ZoomとOneDriveの連携イメージ

【簡単設定】ZoomのデータをOneDriveに自動で連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-22

【簡単設定】ZoomのデータをOneDriveに自動で連携する方法

h.fukuda

「Zoomで新しいミーティングを設定するたびに、OneDriveに手動でフォルダを作成している…」
「録画データを毎回ダウンロードして、OneDriveの指定フォルダにアップロードするのが面倒…」

このように、ZoomとOneDrive間での手作業によるファイル・フォルダの管理に手間や煩わしさを感じていませんか?

もし<span class="mark-yellow">Zoomでのアクションをトリガーに、OneDrive上の操作が自動的に実行される仕組み</span>があればこうした定型業務から解放されますね。入力ミスや保存忘れといったヒューマンエラーを防ぎつつ、より重要な業務に集中する貴重な時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化フローは、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できる方法を使います。ぜひこの機会に導入して日々の業務をぐっと効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ZoomとOneDriveを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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ZoomとOneDriveを連携してできること

ZoomとOneDriveのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた多くの定型業務を自動化できます。

例えばZoomでミーティングが作成された際、関連資料を格納するためのOneDriveフォルダを自動作成するといったことが可能になり、業務効率化やミス削減に繋がります。

ここでは具体的な自動化例を複数ご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Zoomにミーティングが作成されたら、OneDriveにフォルダを作成する

Zoomで新しいミーティングを作成するたびに、議事録や関連資料を保管するためのフォルダをOneDriveに自動作成するフローです。

<span class="mark-yellow">ミーティング情報にもとづいた命名規則でフォルダを自動生成するため、作成漏れや命名ミスを防いでファイル管理を効率化</span>できます。この連携は、Zoomで取得したデータを直接OneDriveに連携するシンプルな構成です。

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Zoomに特定のミーティングが作成されたら、OneDriveにフォルダを作成する

「定例会議」や特定のプロジェクト名など、ミーティングの件名に特定のキーワードが含まれる場合にのみ、OneDriveにフォルダを自動で作成するフローです。

<span class="mark-yellow">不要なフォルダの作成を防ぎ、必要な情報だけを整理して管理</span>できるためより柔軟な自動化が実現します。この連携は分岐処理を含んでおり、特定の条件下での業務自動化に最適です。

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ZoomとOneDriveの連携フローを作ってみよう

それでは早速、実際にZoomとOneDriveを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用してノーコードで連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:ZoomOneDrive

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はZoomにミーティングが作成されたら、OneDriveにフォルダを作成するフローを作っていきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ZoomとOneDriveのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Zoomのトリガー設定およびOneDriveのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:ZoomとOneDriveのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作を行えるようにしていきます。

ZoomとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

※Authentication(権限系)のエラーが起こった場合は、マイアプリ連携の動作に不備があることが多いです。特にScopeの選択ミスが多く見られるためご注意ください。Zoom(OAuth)のマイアプリ登録方法も併せて確認しましょう。

OneDriveとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。

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「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

ステップ3:Zoomのトリガー設定

「ミーティングが作成されたら(Webhook)」をクリック。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「ミーティングが作成されたら(Webhook)」のまま「次へ」をクリックします。

まずこちらを参考に、Zoomの設定画面でWebhookイベント受信設定を行いましょう。

※Webhookは作成したアプリ内で作成する必要がありますのでご注意ください。

続けて、テスト用のミーティングを作成しましょう。

ここまで完了したらYoomの設定画面に戻りテストしてください。
特定のユーザーをホストに設定することで、フローボットの起動条件を絞ることもできます。

成功したら保存しましょう。ここで取得した値を次以降のステップで活用します。

取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことです。後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ4:OneDriveのアクション設定

先ほど取得したZoomの会議情報をもとに、OneDriveにフォルダを作成します。

はじめに、これから作成するフォルダを格納するための親フォルダを用意してください。
今回は例として「Zoom用」フォルダを作成しました。

用意できたらYoomの設定画面に戻り「フォルダを作成」をクリック。

ステップ3と同様、アクションは「フォルダを作成」のまま「次へ」をクリックしましょう。

API接続設定に移るので、まず「ドライブID」を候補から選択してください。

同様に「親フォルダのアイテムID」も選択しましょう。

続いて「親フォルダ名」に先ほど指定した親フォルダの名称(今回でいうと「Zoom用」)を入力してください。

フォルダ名は予め設定されている通りで大丈夫です。
※以下のようにZoomの「トピック_トリガー」のアウトプットを設定することで、トリガーが実行されるたびに最新の情報を反映できます。

設定が完了したらテストしてください。

成功したら保存しましょう。

OneDriveの親フォルダ直下に、Zoom会議用のフォルダが作成されました!

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認してください。

以上が、Zoomにミーティングが作成されたら、OneDriveにフォルダを作成する方法でした!

OneDriveのデータをZoomに連携したい場合

今回はZoomからOneDriveへデータ連携する方法をご紹介しました。
逆にOneDriveからZoomへデータ連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

OneDriveにファイルがアップロードされたら、OCRを行いZoomにミーティングを作成する

OneDriveの特定フォルダに申込書や発注書などのPDFファイルがアップロードされたことをトリガーに、<span class="mark-yellow">OCR機能でファイル内のテキスト情報を自動で読み取り、その情報(顧客名・希望日時など)にもとづいてZoomミーティングを自動作成</span>するフローです。

この連携はファイル内の情報を抽出する処理を含んでおり、手作業でのミーティング設定の手間と時間を削減します。

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OneDriveにファイルがアップロードされたら、OCRとAIによる要約を行いZoomにミーティングを作成する

上記OCRでの情報抽出に加え、<span class="mark-yellow">アップロードされた契約書や報告書などの長文ドキュメントの内容をAIが自動で要約し、その要約結果をZoomミーティングの議題として設定</span>するフローです。

この連携はAIによるデータ加工処理を含むため、ミーティング前の情報整理や準備にかかる時間を短縮してより質の高い議論を可能にします。

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ZoomとOneDriveを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、ZoomとOneDriveに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

ZoomとOneDriveでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Zoomを使った便利な自動化例

Zoomでミーティングが終了したら、会議の文字起こしデータをNotionやGoogleドキュメントに自動で保存できます。

また、レコーディングURLをChatworkに通知したり、Googleカレンダーの説明欄に録画リンクを追記したりすることも可能です。

さらに、録画リンクを文字起こし・要約してGmailで送信するなど、議事録作成や情報共有のプロセスを効率化できます。

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OneDriveを使った便利な自動化例

メールで届いた添付ファイルをOneDriveに自動でアップロードしてMicrosoft Teamsに通知したり、Notionでページが作成されたらOneDriveにフォルダを作成したりできます。

また、DocuSignやクラウドサインで締結した書類を自動でOneDriveに格納したり、フォームに添付された書類を保存してGmailにメールを送ったりと、様々なファイル管理と情報連携を効率化できます。

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まとめ

ZoomとOneDriveの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたミーティングごとのフォルダ作成やファイル管理といった定型業務の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより担当者は面倒な事務作業から解放され、ミーティングの準備やフォローアップなど本来注力すべきコア業務に集中する環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。もし自動化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:フォルダ名を自由にカスタマイズできますか?

A:可能です。固定のテキストやプルダウンから日付の変数を用いることもできます。

Q:連携に必要なZoomの権限は?

A:今回の連携にはmeeting:write:meeting:adminなどの権限が必要です。詳しくはZoom(OAuth)のマイアプリ登録方法の7・8の項目をご参照ください。

Q:フォルダ作成をSlackなどに通知できますか?

A:可能です。OneDriveのアクション設定の下にSlackの「チャンネルにメッセージを送る」などのアクションを追加して設定してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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