特定条件のGitHubデータをMicrosoft Teamsに自動で通知する
<span class="mark-yellow">GitHubで作成されたプルリクエストのタイトルに特定のキーワードが含まれている場合のみ、Microsoft Teamsに通知する</span>といった条件分岐を含むフローです。
重要な更新や特定のプロジェクトに関する情報だけを選択的に通知することで、情報のノイズを減らし、確認すべき情報を見逃しにくくします!
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「開発チーム内でGitHubの更新情報をリアルタイムに共有したい…」
「プルリクエストが作成されたら、手動でMicrosoft Teamsに通知するのが地味に面倒…」
このように、GitHubでの開発アクティビティとMicrosoft Teamsでのコミュニケーションを連携させる際に、手間やタイムラグを感じていませんか?
特に、プルリクエストの作成や更新など、重要な情報を迅速に関係者へ伝える必要がある場面では、手作業による通知は非効率的であり、見落としのリスクも伴います。
もし、<span class="mark-yellow">GitHubでプルリクエストが作成されたタイミングで、その情報が自動的にMicrosoft Teamsの指定チャンネルに通知される仕組み</span>があれば、開発状況の共有がスムーズになり、チーム全体のコミュニケーション効率と開発スピードを向上させることが可能です!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、手作業による通知の手間や時間を削減できるので、ぜひ導入して開発プロセスをもっとスムーズにしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubのプルリクエスト作成をMicrosoft Teamsに自動で通知する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
GitHubからMicrosoft Teamsへの通知を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
これにより、<span class="mark-yellow">開発チーム内での情報共有を迅速化し、コミュニケーションロスを防ぐことができる</span>ので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">GitHubでプルリクエストが作成された際に、その概要(タイトル、URLなど)をMicrosoft Teamsの指定チャンネルへ自動で通知する</span>基本的な連携フローです。
手動での通知作業の手間をなくし、リアルタイムでの情報共有を実現できます!
<span class="mark-yellow">GitHubで作成されたプルリクエストのタイトルに特定のキーワードが含まれている場合のみ、Microsoft Teamsに通知する</span>といった条件分岐を含むフローです。
重要な更新や特定のプロジェクトに関する情報だけを選択的に通知することで、情報のノイズを減らし、確認すべき情報を見逃しにくくします!
<span class="mark-yellow">GitHubで作成されたプルリクエストの内容をAIが自動で要約し、その要約結果をMicrosoft Teamsに通知する</span>フローです。
長い説明文を読む手間を省き、変更内容の概要を素早く把握するのに役立ちます!
それではここから代表的な例として、GitHubで新しいプルリクエストが作成された際に、Microsoft Teamsに自動で通知するフローを解説していきます!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローは大きく分けて、以下の手順で作成していきます。
はじめに、Microsoft TeamsとGitHubをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!
<span class="mark-yellow">フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するGitHubで、Pull Requestを作成しておきましょう!</span>
※後続のGitHubのトリガー設定時のテストで必要になります。
1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Microsoft Teams」と入力し、検索結果からMicrosoft Teamsのアイコンを選択します。
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
2.表示された画面で、メールアドレスを入力し、「次へ」をクリックしましょう。
3.次の画面で、パスワードを入力し、「サインイン」をクリックしてください。
4.続いてGitHubをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からGitHubを検索します。
表示された画面で、メールアドレス・パスワードを入力し、「サインイン」をクリックしましょう。
次の画面で、検証コードを入力し、「確認する」をクリックしてください。
マイアプリにMicrosoft TeamsとGitHubが表示されていれば、登録完了です。
ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】GitHubでPull Requestが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!
1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「プルリクエストが作成されたら」をクリックしましょう。
2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。
4.「リポジトリの所有者」「リポジトリ名」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
5.入力を終えたらプルリクエストを作成しましょう。
その後「テスト」をクリックし、「取得した値」にアウトプットとしてプルリクエストのデータが抽出されていることを確認してください。
取得したアウトプットは、後続の設定で活用できます!
※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。
1.アプリと連携する「チャネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「チームID」「チャネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
「メッセージ」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から選択してください。
※今回は、以下画像のように設定しました。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にMicrosoft Teamsにデータが通知されることを確認してください。
※今回、GitHubのアウトプット(取得した値)が空白のため、プルリクエストIDとURLが空白ですが、値が入っていた場合はそれぞれに値が表示されます。
確認後、保存しましょう。
全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!
Yoomでは他にも、Microsoft TeamsやGitHubを活用した業務自動化テンプレートを用意しています!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。
GitHubとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたプルリクエストなどの開発イベントに関する通知作業の手間を削減し、情報共有のスピードと正確性を向上させることができます。</span>
これにより、開発チームはリアルタイムで状況を把握でき、コミュニケーションロスを防ぎながら、よりスムーズに開発を進めることが可能になります!
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でもスムーズに構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!