下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。
ステップ3:アプリトリガー「申請が差し戻されたら」
テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程では、フローの起動間隔を決めて、差し戻された申請があれば検知する仕組みを設定します。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
この画面では、以下の項目が設定済みです。
- タイトル
- アプリ
- ジョブカン経費精算・ワークフローと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
次へをクリックして進みましょう。
(2/2)アプリトリガーのAPI接続設定
- トリガーの起動間隔
- フローボットの起動時間間隔を設定します。※ご契約のプランによって、最短の起動間隔が異なります。
起動間隔の選択が終わったら動作テストに進みますが、その前に連携したジョブカン経費精算・ワークフローで「テスト用の申請の差し戻し」を行ってください。イベント(テスト用の申請の差し戻し)が発生していないと、テストで検知ができません。
テスト用イベントを発生させたら、テストボタンをクリックします。成功したら、差し戻された申請の情報が取得できます。
この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。
アウトプットについて
この値は、後の工程で引用します。保存をクリックして次の工程に進みましょう。
ステップ4:アプリと連携する「Microsoft Teamsに通知する」
テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、ジョブカン経費精算・ワークフローの情報を引用してMicrosoft Teamsの指定したチャネルに通知する設定を行います。
(1/2)アクションを選択
この画面では、以下の項目が設定済みです。
- タイトル
- アプリ
- Microsoft Teamsと連携するアカウント情報
- アクション
次へをクリックして進みましょう。
(2/2)API接続設定
- チームID
- 編集欄をクリックするとプルダウンが開き、連携したMicrosoft Teamsのチーム名が表示されます。選択するとIDが編集欄に引用されます。
- チャネルID
- 同様に、編集欄をクリック<プルダウンメニューを表示<候補の中からチャネルを選択すると、IDが引用されます。
IDを選択したら、スクロールして次の設定に進みます。
- メッセージ内容
- 通知する定型文を作成します。事前設定で、ファイル名とコンテンツIDの引用コードが埋め込まれています。
- このコードは編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニュー内、取得した値の中に格納されています。選択すると編集欄に埋め込まれる仕組みです。
- メンションを設定する場合は、メッセージ編集エリアの下の、メンション値を紐付けするボックスに値を入力します。添付ファイル情報も同じく値を挿入します。
入力が終わったら、テストボタンをクリックします。成功すると、指定したチャネルにテスト通知が送信されます。
保存するをクリックします。
ステップ5(最終):アプリトリガーをONにする
全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動します。
トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。
トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。
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