されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Trelloと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

  • ユーザー名
  • ボードID
    それぞれ注釈に沿って入力してください。
    ボードIDは入力欄をクリックすると候補が表示されるので、対象のボードを選択しましょう。

入力が完了したらフローが正しく起動するかを確認するため、「テスト」をクリックしましょう。

テストが成功したら、下記の画面が表示されます。
内容に問題がなければ「次へ」をクリックします。

事前準備として、Trelloでカードをあらかじめ指定のリストに移動させておきましょう。
今回は下記のとおり、カード「タスク」をリスト「完了」へ移動させました。

Yoomの操作画面に戻り、Trelloでカードが指定のリストへ移動されたタイミングで自動処理を開始する設定を行います。

  • リスト名
    注釈に沿って入力してください。
    今回はテスト用に作成した内容に合わせて「完了」と設定しました。

入力が完了したら「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると、指定のリストへ移動されたカードに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値(=アウトプット)をもとに、Slackへ通知が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: Slackのアクション設定

「Slackに通知する」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Slackと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

メッセージを送信したい「投稿先のチャンネルID」を設定します。
入力欄をクリックすると候補が表示されるので、対象のチャンネルを選択しましょう。

送信するメッセージの内容を設定します。
入力欄をクリックすることで、前のステップで取得したアウトプットを挿入でき、任意のテキストと組み合わせて自由にメッセージを作成できます。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した送信先にメッセージが正しく届くか確認しましょう。

テストが成功すると、送信されたメッセージの情報が一覧で表示されます。
実際にSlackを開いて指定した内容でメッセージが届いているか確認してみましょう。

Yoomの操作画面に戻り、取得した値を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Trelloでカードが特定のリストに移動されたタイミングで、そのカード情報が指定したSlackチャンネルに自動で通知されるようになります。
実際にTrelloでカードをリストに移動させ、Slackに通知が届くかを確認してみましょう。

SlackのデータをTrelloに連携したい場合

今回はTrelloからSlackへデータを連携する方法をご紹介しました。
逆にSlackでのやり取りをきっかけにTrelloのタスクを操作したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Slackでメッセージが投稿されたら、Trelloのカードをアーカイブに移動する

Slackの特定チャンネルで「完了しました」といったメッセージが投稿されたら、関連するTrelloカードを自動でアーカイブします。

このフローは、Slackの投稿内容に応じて<span class="mark-yellow">処理を分岐させたり、メッセージから特定の情報を抽出したりといった高度な処理を含む</span>ため、完了報告があったタスクのみを対象にTrelloボードを自動で整理でき、手動でのアーカイブ作業をなくします。

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Slackで特定キーワードを含むメッセージが投稿されたらTrelloにカードを作成する

Slackで「#タスク依頼」や「#要対応」といった特定のキーワードを含むメッセージが投稿された際に、その内容をTrelloのカードとして自動で作成します。

この自動化は、メッセージの内容に応じて<span class="mark-yellow">処理を分岐させる条件設定が可能</span>なため、Slack上での依頼やアイデアをそのままタスク化し、対応漏れを防ぎながら効率的にTrelloで管理できます。

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TrelloやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、TrelloやSlackのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Trelloを利用したその他の自動化例

Trelloで作成されたカードの情報が、他のアプリケーションに自動で反映されることで、手動でのデータ入力や通知の手間がなくなります。
これにより、情報共有の漏れを防ぎ、チーム全体の作業効率と生産性を大幅に向上させ、より戦略的な業務に集中できる時間を生み出すでしょう。

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Slackを利用したその他の自動化例

Slackへの投稿内容を他のツールへ自動でタスク化したり、外部ツールの更新情報をSlackに通知したりすることで、手動での情報転記や確認作業が不要になります。
これにより、情報共有の漏れや遅延を防ぎ、チーム全体の連携を強化し、より迅速な意思決定と実行を可能にします。

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まとめ

TrelloとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたTrelloとSlack間の情報共有の手間を削減し、通知漏れなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は素早く正確な情報に基づいて業務を進められ、報告作業から解放されることで、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます!
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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