Yoomとジョブカン経費精算・ワークフローの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-10

【プログラミング不要】ジョブカン経費精算・ワークフローのデータを自動で通知する方法

k.tsukamoto

経費精算や稟議の申請が承認されたあと、請求書の作成や関係者への共有って、意外と手間がかかりますよね。
そのたびに手動で対応していると、つい忘れてしまったり、作業が偏ってしまったりしがちです。

とはいえ、「自動化したいけど、設定がむずかしそう…」「エンジニアに頼らないと無理かも」と感じる方もいるかもしれません。

<span class="mark-yellow">そんなときにおすすめなのが、ノーコードツールのYoomです。</span>
専門知識がなくても、ジョブカン経費精算・ワークフローと外部ツールをかんたんに連携できます。

この記事では、「申請が承認されたら請求書を自動作成する」フローを中心に、通知やデータ共有までを一気に自動化する方法をご紹介します。
「できることから効率化したい」と考えている方は、ぜひこのまま読み進めてみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomにはジョブカン経費精算・ワークフローを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

ジョブカン経費精算・ワークフローのデータで請求書を自動作成する様々な方法

いろいろな方法で、ジョブカン経費精算・ワークフローのデータで請求書を自動作成することができます。
その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにジョブカン経費精算・ワークフローの自動更新を体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

ジョブカン経費精算・ワークフローのデータをストレージサービスに自動的に送信・転送する

経費や稟議申請に伴う請求書作成やファイル整理を自動化。申請が承認されたタイミングで必要な請求書が自動作成されるため、経理担当の負担を減らせます。
さらに、作成されたファイルを自動でOneDriveに格納すれば、社内共有や保管もスムーズに。

<span class="mark-yellow">人の手を介さずに「承認→請求書発行→保存」まで一気通貫で処理できます。</span>

ジョブカン経費精算・ワークフローのデータをチャットツールに自動的に送信・転送する

申請承認後に発生する確認作業や情報共有の煩わしさも、チャットツールへの自動送信によって解消できます。
申請承認後に作成した請求書を、SlackやDiscordの指定チャンネルに自動で送信。
通知とファイル共有をセットで完了させることにより、業務のテンポと透明性の向上が期待できるでしょう。

ジョブカン経費精算・ワークフローのデータをメールで自動的に送信・転送する

チャットツールへの送信は素早く情報を共有したい場合に役立ちますが、より正式で形式的な対応が求められる場面ではメールで自動送信する以下のフローが活用できます。

ジョブカン経費精算・ワークフローのデータで請求書を自動作成するフローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にジョブカン経費精算・ワークフローのデータで請求書を自動作成するフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、Yoomのアカウント発行リンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

<span class="mark-yellow">この記事では、「ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたら、請求書を作成する」フローを作成していきます!</span>
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • ジョブカン経費精算・ワークフローとGoogleドキュメントのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • 申請データの取得と作成する書類の設定
  • フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

ステップ1:ジョブカン経費精算・ワークフローとGoogleドキュメントのマイアプリ連携

ジョブカン経費精算・ワークフローとGoogleドキュメントをマイアプリに登録し、Yoomと連携させます。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. 「アプリ一覧」が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名を検索して選択。

まずはジョブカン経費精算・ワークフローを連携しましょう。

  1. アプリ一覧でジョブカン経費精算・ワークフローを選択。
  1. 「アカウント名」に任意の名称を設定。
  2. 「アクセストークン」にジョブカン経費精算・ワークフローの会社情報画面から取得できる認証コード(API Token)を設定。
    認証コードの取得方法については、こちらの記事を参照してください。
  1. 設定を終えたら、「追加」をクリック。

「マイアプリ」の画面に戻り、ジョブカン経費精算・ワークフローが追加されていれば連携は完了です。

次にGoogleドキュメントを連携しましょう。

  1. アプリ一覧でGoogleドキュメントを選択。
  2. 「Sign in with Google」をクリック。
  1. 任意のGoogleアカウントを選択してログイン。
  1. 内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 内容を確認し、「続行」をクリック。
    「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。

「マイアプリ」の画面に戻り、Googleドキュメントが追加されていれば連携は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

ジョブカン経費精算・ワークフローとGoogleドキュメントの連携が完了したら、使用するテンプレートをコピーします。
以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされました!「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

ステップ3:ジョブカン経費精算・ワークフローのトリガー設定

まずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. ジョブカン経費精算・ワークフローの「申請が承認されたら」をクリック。
  1. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。

    トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
  1. 「フォームID」にトリガーとして設定したい申請フォームのIDを設定。

    入力欄をクリックすると、連携しているジョブカン経費精算・ワークフローの申請フォーム一覧が候補として表示されるので、対象となる申請フォームを選択してください。
  1. 「テスト」をクリック。

    選択した申請フォームの直近の申請を取得します。
    1時間以内に申請が行われていない場合はエラーになるので、その場合はテスト用に対象フォームでの申請を行ってください。

テストに成功すると、「アウトプット」に選択した申請フォームの直近の申請が追加されました!

アウトプットに問題がなければ、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。
フローの画面に戻り、「申請が承認されたら」にチェックマークがついていれば完了です。

ステップ4:作成する請求書の設定

次に、申請データを元に作成する請求書の設定を行いましょう。

  1. Googleドキュメントの「書類を発行する」をクリック。
  1. 「ドキュメントのファイルID」に雛形となるGoogleドキュメントを設定。

    入力欄をクリックすると、連携しているGoogleアカウントから候補が表示されるので、対象となる雛形ドキュメントを選択します。
    雛形ドキュメントの作成につきましては、こちらの記事をご参照ください。
  1. 「格納先のGoogle DriveフォルダID」に発行するPDFの格納先となるGoogle DriveフォルダのIDを設定。
    同じく入力欄をクリックすると、連携しているGoogleアカウントから候補が表示されるので、対象となるフォルダを選択します。
  1. 「出力ファイル名」に任意の重複しないファイル名を設定。
    デフォルトは「{{申請タイトル}}_{{最終承認日}}」となっています。

  ステップ3で取得した値は、入力欄クリック時に表示されるアウトプットから選択可能です。

  1. 「次へ」をクリック。

雛形ドキュメントの置換対象({}で囲われた文字列)を、ステップ3で取得した値に変換します。
デフォルトでは下図のようなドキュメントを想定しており、{申請ユーザの姓}、{申請ユーザの名}、{関連プロジェクト名}、{合計金額}、{最終承認日}が置換対象の文字列となっています。

置換対象の文字列を指定した雛形ドキュメントに合わせる場合は、「置換条件を再取得」をクリックしてください。


  ※ 再取得した場合の置換対象の例を以下です。

  1. 各項目の「置換後の文字列」に任意の値を設定。
    値は入力欄クリック時に表示される「アウトプット」や「日付」から選択できます。
  1. 「テスト」をクリック。
    入力された情報を元に、PDFファイルの発行テストを実行します。

テストが成功したら、指定したGoogle Driveフォルダに、申請データで置換された請求書のPDFファイルが作成されていることを確認して、ページ下部の「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:フロー稼働の準備(トリガーをONに設定)

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

ジョブカン経費精算・ワークフローを使った便利な自動化例

認の先に続くタスク追加、ユーザー登録、社内通知などの事務作業を、他のアプリとの連携で一括処理。申請情報を軸として、経費精算に伴う様々なアクションを自動化します。

終わりに

ジョブカン経費精算・ワークフローと連携すれば、申請の承認をきっかけに請求書を自動で作成したり、チャットやメールでスムーズに情報共有ができたりと、日々の業務をもっとラクに整えることができます。
しかも、Yoomを使えばプログラミングの知識がなくてもかんたんに設定できるのが嬉しいポイントです。

まずはYoomに無料登録して、できることの広がりをぜひ体験してみてください。

この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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ジョブカン経費精算・ワークフロー
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