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2025-11-19

【ノーコードで実現】Figmaの更新を自動で通知する方法

Sachika Mikami

「Figmaのファイルが更新されたのに気づかず、作業の手戻りが発生してしまった…」
「更新があるたびに、関係者に手動で連絡するのが面倒で、本来のデザイン業務に集中できない…」

このように、Figmaの更新に関する情報共有の遅れや、手作業での通知に課題を感じていませんか?

もし、Figmaで特定のファイルが更新された際に、Slackなどのチャットツールへ自動で通知が届く仕組みがあれば、デザインの変更点をチームに共有できます。

コミュニケーションコストを削減しながら、より重要なデザイン作業に集中する時間を生み出すことも可能です!

今回ご紹介する自動例はプログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、チームのデザインワークフローをさらにスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはFigmaのファイル更新を通知する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!



‍■概要
Figmaでデザインファイルを更新した際、関係者への共有を都度Slackで行うのは手間がかかる作業ではないでしょうか。
また、手作業での通知は、連絡漏れや遅延といったコミュニケーションロスに繋がりかねません。
このワークフローを活用すれば、FigmaとSlackを連携させ、ファイルの更新をトリガーに自動で通知を送れるため、こうした課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・FigmaとSlackを連携させ、ファイル更新時の通知を自動化したいデザイナーの方
・デザインの進捗共有を効率化し、チームの生産性を向上させたいディレクターの方
・手作業による通知の手間や、連絡漏れなどのミスをなくしたいプロジェクトマネージャーの方

■注意事項
・Figma、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。


Figmaの更新をSlackに通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Figmaでファイルが更新された際に、その情報をSlackに自動で通知するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:FigmaSlack

[Yoomとは]


フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  •  FigmaとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Figmaのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認 



‍■概要
Figmaでデザインファイルを更新した際、関係者への共有を都度Slackで行うのは手間がかかる作業ではないでしょうか。
また、手作業での通知は、連絡漏れや遅延といったコミュニケーションロスに繋がりかねません。
このワークフローを活用すれば、FigmaとSlackを連携させ、ファイルの更新をトリガーに自動で通知を送れるため、こうした課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・FigmaとSlackを連携させ、ファイル更新時の通知を自動化したいデザイナーの方
・デザインの進捗共有を効率化し、チームの生産性を向上させたいディレクターの方
・手作業による通知の手間や、連絡漏れなどのミスをなくしたいプロジェクトマネージャーの方

■注意事項
・Figma、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。


ステップ1:FigmaとSlackをマイアプリ連携

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
※事前にYoomと使用するアプリにログインしてください。

Figmaをマイアプリ連携
以下の手順をご参照ください。

 

Slackをマイアプリ連携
以下の手順をご参照ください。

 


ステップ2:該当のテンプレートをコピー

以下のバナーにある試してみるボタンをクリックしてください。



‍■概要
Figmaでデザインファイルを更新した際、関係者への共有を都度Slackで行うのは手間がかかる作業ではないでしょうか。
また、手作業での通知は、連絡漏れや遅延といったコミュニケーションロスに繋がりかねません。
このワークフローを活用すれば、FigmaとSlackを連携させ、ファイルの更新をトリガーに自動で通知を送れるため、こうした課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・FigmaとSlackを連携させ、ファイル更新時の通知を自動化したいデザイナーの方
・デザインの進捗共有を効率化し、チームの生産性を向上させたいディレクターの方
・手作業による通知の手間や、連絡漏れなどのミスをなくしたいプロジェクトマネージャーの方

■注意事項
・Figma、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。

テンプレートのコピーに成功すると、以下の画面が表示されますのでOKをクリックしましょう。
なお、コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトから確認できます。


ステップ3:Figmaのファイルが更新された際の設定

Updated Fileをクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へをクリックしてください。

Team Idを設定します。
FigmaのURLをコピーし、URLの以下の箇所からTeam Idを抜き出して入力してください。
https://www.figma.com/files/team/Team Id/×××‥‥

Passcodeを設定します。
注釈を確認し、任意のPasscodeを設定してください。
Descriptionを設定します。
Webhookを設定する際の説明となる任意の文言を設定してください。
必須項目ではないため使用しない場合は空欄でも問題ありません。

ここまで設定できたらWebhookURLを登録をクリックします。

登録に成功すると、WebhookURLの登録に成功しましたと表示されます。
確認できたら次へをクリックしましょう。

Figmaの画面に移動し、ファイルを更新します。
今回ご紹介するテンプレートはFigmaのファイルが更新されたら起動します
そのため、実際にテストを行うにはFigmaのファイルを更新する必要があるのです。

Figmaのファイルを更新できたらYoomの画面に戻り、テストをクリックしましょう。

テストに成功するとテスト成功画面が表示され、取得した値が表示されます。
取得した値は実行した結果が設定される動的な値として利用できるため、このあとの設定でも使用します。

確認できたら忘れずに完了をクリックしましょう。
※File Keyが取得できない場合は再度テストをクリックしてください。


ステップ4:Figmaのファイル情報を取得する設定

Get File Infoをクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
ステップ3と同じアカウントになっていることを確認したら次へをクリックしてください。

File Keyはデフォルトで取得した値が設定されています。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

その他の項目について、今回は使用しないため設定していませんが、使用したい方は注釈を確認しご入力ください。
※入力欄に直接記入する、もしくはプルダウンメニューから選ぶと、入力した値や選択した値が固定値となり、このテンプレートを通して行われる全てのファイル情報を取得する設定に適用されますのでご注意ください。

ここまで設定できたらテストをクリックしましょう。

テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。


ステップ5:Slackのチャンネルにメッセージを送る設定

チャンネルにメッセージを送るをクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へをクリックしてください。

投稿先のチャンネルIDを設定します。
入力欄をクリックし、表示された候補の中から選択してください。

メッセージを設定します。
デフォルトで設定されていますが、自由に変更可能です。
取得した値を追加することも、直接入力することもできます。

直接入力すると入力した文字が固定値となり、このテンプレートを通して送信される全てのメッセージに反映されますのでご注意ください。

設定できたらテストをクリックしましょう。
※テストをクリックすると実際にメッセージが送信されます。

テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。

また、実際にSlackのチャンネルへメッセージが送信されていますので確認しましょう。


ステップ6:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

先ほどのYoomの画面で完了をクリックすると以下の画面が表示されます。
トリガーをONをクリックしてください。

お疲れ様でした!ここまでで設定は完了です!
以上がFigmaでファイルが更新された際に、その情報をSlackに自動で通知するフローでした!

Figmaを使った自動化例

デザインツールへのコメント追加をトリガーに、各種チャットツールへ通知を行い、レビューの抜け漏れを防ぎます。
また、コメント内容をノートツールに自動で追加し、フィードバック情報を一元管理することも可能です。
さらに、定期的にコメントリストを取得してデータベースに記録したり、指定ファイルをダウンロードしてストレージに保存することも可能です。

デザインレビューの迅速化と、フィードバック・資産管理の効率化に貢献します。







まとめ

FigmaとSlackの連携を自動化することで、これまで手動で行っていた更新内容の確認や関係者への連絡作業をなくし、デザインの変更点をチームに共有できます。

これにより、情報伝達の遅れや確認漏れを防ぎ、チーム全体のコミュニケーションを円滑化できるため、デザイナーは本来のクリエイティブな業務に一層集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください! 

よくあるご質問

Q:特定のファイルやページの更新だけを通知できますか?

A:

はい、できます。
特定のファイルやページの更新のみを通知するには、分岐の追加が必要です。
「Get File Info」直下にある+をクリックして設定を行ってください。

※分岐はミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。

Q:Slack以外のツール(Teamsなど)にも通知できますか?

A:

はい、可能です。
先ほどと同様にフローボットの追加したい箇所にある+をクリックしアプリを追加、設定を行うことで通知できます。
※新しくアプリを追加する場合はマイアプリ連携が必要です。
使用できるアプリについて知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。

Q:連携エラーが起きた際の対処法はありますか?

A:

連携エラーが起きた場合は、Yoomにご登録いただいているメールアドレスへ通知が届きます。
通知メールには、エラーが起きている箇所や詳細のリンクが記載されておりますのでご確認ください。
また、再実行は自動で行われません。エラー修正後に手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Sachika Mikami
SaaS自動化プラットフォーム『Yoom』のオウンドメディアにて、業務効率化をテーマとした記事執筆を担当するWebライター。約3年にわたり多様な業界のコンテンツ制作に携わり、様々な現場の業務フローに触れてきた。その過程でSaaSツールによる業務自動化の重要性を実感し、現在はノーコードでの業務フロー改善やRPAを活用したSaaS連携といったテーマで記事執筆に取り組んでいる。自身の経験に基づき、非エンジニアの方にも業務効率化の具体的な手法とその価値が伝わるような情報発信を心がけている。
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